4月に入り、関東でも桜も咲いてきました(^^)。

一方で、今週は未希有の暴風雨の影響で早退を実施した会社も多かったようです。

1日のエイプリルフールネタがネット上で年々増えて来ている気がしますが、今年はGoogleの8bitマップが話題になっていて、まさにドラクエの世界でした。

では、今週の業界の注目ニュースをお伝えします。



1. InstagramのAndroid版がリリース

iOSにて3,000万ユーザーを獲得している人気カメラアプリである「Instagram」の待望のAndroid版がリリースされました。

初日で100万ダウンロードを達成したそうです(もっとも事前登録が43万人)。

1億ユーザーを獲得できるアプリになるか要注目です。

この好調を受けて、5億ドルのバリュエーションで、5千万ドルの資金調達も予定しているそうです。

Pinterestは10億ドルのバリュエーションと言われており、写真共有サービスはホットです。



2. 米Yahooが大幅リストラ

最近何かと話題の米国のYahooが2,000人の人員削減を発表しました。

これは全従業員の14%にあたり、過去最大規模のことです。

このリストラにより3億7500万ドルの節約になるそうですが、長期的には大丈夫なのでしょうか?



3. ロシアのストーカーアプリ

ロシアの「i-Free Innovations」という会社が提供していた「Girls Around Me」というアプリが話題になっていました。

このアプリは、foursquareのデータを利用して、ユーザーの近くにる女性の位置を取得してマップに表示するという、かなり恐ろしいアプリで、Facebookでfoursquareにログインしているユーザーの場合、顔写真まで表示するという、まさにストーカーアプリだったようです。

開発会社のホームページには「キミの街をデート天国に変える画期的なアプリだよ」と書いてあります(^^;)。

AppStoreでは既に削除された模様です。



4. 優れたキャプチャサービス

「Capture Full Page」は、ウェブ全体をキャプチャできるサービスで、パソコンの画面で全部表示できなかったり、スクロールが必要なウェブサイトのスクリーンショットを継ぎ目無い1枚の画像で取得できます。

URLを入力して指定サイズを選択するだけ。

しかも日本語にも対応しており、プレゼン資料に使えると思いました。

http://www.capturefullpage.com/



5. FacebookがYahooを逆提訴

『hirog』にてYahooがFacebookを特許侵害で訴訟したこと、それに備えてFacebookがIBMから特許を買取したこと、などを伝えてきましたが、今週はFacebookがYahooを特許侵害で逆提訴したとのニュースがありました。

しかも、その特許は元Yahoo社員が申請したものなんだとか…。



6. 中国オンラインゲーム市場規模

オンラインゲーム大国である中国の2011年の市場規模は6,090億円にのぼったそうです。

オンラインゲームのユーザー数は前年比33%増の1億6千万人、うちモバイル5千万人。

この市場規模のうち、webゲームは650億円、モバイルゲームは510億円でした。

ちなみに、オンラインゲームシェアの上位3社は以下のとおり。

1.テンセント(騰訊):31.1%

2.ネットイース(網易):17.8%

3.盛大:16.7%

ユーザー属性は、20歳前後、男子が圧倒的に多い結果でした。



7. 写真の一部がアニメーションするアプリ。

撮った写真の一部がアニメーションすることができるアプリ「Flixel」が出ました。

動画をキャプチャして、その手でなぞった部分だけコマを動かす仕組み。

記事を読んで興味を持ったのでダウンロードして試してみましたが、ちょっと面倒くさい割に、効果が少なくて飽きちゃうかも…と思いました。



8. androidとiPhoneのデータ

参考データがあったので、記載しておきます。

・Google Play:2011年12月5日に100億ダウンロード突破

・App Store:2011年1月22日に100億ダウンロード突破

・AngryBird:2011年のクリスマスに650万ダウンロード

・AndroidとiOS合わせて2011年のクリスマスに242百万ダウンロードされている。

・2012年販売予測(android端末:310百万台、iPhone端末:118百万台)



9. Googleの拡張現実メガネ

GoogleがARメガネを開発中とのニュースがありました。

このメガネをかけると、見たものに付加情報が表示されたり、いきたい場所にナビゲートしてくれたり、というものです。

間違いなく時代はそうなっていくし、最初は楽しいかもだけど、個人的にはどうなんだろう?と思います。

3D映画がすっかり影を潜めてしまったように、メガネをかけてまで、必要以上の情報が必要なんだろうか?(メガネというソリューション以外ないのだろうか)



10. 中国で著作権が国有化?

中国で新しい著作権法の原案がつくられ、それによると個人の著作権までが国有化されるという衝撃的なネタが中国のソーシャルメディアで出回りました。

現時点においては、これは誤報ではないかという噂も出ています。

中国ならあり得ない話ではないものの、今そんなことをやったら、反政府ムードが高まりますから個人的にはやらない気がします。



11. ソーシャルランアプリ

Yogという会社が「ソーシャルラン」と言えるアプリを近くリリースするそうです。

走りたい日時を決めて人を集い、それぞれの場所で同時にスタートするものですが、ランをしない私には良さが分かりません(^^;)。



<国内トピックス>

1. ミログ解散

以前の『hirog』において、今後苦戦となるであろうと書いたミログが、会社の解散と清算を決定しました。

アプリケーション分析サービス「AppLog」のSDK(ソフトウェア開発きっと)の脆弱性やユーザーの許諾無しでの情報取得などの瑕疵で、第三者委員会による調査にまで発展した結果です。

シードラウンドでジャフコから1億円、その後オプトやリクルートから3億円資金調達し、期待されていたスタートアップだったので残念ですが、城口社長は良い経験をしたと思います。

また、間違いなくこの業界で再起するでしょう。



2. 共同購入クーポン市場

一ヶ月の取引額でポンパレが単独首位になった模様です。

これによると上位5社は以下のとおり。

1)ポンパレ:18.1億

2)GROUPON:11.6億~15.1億円

3)シェアリー:2.1億

4)くまぽん1.3億円

5)一休マーケット:1.1億円

決算修正などでネガティブな記事が少なくない米国本社の影響もあるのでしょうか...。



3. エイチーム

マザーズへ上場した携帯コンテンツのエイチームが、2日間買い気配のまま値段がつかず昨日ようやく公募価格の4倍以上で取引を終えました。

AKBのソーシャルゲームの好調が原因でしょうか?



4. 国内オタク市場

矢野経済による2011年のオタク市場のデータがありました。

・電子コミック:700億(前年比増加)

・同人誌:682億(前年比減少)

・コスプレ衣装:538億円(前年比増加)

・フィギュア:306億円(前年比増加)



5. OTOMAGIC

Facebookに登録してある「お気に入りのアーティスト情報」を活用して、YouTubeからレコメンドされた音楽をランダム再生してくれるという優れもの。

早稲田、慶応、ICUの学生らが開発したサービスです。

ソーシャル音楽サービスも、本当に増えてきましたね。



6. Synclogueが資金調達

サムライインキュベートやngiのファンドからシードマネーを得ていた情報プラネットが、ニッセイ・キャピタルやSMBCキャピタルに対して第三者割当増資を行い、社名もSynclogueに変更しました。

同社はもともと大学受験生向け口コミサイトを運営していましたが、その後ピボット(事業ドメイン変換)を行い、特定のアプリケーションを複数のPCで共有できるサービスを提供しています。



7. エンジニアのSNS

「Forkwell」は、自分が持つスキルや実績などについて、他のエンジニアが評価してくれて、エキスパートレベルが分かるサイト。

自分は技術者じゃないので分からないですが、セルフブランディングは自分に自信がある人しか積極的にしないような気もして、みんながこれを使いたいと思うのか、については?です。



8. StartupBase

アジア圏のテクノロジー系企業のソーシャルデータベースの「StartupBase」の運用が始まりました。

企業数「276」、人物「36」と、まだまだ物足りない感じですが、これが実際にちゃんと運営されるなら貴重だし、個人的にも大変有り難いです。



9. スマホのデコメ利用率

フィーチャーフォンでは利用率が7割を超えるデコメですが、スマホユーザーにおいては51.8%、iOSユーザーでは7割が使わないという調査結果がありました。

理由は、作業が面倒、メッセージアプリを利用してる、どのデコメアプリがいいのか分からないなどです。

私もスマホになって、全くデコメは使わなくなってしまいました。



10.ネットプライスが最終赤字

ギャザリング集団購買の仕組みをいち早く取り入れて、モバイルコマースの先端をいっていたネットプライスですが、競合やスマホの普及などの影響もあり、業績が悪化していて、今期は最終赤字となる下方修正を行いました。



11. Beatroboが資金調達

ソーシャルミュージックサービスの「Beatrobo」は、以前の『hirog』で紹介しましたが、facebokのアカウントでログインして自分のロボットアバターをつくって、友達を探し、その友達が好きな音楽を聞けるサービスですが、今回コンバーチブルノート(転換社債)で、 サイバーエージェントベンチャーズ、Klab Ventures、Movida Japanから資金調達を実施しました。

サービスも英語版と最初からグローバルを意識していて、個人的にも応援したいサービスではあるものの、自分が興味があるわけではないフレンドの音楽を継続的に聞きたいと思うかどうかは微妙かも知れないとも思います。BGM的な使い方になるのでしょうか...。



<番外編>

1. スポーツ賞賛ネタ目白押し

世界フィギュアは高橋大輔さんと羽生結弦さんがダブル表彰台、ペアでは高橋成美&マービン・トランク組が日本代表として初のメダルを獲得という素晴らしい結果でした。

ほかにも、今週はなでしこジャパンのキリンチャレンジカップ優勝、平泳ぎの北島さんが、日本新でオリンピック出場決定、野球においては前田投手がノーヒットノーラン達成という記録続きの週でした(^^)。



2. 世界の賃金ランキング

1)ルクセンブルク:4,089ドル

2)ノルウェー:3.678ドル

3)オーストリア:3,437ドル

17)日本:2,522ドル

57)中国:656ドル

日本は、17位と思ったより低いですね...(^^;)



3. ミスユニバース

2012年の日本代表に、被災地仙台出身の原綾子さんが選ばれました。

森理世さんが優勝したときに、楽屋に入れていただいてお会いしたことがありますが、背が高い女性がドレスで並ぶ姿は壮観です。
今週は、ザッカーバーグが日本で開催されたFacebook関連のカンファレンスへ突然出席をするというサプライズがあり、その時間帯は私のソーシャルメディアタイムラインは、そのネタで埋まっていました(^^;)。

先週の中国系米国人の彼女とのお忍びで上海デートも報じられていましたが、時を同じくしてアップルのクックCEOも中国を訪問していました。

これは偶然なのでしょうか?

