今週の台風は結構すごかったですね。
風が強いと傘を指す意味が全くなくなってしまうので、もっと画期的な防風雨グッズが生まれないかな...などと思ったりしました。

今週は、時代を象徴するニュースがいくつかありました。
時代とともにプロダクトは代わりゆきます。

<グローバルトピックス>
1. マイクロソフト関係
1)タブレット端末「Surface」
アップルのiPadやアマゾンのKindleなどの競合商品になる、マイクロソフトのタブレット端末が発表されました。
厚さ3mmのマグネット式の「Touch Cover」がついているのが特徴で、キーボードやタッチパッドとして利用できます。
デザインも悪くなく、個人的にはちょっと興味があります。

2)Windows Phone 8
スマートフォン向けソフトウェアプラットフォームである「8」が発表されました。
今秋リリースされる予定のパソコン向けOSのWindows8と共通のコアをもち、NFCをサポートしてウォレット機能を搭載しています。
今年の後半にも対応端末が発売される予定だそうです。

Windows Phoneは、いまだ市場ではメジャーではないもののとある調査結果によると、モバイル開発者の57%がWindoes Phoneをサポートする見込みだそうです。

2. 電子書籍がハードカバー超え
米国において、電子書籍(eブック)の売上がハードカバー売上を超えました。
2012の1から5月において電子書籍売上が2億8230万ドル、ハードカバー2億2960万ドルになったそうです。
残るペーパーバック市場においても、同期間の売上が2億9960万ドルだから時間の問題
かも知れません。

世の中から本棚が無くなる日も遠くない?

3. グーグルが株式分割
グーグルがはじめての株式分割を行いました。
今回の一番の目的は、一般株主には議決権の無い種類株を発行することで、必然的に現在の経営陣が明確な経営権を維持して、機動的に動けるようにするというもの。
Facebookで圧倒的な決定権をもつ、ザッカーバーグに羨望の眼差しを送っていたのかもしれません。



4.GoogleがAPI利用料を大幅値下げ

Google MapsのAPIが一定量以上は有料となりましたが、今回大幅な値下げを行いました。
具体的には1000回表示がこれまで4ドルだったのを50セントと、1/8となりました。
多くの企業が他のMapに切り替えるなどがあったためのようです。


5. 下着通販サイト
『True&Co』は、自分にピッタリのブラジャーが見つかるサイト。
10個ほどの質問に答えていくと、最適なブラジャーを推奨され、デポジットを入れると、送料無料で商品が送られてきて、その中から気に入ったものだけを購入すればOKとのことです。
https://trueandco.com/


<国内トピックス>
1. 違法ダウンロード
インターネット上の海賊版の規制強化を目的とした著作権法の改正案が議会で承認されました。
この言わば「違法ダウンロード法案」は10月から施行されます。
これまで、違法コピーされたファイルをアップロードは違法だったのですが、今回はダウンロードにも幅を広げたもので、罰則としては2年以内の懲役か200万円以下の罰金となっています。
いくつかポイントを挙げると以下のとおりです。

1)悪意
違法であると分かっていてダウンロードすることを禁止するものですので、違法と知らないで万が一ダウンロードしてしまっても大丈夫です。

2)対象
動画、音楽が対象で、ソフトウェア、写真などは対象外となっていますから、たとえば海賊版のソフトなどをダウンロードしても罰せられません。

3)行為
ダウンロードすることが複製と見なされるので、複製に該当しないストリーミングはOKです。
単に動画サイトなどで見る分には問題ありません。

しかも、条件として被害を受けた著作権者からの告発が必要となっています。
法律的な話で言うと「違法とは知らなかった」と言い張ったときに、違法と知っていたというのを証明することは容易ではない。
実効性というより心理的抑制効果を狙った法案かと思いますが、コンテンツ提供者には多少の影響があるかも知れません。

2. スマホウエア
アゲハとソフトバンクBBのコラボによる「スマホパーツ」ならぬ「スマホウエア」の発売が開
始されました。
この手があったか、と思わせるこの商品は、Facebookでの女性へのマーケティングをもとにした企画だそうです。
「洋服や季節に合わせてコーディネートを変えれるアクセサリ」、第一弾としてシール型のリボンアクセサリーが販売となりました。
これはいけるんじゃないでしょうか?

3. エニグモが上場承認
ソーシャルショッピングサイト「BUYMA」を運営するエニグモがマザーズ上場承認を受けました。
個人的にはそんなに利益は出ていないのかと思っていたのですが、数字を見るとそれなりに出ていますね。
ちなみに、2012年1月期売上8億5100万円、営業利益2億500万円でした。

4. クラウド型デコメサービス
D2Cが、電通などと共同でクラウド型デコメサービス「;Dcloud(ディークラウド)」を開始しました。
端末にダウンロードするのではなく、クラウドから利用するため「常に最近のものを容量の心配なく利用できる」という意味で発想は悪くないと思うのですが、利用するのに2つもアプリをダウンロードしなくてはいけないのはヤバくないでしょうか?(^^;)

5. グリー
グリーがポリゴンマジックからスピンオフしたソーシャルゲーム開発のジープラスの株式の49.2%を取得しました。
140名のエンジニアがどんなゲームを開発してくるのでしょうか...。

6. ドコモが「Cooliris」に出資
3D画像処理アプリを開発する「Cooliris」にドコモ(キャピタル)が投資しました。
先のシンガポールテレコムによる「Amobee」の買収のように、キャリア(携帯通信会社)がスターアップに投資して周辺領域に進出する風潮がありますね。

7. 顔面広告
顔面広告は、その名のとおり、人の顔を使った広告。
具体的には依頼主からのロゴをシールに印刷して顔に張って、1日暮らすという企画です。

http://ganmen-kokoku.com/index.php

ビジネスとしてイケるかどうかは別として、機会があれば使ってみたいと思います。



<番外編>

世界平和な国ランキングが発表されていました。
これによると、日本は158国中5位で、アジアではダントツでした。
ちなみに、ベスト10は以下のようになっています。

1. アイスランド
2. デンマーク
2. ニュージーランド
4. カナダ
5. 日本
6. オーストリア
6. アイルランド
8. スロベニア
9. フィンランド
10. スイス
高橋容疑者が逮捕され、ようやくオウム心理教の一連の事件が収束する見込みとなりました。

