今週は週末仙台に行ったのですが、珍しく大雪が降りました。

折しも当日は国公立大学受験の日。母校を歩く受験生の姿を見て、何十年前の自分の姿を思い出しました(^^;)。

故郷にいると、初心に帰ることができます。

さて、今週のweb業界の注目ニュースです。



<国内トピックス>

1. GREEが勝訴

GREEが2009年9月25日に提訴していたDeNAらに対する著作権侵害差止等請求(類似ゲームの提供)に対して東京地裁が、これを認めてDeNAらに対して2億3,460万円の支払いと類似ゲームの配信差止を命じる判決を行いました。

DeNA側はこれを不服として即刻控訴をしているため、最終的な決定は今後の判決によって変わって来る可能性があります。

この事案にとどまらず、両社による法廷での争いが激しくなっていますが、この闘争は著名弁護士同士の争いとしても注目されています。

ソーシャルゲームは、類似ものが多くて有名ですが、以前『hirog』で書いたklabがCROOZを提訴したりもしており、この判決によって業界において著作権侵害に対して神経質になってくることは間違いなさそうです。



2. iTunes in the Cloud

アップルが「iTunes in the Cloud」のサービスを日本で開始しました。

これはiTunesで一度音楽、アプリなどを購入すると、iCloud上に購入履歴が記録され、すべてのデバイスでコンテンツが自動共有されるようになるというものです。

確かにこれは便利で、私が以前のiPhoneでダウンロードしたコンテンツが、今のiPhoneに自動でダウンロードすることができます。

早速これを使って「ハイスクールミュージカル」を久しぶりに聞いてます...(^^)。



3. jig.jpがスマホ向けブラウザ

ガラケー(フィーチャーフォン)でパソコンのホームページが見れる「フルブラウザ」を提供していたjig.jpがスマートフォン向け「jigbrowser+」のβ版をリリースしました。

android向けのこのアプリは、単なるブラウザとしての機能だけでなく、自分が見ているホームページを電話帳に登録している友人と共有することができます。

ブラウザでOSに近いことを実現していく意図の表れだと思います。

同社社長の福野さんとは彼が前職時代からお付き合いがありますが、小さい頃からパソコン大好きで、たくさんのユーザーに使ってもらえるプロダクトをつくりたいという意志が強いので、これからもどんどん画期的な製品を作っていただきたいです(^^)。



4. アドテクノロジースタートアップの増資

アドテクノロジー業界が熱いです。

先日の『hirog』で、D2Cが「Kauli」の筆頭株主になったという記事について書きましたが、今週またもや、アドテクノロジー系の「FreakOut」というスタートアップが3.5億円の資金調達に成功したというニュースがありました。

同社は広告主にとって広告の価値を高めるプラットフォームを提供していて、国内が順調なため今回の資金で海外展開を目指すそうです。



<グローバルトピックス>

最近の海外のニュースは、Facebookの上場だったり、Pinterestの賞賛や分析するニューが多くて、今週は特筆すべきものがありませんでした。そこで、今週はちょっと面白そうだと思ったサイトをいくつか紹介します。

1. 元恋人からのギフト売買サイト

neverlikeditanyway.comというサイトは、なんと、元カレや元カノからもらったプレゼントを売買するサイトです。

元の恋人からもらったギフトは、なんとなく捨てられないもの、でも手元においておくのも...という微妙なポジションにあると思うのですが、そんな人達のために用意されたサイトです。

個人的には使おうとは思わないですが、ニーズはありそうですよね...(^^;)。



2. 旅行グッズをホテルに届けてくれるサイト

旅行にいったときに、ちょっとしたものを忘れたとか、ホテルにあると思って持ってこなかったなどの経験があると思います。

そんな旅行で必要となる小物を購入できて、しかもホテルまで届けてくれるサイトがあるそうです。

土地勘が無いところでは、とても便利だと思います。

http://ogomo.com/



3. 時間借りホテル検索サイト

私は、以前集中して仕事をしたいときに、たまにホテルの時間借りをしたりしてたことがありますが、そういうニーズに応えてくれる時間借りの情報を集めたサイトが海外にありました。

http://www.dayuse-hotels.com/

このDAYUSE-HOTELSは、ヨーロッパのブティックホテルが登録されていて、webやスマートフォンから時間借りができるサイトを検索できるそうです。

早く日本(というか東京)でもこんなサイトが出来ればいいのに...。



<番外編>

ネット上で共有する記事やコンテンツは、その人が本当に関心があったり、好きなものとは限らない可能性が高いそうです。

ソーシャルサービスで共有するものには、自分を良く見せたり、ネタになったり、という目的が強く、逆にマニアックに思われたり、万人受けしないようなものは敬遠される傾向があるとのこと。

つまり、ソーシャルだけではその人の嗜好や特性は分からないということでしょうか...。

確かに、ネットとはいえ、多くの人が目にすることを考えると、人の目というか体裁をまず考えちゃうんですかね..。

ちなみに、私の場合は、反発が起こりそうなものは確かにあまり共有しませんが、共有しているものは、実際に関心があったり、好きなものです(^^)。

そして、私は付き合いで「Like」は押さない主義です。