そういえば、さきほどFacebookがサーチエンジンを開発してGoogleに対抗するみたいなネタも出てきてました(真偽のほどはまだ不明)。

では、今週のweb業界の注目ニュースです。



<グローバルトピックス>

1. カップルのためのアプリ

今週、もっとも話題になっていたのが「Pair」。

「出会い」の場を提供するアプリやサービスは数知れずありましたが、既に出逢っている二人をフォローするサービスが少なかったこともあり注目されているようです。

二人でメッセージや画像交換ができるほか、特徴的な機能として「好きだよ」ボタンや、親指で同じ画面の位置をなぞると双方の携帯が振動しちゃうみたいです。

ちょっと乱暴な言い方をするなら「LINEのカップル版」と言った方が早いかも知れません。

このPairは、米国の著名インキュベータであるY Combinator出身のスタートアップです。



2. Y Combinatorデモデーの注目スタートアップ

今週は、既述した「Pair」も出したY Combinatorのデモデーが開催されました。

次の世代を担う企業のタマゴが生まれる可能性が高いこのイベント、著名ブログニュースサイトであるTechCrunchチームが選んだベスト10をご紹介します。

1)Carsabi(中古車を買うための検索エンジン)

2)Pair(既出のカップルアプリ)

3)Priceonomics(オンライン価格ガイド)

4)Your Mechanic(自動車修理工と利用者をつなぐサービス)

5)Sonalight(運転中に声だけでテキストメッセージを送るアプリ)

6)42Floors(オフィススペース紹介サイト)

7)Exec(自分専用のアシスタント外注サービス)

8)Midnox(iPhoneで撮影したビデオをリアルタイムで手ぶれ補正するアプリ)

9)Crowdtilt(誰でもクラウドファンディングできるサービス)

10)iCracked(壊れた端末を30分以内に相場の半額で訪問修理するサービス)



3. 日本最初のY Combinator出身企業

本来は国内のところに載せるべきかも知れないのですが、日本企業で最初のY Combinator発のスタートアップである「Anyperk」は、有料のwebサービスをスタートアップが無料もしくは格安で利用できるというサービスを提供しています。

このサービスを利用できるスタートアップはシード資金からシリーズAまで何らかの資金調達をしていること。

発想が面白いですね。



4. Google関係

1)無料ストレージサービスリリース間近!?

最近、ポツポツと「Google Drive」なるグーグルのストレージサービスについてのリーク記事が出始めています。

サービスインインが近い証拠でしょう。

これらによると、2GBという噂だった無料ストレージは5GBになる見込みだそう。

これが実現するとDropboxの2GBを超えてAmazonと同じになります。

ストレージは無料容量拡大競争が激化してます。

ユーザーにとっては嬉しい話ですが...。



2)Google Playで月額課金?!

「Android Market」あらため「Google Play」において、アプリ提供者にとっては朗報な月額課金が開始される見込みであるとの記事がありました。

携帯コンテンツにおける月額課金は、日本のドコモのiModeが開始したものの世界的なスタンダードとはならなかったもので、AppStoreでもかねてより噂されつつ実装はされていませんでした。

個人的には大注目です。



5. 世界のソーシャルメディアブランド価値

スイスのブランド価値機関による世界のソーシャルメディアブランド価値ランキングによるベスト10は以下のとおりでした。

1)Facebook 2)YouTube 3)Twitter 4)Qzone(中国)  5)Sina Weibo(中国)

6)Badoo 7)LikenIn 8)Tencent Weibo(中国) 9)Zynga 10)Habbo(フィンランド)

日系はいつランクインできるのでしょうか...(^^;)。



6. クラウドファンディング法案可決

クラウドファンディング法案と言われる「JOBS Act」が米国の上下両議会で可決されました。

これが施行されれば、個人投資家からの資金調達がしやすくなります。

日本もそうなってほしいですね。



7. SingTelがAmobee

シンガポールテレコムが、米国のAmobeeというモバイル広告会社を321百万ドルで買収することになりました。

Amobeeは昨年シンガポールに新本社をオープンし東南アジア企業と積極的に提携をしてきました。

シンガポール企業が、米国の、しかも3億ドルを超える大金での買収というのは驚きです。



8. RIM決算

スマートフォンの先駆けと言われるブラックベリーを提供するカナダのRIMの決算発表がありました。

売上が前期比25%減少、利益が前期9億ドルから1億ドル以上の赤字となり、androidやiPhoneの台頭で出荷台数は80%減少したそうです。



9. その他

1)中国版Wikipedia

Hudong(互動百科)が800万人民元を投資してモバイルに本格参入するとの記事がありました。同社は既に4.5億元の資金調達済みです。



2)Jessica Albaのスタートアップ

米国の女優Jessica Albaの子供向け定期購買サイトのHonest.comが27百万ドルの資金調達をするそうです。

http://www.honest.com/



<国内トピックス>

1. スマホ経由のタクシー売上3億円を突破

日本交通が、マイクロソフトと提供している「タクシー配車アプリ」が35万ダウンロードを超え、アプリ経由の売上が3億円を突破したそうです。

私は前職でタクシー会社に同様のサービスで営業をかけたときは見向きもされませんでしたが、時代には逆らえないですね...。

将来はいわゆる「流しタクシー」はいなくなるかも知れません。

今週はイギリスのタクシーアプリを提供する「Hailo」が17百万ドルを調達したというニュースもありました。



2. アドウェイズがDeNAと戦略提携

アドウェイズが、Mobageのフィーチャーフォン版とスマホのアフィリエイト広告枠を独占販売するそうです。

これまでアドウェイズはグリーの広告販売で業績を伸ばした経緯があります。

岡村社長に直接話を聞いたわけではありませんが、何かあったのかなと思っちゃいました(^^;)。



3. 官民ファンドが電子出版企業に巨額出資

産業革新機構という官民ファンドが、出版デジタル機構という出版社連合の 電子書籍事業を行う新会社に150億円出資したそうです。

勉強不足でこの官民ファンドの存在を知らなかったので調べてみたのですが、政府から1,000億を超える資本投入を受けて設立され、しかもなんと政府から1兆8千億円の保証枠をもらっているらしいです。

「革新的」な産業へ投資することが使命の同機構の今回の投資は、国内の電子書籍化の推進が目的ということですが、ぶっちゃけそこかよ、という感じも否めません(^^;)



4. iQON

コーディネートを投稿するソーシャルファッションサイトである「iQON」の一ヶ月の訪問者数が100万人を超えたとのニュースがありました。

これまでの20倍ものペースだそうで、2月23日にリリースしたiOS向けアプリが好調でアクセスが急増したとのこと。



5. my365

個人的にヘビーユーザーでもある、1日1枚の写真をカレンダー形式で記録していけるiPhoneアプリ「my365」が100万ダウンロードを超えたそうです。

そして、android版も4月にリリース予定だとか。

どうやってマネタイズしていくのかが気になります。



6. 国内利用調査

1)ネット利用調査

あるネット利用に関する調査によると、起きている時間の1/3以上をネット利用に費やしているそうです。

そして、5人に1人がネットがなかったら3時間以内に禁断症状を覚えるとか。

10人中、実に8人もの日本人が、知らない人に自分のPCにアクセスされるくらいなら1億円をあきらめる、という驚くべき結果もありました(^^;)。



2)ソーシャルメディアにおけるシェアについての調査

情報のシェアについての調査によると、1日に複数回情報をシェアする人は21%、1日に1回シェアする人は11.7%いるそうです。

ただ、一部の人にしか関係がない内容が6割もあり、シェアされる内容が不要だと感じる人も6割を超えるとのこと。

シェアすること自体が面倒という人は7割にものぼり、シェア疲れ減少が起きつつあるのかも知れません。



7. その他

1)学習記録を共有するSNS

「Studynote」は、これまで学習の進捗管理ツールとして提供してきたStudylogに変えて、ソーシャル機能を加えてあらたに提供されるサービスです。

資格試験や受験などの勉強の状況を記録して、他のユーザーと情報共有できるSNSで、年間30万人の会員獲得を目指すとのこと。



2)酒飲みソーシャルアプリ

スタートアップアジアに登場した、知り合いの飲み友達をつなぐソーシャルアプリ「Sakebii」がリリースされました。

個人的に酒飲みではないのと、このアプリのメリットがよくわからないのですが、ネタとしてご紹介しておきます(笑)。



3)「Board」

「Board」は、自分の興味のある情報を、「Board」に登録しているユーザーのFacebookやTwitterから引っ張って来てコルクボードに表示するというサービスです。

23日にサービスインしたばかりで登録者が少ないということもあるのでしょうが、あくまで個人的感想は、パッと見、楽しいのですが、期待と内容がマッチしてなくて、継続してアクセスしようとは思えませんでした。

こういう関心や嗜好の情報を集めるのを自動で行うのは、簡単ではないように思います。



<番外編>

1. シャープの筆頭株主が台湾企業に

シャープが電子機器の受託製造大手の台湾の鴻海グループに対して700億近い第三者割当を行い、鴻海グループが筆頭株主になることが決まりました。

液晶事業がうまく行かず支援を願い出たというのが実態だと思いますが、これによりソニーも距離を置き始めた模様です。

鴻海グループは日本ではあまり馴染みがない会社ですが、子会社にあのアップル製品の製造工場で有名なフォックスコンがあります。



2. エイブラハム・リンカーンの生涯

第16代米国大統領リンカーンは、失敗や困難続きの人生だったそうです。具体的には...

9歳のときに母が牛乳が原因で死亡

19歳のときに姉が死産

22歳のときに事業に失敗

23歳のときに州議会議員選挙落選

25歳のときに再度事業に失敗

26歳のときに恋人を亡くす

34歳~39歳にかけて3回下院議員選挙に落選

41歳のときに子供を亡くす

46歳のとき上議員選挙に落選

49歳のとき上議員選挙に再度落選



そして、51歳にして米国大統領、素晴らしいですね(^^)。




春分の日も過ぎ、少しずつ春の訪れを感じる季節となりました。

私は基本、天気予報を信じていないのですが、データによると天気予報の昨年の降水の有無に関する的中率は86%にもなるそうです(^^;)。

ちなみに、1950年の的中率は70%で、1%上がるのに5年ぐらいずつかかっているとか。

100%に近づく日はあるのでしょうか...?



さて、では今週のweb業界の注目ニュースです。

今週は国内のトピックスから...。



<国内トピックス>

1. スマホ白書2012

スマホ白書2012(というか第一弾)が発売になりました。

ケータイ白書というのが毎年出されていたのですが、昨今のスマホ普及に合わせて今年からスマホ白書として衣替えをしたものです。

早速新宿の書店で購入してきました(^^)。

以下、知っておいた方が良いと思われる情報を箇条書きします。



・フィーチャーフォンの2010年のコンテンツ市場規模は6,465億円

・モバイルコマースの2010年の市場規模は10,085億円

・スマホユーザーの71.5%は1年以内に購入。

・購入形態は分割が一括払いを上回る。

・スマホの携帯会社シェアは、ソフトバンクが39.5%、ドコモが38.0%(おそらく現時点においてはドコモが抜いている)。

・スマホの機種はiPhone4が21.8%でトップ。

・スマホのユーザー満足度は77.2%と高い。不満はバッテリー。

・iOSユーザーは複数台持ち(22.2%)が多い。

・スマホユーザーのソーシャルメディア利用率は69.9%

・スマホユーザーの twitter利用率は40.6%

・93.5%は無料アプリのダウンロード経験あり。

・無料アプリしか使わない人が過半数

・有料コンテンツ利用率は、フィーチャーフォン25.5%に対して22.4%、iOSユーザーの方が有料コンテンツ利用率が高い。

・広告の内容をみているユーザーは45.5%



こういった生の情報はビジネスのヒントと根拠になりますね(^^)。



2. GREE関連

大和証券キャピタルマーケッツが業績は堅調なものの、目立った材料が無くなったということで格下げをして株価が下がったグリーですが、今週は二つニュースがありました。

1)プラットフォームカンファレンス

ディベロッパーなどを集めたプラットフォームカンファレンスが開催されました。Facebookが行っている「f8」みたいなものです。

この場において、買収したゲームプラットフォームである「Openfeint」に代えて提供するGREE Platformの内容が発表されました。

世界共通のプラットフォームとし、今後ユーザー登録無しでの課金も可能にする予定もあるそうです。



2)電通と包括提携

グローバル展開や投資の分野で包括提携するとの発表がありました。

第一弾として、電通がGREEをグローバルに宣伝していくということですが、正直個人的にはグリーにとって組むメリットがよく分からないです(^^;)。

電通に広告費だけたくさん吸い取られるだけで終わらなければいいのですが...。



3.Yahooジャパンの乗り換え案内アプリ

Yahooの乗り換え案内アプリ「乗換案内 Yahoo!ロコ」が大幅バージョンアップを行ったのですが、今週のソーシャルメディアの間ですごいと評判になっていました。

早速ダウンロードしてみましたが、確かに無料で広告も無し。

現在地から最寄りの駅を表示してくれたり音声検索もでき、あらかじめて設定しておけば、自宅迄の経路を教えてくれるみたいです。

言わば、かゆいところに手が届いたアプリと言えると思います。



4. クラウドワークス

サイバーエージェントが投資するクラウドワークスのクローズドベータ版がスタートしました。

特定の仕事を、不特定多数のクリエイターに、ワークシェアの形でやってもらうというもの。

エンジニアやウェブデザイナーが空いた時間にアルバイト感覚で利用できるのが特徴です。

既に1,300名以上のクリエイターが登録していて、委託側もKlabやネットプライスなどが案件募集をする模様。

個人的にこれはイケそうな気がします。



5. 国内モバイルデータトラフィックが倍増

総務省の発表によると、月間平均トラフィック量が1年前と比べると2.2倍になったそうです。

スマートフォン普及によるデータトラフィックが増加しているためと考えられます。

ドコモやKDDIは、このトラフィックが2015年には12倍になると予測していますが、多分そうなるでしょう。



6. その他

以前の『hirog』で触れた個人の女性が作ったアプリ「Zaim」がandroid版をリリースしました。

早速ダウンロードしてみましたが、残念ながら落ちてばかりで全く使えませんでしたが、個人なのでやむを得ないのでしょうか?