話は変わりますが、寝ている間に液体をこぼしてしまい、ノートパソコン(MacAir)が壊れてしまいました。

奇跡的な復活により難を逃れましたが、しばらくは別キーボードでの仕事になりそうです...(^^;)。

では、今週のweb業界の注目ニュースです。



<おすすめアプリ>

iPhone向け無料アプリである「みんなの電卓」は、カスタマイズできる電卓アプリ。

背景写真やボタンを押したときの音をオリジナルでつくることができます。

子供や恋人などの大切な人の声で録音してもらえば、ふとした瞬間に癒されること間違い無しです。

http://bit.ly/JYxlWl



<グローバルトピックス>

1. WWDC2012

アップルの開発者向けカンファレンスであるWWDC(WorldWide Developers Conference)が開催され、アップル社による種々の発表がありました。

特筆事項は以下のとおり。

1)新製品発表

最も注目を集めたのは「MacBook Pro」のRetinaモデル。解像度が2880×1800と従来の約4倍にもかかわらず価格は18万4800円。ただし、DVDドライブが廃止されました。



2)iOS6

噂のアップル社独自マップが発表されました。3D表示が可能で人口知能「siri」の音声ガイド付きナビシステムです。ただ、まだ中身的にはスカスカだったり間違いがあるとか。

また、今回Facebookとの連携機能が強化され、iOSの写真、地図などのコンテンツがFacebookと共有できるようになり、一度ログインすると後は自動で連携することとなりました。



3)AppStore

これまでのダウンロード数は300億を超え、ディベロッパに支払った総額は50億ドルを突破。

現時点のAppStoreの登録ユーザー数は4億人で、65万アプリが登録されています。



2. 米国のインターネット事情

米国のインターネット事情に関する記事がありました。

1)世界におけるインターネット人口比

1996年には、米国は世界のインターネット人口の2/3もあったが、2012年にはわずか13%となりました。ちなみに最も多いのはアジアで41%を占めています。



2)ソーシャルメディアサイトの成長率(前年比)

 ・Pinterest:4377%

 ・Twitter:58%

 ・LinkedIn:67%

 ・Tumblr:168%

 ・Facebook:4%



3)モバイルインターネット

2014年に、モバイルインターネットユーザーがパソコンインターネットユーザーを超える見込みです。

スマートフォンユーザは前年比47%増で1億670万人。モバイル人口の45.6%。スマートフォンのOSでAndroidは51%を占めています。



4)eコマース(月間ユニークビジター数)

 ・Amazon:107.4百万人(前年比成長率29%)

 ・Apple:48.3(25%)

 ・WalMart:39.7(18%)

 ・Netflix:28.2(9%)

 ・Target:24.7(8%)

 ・BestBuy:19.9(12%)



3. マイクロソフトがYammerを買収

企業向けSNSを提供するYammerがマイクロソフトと10億ドル(約800億円)での買収に合意したそうです。

ちなみに、Yammerは米国のFortune500企業の80%以上が利用するサービスで、メディアの本件に対するマイクロソフトへの評価は上々です。



4. Facebook関連

1)CTOが離職へ

FacebookのCTOが夏にFacebookを離れて起業することが明らかになりました。

かつての同社のCTOが「Quora」を生み出したように、期待が高まっています。



2)Facebookでのフェイク

Facebookにおいては、ユーザーが虚偽の情報を記載することが多いと言われていますが、実際多いのは以下のような順だそうです。

・自分を魅力的に見せるため、昔の写真をプロフィールに使う

・醜い、美しくない写真を削除する

・賢く思われるような記事を共有する

・賢く思われるようなものに「いいね!」する

・自分を魅力的に見せるため、写真を加工する

・会ったことのない人にメッセージを送る

・嘘のステータスアップデートを投稿する

・自分ではない人の写真をプロフィールに設定する

・パーティやイベントが楽しいことを誇張して伝える

・. 嘘の交際関係を設定する。本当は彼女がいないのに「交際中」にするなど

皆さんは、どれだけ当てはまりますか?



5. Nokiaが「Vertu」を売却

以前の『hirog』でも触れたNokiaが高級携帯ブランド「Vertu」を、北米のPE(プライベートエクイティ)グループに売却するそうです。

その代わりといっては何ですが、今後は「Scalado」の知的財産や人材を獲得してそちらに注力していくとのこと。



6. 香港の「Frenzoo」

アバターコミュニティを提供する「Frenzoo」が、100万米ドルを調達しました。

3次元のライフスタイル携帯ゲームと言われており、よく出来ているのですが、実際使ってみると米国人が多かったです。



<国内トピックス>

1. mobageのゲームが北米でNo.1

mobageの「神撃のバハムート(Rage of Bahamut)」が北米のAppStoreで1位を獲得しました。

以前GooglePlayでも一時首位をとっていたのですが、これで両プラットフォームでトップになったことになります。

米国のメディアは、これを「日本でしか流行らないと言われていたカードゲームが世界でも通用する可能性があることを示唆するもの」として評価していました。

ちなみに、バハムートのユーザー数は100万人以上で、無料+アイテム課金のビジネスモデルのゲームです。



2. wondershakeの次のサービスがリリース

以前の『hirog』で触れた、鈴木氏のwondershakeの第二弾プロジェクトアプリ「tsudoi」がリリースされました。

国内のスタートアップやweb系メディアは揃って記事にするなど、鈴木氏を皆で盛り上げようとしているのが分かります。

「tsudoi」はソーシャルで気軽なイベントを実施するアプリで、誰かの呼びかけに近くのユーザーが応じて一緒にやるというもの。

ポジティブな記事が多い中で僭越ながら、個人的には今回も...です。

コンセプトはいつも悪くないのですが、サービスは使われなければ意味がないと思うので...。



3. テレビ視聴アプリ

今週リリースされた「wiz.tv」は、ソーシャルテレビ視聴アプリというべきもの。

瞬間の盛り上がりをグラフ化して、どんな番組が話題となっているのかを視覚化するアプリです。

「視聴率に取って代わるのでは?」と期待されています。



4. ジモティー

クラシファイド広告(個人の投稿広告)を展開するジモティーがKDDI、三菱UFJキャピタルなどから1.5億資金調達しました。

インフィニティ・ベンチャーズにより1.5億円でスタートした同社ですが、リクルート出身者を社長に招聘し、3万から20万ユーザーへと伸ばしています。

内容的には「売ります」「あげます」が主流となっているようです。



5. マーケティングデータ

1)シニア層のスマホ保有率

とある調査によるシニアのスマホ保有率は、iPhoneが3.2%、Androidが2.6%だったものの、スマホに変更したい人は実に6割もいるそうです。



2)博報堂による調査による携帯・スマホからのネット利用

1日平均40.4分で増加中。逆にPCからのアクセスは減少しており、10代においては既にPCよりスマホからの利用が多い状態です。



6. タワーレコードがドコモの子会社に

これまでも資本提携していた両社ですが、今回ドコモが保有分を50.3として子会社化しました。



7. Startup Jakarta

ジャカルタで開かれたtechイベントで、日本の「Moso」が優勝しました。

「Moso」はリアルタイムで動画に画像エフェクトがかけられるMac用アプリです。



<番外編>

1. 地元への愛着度

国内での「地元に愛着を感じるか?」というアンケートによる結果は以下のとおりだそうです。

1)ベスト5

沖縄:65.0、北海道:62.6、京都府:57.4、福岡県:54.0、宮城県:53.5

2)ワースト5

秋田県:21.5、和歌山県:20.0、岡山県:20.0、山形県:17.6、埼玉県:16.0

同じ日本なのに、差が大きいのが興味深いです。



2. 小沢一郎夫人の手紙

「週間文春」において、小沢一郎夫人が地元岩手の親しい人へ送った手紙が公開されました。

はじめて購入して読んでみましたが、隠し子や震災時の対応のことなど、赤裸裸につづってありました。

これに連動する形で、小沢派の田中美絵子議員の不倫報道もありましたが、これが小沢氏の因縁なのでしょうか。。。


梅雨入りが近くなってきました...。

傘嫌いな自分にとって、楽しく梅雨を過ごす為に、24本骨傘を買おうか悩み中です(^^;)。

今週はオウムの菊地容疑者の逮捕のニュースがずっと流れていましたが、高橋克也氏は今頃どういう心持ちでいるのでしょうか...?

さて、では今週のweb業界の注目ニュースをお伝えします。



<グローバルトピックス>

1. Facebook関連

1)「AppCenter」開始

以前の『hirog』で触れたFacebookのアプリマーケットがオープンしました。

プラットフォームを選ばないというのが特徴で、web、iOS、Android、モバイルウェブなどの、無料・有料にかかわらずあらゆるアプリが掲載される予定です。

https://www.facebook.com/appcenter/



2)数値データ

Facebookの数値データのある記事があったので、以下に記載します。

・毎月、 2.3億人以上の人々がFacebookでゲームをしている。

・Facebook内で、毎月100万人以上のアクティブユーザーを抱えるゲームが130以上ある。

・タイムラインアプリが開始から9ヶ月余りで既に4,500本以上リリースされている。

・2012年 5月時点で、iOS向けアプリの売上トップ10のうち7本、Android向けアプリの売上トップ10のうち6本がFacebookと連動しているもの。



3)新モバイル決済システム

新しい決済システムが稼働したことで、ユーザーがコンテンツを購入するまでのステップが7から2へ減ることになりました。



4)年齢制限?

13歳未満のユーザー登録を制限するのではないかというニュースがありました。



5)利用時間が減少

ある調査で、半年前と比較して、34%のユーザーがFacebookの利用時間が減少したと回答していることがわかりました。

退屈と感じるユーザーが増加しているということです。

一方で40%のユーザーは毎日利用しているというデータも出ています。



2. Google関連

1)地図をアップグレード

Googleアースの3Dマップが大幅改良されました。

アップルが独自の地図サービスを開始するという噂があるなか、先手を打った形です。



2)「meebo」買収

複数のプラットフォーム上で相互にチャットを可能にするサービスを提供していた「meebo」を買収しました。

同社はこれまで7,000万ドルを調達していましたが、今回の買収金額は1億ドルと言われています。



3. 中国のアプリ関連データ

中国の携帯電話ユーザーが、政府発表データでついに10億人を超えました。

うち、1億人がネット接続可能なスマートフォンユーザーと推測されています。

OSのシェアはAndroidが70%、iOSが30%となっており、端末価格は4,000元(5万円強)という高額高機能端末が半分を占めています。

中国のiOSアプリとAndroidアプリのTOP150に関するデータは以下のとおりです。

1)iOSアプリ

・ゲーム:51%(アプリ数83個で、6,000万ダウンロード)

・ユーティリティ:13%(アプリ数18個で、1,600万ダウンロード)

・エンターテインメント:7%(アプリ数8個で、800万ダウンロード)

・ソーシャルネットワーク:6%(アプリ数9個で、700万ダウンロード)

・ライフスタイル:5%(アプリ数9個で、600万ダウンロード)



2)Androidアプリ

・ゲーム:37%(アプリ数54個で、380万ダウンロード)

・ツール:18%(アプリ数18個で、180万ダウンロード)

・メディア:7%(アプリ数10個で、70万ダウンロード)

・書籍:6%(アプリ数13個で、70万ダウンロード)

・コミュニケーション:5%(アプリ数10個で、80万ダウンロード)



4. ション・パーカーの新サービスが発表

シリコンバレーの著名人である、ナップスター創業者であり、facebookの元社長であるSean Parkerが、新しく開始するサービスである「Airtime」が発表されました。

「Airetime」はFacebook上で動作するビデオチャットサービスで、チャットの相手をランダムにマッチングするビデオサービス「Chatroulette」の進化版と言われています。

ちなみに、ずいぶん前から期待され注目されてきたものですが、プレゼンはバグがあってうまくいかなかったらしいです。



5. IPv6

6月6日に「World IPv6 Launch」として、大手企業などによる次世代インターネットプロトコルである「IPv6」への対応が開始されました。

IPv4でカバーできるIPアドレスの数は43億だったのに対し、IPv6では「340兆の1兆倍の1兆倍」という想像できないほどの数まで対応できるそうです。



6. LinkedInからパスワードが漏洩

ビジネスSNS大手のLinkedInのユーザー650万人分のパスワードが漏洩し、30万が既に解されたという衝撃的なニュースが駆け巡っていました。

今もパスワードファイルが世界に拡散され続けている可能性があるため、被害アカウントのパスワードは強制変更された模様です。

つい数日前には、ユーザーのミーティング記録を勝手にLinkedInのサーバに送っていたという問題を指摘された同社ですが、一気に難局に立たされた感じです。



7. Instagramの競合写真共有アプリが終了

写真共有アプリで、一時はInstagramと凌ぎを削っていた「picplz」が7月にサービスを終了し、全データ削除すると発表しました。

こうやって淘汰されていくんですね...。



8. AlibabaがモバイルSNSをリリース

中国のコマース大手のアリババが、テンセントの「WeChat」に対抗する形で、モバイルSNS「Wangxin」をリリースしました。

自社のインスタントメッセンジャー「AliWangwang」に位置情報サービスを加えたものになっていて、「AliWangwang」には既に3億人の登録ユーザーがいるということです。