<グローバルトピックス>

1. アップルの現金使途

新iPadがわずか3日で300万台の販売を達成し、2012年間では6,600万台が販売されるのでは?という期待が寄せられるアップル。

今週は、iPhone5が4.6インチのDisplayで第2四半期中に発表になるのでは?という記事も出ていました。

そのアップルの手元流動性資金は1,000億ドル(約8兆3,000億円)の使途についての電話カンファレンスを行い、配当と自社株買いに使うことを発表しました。

具体的には、2012年7月に始まる会計年度の第4四半期に1株あたり2.65ドルの配当を実施し、最大100億ドル(約8,300億円)の自社株買いをするというもの。

これが実現されれば、3年間で450億ドル(3兆7,000億円)を株主還元することになります。



2. 可視化サービス

最近、データを可視化するサービスが潮流に乗って来ていますが、海外の注目サービスをいくつか紹介します。

1)LEFTRONIC

サイトのアクセス状況やソーシャルメディアでの評判を一覧できるダッシュボード。

ビジュアルが美しくてカスタマイズもできるみたいです。

http://www.leftronic.com/



2)Flow

アクセス分析の「Mixpanel」が提供するwebサイトの利用状況をフローチャートで教えてくれるサービスです。

リアルタイムで利用状況が見えるのが特徴とか。

https://mixpanel.com/



3)KISSmetrics

サイトの利用状況を視覚的に教えてくれるサービス。

閲覧行動のパターンやアカウント取得までの履歴などが知ることができます。

http://www.kissmetrics.com/



4)Twi-Lin(これは国内サービス)

Twitterのリプライ相手を可視化するのが「Twi-Lin」。

気になる人がリプライしている状況がビジュアルで分かるみたいなのですが、まだα版みたいな感じです。

http://twi-lin.com/



3. FacebookがIBM特許を買取

Yahooに特許権侵害で訴訟されているFacebookが奇策に打って出ました。

IBMから750件あまりの特許を買取したのです。

Yahooへの巻き返しの武器になるかも知れません。

私も知らなかったのですが、IBMは1年間に6000件もの特許を取得していて、特許権売却が大きなビジネスになっているそうです。

2010年にはGoogleに対して1,000件の特許を売却しているとのこと。



4. SXSWでのアプリ

先週SXSWについて触れましたが、そこでユーザーが使っているアプリについてのアンケート調査結果がありました。

それによると以下の通りです。



1)Sportify(クラウド音楽サービス)

2)Waze(ドライブナビゲーションアプリ)

3)Foursquare(『hirog』で紹介したチェックインサービス)

4)Clear(『hirog』で紹介したシンプルtodoアプリ)

5)Foodspotting

6)Path(『hirog』で何度か紹介しているクローズド写真共有サービス)

7)Highlight(『hirog』で紹介した近くに居る人を見つけるサービス)

8)Foreca.st(事前チェックインサービス)

9)Zaarly(ローカル売買マッチングサービス)



こうしてみても、位置情報系を利用したアプリが多いですね(^^;)。

ちなみに、トップのsportifyですが、なんと35億ドルのバリュエーションでファイナンスを計画中という記事もありました。



5. 検索結果を良くするサービス

自分の名前のGoogleの検索結果をコントロールするサービスがあるという興味津々なニュースを見て、以下のサイトに早速登録してみました。

https://brandyourself.com/

ネガティブな情報などの優先順位を下げることができるようです。

でも、日本人の名前には対応してないみたいです(^^;)。



6. 大衆向けビックデータ分析

ビックデータという言葉をよく目にするようになりましたが、ビックデータとは「通常のデータベース管理ツールなどで取り扱う事が困難なほど巨大な 大きさのデータの集まり」のことを指し、一般の人にはちょっと分かりにくい概念なので『hirog』でもあえてこの辺のサービスは紹介してませんでしたが、今回資金調達を行った「ClearStory Data」はこれまでのビックデータスタートアップと異なり、大衆向けに分かりやすい形でデータ分析するのが特徴です。

まだリリースされていないサービスですが、業界では注目されています。



7. ZyngaがOMGPOPを買収

ソーシャルゲーム最大手のZyngaがニューヨークに拠点をおく、ソーシャルゲーム開発会社で「Draw Something」などを提供している「OMGPOP」を買収しました。

ただ、買収金額は2億ドル前後と見られていて、これは高い買い物と指摘する声もあります(^^;)。



8. Twitterサービス開始6周年

6周年を迎えたTwitterは、現時点でのユーザー数が1億4千万、1日3億4千万ツイートあるそうです。



9.その他

1)タブレットゲーム売上予測

タブレット端末が人気が出て来ていますが、タブレット向けゲームの売上は2014年に31億ドルになるそうです。

そして、2016年に183億ドルと見込まれるモバイルゲーム売上総計の1/3を占めるだろうという予測がありました。

今後はタブレット無視できませんね。



2)サービス地図

ビルなどの名前ではなくサービスや会社名を表示した地図サービスがあるようです。

面白い発想で、ユーザーニーズがありそうですね。

http://www.citymaps.com/



3)インターネットトラフィックの過半数は人以外

インターネットトラフィックの51%は人以外のもの、そのうち21%は害がないが30%は何らかの悪意性があるものという調査結果がありました。

http://www.nextnature.net/2012/03/internet-traffic-is-now-51-non-human/

なんとかならないのでしょうか...(^^;)。



4)開発者のAndroid離れ

米国における調査によると、「Android」はモバイルプログラマから敬遠されつつあるとのこと。

それに代わって台頭してきているのがwebアプリ。

特に今後HTML5の普及が期待されているようです。



<番外編>

1. TDL内で結婚式が可能!

東京ディズニーランドのシンデレラ城で9月から結婚式ができるようになるそうです。

これまでもオフィシャルホテルでの結婚式はありましたが、パーク内での結婚式は初めて。

新しくなったシンデレラ城のアトラクションの中で人前式で挙式をあげて、その後はディズニーランドホテルで披露宴を行い、ミッキー等のディズニーキャタクラー達も登場するとか。

まさにディズニーファンには夢のような結婚式ですね。

気になるお値段は50名で750万円ということで、一人当たりにすると2万5千円なので、思ったよりは高く無い気がします。

入場料はどうなるのかな...?



2. 人力飛行

今週はじめに、以下の人力飛行の動画がネットで話題になりました。

http://jp.techcrunch.com/archives/20120320houston-we-have-liftoff-human-birdwings-guy-finally-enjoys-the-miracle-of-human-flight/

ところが、これはイカサマだったらしいです。



3. 中国で22歳の大学教授誕生

湖南省の中南大学で22歳の数学の天才を大学教授にしたと発表がありました。

任命にあたっては100万元(約1,300万円)の賞金が送られるそうです。

もともと年齢に関係なく進級できるシステムのある中国ですが、実力主義でいいですね。




今週は新iPadの発売が世界的な盛り上がりを見せていました。

スティーブ・ジョブズと共にアップルを創業したウォズニアックもロスのアップルストアの前に徹夜で並んだとか。

このように技術が進歩する一方で、今週は三陸沖や千葉沖で強い地震が起こるなど、自然災害への懸念も残る一週間でした。

我々にとって何が大事なのか、何が正しいのか、あらためて色々考える時期なのかも知れません。

それでは、今週のweb業界の注目ニュースです。



<グローバルトピックス>

1. 中国大手動画サイト2社が合併

中国ではYoutubeではなく、国内動画サービスが使われているのですが、これまでの『hirog』でも何度か触れたYouku(優酷)とTudou(土豆)が、合併をすることになりました。

Youkuは現在のシェアが21.5%で首位、Tudouは16.2%で2位となっており、中国の巨大動画企業が生まれることになります。

今後、唯一youtubeに対抗できる勢力になるのではないかと思います。

YoukuがToudouを株式公開で買収する形を取り、買収額は10億ドル以上にのぼるとのことですが、両社はともに米ナスダックに上場したばかりなので、個人的にはかなり驚きです。



2. 米国でアプリ18社に集団訴訟

米国では現在、SXSW(South By South West(なぜ略語がXなのか疑問(^^;))というweb業界も注目するメディアカンファレンスが行われています。

この開催地であるテキサス州オースティンにおいて、このイベントに合わせるように、13名の原告が、Facebook、Apple、Twitter、Instagramなどのメジャーモバイルアプリを相手とり、プライバシー侵害として損害賠償訴訟を行いました。

これで賠償が認められるとなると、業界的には一大事なので、今後要チェックです。



3. PlayPhoneがSocialHourを買収

ソーシャルゲームプラットフォームを展開するPlayPhoneが、ソーシャルマーケティング企業のSocialHourを51.5百万ドルの株式交換で買収しました。

PlayPhoneは、GREEが買収したOpenfeintやDeNAが展開するNgmocoのような、ソーシャルゲームプラットフォームを展開しており、後発でまだユーザー数も少ないのですが、日系企業はグローバル展開が弱いだろうと読んで、積極的なグローバル展開を考えている企業です。

PlayPhoneのプラットフォームはHTML5ベースで作られていて、端末やプラットフォームに依存せずにユーザー同士がコミュニケーションが取れたりチャージができるようになっています。

ソーシャルゲームプラットフォーム分野では、どこが勝者になるのでしょうか?



4. 百科事典の主役交代

百科事典の名門「ブリタニカ大百科事典」が、印刷版を終了することを決めました。

インターネットの普及によるデジタル化の流れ、そしてwikipediaなどのソーシャル百科事典の普及が背景にあります。

1768年から、なんと244年間も続いた同百科事典、1990年には12万部あったのが2009年はわずか9千部にまで落ち込んでおり、印刷物からの売上はブリタニカ社のわずか1%だったそうです。(主な売上はカリキュラム商材)

直近でブリタニカとwikipediaを比較しても、ブリタニカの記事数が65,000なのに対してWikipediaは3,890,000と、圧倒的な差がついてしまっています。



5. ソーシャルサービスのマネタイズ方法

ソーシャルサービスのマネタイズに関するインフォグラフィックがありました。

それによるとメジャーなサービスは以下の通りでした。



1)広告:Twitter、foursquare、yelpなど

2)広告とプレミアム会員:Youtube、flickr、LinkedInなど

3)広告とWebアプリ:Facebookなど

4)プレミアム会員:tumblrなど

5)アフィリエイト:pathなど。



77%が広告から収益を得ていました。



6. アプリストア最適化

「AppCod.es」は、珍しくワルシャワのスタートアップで、SEOならぬ、アプリストア最適化ビジネスを手がけています。

キーワード予想ツールで競合アプリのキーワード推測したり、自分のアプリのキーワードからアプリストアの順位予測するもので、月額15ドルで利用できるそうで、効果は大きいようです。

ちなみに、この元データベースは、自分たちでデータを調べまくって集めているそう。



7. ドメイン27年

インターネットのドメインが生まれてから27年、これに関してのインフォグラフィックがありました。それによるドメイン数ベスト6は以下の通りでした。

1).com:101.4(百万)

2).de:14.9

3).net:14.6

4).uk:9.9

5).org:9.9

6).info:8.4



売買されている、最も高額なドメインベスト5は

1)insure.com:16(百万ドル)

2)sex.com:13

3)fund.com:9.9

4)porn.com:9.5

5)business.com:7.5

だそうです(^^;)。



8. Pathが好調

クローズド写真共有サイトである「Path」は、プライバシーの問題が発生したものの、サービス方針転換や秀逸なアプリの提供で着実にユーザー数を増やしている模様です。

現在ファイナンスを計画中らしく、それによると何と企業価値250百万ドルで30百万ドルの調達を予定しているそう。

最近では、ブリトニー・スピアーズもPathを始めたそうです。



9. 137億年の全宇宙史

ChronoZoomプロジェクトと言われる、137億年の宇宙史を再現したwebサイトが登場しました。

http://www.chronozoomproject.org/

Microsoftクラウドサービス「Azure」上にHTML5という汎用性の高い最新言語で作られているので、iPadやAndroid携帯などでも見れるのがポイント。

ちょっと覗いて見ましたが、かなり良く出来ているし、ロマンを感じます。

ふと行き詰まったときに訪れると、俯瞰的な視点が生れれるかも(^^)。



10. ソーシャル座席指定サービス(!?)

「Meat&Seat」はKLMオランダ航空が始めたイマドキのサービスです。

航空チケットで座席を指定するときに、他の搭乗客の情報を見て隣に座る相手を選べるそうです。

面白そうですが、センシティブな部分もあるかも(^^;)



11. 東南アジア向けファンド

Golden Gate Venturesが東南アジア向けの1,000万ドルのファンドを設立、シンガポール、フィリピン、インドネシア、マレーシア、タイなどのスタートアップに対して投資するそうです。

2週間ほど前には、ロシアのベンチャーファンド「Ru-net」が東南アジアに特化した5,000万米ドルのファンド設立しており、今後東南アジアも盛り上がりそうです(^^)。



12. TwitterがPosterousを買収

Tumblrの競合と言われていたブログサイトの「Posterous」がTwitterに買収されました。

これまでに1,010万ドルの資金調達を行い、一時期はとても話題になっていた同社ですが、founderが去ってから今後の方向を模索していました。



13. その他

1) MILKがGoogleにジョイン

KevinRose氏は、ソーシャルニュースサイトの「Digg」のFounderとして知られていて、Diggを辞めた直後にモバイル開発ラボのMILKを設立、Oinkというフード系のサービスを提供していました。

そのKevinRose氏とMILKチームのメンバーがGoogleへ入社することが決まったそうです。

これに伴い、アイテムレビューアプリであるOinkはシャットダウンされるようです。



2)Appirio

企業のクラウドコンサルを手がける「Appirio」が60百万ドルの資金調達を達成しました。

大手企業のGoogleなどのクラウドアプリの構築や運用をサポートし、業績はうなぎ上りだそうです。

以前、中小企業向けにこのようなコンサルをやるビジネスを個人的に考えたことがありますが、市場はありそうです。



3)BabyNotify

赤ちゃんが生まれたら関係者にワンクリックでお知らせしてくれるサービスが「BabyNotify」です。

http://www.babynotify.com/

あらかじめお知らせを送りたい人を登録しておき、FacebookやTwitterと接続しておくだけ。

引越とか出産とかって、これまで年賀状ぐらいでしか知ることが出来なかったので、こういうニーズはあるかも知れません。

ただ、頻度が大きいものではないので、サービス自体を忘れちゃうかも?(^^;)



<国内トピックス>

1. ピグショック

サイバーエージェントが提供する「アメーバピグ」が15歳以下のユーザーに対して機能制限をすると発表しました。

内容は実質的には他のユーザーとのコミュニケーションがほとんど取れなくなってしまうというものだったため、これが大騒ぎとなりました。

スタッフブログには数万件の書き込みがなされ、子供だけではなく親も巻き込んでの抗議の嵐、翌日にはSNS関連銘柄の株価が下がるという事態にまで発展しました。

背後には当局の圧力などによるやむを得ない事情があるのだとは思いますが、15歳以下のユーザーに対して課金を行っていた(正確には親が支払っているのですが)こともあるので、ユーザーの気持ちは複雑なのは理解できなくはありません(^^;)。



2. ソーシャルコンテンツ販売プラットフォーム

一ヶ月前ほどの『hirog』で紹介したソーシャル決済サービス「gumroad」は既に日本語版が出ていますが、国内でこれのクローンサイトが出てきてます。

1)https://p.dlsite.com/

2)http://ameroad.net/

これらは、言わば個人コンテンツ販売プラットフォームとも言えるので、やはり、色んなものに応用できそうです。

この分野は、個人的にはすごく伸びると思うので、国内でもgumroadがメジャーになるのか、国内産が普及するのか、今後に注目したいと思います。



3. グリーが米国産SNSゲームを開始

2007年にはわずか4億円だった市場が現在は2,000億円と盛り上がるソーシャルゲーム市場。

その市場で、国内のリーディングカンパニーとも言えるグリーが世界向けSNSゲーム

「Zombie Jombie」の提供を開始いました。これを皮切りに12本投入予定だそうです。

「Zombie Jombie」はその名のとおりゾンビのカードゲームで、欧米風のデザインで米国で制作したもの。

提供直後ながら、米国のAppStoreの無料アプリで5位になっています。

この販促においては以下のサイトと提携しています。

http://www.freeappaday.com/n/mi.php

一方で、国内ゲームメーカー大手のコナミは、Zyngaと業務提携し、Zyngaが先日発表した独自プラットフォームにゲームを提供することを決めました。

コナミは既にソーシャルゲームユーザーを15百万人抱えており、Zyngaの2億4千万と言われるユーザーにリーチしたい考えです。

グリーはZyngaの利益率の3倍を誇っていますが、どちらに軍配があがるのでしょうか。



4. スマホアプリのマネタイズ達成度

国内のスマホアプリのマネタイズに関するアンケート調査結果がありました。



1)マネタイズできているか?

・十分にできている:4.2%

・まぁまぁできている:29.6%

・あまりできていない:39.4%

・まったくできていない:26.8%



2)マネタイズ方法は?

・無料アプリ+広告:39.4%

・有料アプリ:31.0%

・無料アプリ+アプリ内課金:29.6%



3)今後流行るアプリは?

・ゲーム:47.9%

・クラウド系:36.6%

・チャットアプリ:36.6%

・SNS系:32.4%

・ライフスタイル:32.4%

・写真系:26.8%

マネタイズできていないと答えているのが6割を占めていて、マネタイズしているところは無料で広告収入というのが傾向のようです。

ただ、この調査を実施した母数が260人なので、十分反映されているかは謎ですが(^^;)。



今週は有料のRPGゲーム「Battleheart」を提供するMika Mobileが、Android版アプリは再三に会わないとして開発を終了するというニュースもありましたが、スマホアプリのマネタイズは業界内の課題ですね...。

ちなみに、有料/無料は実際のアプリの数では以下のようになっています。

・iPhone:有料72%、無料28%

・android:有料43%、無料57%



5. フリーランサーとのマッチングサービス

「ProFinder」は、フリーのエンジニアやクリエイターと依頼主をマッチングするFacebookアプリ。

Facebookアプリの長所を利用して、友達の繋がり表示などで安心感を与える工夫がなされています。

LinkedInなどは社員雇用のネットワーク的意味合いが強いので、このようなフリーランスとのマッチングを行ってくれるというのは、個人的にも欲しかったサービスです。

実際登録して使ってみています(^^)。



6. WonderShakeの次期サービス

一時期話題になった「WonderShake」、以前の『hirog』でコメントしましたが、現在では使っている人はほとんど見掛けなくなりました。

このWonderShakeを提供する鈴木氏のチームが新しいプロダクトを発表しました。

新サービスの「Tsudoi」は、「驚きで人の心を揺らす」周辺に居る人を突発的につなげイベントを実施するというものです。

例えば、缶蹴りをやりたくなったら、それで声を掛けてメンバーを集める...のような使い方でしょうか。

見知らぬ人とそういうことができる人がどれぐらいの割合がいるのかは微妙ですが、このチームのコンセプトは面白いと思います。



7. PoiCa

iPhone向けアプリの「PoiCa」は、小売店のポイントカードを1つにまとめてくれるアプリ。

こんなアプリを作りたかった、という感じですが、現実的には小売店の13桁の一次元バーコードを持つポイントカードのみが対象だそうです。

しかも、小売店と個別に契約をしているわけではないため、使えないお店もあるかもしれないそう。



8. Qookay

「Qookay」は、ソーシャルランチならぬ、ソーシャルダイニングサービス。

ちょっと試してみましたが、まずグループをつくらないといけないので、仲間が居ないと先に進みませんでした(笑)。

現在は渋谷限定で今後対象地域を広げて行くそうです。



<番外編>

1. 川越シェフ

メディア露出が多い人気イタリアンシェフの川越達也氏が、今度は歌手デビューするそうです。

彼のレストランには昨年お邪魔したことがありますが、お客全員に挨拶すると聞いていたのに不在でした。

あまり調子にのってると...(^^;)。



2. 重慶市書記が解任

今秋に開催される共産党大会で、最高指導部である中央政治局委員候補であった薄煕来が、政府直轄市である重慶市の共産党委員会書記(市長より偉いトップ)を解任されました。

重慶市副市長が起こした亡命未遂事件の責任とも言われていますが、このニュースが報道されてからわずか30分で重慶ビールや福安薬業などの関連銘柄は7%という大きな下落をみせました。



3. サムライインキュベートが、合コン企画。

「リア充へまっしぐら!世界進出への活力を!」と題した、海外進出を目指すアントレプレナー向けの合コンイベントが行われるそうです。

男女20対20のパーティとのことで、結果が楽しみです(^^)。



4. 人生での数値

一生でどれぐらい?というテーマでの先日面白い記事を見掛けましたので以下に紹介します。

1)セックス:4239回

2)おなら:3万5815リットル

3)友人の数:1700人

4)おふろの回数:7163回

5)読んだ本の数:533冊

6)海外旅行の回数:59回

7)歩く距離:1万5464キロ

8)散髪しなかった場合の髪の長さ:9.42メートル

9)剃らなかった場合のヒゲの長さ:9.14メートル
明日で東日本大震災からちょうど1年になります。

大震災で失ったもの、そしてそれによって分かったこと、これからの社会や人生に生かしていきたいです。

自分は、元々は建築士ですが、ひょんなことからITの世界に入って既に17年、これまでのweb業界での知識と経験を生かしたユニバーサルサービスで、世の中に貢献していきたいと思います。

では、今週のweb業界の注目ニュースです。



<グローバルトピックス>

1. アップル関係

1)iOSのバージョンアップ

今週、iOS5.1がリリースされました。

今回の目玉は何と言っても「日本語版siri」、siriによるユニークな返事の数々が、ソーシャルを駆け巡っていました。

自分は何故かそんなにsiriには惹かれなかったのでバージョンアップは当日の朝にやったものの、siriはセッティングしてなくてようやくさっきやろうとしたら、人数制限なのかすぐには使えないんですね...(^^;)。

今回のバージョンアップで個人的に恩恵を受けたのは、バッテリーが長持ちするようになったこと。

ところで、iOSのバージョンアップよりも、これに合わせてアップルが実施した3G回線によるダウンロード制限の緩和が個人的にはビックニュースでした。

これまでは、20MBを超えるものは無線LAN環境でダウンロードするか、パソコンでダウンロードしたものを同期するしか無かったため、一気にダウンロード数が減少するのですが、この制限が50MBに拡大されました。

これまでアプリを提供する側は、色々工夫して20MBに納めるように努めているところが多かったのですが、今後はこの心配は無くなりそうです。

一方で、今後はユーザーの端末側の容量の問題がクローズアップしてくるのではないでしょうか?