9. 米インターン相場

シリコンバレーのインターン相場がすごいらしいです。

フェイスブックのエンジニアのインターンは、月給ベースで6,500ドル(52万円)ももらっているとか。Googleでも時給3,300円ベースということなので、月給では同じぐらいになりそうです。

青田刈りを前提としたものだと思いますが、学生にとってはすごい収入ですよね...。



10. その他

1)ブラウザサイズを可変

表示しているブラウザの画面サイズを簡単に可変することのできるサービスが

http://resizemybrowser.com/

です。

実際やってみると、デザイナーさんなどにはかなり便利だと思いました。



2)iOSがグーグル売上に貢献

グーグルのモバイル広告売上の40%は、iOSの「Maps」アプリと「Search」アプリ

から来ているという記事がありました。

Appleが独自に地図をやろうとしている理由も納得できます。



3)感情測定サービス

広告やブランドに対する人間の感情的反応を測定するサービスである「Affectiva」が

国立科学財団から50万ドルの補助金を受けました。

もともとMTIのMedia Labから生まれた同社は、これまでにも補助金やVC投資を受けている実績があります。



4)セールスフォースがソーシャルメディアマーケティング会社を買収

企業向けクラウド大手のsalesforce.comが「Buddy Media」を買収すると発表しました。

買収額は6億8900万ドル相当だそうです。



5)E3

世界最大のゲームショーである「E3」が開催されました。

任天堂は「Wii U」を発表、ゲームを根本的に改革すると岩田社長がいっています。

これで任天堂の復活はなるのでしょうか?



6)直前ホテル予約サービス

「HotelTonight」は、利用直前でホテルを予約できるスマートフォン向けアプリで、40都市以上でサービスを提供、既に200万ダウンロードあるそうです。

今回、2300万ドルのファイナンスを実施し、これからは米国外も提供予定とか。

私が以前、日本で出張前によく使っていた「yoyaq.com」と同じコンセプトです。



<国内トピックス>

1. Androidも儲かる!?

「pocke」という会社のプレゼン資料が公開されていました。

同社は占いコンテンツを提供している会社で、スマートフォン向けに利用は無料、アプリ内課金というビジネスモデルでやっています。

その「新宿の母」という占いコンテンツの例でいうと、iPhoneとAndroidを比較した場合、昨年はダウンロード数は圧倒的にAndroid版が少なかったが、最近はジワジワ上昇、売上比率もiPhoneが圧倒的に多かったのが、最近では過半がAndroidからの収入になったそうです。



2. FC2が公衆無線LAN事業に参入

先日の『hirog』で札幌アンビシャスに上場している「アナキジスタ」の大株主となったFC2について触れましたが、同社が無料の公衆無線LANを開始するそうです。

ユーザーが設置したアクセスポイントを利用するというスキームで、現在アクセスポイントのオーナーを募集しており希望者にはルーターを無償貸与する形。



3. 日本版Squareが事前登録開始

米国で圧倒的なスピードで普及しているSquareと同じ、iPhoneをクレジットカード決済端末にしてしまう「Coiney」がもうすぐ始まりそうです。

ちなみに、日本ではPayPalとソフトバンクの合弁がSquareと類似サービスをやると言われており、今後料金やクレジットカード会社の数など、色々な面で競争が始まると思われます。



4. インフィニティ・ベンチャーズが投資

グルーポンやサンシャイン牧場などに投資した実績を持つ、国内の独立系ハンズオン型投資を行うインフィニティ・ベンチャーズが、キュレーション型ファッションコマースサイトを展開する「MUSE&Co.」に6,050万円を投資しました。

ちなみに追加投資枠1億円の設定も行われているそうなので、これから一気に加速するものと思われます。

「MUDE&Co.」はフラッシュマーケティングの手法でセールも実施しており、既に会員数は数万人いるとか。



5. 読書メーターが好調

読書を記録する「読書メーター」の投稿レビュー数が450万件を突破し、順調にユーザー数を伸ばしているようです。

読書メーターは、2008年5月に開始された、最近読んだ本のページ数や冊数をグラフ化して読書量を記録・管理できるサービス。

現在の登録ユーザー数は21万5千人で、月間アクセス数は2,200万PVとなっています。



6. ガラポンTVが資金調達

7チャンネル、24時間60日のテレビ番組をすべて録画し、いつでも、どの端末からでも見ることができるという画期的なサービスを提供している「ガラポン」がブロードメディアから7,950万円の増資を実施しました。



7. アフィリエイト市場

国内のアフィリエイト市場は、2002年の35億から10年で30倍の1,000億円となったそうです。

ちなみに、アフィリエイター人口は387万人と日本の人口の3%で、平均報酬は月3,116円でした。

ただ、最高は月500万というから個人でやっていたらスゴイ収入ですね。



8.その他

1)LINEユーザーが4,000万人突破

LINEの勢いは止まりません。ユーザー数は世界で4,000万人を突破、国内も1,800万人を超えました。



2)2ちゃんねるが「まとめサイト」の転載を禁止

これらを利用しているハムスター速報やlivedoor Blogに大きな影響が出ることが予想されます。



3)DeNAが「人人網」とサービス連携

1億5千万人のユーザーを持つ中国版フェイスブックの「人人網」のAndroidアプリ内にmobageコーナーを開設するそうです。

でも意外にこういうのって期待したほど効果無かったりするんですけどね(^^;)。



<番外編>

1. 記録的な安値

国内の株式市場は低迷を続けていますが、大手銘柄は昭和55年以来の記録的な安値になっています。ソニーが996円、パナソニックが497円で、高値時期と比較すると10倍前後の開きが出ています。