2)新iPad発売

iPad2の後継機となる新型iPadが発表されました。3/16に発売になるようです。

名称はiPad3ではなく、単なる「iPad」になるようです。

ちょっと話はそれますが、この命名法には個人的には賛成です。番号をつけていくことで発売時期とかは分かっていいのですが、なんとなくスマートじゃない。

小さい頃に辞書が「新○○○辞典」と書いてあるのに、それより新しくなった辞典も「新」で、この「新」には何の意味があるのだろう...と思ってました(^^;)。

さて、今回の新iPadは、iPhone4Sなどで使われているRatinaディスプレイを搭載したので、画質が綺麗と言われています。

また、今回の発売に合わせてアップルの画像編集・加工アプリであるiPhotoが、iPadとiPhone向けに提供されるようです。



3)AppStoreが250億ダウンロード突破

250億回を記念して歴代のダウンロードTOP25が発表されていますが、そのうち無料と有料アプリトップ10は以下の通りでした。

・iPhone無料アプリ通算TOP10
①Facebook
②Pandora Radio
③Words with Friends Free
④Skype
⑤The Weather Channel
⑥Google Search
⑦Google Earth
⑧Angry Birds Free
⑨Shazam
⑩Netflix

・iPhone有料アプリ通算TOP10
①Angry Birds
②Fruit Ninja
③Doodle Jump
④Cut the Rope
⑤Angry Birds Seasons
⑥Words with Friends
⑦Tiny Wings
⑧Angry Birds Rio
⑨Pocket God
⑩Camera+

案の定、アングリーバード強し、です。

ちなみに250億回目のダウンロードをしたのは中国人で100万ドルが送られたとか。



2. Facebook関連

1)IPO

Facebookの株式上場時の引受幹事(株式を顧客に売る証券会社)が、これまでの6社に加えてあらたに25行を選定され、ほとんどの金融機関が引受幹事になった模様です。ウォール街総力をあげての上場になりそうです。

また、金融機関の信用枠が25億ドルから50億ドルへアップし、つなぎ融資として30億ドルの借入が可能となったとか。



2)アジアのFacebookユーザー数

アジア各国のユーザー数が載っている記事がありました。それによると以下の通りです。

①インド:ユーザー数4,501万人、前月比3.4%、人口比3.6%

②インドネシア:4,352万人、1.1%、18.0%

③フィリピン:2,772万人、0.5%、29.2%

④タイ:1,423万人、3.8%、20.5%

⑤マレーシア:1,236万人、0.8%、42.8%

⑥台湾:1,187万人、2.9%、51.2%

⑦日本:768万人、11.9%、6.1%

⑧パキスタン:641万人、5.2%、3.6%

⑨韓国:637万人、10.6%、13.2%

⑩香港:375万人、1.1%、50.8%

⑪ベトナム:317万人、-19.1%、3.6%

⑫シンガポール:260万人、0.5%、50.1%

インドは絶対値としてトップですが、人口比はわずかなので普及率はまだ最低レベルです。ベトナムは何故か減少しています。

肝心の日本も伸びて768万人となりましたが、後発のLINEに追い抜かれてしまった模様。



3. LINEが2,000万ダウンロード

NAVERのコミュニケーションツール「LINE」は、1月27日に1,500万ダウンロードを達成しましたが、先日サービス開始から8ヶ月で2,000万を超えたそうです。

日本国内では800万ユーザーを超え、なんとFacebookユーザー数より多くなっちゃいました。webサービスはこの爆発力があるからやめられません(^^;)。

LINEは「SKYPE」「Viber」「カカオトーク」などと同じ無料通話・メッセージングアプリですが、アクティブ率(月に1回以上アプリを起動)も89.1%と非常に高くなっています。

一方で、電話帳データが吸い上げられることへの不安や、メッセージが相手が読んだかどうかが分かる機能が逆に困るといった声も出ています。

今週はPC版やタブレット版もリリースされ、アジアではSKYPEを超えて、ディファクト無料通話サービスとなるかも知れません。

ちなみに私の知り合いの若年層(特に女性)は、ほとんどLINEを使ってます。



4. ソーシャルメディアのユーザー属性

著名ソーシャルメディアに関する興味深いデータがありました。数値はパーセントです。

1)Facebook

 ・性別:男43、女57

 ・年齢:0~24歳14、25~34歳18、35~44歳22、44+歳46

 ・最終学歴:高校未満9、高校10、カレッジ57、学士以上24

 ・世帯収入:25千ドル未満9、25~50千ドル33、50~100千ドル47、100千ドル+11

 ・平均フレンド数:130

 ・平均月訪問回数:40

 ・平均1回当たり滞在時間:23:20

 ・特徴:年齢層高い、学歴高い、収入高い



2)Twittter

 ・性別:男41、女59

 ・年齢:0~24歳19、25~34歳23、35~44歳25、44+歳33

 ・最終学歴:高校未満9、高校8、カレッジ59、学士以上24

 ・世帯収入:25千ドル未満15、25~50千ドル38、50~100千ドル37、100千ドル+10

 ・1日1回はツイートする人の割合:36%

 ・平均1回当たり滞在時間:11:50

 ・所得が低めの人も使っている



3)Google+

 ・性別:男71、女29

 ・年齢:0~24歳50、25~34歳28、35~44歳11、44+歳11

 ・独身者の割合:43.82%

 ・友達を探している人の割合:41.99%

 ・特徴:男性が多い、若年層が多い、出会い目的?



4)Pinterest

 ・性別:男18、女82

 ・年齢:0~24歳10、25~34歳26、35~44歳29、44+歳35

 ・最終学歴:高校未満5、高校9、カレッジ61、学士以上25

 ・世帯収入:25千ドル未満7、25~50千ドル37、50~100千ドル46、100千ドル+10

 ・平均1回当たり滞在時間:16:40

 ・特徴:圧倒的に女性が多い



5. Instagramがファイナンス計画

iPhoneで爆発的に普及した写真共有サービスの「Isntagram」が、評価額5億ドルで4000万ドルの資金調達を計画しているそうです。

Instagramは、2年で1,500万ユーザーを集めましたが、それにしても5億ドルはすごい(^^)。会員1人当たり33ドルもあります。



6. 米国IPOとM&A市場

1)過去10年間の10大IPO

米国での大型株式公開ベスト10が載っている記事がありました。(facebookはこれからですが...)

①facebook(ソーシャルネットワーク)

上場時時価総額:$100b(1,000億ドル)



②Google(検索エンジン)

上場時時価総額:$23b

公開価格:$85/株

現在の株価:$622.4/株



③Alibaba(中国のコマース)

上場時時価総額:$7.8b

公開価格:$1.74/株

現在の株価:$1.70/株



④Yandex(ロシアの検索エンジン)

上場時時価総額:$8.4b

公開価格:$25/株

現在の株価:$21.6/株



⑤ShandaGames(中国のオンラインゲーム)

上場時時価総額:$3.3b

公開価格:$12.5/株

現在の株価:$4.55/株



⑥Zynga(ソーシャルゲーム)

上場時時価総額:$8.3b

公開価格:$10/株

現在の株価:$14.48/株



⑦GIANT(中国のオンラインゲーム)

上場時時価総額:$3.3b

公開価格:$15.5/株

現在の株価:$4.35/株



⑧renren(中国のSNS)

上場時時価総額:$4b

公開価格:$14/株

現在の株価:$5.48/株



⑨GROUPON(共同購入クーポン)

上場時時価総額:$10.5b

公開価格:$20/株

現在の株価:$19.51/株



⑩LinkedIn(ビジネスSNS)

上場時時価総額:$4b

公開価格:$45/株

現在の株価:$87/株



2)昨年のIPOとM&A

昨年の米国のIPO数(株式を公開した企業の数)は45社でそのうちの41%がシリコンバレーだったそうです。

また、調達額の総額54億ドルのうち、GrouponとZyngaの2社だけで31%を占めました。

一方のM&Aは477件と増加しており、M&Aの総額は478億ドルにものぼるそうです。



3)VC投資

2011年の米国におけるVC投資額は326億ドルでした。3,209件あったそうなので、1件当たりの平均を取ると10百万ドルです。

以前の『hirog』に書いたように、1社当たりの平均は4千万円なので、20倍近くの差があります(^^;)。



7. 米国スマホ1億人

米国のスマートフォンユーザーが1億人を突破した模様です。

OS別のベスト3は、Android OSが48.6%とシェアを伸ばしており、iOSが29.5%と続き、

RIMが15.2%とシェアを下げています。



8.1日のインターネット

インターネットの1日で、どれだけのことがされているのかというデータをまとめたインフォグラフィックがありました。

これによると、データトラフィックは168百万枚のDVDの量、2,940億通のメールがやり取りされ、2百万のブログがアップされ、YouTubeに864,000時間の動画が投稿され、Facebookには250百万枚の写真がアップされているそうです。



9. Squareの支払い処理総額年間40億ドル

iPadの新アプリとしてレジスターに新しい運用機能とデータ分析機能の提供を始めたSquareですが、採用店舗数は既に100万を超えていて、以前『hirog』で触れたように企業価値は10億ドルを超えていると言われています。

日本でもこのような風雲児的なスタートアップが出て来ると面白いのですが...。



10. リーガル文書テンプレート

ユーザーが作ったリーガル文書のテンプレートをネット上で共有してダウンロードできるサイトが「Docracy」。

企業間のNDAから、個人の不動産、投資タームシートまで幅広いジャンルのテンプレートがアップされています。

この日本語版が欲しい(^^)。

http://www.docracy.com/



11. その他

1)pingram

現在web業界で人気のPinterestとInstagramという2つをマッシュアップした写真共有サービスが現れました。他人の土俵っぽい部分もありますが、ユーザーにとっては嬉しいのかも...。

http://www.pingram.me/



2)Friendsheet

Facebookの投稿写真をPinterest風に表示してくれるwebサービスがFriendsheetです。

使ってみましたが、写真を見るには確かにありかも...。

http://www.friendsheet.com/



3)My Social Stand

Facebookの情報から自己紹介インフォグラフィックを自動作成してくれるサービス。

登録してみましたが、住まいは米国の地域しか選択できないみたいです(^^;)。

事実とのギャップはあるけど、試みは面白いかも...。



<国内トピックス>

1. ソフトバンクがプラチナバンドを取得

先週のニュースですが、総務省が電波がつながりやすいと言われる携帯電話の帯域「プラチナバンド」のうち、900メガヘルツ帯をソフトバンクに割り当てることを決めました。

ドコモとKDDIは800メガヘルツ帯の周波数を保有していて、ソフトバンクは不利だということでかねてより政府に要請していたのですが、やっと至願のプラチナを認められ、台頭に勝負できる土台が揃ったことになります。

これまで、iPhone独占販売でシェアを伸ばして来たものの、最近になって他キャリアも併売するようになり、ソフトバンクの苦戦になるかと思われた携帯業界ですが、今回の割当はキャリア間競争に一石を投じる形になりそうです。