2. 香川が歴史的移籍

サッカー日本代表のFWでドルトムント所属の香川が、イングランドのマンチェスターユナイテッドに移籍することが決まりました。

移籍金は20億で、4年契約の年俸は6億円とか。

日本人として初の快挙です(^^)。



3. AKB48総選挙

第4回のAKB48総選挙が行われました。

私はこれまで全く興味がなかったのですが、コンテンツ提供会社としてこの辺のことも知っておかねばと思い初めて見たのですが、なんとなく盛り上がる理由が納得できました。

ちなみに、地上波初放送にもかかわらず視聴率は18%(最高は28%)だったそうです。



4.中国の身分証が指紋情報入りに

13年1月から全面切替を行うそうです。

莫大な作業量と費用がかかる気がしますが、中国ならやちゃうんだろうな...(^^;)。




最近は、天候が急に変わりやすいですね。

そういうときは、大概天気予報で荒れると言われていて、天気予報がだいぶ当たるようになったなーと、天気予報を信用していなかった私も見直し始めています(^^;)。

と同時に、突然の雨で購入するせいで、また順調に家の傘の数が増えています。

では、大きなニュースはありませんでしたが、今週のweb業界の注目ニュースです。



<おすすめアプリ>

「おすすめ」というよりは「流行」と言った方が良いと思うのですが、本日紹介するのは「MarbleCam」という写真アプリ。

普通に写真を撮ると、被写体の中央に風景を閉じ込めたガラス玉が浮いた写真ができる、というもの。

「Daisuke Suzuki」という日本人個人の方が制作されていて、無料なのにクォリティ高いです。

http://itunes.apple.com/jp/app/bi-yuto-gongni-marblecam/id524289568?mt=8



<グローバルトピックス>

1. Facebook関連

1)上場後

Facebookの株価がじわじわと値を下げ、直近では27ドルとなりました。

上場から2週間で30%、3兆円近くも喪失したことになります。



2)Face.comを買収(?!)

Facebookがイスラエルの顔認識技術の開発会社である「Face.com」を1億ドルで買収合意したらしいというニュースがありました。

Face.comは、写真から個人を特定する技術をもっていて、これまでFacebook向けにアプリを提供していました。

Facebookは上場後、ソーシャルディスカバリーサービスの「Glancee」、ソーシャルギフトサービスの「Karma」を買収するなど、「Instagram」以降積極的にM&Aを進めています。



2. webが中国語の時代へ

2011年末時点でのwebコンテンツの27%が英語なものの、中国語が24パーセントにもなっているそうです。

オンライン上で最も使用されている言語が英語から中国語に変わる日も遠くない感じです。

ちなみに、56%のwebコンテンツが英語のみの単言語対応で、日本語は8%しかないです。



3. 中国検索大手がスマホ発売

中国の「Baidu」がChina Unicomから低価格端末「Changhong H5018」を発売しました。価格は1,000人民元以下だそうです。

この価格なのに、音声認識とクラウド100GBがついています。

オンラインゲーム大手のShandaも6月初めにAndroid端末を発売予定であり、中国では今後オリジナルスマホ競争が激化しそうです。



4. 中国のソーシャルメディア

中国のソーシャルメディアのインフォグラフィックがありました。

これによる主要メディアとユーザー数は以下のとおりです。



1)Q-zone(SNS):560百万人

2)Tencent Weibo(マイクロブログ):337百万人

3)Sina Weibo(マイクロブログ):324百万人

4)51.com(SNS):200百万人

5)Pengyou(SNS):149百万人

6)Renren(SNS):147百万人

7)Kaixin 001(SNS):120百万人



ちなみにトップの「Q-zone」と2位の「Tencent Weibo」は、ともにテンセントのサービスです。恐るべし...。



5. 米国でのTwitterの利用状況

Twitterを日常的に使っているのは米国人の8%しかいないそうです。

以前よりはあがっているもの、他のソーシャルメディアと比べると圧倒的に少ない数値です。

ユーザー数も増えているとは言っても現在1億4千万人と鈍化しており、ユーザーの増加も頭打ちが近くなっている感があります。

Twitterの行く末が、個人的にはとても気になります...



<国内トピックス>

1. ソフトバンク新製品発表会

ドコモ、auに遅れる形で開催されたソフトバンクの発表会で、あたらしく放射線測定機能付きスマホ「PANTONE 5」が紹介されました。

現代の流れにはマッチしているものの、個人的には電磁波測定機能の方が欲しいです。



2.肉会

「ソーシャルランチ」「CoffeeMeeting」など、グループでのマッチングサービスがありますが、より気軽に純粋に食べることを楽しみとした「肉会」というサービスが開始されました。

早速試しに登録してみましたが、1日1組をマッチングしてくれます。

ただ、私に紹介があったメンバーを見てみると「知り合い限定」と書いてあり、紹介してもらっても実現できないから意味ないと思ってしまいました(^^;)。

ぶっちゃけ、個人的にはこういったグループ系のサービスは、登録はしても、長続きはしないのではないかと思っています。

http://nikukai.jp/



3. ツイートフィルターサービス

Twitterのツイートを整理して見せてくれる「pittaa」というアプリがリリースされました。

私はTwitterのヘビーユーザーではないのですが、アプリ自体はとてもシンプルで、今のTwitterでこれがあったらなという機能を搭載しています。

具体的にはカラムが3つに分かれていて、「hot」はフォローしている人たちがリツイートやお気に入りをしたツイート、「like」はよくやり取りをする友人のツイート、「time」が通常のタイムラインを表示します。

このアプリを開発したFullerの渋谷社長とは以前お会いしたことがありますが、とても好青年でした(^^)。



<番外編>

1. 世界大学ランキング

2011-2012の世界大学ランキングによるとベスト10は以下のとおりでした。



1)カリフォルニア工科大学(USA)

2)ハーバード大学(USA)

3)スタンフォード(USA)

4)オックスフォード(イギリス)

5)プリンストン(USA)

6)ケンブリッジ(イギリス)

7)MIT(USA)

8)インペリアルカレッジ(イギリス)

9)シカゴ(USA)

10)カリフォルニアバークレー(USA)



圧倒的に米英が強いですが、アジア系トップは東大で30位、北京大は49位となっています。



2. 税金の無駄

今週のメディアでは不正に生活保護支給を受けていたのではないかという著名人があげられていましたが、個人的にはそんなことより国会が1ヶ月休業状態にある方が気になります。