2. その他

1)Cotto

Android向けの女子向け写真共有アプリ「cotto」がリリースされました。

F1層(20~34歳)をターゲットとし、mixiやtwitterと連携して、写真をデコったり、感情アイコンをつけたりできます。



2)slidrop

フューチャーフォン向けモバイルブログで有名な「DECOLOG」のミツバチワークスがiPhoneアプリをリリースしました。

「slidrop」は写真共有サービスで、縦と横にスライドできるのが特徴で、投稿ユーザーのたくさんアップしたい、閲覧ユーザーのその中から興味あるのを見たいというニーズには合ってるかも知れません。



3)その他

個人的に笑ってしまったのを1つ。

道玄坂、ザッカーバーグをキーワードとした「DOGEN ZUCKERBERG」というスタートアップが出来たそうです。

なかなか奇抜な名前ですが、どんなサービスを出してくるのでしょうか...。

以前、野原にオフィスのある開発会社の記事を見たことがありますが、それを思い出しちゃいました。



<番外編>

1. アジアの富豪

インドのリライアンス・インダストリーズ会長ムケシュ・アンバニ氏の個人資産が25%増加し、純資産268億ドル(約2兆1708億円)でアジア1位となりました。

香港一の富豪として有名な李嘉誠(リー・カーシン)氏は純資産258億ドル(約2兆898億円)で2位、世界最大の鉄鋼メーカー・アルセロール・ミッタル社のラクシュミー・ミッタル会長は純資産236億ドル(約1兆9116億円)で3位にランクインです。





2. なでしこジャパン準優勝

アルガルベ杯でなでしこジャパンが準優勝しました。

歴史上初の米国への勝利(ワールドアップはPKのため記録上は引き分け)で望んだ決勝戦は、お互いに点の入れ合いとなり終盤は特にすごかったです。

惜しかったですが、良い形でオリンピックにつなげられたのではないでしょうか(^^)。
3月に入りました(^^)。

少しずつ暖かくなってきている気がする一方、東京でも大雪が降りました。



最近ネットを使っていて少し感じるのは、ソーシャルメディア疲れの人が増えてきている気がすること。

Facebookの国内ユーザー急増も落ち着いてきた感があり、これからは継続して使う人とほとんど使わなくなる人の二極化が進んでくるでしょう。

今週、Facebookへの投稿は必ずしも本人が好きなものとか関心のあるものとは限らず、むしろ体裁や話題を前提にしたものが多いというニュースを目にしましたが、他にもニュースフィードの性質上、実際にフレンドに届いているのは書き込みの16%しかないという記事もありました。

色々課題がありますね…。

さて、そんな変化の早いweb業界の今週の注目ニュースです。



<おすすめアプリ>

最近騒がれているおが、 スウェーデンのScaladoという会社のレタッチ(加工・修正)アプリ。

レタッチアプリとしては、個人的に「AntiCrop」などをダウンロードしてみたことがありますが、写真の中の余分なものを消したり、加えたりすることができたりします。

ただ、Scalado社の「Remove」は対象物をタップするだけで障害物を消すことができるそうで、「Rewind」では顔のアングルを修正することができるそうです。

シャッターを切る前後の画像も記録しているものと思われますが、1番いいシーンの写真を残せるというのがすごいと思います。

特に子供やペットなど、なかなかシャッターチャンスが難しいケースに最適ではないでしょうか?

今日時点ではまだリリースはされていないようですが、興味ある方は以下を見てください。

http://www.scalado.com/display/en/Home

http://www.youtube.com/watch?v=bz4lZXu2TSE&feature=related



<グローバルトピックス>

1. Yahoo!がFacebookに特許料請求

米ヤフーがFacebookに対して、技術ライセンス料の支払いを請求したそうです。

特許侵害としているのは、広告、プライバシー設定、ニュースフィード、メッセージングサービスなど多岐に渡り、Facebookの対応次第によっては訴訟も辞さない構えとか。

ただ、これらがIPO発表以降のアクションだというところが個人的には気になります(^^;)。



2. Eye-Fiがドコモと資本・業務提携

ワイヤレスメモリカードのメーカーである「Eye-Fi」社が20百万ドルの資金調達を行いましたが、このうち14万ドルはNTTドコモが引き受けました。

Eye-Fiで何ができるかというと、デジカメに差し込むことで撮った写真をその場でネットに飛ばせるのです。

今回の提携に伴い、NTTドコモは2012年4月に、スマートフォンだけで初期設定が可能なEye-Fiカードを販売するそうで、これが実現されるとドコモユーザーは、パソコンを持っていなくても、デジカメで撮った画像を即座に自分のスマートフォンに転送したり、共有することができます。

ところで、Eye-Fi社は昨年9月にKDDIと提携して「au one Photo Air」というフォトバックアップサービスを提供していますが、事情を聞いたわけではないので全くもっての私見ですが、KDDIからドコモへの乗り換えではないかと思います。



3. Zyngaが独自のゲームプラットフォームをリリース。

Facebookと二人三脚でやってきたZyngaが独自のゲームプラットフォームをオープンしました(ただし、FacebookIDでログインし、Facebookクレジットで課金する形)。

このプラットフォームは、友達がソーシャルチャンネルと呼ばれるところに現れて友達やその活動(やっているゲームやランキングなど)が表示されるのが特徴で、Zyngaが提供する5つのゲームからスタートしますが、他のディベロッパー(ゲーム提供会社)のゲームも提供するそうです。

課金のうち、30%はFacebookが手数料として受け取り、残りをZyngaと他のディベロッパー(ゲーム提供会社)でシェアするそうですが、Facebookの取り分からもZyngaにキックバック的なものがある気がするので、結構な収入になるのかも。



4. Yelp上場

米国のレビューサイト(日本でいうと食べログなどに近い)である「Yelp」がニューヨーク証券取引所に上場しました。

公開価格15ドルの株価は24.58$と63%アップで取引を終えました。

これをベースとした時価総額は1,220億円。

2011年の業績が売上8,330万ドル、1,690万ドルの損失であることを考えると十分過ぎるバリュエーションな気がしますが、同社の社員達はご不満とか…(^^;)。



5. Google+のユーザー滞在時間が急減

ユーザー数が9,000万人を超えたと言われているGoogle+ですが、ユーザー滞在時間が大幅に減少している模様です。

米国の調査会社によると、Facebookでのユーザー滞在時間は2012年1月で平均7.5時間もあるのに対して、Google+はわずか3.3分だったとか。

登録だけして使っていない人が多いためではありますが、この平均値自体が月を追うごとに減少しているそうです。



6. ソーシャルメディアで共有されるニュース

ソーシャルメディアでよく目にするニュースですが、どこのニュースがたくさんシェアされているかという興味深い調査結果がありました。

○ツイッター

1)BBC 2)guardian 3)Mashable 4)THE HUFFINGTON POST 5)Techrunch 6)engadget 7)Telegraph 8)GIZMODO 9)fox 10)abc



○Facebook

1)THE HUFFING POST 2)BBC 3)guadian 4)DailyMail 5)abc 6)Mashable 7)msnbc 8)FOX 9)GIZMODE 10)ESPN

双方を合計したベスト3である、以下のサイトは要チェックです(^^)。

・bbc.co.uk

・huffingtonpost.com

・guardian.co.uk



7. 米国の1日のメディア消費時間

直近の調査レポートによると、1日のメディア消費時間で、PCやモバイルがテレビを抜いているそうです。具体的にはPCが32%、モバイルwebが27%なのに対してテレビは22%。



8. 米国のオンラインショッピング市場規模

先日Zozotownの運営会社が一部上場しましたが、国内においてはオンラインショッピングは年20%成長をしていますが、本場米国でも相変わらず拡大を続けており、昨年2020億ドルの市場は、2016年にはなんと3270億ドルにもなるそうです。

昨年米国人口の53%にあたる167百万人がオンラインショッピングで何かを買っているという統計データがありました。

この流れは止まらないですね…。



9. Windows8のコンシューマ・プレビュー版リリース

今週Windows OSの最新版である「8」のプレビュー版が公開されましたが、1日で100万ダウンロードあったそうです。

自分はMacにしてしまったので、試してみていないのですが、これまでのインターフェイスとは全く異なるらしいので、一度触ってみたいです(^^)。



10. DogVacay

留守中のドッグシッターを見つけるサービスの「DogVacay」がロスとサンフランシスコでオープンしたそうです。

こういうのが日本でもあると便利ですね。



<国内トピックス>

1. Yahooジャパンが経営大刷新

今週ネットメディアを騒がせたのがヤフーの新経営体制。安定した業績で過去最高益を更新し続ける中、大幅に経営陣を入れ替える発表がなされました。

創業社長であった井上雅博をはじめとする取締役や執行役員のほとんどが退任、変わって実力派の人達が就任します。

新たにCEOになるのは宮坂学氏、1997年からヤフーの成長を支えて来た現場を熟知した信頼厚い方だと聞いています。

COOは現Gyao社長の川邊健太郎氏、国内インターネット黎明期に話題となった「電脳隊」をPIMと合併させたのちヤフーに売却してヤフー入りした方です。Gyao社長就任が決まったときにお会いしたことがありますが、かなりキレる方です。

執行役員ではチーフモバイルオフィサーの村上臣氏の返り咲きが注目されます。

ヤフーを昨年離れて、以前の『hirog』で触れた「ピド」の取締役に就任していました。

直近の四半期業績でも売上765億円、経常利益423億円( 時価総額は1兆4,876億円)と好調な中で新たな成長戦略を期待しての交代です。



2. アプリの認知経路

アプリをどうやってしったか? ダウンロードするときに何を重視するか? という興味深い内容についてのアンケート調査結果がありました。

○アプリの認知経路

ランキング上位にあった(42.4%)

アプリのレビューサイト(30.6%)

友達・知人がプレイしていた(19.8%)

テレビ番組や雑誌などの特集(15.5%)

ニュースサイト(15.3%)

ブログ(13.7%)

SNSの投稿(13.6%)

ウェブ広告(10.1%)



○アプリの重視ポイント

利便性(65.6%) 操作性(65.1%) 必需性(46.9%) 価格(32.5%)

面白いか(30.3%) 評判・口コミ(17.5%) アプリ容量(15.5%)

無料アプリは「たまに使わないものを削除」する人が多数派、有料アプリの場合はそのまま残している人が多いそうです。



3. 2011年未公開ベンチャー資金調達ランキング

未公開企業のファイナンス(資金調達)の状況はあまり知られていませんが、これについてのニュース記事がありました。それによると、昨年の資金調達額ベスト10は以下のとおりでした。

1)エリーパワー(環境):14,218百万円

2)ビットウェイ(IT):4,400百万円

3)BookLive(サービス):3,200百万円

4)中村超硬(電子部品):3,112百万円

5)gumi(IT):2,210百万円

6)CYBERDYNE(バイオ):2,173百万円

7)シンバイオ制約:2,000百万円

8)Aiming:1,510百万円

9)ベガコーポレーション:1,000百万円

10)QDレーザ(電子):800百万円



4. エイチームが上場承認。

携帯サイトやPC向け比較/予約サイトなどを運営するエイチームが東証マザーズへの上場が承認されました。

直近(2011年7月期)業績は売上4064百万円、経常利益446百万円。

昨年グリーが投資したことでも話題になりました。

この業界では珍しく名古屋本社です(^^)。



5. ニッセイ・キャピタルがアーリー投資

人工知能を用いた言語解析やwebベージのリンク化に関するテクノロジー会社である、慶応大学藤沢キャンパス(SFC)との産学連携企業「Studio Ousia」が第三者割当増資を実施し、ニッセイ・キャピタルが7,000万円の引受を行いました。

今回の資金でスマートフォンやタブレット向けにwebブラウジングを効率化する「Phroni」の開発を進めるそうです。

ニッセイ・キャピタルは、私が前職のときに投資いただきましたが、堅いVCとして有名だったのですが、このようなスタートアップへ投資するようになったのが驚きです(^^;)。



<番外編>

1. エルピーダメモリ

話題となったのは、4,480億円という巨額の負債総額も去ることながら、3年前の経営危機のときに300億円の公的資金を投入していたこと。

メンツのために国民負担が増えたのでは?という非難の声が少なくありません。

既に数社からスポンサーのオファーがあるようですが、どうなるのでしょう?



2. 東京スカイツリー

現時点において自立式鉄塔としては世界で最も高い634mとなる東京スカイツリーが2月29日に完成しました。

5月22日に開業予定で、年間観光客は552万人を見込むそうです。

大人気の展望台は予約式になるようですが、個人的にはいつ見れることやら…

東京タワーの存在がどうなるのかが気になります(^^;)。
今週は週末仙台に行ったのですが、珍しく大雪が降りました。

折しも当日は国公立大学受験の日。母校を歩く受験生の姿を見て、何十年前の自分の姿を思い出しました(^^;)。

故郷にいると、初心に帰ることができます。

さて、今週のweb業界の注目ニュースです。



<国内トピックス>

1. GREEが勝訴

GREEが2009年9月25日に提訴していたDeNAらに対する著作権侵害差止等請求(類似ゲームの提供)に対して東京地裁が、これを認めてDeNAらに対して2億3,460万円の支払いと類似ゲームの配信差止を命じる判決を行いました。

DeNA側はこれを不服として即刻控訴をしているため、最終的な決定は今後の判決によって変わって来る可能性があります。

この事案にとどまらず、両社による法廷での争いが激しくなっていますが、この闘争は著名弁護士同士の争いとしても注目されています。

ソーシャルゲームは、類似ものが多くて有名ですが、以前『hirog』で書いたklabがCROOZを提訴したりもしており、この判決によって業界において著作権侵害に対して神経質になってくることは間違いなさそうです。



2. iTunes in the Cloud

アップルが「iTunes in the Cloud」のサービスを日本で開始しました。

これはiTunesで一度音楽、アプリなどを購入すると、iCloud上に購入履歴が記録され、すべてのデバイスでコンテンツが自動共有されるようになるというものです。

確かにこれは便利で、私が以前のiPhoneでダウンロードしたコンテンツが、今のiPhoneに自動でダウンロードすることができます。

早速これを使って「ハイスクールミュージカル」を久しぶりに聞いてます...(^^)。



3. jig.jpがスマホ向けブラウザ

ガラケー(フィーチャーフォン)でパソコンのホームページが見れる「フルブラウザ」を提供していたjig.jpがスマートフォン向け「jigbrowser+」のβ版をリリースしました。

android向けのこのアプリは、単なるブラウザとしての機能だけでなく、自分が見ているホームページを電話帳に登録している友人と共有することができます。

ブラウザでOSに近いことを実現していく意図の表れだと思います。

同社社長の福野さんとは彼が前職時代からお付き合いがありますが、小さい頃からパソコン大好きで、たくさんのユーザーに使ってもらえるプロダクトをつくりたいという意志が強いので、これからもどんどん画期的な製品を作っていただきたいです(^^)。



4. アドテクノロジースタートアップの増資

アドテクノロジー業界が熱いです。

先日の『hirog』で、D2Cが「Kauli」の筆頭株主になったという記事について書きましたが、今週またもや、アドテクノロジー系の「FreakOut」というスタートアップが3.5億円の資金調達に成功したというニュースがありました。

同社は広告主にとって広告の価値を高めるプラットフォームを提供していて、国内が順調なため今回の資金で海外展開を目指すそうです。



<グローバルトピックス>

最近の海外のニュースは、Facebookの上場だったり、Pinterestの賞賛や分析するニューが多くて、今週は特筆すべきものがありませんでした。そこで、今週はちょっと面白そうだと思ったサイトをいくつか紹介します。

1. 元恋人からのギフト売買サイト

neverlikeditanyway.comというサイトは、なんと、元カレや元カノからもらったプレゼントを売買するサイトです。

元の恋人からもらったギフトは、なんとなく捨てられないもの、でも手元においておくのも...という微妙なポジションにあると思うのですが、そんな人達のために用意されたサイトです。

個人的には使おうとは思わないですが、ニーズはありそうですよね...(^^;)。



2. 旅行グッズをホテルに届けてくれるサイト

旅行にいったときに、ちょっとしたものを忘れたとか、ホテルにあると思って持ってこなかったなどの経験があると思います。

そんな旅行で必要となる小物を購入できて、しかもホテルまで届けてくれるサイトがあるそうです。

土地勘が無いところでは、とても便利だと思います。

http://ogomo.com/



3. 時間借りホテル検索サイト

私は、以前集中して仕事をしたいときに、たまにホテルの時間借りをしたりしてたことがありますが、そういうニーズに応えてくれる時間借りの情報を集めたサイトが海外にありました。

http://www.dayuse-hotels.com/

このDAYUSE-HOTELSは、ヨーロッパのブティックホテルが登録されていて、webやスマートフォンから時間借りができるサイトを検索できるそうです。

早く日本(というか東京)でもこんなサイトが出来ればいいのに...。



<番外編>

ネット上で共有する記事やコンテンツは、その人が本当に関心があったり、好きなものとは限らない可能性が高いそうです。

ソーシャルサービスで共有するものには、自分を良く見せたり、ネタになったり、という目的が強く、逆にマニアックに思われたり、万人受けしないようなものは敬遠される傾向があるとのこと。

つまり、ソーシャルだけではその人の嗜好や特性は分からないということでしょうか...。

確かに、ネットとはいえ、多くの人が目にすることを考えると、人の目というか体裁をまず考えちゃうんですかね..。

ちなみに、私の場合は、反発が起こりそうなものは確かにあまり共有しませんが、共有しているものは、実際に関心があったり、好きなものです(^^)。

そして、私は付き合いで「Like」は押さない主義です。
先週、昨年(2011年)、スマホがPCを超えたという記事について書きましたが、今年2012年には、モバイル端末数が世界人口を超えるそうです。

モバイル中心に進む世の中、その業界で仕事ができることを幸運に思います(^^)。

では、今週のweb業界の注目ニュースです。

今週から、秀逸アプリがあった場合には、冒頭におすすめアプリとして紹介することにしました(^^)。



<おすすめアプリ>

1.「Clear」

iPhoneアプリ。有料(85円)。

とにかく簡単にto do管理をすることができます。百聞は一見にしかず!

こんなのがあったら...と思っていた、究極のto doアプリだと思います。

http://itunes.apple.com/jp/app/clear/id493136154?mt=8



<グローバルトピックス>

1. Gumroad

今週話題になったのが「gumroad」のリリース。

このスタートアップを起業したのが「19歳」で、今最もホットと言える画像共有サービスの「Pinterest」のデザイナーという話題性もしかりですが、そのビジネスモデルが素晴らしいのです。

このサービスを利用して収益化をしたいユーザーは、FacebookやTwitterのアカウントでサインインしてコンテンツのURLを入力する」だけでOK。

ブログ記事でもInstagramの写真でもレポートのPDFでも何でもいいし、更には寄付でも支援でも、個人の貸し借りでも、何にでも応用できる可能性があります。

この、いわば「ソーシャルマーケットプラットフォーム」が主流になれば、マーケットストアの存在は危うくなるかも知れません。

既に、サービス開始前に110万ドルのシード資金調達をしているというのも納得です。

https://gumroad.com/



2. Zynga

2011年第4四半期の売上は59%増加して3.1億ドルになったそうです。

ただ、利益は従業員への株式報酬費用が含まれ4.35億ドルの赤字でした。

他の指標は以下のとおり。

月間ユニークユーザー数:1.53億人

月間ユニークプレイヤー数:2,900万人

Facebookの売上でもかなりのシェアを占める同社なので、Facebookの上場に便乗して株価が上がるかも知れません。



<国内トピックス>

1. スマホコンテンツ市場

国内の携帯端末に関する統計(毎月の携帯販売No.1キャリアはどこか?など)としては、電気通信事業社協会のデータが使われることが多いのですが、このデータから推測されるandroid端末の稼働台数は1,600~1,700万台、iPhoneは630~740万台となるそうです。

これから逆算するとスマートフォンコンテンツ市場(ソーシャルゲーム除く)は370億程度ではないかということでした。



2. スタートトゥデイが市場替え

ファッションのショッピングサイト「ZOZOTOWN」を運営するスタートトゥデイがマザーズから東証一部に鞍替え上場しました。

時代の勢いにのり、上場日の終値ベースでは、IT業界の重鎮とも言えるサイバーエージェント(時価総額:1,489億円)を抑えた1,691億円の時価総額企業となっています。

何かと話題の耐えない同社ですが、相変わらず素晴らしいです。



3. auがQQを提供

auが、中国最大のSNS事業者(というよりも以前の『hirog』にも書いたとおりインターネットコングロマリット企業)と提携して、auのスマートフォン向けにチャットアプリ「モバイル QQ for au」の提供を開始しました。

中国では7億アカウントも登録されているQQ、私も中国にいるときはQQにはまってましたが、日本であのペンギンキャラが受け入れられるか要注目です。



4. DACがngiをTOB

英語3文字が3つも並んで、一般の方には何がなんだか分からないですよね(^^;)。

DAC(デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム)は大手広告代理店博報堂系のメディアレップ(インターネット広告の一次代理店のこと)、ngi groupはスマホ向け広告配信や投資などを手がけるマザーズ上場企業(旧ネットエイジ)です。

上場会社の株式を1/3以上取得するときは「公開買い付け」と言って、既存株主や市場に宣言をしなくてはいけないのですが、それをTOBと呼びます。

今回は非上場会社(DAC)による上場会社(ngi group)の買収になりますが、DACは既にモバイルレップメディアであるJASDAQ上場会社のスパイアを子会社にもっており、こことのシナジーを計算に入れてのことだと思われます。



5. EverConnect

FacebookやTwitterなどのソーシャルサービスやEメールをひとまとめにして利用できる、いわば「ソーシャルコミュニケーションサービス」を提供するエバーコネクト社がVoyage ventures(元ECナビのVC)やネットエイジなどからCB(転換社債)にて1,500万円の資金を調達したそうです。

使ってみていないのですが、なかなか利便性が高そうなサービスと思います。

メンバーは多国籍ですべてLinkedIn経由で集めたというから会社自体もソーシャルです(^^)

https://everconnect.me/



<番外編>

1. ホイットニー・ヒューストン急死

偉大なるアーティストのホイットニー・ヒューストンが突然亡くなりました。

世界中で追悼ニュースやイベントが行われました。

素晴らしい歌姫として人々を魅了してきた彼女、私自身も大ファンだったので、仙台で開催されたコンサートにも行ってきました。

とても残念です(涙)。



2. 習近平氏訪米

中国の副首相で次期国家主席に内定していると言われる「習近平」氏が訪米しました。

オバマ大統領やバイデン副大統領など米国首脳と相次いで会談をしましたが、どこでも堂々としていて対応が良かったと思います。

個人的には、後継者争いに負けた「李克強」氏に好感をもっていましたが、グローバル交渉を考えると彼は適任かも知れません。

ところで、ちょっと雰囲気が小沢一郎さんに似ていると思うのは私だけでしょうか?



3. 世界都市生活費ランキング

世界131都市を対象に生活費の単価を調べて為替レートなどで修正を加えて算出した指数に基づくランキングで、前回1位だった東京は2位に後退しました。東京に代わってトップになったのがスイスのチューリッヒ、ちなみに、中国の上海は42位だそうです。




今日は立春ですが、朝はかなり冷え込みました。

昨日は節分でしたが、皆さんは豆を撒いて、恵方巻きを食べましたか?