議員の経費は、1人あたり月額300万を超えるので、700人としても一ヶ月で200億円を超えるのです。


今週は、金環日食、スカイツリーオープンと、大イベントが目白押しでした。

曇りという噂だったのでグラスを用意していなかったのですが、裸眼で何とか確認できました。

スカイツリーオープン日には蔵前で会議があったのですが、雨で見れませんでした。

6月6日には金星が太陽面を通過するという天体ショーもあるそうです。

では、今週のweb業界の注目ニュースです。



<おすすめアプリ>

「SayHi Translate」は、翻訳&通訳アプリ。

テッククランチで紹介されていたので使ってみたのですが、短い文章の場合はかなり優れものです。

33ヶ国の言語の翻訳と通訳ができ、しかもうち24の言語は訛りまで判断するらしいので、多少発音に問題があっても吸収してくれます。

ただ、日本語からの通訳のとき、なぜか「Done」ボタンが「行わ」となっているのが意味不明(笑)、詰めが甘いというのはこういうことを言うのだと思います。



<グローバルトピックス>

1. Androidで月額課金が可能に!?

GoogleがGoogle Playにおいて、Androidアプリ内の月額課金機能を搭載するそうです。定期購読機能なので年額課金も可能とか。

気になるGoogleの手数料は30%で、ダウンロード課金の場合と同じです。

我々のようなアプリを提供する者にとっては大きなニュースです!

現在iOSの1/4しか収益が上がっていないと言われるAndroidですが、1人当たりのアプリ利用金額はほぼ同じと言われているだけに、先行して月額課金が可能になればAndroidの収益もあがるのではないでしょうか。



2. Facebook関連

1)訴訟

先週、ナスダックに上場したFacebookですが、その後株価は低迷、加えて豊富な資金目当てか、訴訟が相次いでおきています。

1つ目は、ユーザーらによるプライバシー侵害での集団訴訟。

Facebookの上場直前、21件のプライバシー訴訟を1件の集団訴訟としてとりまとめ、150億ドルの損害賠償請求をしました。

Facebookが調達した180億ドルに近い巨額の賠償請求ですが、今後同調者や追従者が出て来ることも予想され、今後どうなるのかが注目されます。

もうひとつは、株主らによる損害賠償訴訟。

売上高の下方修正予測が一部の投資家にのみ開示され、これによって損失を受けたというもので、この訴訟はFacebookだけではなく、CEOのマークザッカーバーグや株の売買を扱った投資銀行も対象になっているようです。



2)Facebook Camera

Facebookが写真共有アプリの「Facebook Camera」をリリースしました。

残念ながら日本ではダウンロードできないので、私も試せていませんが、写真の撮影、フィルター、共有ができるアプリで、買収したInstagramと異なる機能としては、共有する際に写真1枚だけではなく、複数の写真(アルバム)でも共有できる部分です。



3)ブラウザ事業に参入?

今朝方の記事ですが、FacebookがOperaを買収してブラウザ事業に参入するという噂が出ていました。

後述するとおり、Yahooも新ブラウザを発表しており、これからまたブラウザ競争が起こるのでしょうか。。。



4)広告効果

Facebookの広告を扱う会社から興味深いデータが出ていました。

Facebook広告のCTR(クリック率)は0.04~0.05%、CPC(1クリック当たり単価)は、0.4~0.5ドル(30~40円)というものです。

ネットの業界においてのCTRは、一般のサイトで0.5%~1.5%、アフィリエイトサイトで0.05%~0.2%ぐらいと言われているので決して高くはない数字です。

CPCは、一般のサイトで$0.1~$0.3、アフィリエイトで$0.05ぐらいと聞いたことがあるので、安くない金額です。



3. ブラウザシェア

ブラウザのシェアにおいて、ChromeがIEを抜いて世界一となりました。

3月ぐらいに1日だけ抜いたことはありましたが、その後は拮抗していました。

ちなみにシェアはChromeが32.76%、IEが31.94%で、欧米においてChromeが強く、米国では相変わらずIEのシェアが大きくなっています。



4.米ヤフー関連

1)新ブラウザ発表

ここへ来て、米Yahoo!が「Axis」というブラウザを発表しました。

あの検索結果のテキストが並ぶのではなく、ページのイメージのサムネイルが並ぶというのが特徴のようです。

この場にきての新ブラウザ、巻き返しのきっかけとなり得るのでしょうか?



2)アリババと合意

かねてより揉めていたアリババとの協議がようやく合意になった模様です。

ヤフーが保有するアリババ株式の半分を70億ドルで売り戻すというもの。

この70億からアリババのバリュエーションを逆算すると、350億ドルになります。



5. TechCrunch Disrupt

IT業界で最も影響力のあるメディアのひとつである「TechCrunch」が主催する「Disrupt NY」が開催されました。

2日間に30社のスタートアップが競い合い、優勝したのは「UberConference」。電話会議をより簡単に行うことができるサービスです。



6. 世界巨大ネット企業の比較

中国のTencentと米国のFacebookを比較している興味深い記事がありました。

以下の前がTencentの数字、後がFacebookの数字です。

・社歴:14年 対 8年

・社員数:20,000人 対 3,500人

・創業者:40歳 対 28歳

・ユーザー数:7.5億人 対 9億人

・売上:45億ドル対37億ドル

・利益:16億ドル 対 10億ドル

・上場時資金調達額:2億ドル 対 184億ドル

・現金:18億ドル 対 39億ドル

・時価総額:531億ドル 対 1048億ドル

・広告収入比率:7% 対 85%

・ゲーム収入:55% 対 13%

物価を考えると、Tencentもさすがですね。



7. その他

1)ヒューレットパッカードがリストラ

HPが2万7000人のリストラを行うと発表しました。

この数字は全従業員の8%にあたり、2014年末までに完了するとしています。



2)未来予測サービス

「Recorded Future」は、webから蓄積したデータをもとに未来を予測するという画期的なサービスです。

新製品とか旅行とかの情報を教えてくれるそうです。



<国内トピックス>

1.「GREE Platform」

グリーが、世界共有化したプラットフォームである「GREE Platform」を開始しました。

これはAndroidおよびiOS向けに提供され、ひとつのゲームを作れば、国内だけではなく、海外での配信(具体的には153ヶ国)が可能になります。

現在グリーは2億3千万のユーザーを抱えていると言われており、このプラットフォームがユーザー増加に寄与するかどうかが注目されます。



2. FC2による裏上場!?

札幌の新興市場であるアンビシャスに上場する「アキナジスタ」の大株主がFC2となったこと、そしてそれにより株価が高騰したことが話題となっています。

FC2というのは、ネット業界以外の人では知らない人も多いかも知れませんが、以前の『hirog』でも書いたように、国内のブログサービスの中では、 ライブドアやアメーバを抑えて、圧倒的なアクセス数を誇ります。