節分は、季節の変わり目でもありますが、占いの世界でも、節分の日をもって、年が変わるという見方をするものが多いそうです。

皆さんの運気も上向くことをお祈りします(^^)。

では、今週のweb業界の注目ニュースです。



<グローバルトピックス>

1. facebookがIPO申請

 先週からあちこちで騒がれていましたが、facebookが米国で株式上場の申請を行い ました。

 あくまで上場するために必要な書類を提出した、というステータスなので、実際の 上場は5月から6月と見られています。

 資金調達目標額は50億ドルで、ターゲットとしている時価総額(バリュエーショ  ン)は750億~1,000億ドルと予想とおりの大型上場になりそうです。

 ちなみに、今回の上場申請書で以下のようなことが明らかになりました。

 1)業績

  2011年の売上は37億ドル、利益は10億ドル。

 2)資産

  手元キャッシュは39億ドル、社員数3.1千人。

 3)利用者

  8.45億人の訪問者数、半数以上がモバイルから。

 4)大株主

  ザッカーバーグ(CEO):28.2%

  Accel関係(VC):11.4%

  ダスティンモスコビッツ(Co-founder):7.6%

  DST(VC):5.4%



2. Googleのプライベートポリシー統一

 web業界では、かなり注目度が高かったのがGoogleのプライベートポリシー変更で す。

 ひと言でいうなら、70近くもあるGoogle製品別のプライベートポリシーを1つにま とめる、というものなのですが、実質的にこれによってユーザーの個人情報や行動 履歴がGoodle製品の中で横断的に利用することができるようになるため、ユーザー のプライバシー侵害につながるのではないかという懸念がわき起こっているのです 。

 具体的には

 ・youtubeで見たビデオの情報をもとにgmailで広告ができる。

 ・androidのスマホでのGPS情報が、PCで検索するときに反映される。

 などがあり得ます。

 アカウント1つで、あらゆるサービスを利用できるようになるという利便性はある ものの、気づいたらGoogleにすべての弱みを握られているということになりかねな いわけですが、かといってこれを拒否してGoogle製品を一切使わないということ  は、webやandroidを使ううえでは避けられないと思うので、現実的には了承するし かないでしょう。



3. Twitterの売上と売上予測

 ツイッターの広告売上に関するニュースがあり、それによると以下の通りです。

 2011年:140百万ドル

 2012年:260百万ドル

 2013年:400百万ドル

 2014年:540百万ドル

 順調に成長するように見えますけど、個人的にはこのぐらいの安定成長にとどまっ てしまうのだろうか...という感じです。



4. 近くにいる友達を知らせてくれるアプリ

 iPhone向けにリリースされた「Highlight」というアプリは、友達が近くに来ると知 らせてくれるiPhone向け位置情報アプリです。

 優れているのはチェックインする必要がないこと。facebookアカウントでログイン するだけで、あとは友達が近くに来るとお知らせしてくれる優れものです。

 個人的には、是非使ってみたいと思うのですが、今のところ残念ながら米国のみで しかダウンロードできないようです。



<国内トピックス>

1. MTI関連

 MTIは、「music.jp」や女性向け健康情報「ルナルナ」を提供し、859万人の携帯コ ンテンツ有料会員がいる大手企業です。

 あまり横断的な連携を取らないので、話題にのぼりにくいのですが、私は同社が携 帯販売をやっていた頃から知っているので、ずっとウォッチしている企業の1つで す。

1)業績

 MTIの第1四半期の業績が発表されました。

 売上は74億85百万円ながらも前期比で初(!?)のダウン、携帯有料会員も3ヶ月で77万 人減少しました(スマホ会員は増加、利益は微増)。



2)コミュニケーションアプリ

 同社は「Ring it!」と呼ばれる、チャット、音声、テレビ電話がすべて無料で使える  コミュニケーションアプリの発表を行いました。

 1,500万ユーザーを突破して勢いにのる韓国の「LINE」と類似したサービスですが、 ステータス機能があるのが特徴です。

 サービスイン予定は2月下旬で、iPhone版とandroid版の同時リリースだそうです。



2. mixi業績

 mixiの第3四半期業績発表がありました。

 売上は前期に比較して初(!?)のダウン、営業利益にいたっては、前期の約半分の13   億85百万円となり、減収減益となりました。

 mixiゲームは好調なようですが、スマートフォン売上がまだ貢献していないのが原因 のようです。



3. 近くの人とのチャットできるアプリ

 「Peppermeet」は10km以内の人とチャットができるiPhoneアプリです。

 Facebookやtwitterアカウントでログインができて簡単に使えるようですが、出会い  サイトになるのではないかという懸念ももたれています。

 被災者支援マッチングサービスから路線変更(ピボット)してこの形になったアプ リですが、これからどうなるでしょうか...。



4. スマホアプリ創造サイト

 ユーザーが考えたスマホアプリのアイディアにファンデングをつけアプリ開発者と マッチングさせる「startappme」というサイトのリリースが出ていました。

 簡単にいうと、アプリに必要なリソースをすべてweb上でマッチングさせちゃおうと いうもの。

 こういうのがあったら面白いのにと個人的には思ってましたが、実際うまくいくか どうかは別次元の話なので、今後に注目です。

 ちなみに同サイトは3月リリース予定で、運営事務局という運営スタイル、開発着 手リリース(通常はサービスイン)と、やり方が独特です。



5. 国内音声アシスタント技術

 iPhone4Sが発売になったときにsiriのところでふれた音声アシスタント技術  「netpeople:a」が新発売されたauスマホ携帯(GALAXY S2)にプリインストールさ れているそうです。

 持っている、もしくはこれから買おうとしている方は是非試してみてください。



<番外編>

今週、慶応大学藤沢キャンパス(SFC)の授業に参加させていただく機会がありました。

久しぶりにスーツでいったのですが、とても、和やかで自由な雰囲気でちょっと拍子抜けしました(^^;)。

ただ、授業そのものは結構シビアな意見が飛び交っていて、色々刺激になりました。

日本にもっとこういう学び舎が増えるといいですね...。

学生達には、負けないぞー(^^)。




今週は、突然の大雪、そしてさきほどの地震と、コントロールできない自然をあらためて感じる週でした。

では、早速今週のweb業界注目ニュースです。

<グローバルトピックス>

1. アップル怒濤の業績

アップルの第1四半期の業績発表がありました。

売上が463億ドル、利益は103億ドルと四半期ベースで最高を更新、市場の予想を上回る好業績でした。

内訳的には、iPhone販売台数が3704万台、iPad販売台数1543万台、iPod販売台数1540万台。

kindleFireが出たにもかかわらずiPadの販売は好調だったようです。

韓国の大手サムスンのスマホ販売台数が3500万台だったので、世界最大のスマホメーカーになったことになります。

ちなみに、iOS搭載のデバイスは累計で3億1500万台というからすごいです(^^)。

2. ファイル共有サービス摘発

香港の巨大ファイル共有サイト「Megauplaod」にFBIが入り、関係者が逮捕され、サイトも封鎖されました。

1日のビジター数が5,000万人で、莫大な広告収入をもとに、創業者のキム・ドットコム氏は豪遊していたようですが、キム氏を含む関係者は逮捕され、高級車などもすべて押収された模様です。

今回のガサ入れは、著作権を侵害する違法なファイル共有サイトの摘発ですが、先週『hirog』に書いたSOPAの劣勢が影響しているものと思います。

でもSOPAのような検閲法案が無くとも、強硬手段に出れるってことが証明されちゃった感もあります(^^;)。

これを受けて、他の「HulkShare」、「MediaFire」などの大手のファイル共有サイトはかなりビビっているそうです。

3. 非公式アプリマーケット

Android Marketで掲載が許可されなかったアプリ専門のマーケットがオープンするようです。

具体的には、Android OSの改造、著作権に引っかかるゲームのエミュレータ、非公式のテザリング、ビジュアルボイスメール、ルートユーザーになれるアプリなど。

この「CyanogenMod App Store」は初期画面が既に公開されているとか。

脱獄好きのギークには、たまらないかも知れません。

4. Facebookタイムライン

先日オープングラフ対応を実施したFacebookですが、数週間以内にタイムラインを全ユーザーに強制適用するそうです。

適用後7日するとタイムラインが自動公開されるとか。

個人的には以前のプロフィールの方が見やすくて良かったです。

ちなみにFacebookは、来週IPO申請が噂されています。

5. youtube

youtubeは、Googleの買収以降もアクセス数が順調に推移しています。

今週の発表によると、1日あたりの視聴ビデオの数は40億本。アップロードされるビデオは1秒あたり1時間分にものぼるそう。

ちなみに、過去の1日当たり視聴ビデオ数のトラックレコードは以下の通り。

2009年10月に10億回

2010年5月に20億回

2011年5月に30億回

6. tumblr

順調にユーザー数を増やしている、ミニブログサイトの「tumblr」ですが、ユーザー数は1億20百万人、月間ページビューは150億になったそうです。

7. 逆トリミングアプリ

写真をトリミングしてくれるアプリはたくさんありますが、「AntiCrop」はトリミン グを復元してくれるiPhoneアプリ。

空白部分を自動で正しい背景で塗りつぶしてくれるので、

・傾いた写真

・変なものが写っている写真

・余分な空白をつくりたい写真

などには有効です(^^)。

<国内トピックス>

1. 任天堂大幅赤字転落

アップルの好業績とは対照的なのが任天堂。

今週の第3四半期業績発表に合わせて通期業績見込みを大幅下方修正し、利益予想を従来の10億円の黒字から450億円の赤字ちしました。。

円高の影響はあるものの、3DSの販売不振が大きいと思います。

通期の営業利益が赤字になるのは、連結業績を始めた1981年以来初めての不名誉だということです。

ちなみに、ソーシャルゲームのGREEの今期業績見込みは利益が600億円は確実と見込まれているので、両社の間は1,000億円も利益の差が開くことになります。

2. サイバーエージェント好調

第1四半期の業績は売上が321億円、営業利益が49億円でした。

アメーバーピグの課金収入増加が大きくなっています。

2011年12月現在、Amebaのアクセス数は328億PV、会員数は2,002万人にもなったそうです。

三浦個人的には、アメーバは、GREE、mobage、Facebook、mixiなどを節目に国内最大のソーシャルサービスプロバイダーになると思っています。

3. DECOPIC

『hirog』でも何度か紹介した、プリクラアプリ「DECOPIC」が累計300万ダウンロードを達成しました。

興味深いのはこの事実というより、合わせて発表したプラットフォーム別ダウンロード数推移と国別のダウンロード比率。

これによると、アンドロイドの比率がどんどんあがってきています。

国は日本、韓国、台湾、中国、香港、タイ、シンガポール、マレーシアとアジア勢が続き、90%以上を占めています。

アジアの嗜好は一緒とも、アジアのコンテンツは欧米では受け入れられないとも読むことができます。

4. Pinterestもどき

先週の『hirog』で「Pinterest」が絶好調で、そろそろクローンサービスが出て来るという話をしましたが、早速登場したのが「Clipie」。

欧米ではピンだけど、日本ではクリップだよね、と言わんばかりのネーミングですが、見た目はPinterestそのもの。

ソーシャルコーマスサイトを手がけるkadado社というところがオープンしました。

<番外編>

1. パンダの仙台誘致

ジャニーズ事務所のマッチが野田首相にお願いしたパンダを仙台に誘致して被災地の復興に役立てるプロジェクトですが、年内に実現する可能性が高くなったようです。

パンダはお金がかかるので、この費用負担をどこがするかが課題でしたが、ジャニーズも数十億円負担するとか。

ちなみに、もしこれが実現すれば、私の実家のすぐ近く(八木山動物公園)にパンダが来ることになり、昔のような路上渋滞や違法駐車が増えそう(^^;)です。