米国籍の会社ですが、日本人2名が創設者です。

アダルト系のコンテンツが多いことから、あまり良いイメージを持たれていないところもあるのですが、今回大株主になったことで、実質は裏上場と言われています。

ちなみに、FC2が実質買収することが発表されて以降、1ヶ月半で株価(時価総額)は22倍になっています(^^;)。



3. Quipper

「Quipper」は、2010年の年末に元DeNAの創業メンバーである渡辺雅之氏がロンドンで創業したスタートアップで、クイズ形式で学習コンテンツを提供するプラットフォームアプリを提供しています。

昨年10月にリリースされて以降、現在のユーザーは170万人だそう。

興味深いのは、問題などを形式化して、他のユーザーやサードパーティも作れるようになっていること。

先日グロービスやベネッセなどから360万ドルの資金調達を発表しました。



4. Talknote

サービス開始2日間で数千人の有料会員を獲得した企業向けSNSの「Talknote」の登録企業数が2000社を突破しました。

もともとは2010年3月に非公開ソーシャルネットワークを構築出来るサービスとして開始されたが、うまくいかずに2011年6月に企業に特化した社内ソーシャルサービスとして再度リリースしたものです。



5.じぶんキロク

「じぶんキロク」は、写真の特定の起点日からの時間経過が分かるアプリです。

フォルダごとに起点日を設定すると、写真がそこからどれだけ時間が経過したときのものかを分かりやすく表示してくれます。

赤ちゃんの写真であれば「生まれた日」から、恋人との写真であれば「二人で付き合った日」から。。。など利用方法は色々です。

想い出の写真整理に適した良いコンセプトのサービスだと思います。

ちなみに、このアプリ、私の後輩にあたる筑波社長が立ち上げた「infuse digital」という会社が提供しています。

プロモーション動画もステキです。

http://www.jibunkiroku.com/



6. モブキャストが上場承認

ソーシャルゲームポータル「mobcast」を展開するモブキャストが東証マザーズの上場承認がおりました。

社長の薮さんと初めてお会いしたのはもう8年ぐらい前の創業間もない頃だった気がしますが、その後苦労されながらも、ビットレイティングスの創業者佐藤氏など優秀な幹部の採用して事業変換を行うなどしてステキな会社にされたことは素晴らしいと思います。

ちなみに、平成23年12月期の売上は20億、経常利益5億円となっています。



<番外編>

1. 「新経済連盟」

経団連を脱退した楽天の三木谷氏らが中心となって「新経済連盟」をつくるとの発表がありました。

楽天のほか、サイバーエージェント、グーグル日本法人などのインターネット系の有力企業などで構成される予定とか。

こういった動きは個人的に大賛成です。



2. 中国企業が世界映画館最大手に!?

中国の不動産開発大手の大連万達集団が米国の映画館チェーン2位のAMCエンターテインメントを買収することに合意しました。

全株式を2,100億円で取得するそうで、AMCは多額の借入返済ができずにやむなく中国企業の傘下に入ることになりました。

万達は傘下に中国最大の映画館運営会社を持ち、今回の買収で世界最大規模の映画館チェーンになることはほぼ確実です。

ここ数年中国企業は勢いがありますが、先進国のブランド企業がキャッシュリッチな中国企業に次々と買われていくことが現実のものになるかも知れません。



3. 羽毛田宮内庁長官が退任

中国の国家副主席である習近平が来日した際の天皇との緊急会見に対して「政治的利用」と政府を批判したことで知られる羽毛田氏が長官を退任しました。

なぜこの時期なのかについては疑問もありますが、小沢氏の復権と関係しているという噂もあります。

ちなみに、今回の退任の退職金含め稼いだ金額はこれまで10億円だそうです。


今週は色々なニュースがありました。

何と言っても1番大きなトピックスはFacebookの上場ですが、個人的にはほぼ予想とおりのスタートですが、市場関係者は少し残念だったようです。

では、早速今週の注目ニュースです。



<グローバルトピックス>

1. Facebookが株式上場

昨日(日本の夜中)ついに、IT業界今年最大のイベントとも言える、Facebookがナスダックに上場しました。

システム故障により取引開始が遅れるというアクシデントが発生するなか、公開価格(証券会社が投資家のニーズなどを調査し発行会社と決める公募や売出の株価)は1株当たり38ドルでしたが、初値(市場の売買ニーズで付く上場後初めての取引の株価)は42.05ドル、その後株価は少しさがり、ついさきほどの初日の終値(市場が締まるときの株価)は38.23ドルとなりました。終値ベースの時価総額は1,049億ドル(8兆2,800億円)になります。

今回の上場で初期投資家は160億ドル以上を手にしました(ザッカーバーグの資産は1.58兆円)。

上場前にはfacebookの共同創業者で未だに4%の株式を保有するエドアルド・サベリン氏が、上場前に米国籍を放棄したというニュースが大きく報道され、議員がこういった課税回避を阻止するための対策を練り始めたそうです。

逆効果にならないといいのですが...。

ちなみに、Facebookの上場がどれだけすごいかは以下を見るとよく分かります。

http://jp.techcrunch.com/archives/20120518charts-facebooks-ipo-in-historical-context-and-its-share-price-over-time/



2. テンセントがカカオトークに出資

中国のメッセンジャー最大手のテンセントが、韓国の人気メッセンジャー「カカオトーク」に400百万元(約50億円)の投資を行いました。

これにより、テンセントは13.84%の株主となりました。

WeChatなど世界展開を急ぐテンセント、これまでの製品は自社開発がメインでしたが、これからは時間をお金で買う戦略が加速するかも知れません。



3. アプリのトップ25に入るには...

AppStoreのトップ25に入るにはどれぐらいのダウンロード数が必要かという興味深い記事がありました。

これによると、以下のとおり。

1)総合 無料iアプリ:38,400回/日、有料iアプリ:3,530回/日

2)ゲーム 無料アプリ:25,300回/日、有料アプリ:2,280回/日

3)エンターテインメント 無料アプリ:6,700回/日

4)ソーシャルネットワーク 無料アプリ:5,800回/日

5)ライフスタイル 無料アプリ:3,900回/日

6)ミュージック 無料アプリ:3,900回/日

7)写真 無料アプリ:270回/日



4. 携帯メーカーの利益シェア

世界では実に様々なメーカーが多種の携帯電話を販売していますが、その携帯メーカーの利益のシェアでは、アップルが73%、サムスン26%、HTC1%でほぼ100%を占めているとの驚くべき記事がありました。

http://news.cnet.com/8301-13579_3-57427811-37/apple-samsung-put-hammerlock-on-smartphone-profits/

まさにアップルとサムスンの2強時代の象徴ですね。



5. 中国の携帯販売OSシェア

中国の携帯販売において、Androidは前年度より倍増して68.4%となり、シンビアン減少して18.7%、iOSは5.7%となった模様です。



6. viddyがファイナンス計画

先日の『hirog』で紹介した、現在急成長中の動画共有サイトの「viddy」が3億ドルを超えるバリュエーションで3千万ドルのファイナンスを計画しているそうです。

そのうち、Instagramを超えちゃうのでしょうか...。



7. Quoraが資金調達

Q&AサイトのQuoraが4億ドルのバリュエーションで5千万ドルの資金を調達しました。

最近あまり話題になっていませんでしたが、着実に伸びているのでしょうか...。



8. カスタマサービス電話の待ち時間を代行するサービス

「FastCustomer」は、カスタマサービスに電話をしてつながったらユーザーに通知してくれるアプリで10万を超えるダウンロードがあったそうなのですが、このニーズがあるなら、と今度はリアル電話のコンシェルジェサービスを始めたそうです。

早速、75万ドルのシード資金も獲得したそうですが、確かに自分も使ってみたいと思います。



9. Spotify

音楽ストリーミングサービスの「Spotify」が40億ドルのバリュエーションで、2.2億ドルの資金調達計画をしているようです。

というか、すごいバリュエーションですね...。



10. 米ヤフートンプソンCEOが辞任

学歴詐称疑惑で話題となっていた米国ヤフーのトンプソン氏ですが、Loeb氏の投資会社Third Pointの圧力により辞任を余儀なくされました。

また、今回の事件を機にThird Pointからは3名の取締役が派遣されるそうです。



<国内トピックス>

1. mixiが身売り?

今週、業界を騒がせたのはmixiの売却報道。

深夜の報道にもかかわらず、mixiはすぐさま事実を否定するリリースを出していますが、市場は買収されれば株価があがると見たのか、皮肉にも翌日の株価は上がりました。

実際のところはおいておいて、先日の不自然な役員改選発表などを見ていても、混乱にあることは容易に想像がつきます。

株を手放すと言われている笠原社長にしても、一度は3,000億円の時価総額が250億程度にまで落ちているのですから、普通の人間ならそろそろキャッシュアウトする時期と考えるのは自然かも知れません。

個人的には、ツイッターなんかと一緒になるのが良いような気がします。



2. 楽天関連

1)Pinterestへの投資

Pinterestが15億ドルのバリュエーションで1億ドルの資金調達を行い、このファイナンスを楽天がリードして5千万ドルを出資しました。

先日のevernoteのファイナンスでは、楽天の三木谷社長が個人で出資したという報道もなされており、楽天の海外への注目度が高まっていることが分かります。



2)ケンコーコムを子会社化

ケンコーコムが今度実施する第三者割当増資(15億円強)を引受け、3月に実施済の楽天グループへの第三者割当と合わせて過半数を取得することになりました。

先般のネット上での薬販売訴訟の原告だったケンコーコム、楽天傘下に入ることでどう影響するでしょうか...。



3)スタイライフと資本・業務提携

サマンサタバサの子会社で、ファッションコマースを展開するスタイライフと資本・業務提携を行うと発表しました。

ちょうど、今週はファッションコマースのリーディングと言えるZOZOTOWNの成長に陰りが見え始めたとの記事が出る中でのニュースだっただけに、競争が激しくなってきていることを感じます。



3.「miil」が資金調達

フード写真共有サイトの「miil」を提供するFrogAppsが2.4億円の第三者割当増資を実施しました。

引き受けたのはアントキャピタルパートナーズ系のリードキャピタル。

経営者の飲食経営での実績が評価されたものだとは思いますが、まだ5万のダウンロードのアプリにこのバリュエーションは、結構高い気がします。

Instagramの影響でしょうか...

いずれにせよ、これで国内の他の料理写真共有アプリは苦しくなるのではないでしょうか。



4. クラウドワークスが好調

β版開始のときに『hirog』で紹介したクラウドワークスが、β版の開始から一ヶ月半で募集案件総額(成約件数ではない)が1億円を突破したそうです。

登録エンジニア・クリエイター数は1,900名になりました。

これまで日本のほとんどの大手企業には副業禁止規定などがありますが、アフィリエイトとか、こういうサイトとか出て来ると副業の管理はもはや不可能ですね。。。(^^;)



5. DECOPICが好調

プリクラアプリの「DECOPIC」が600万のダウンロードを達成しました。

このリリースに国別の比率が記載されていましたが、以下のとおりです。

1)日本:32.2%

2)韓国:26.3%

3)台湾:14.8%

4)中国:9.4%

5)香港:5.8%



6. 国内の1億円以上のファイナンス

ここ1年半ぐらいの国内での大型ファイナンスをまとめたブログがありました。

これによると、ITの業界においては以下のとおりです。

1)ゲーム:gumi(20億)、Aiming(12億)、コロプラ(5億)

2)写真:コミュニティファクトリー(1.8億)、マインドパレット(1億)

ビットセラー(4.2億)

投資会社としては、大型はグロービス・キャピタル・パートナーズ、伊藤忠テクノロジーベンチャーズ、インフィニティ・ベンチャーズがベスト3です。



7. 人気webサービスのアクティブ率

ジャストシステムの調査によると最近人気のサービスのアクティブ率は以下のとおりだそうです。

1)LINE:77.4%

2)Instagram:67.6%

3)Pinterest:74.5%

個人的には、こんなに高くない気もしますが...(^^;)



8. auとドコモの新製品発表会

今回はパッとしない内容でした。

ドコモはGalaxy S3を発表し、iモードの新端末発表はなしで、完全にスマホシフトです。



9. 頓智ドットの新サービス

「セカイカメラ」で知られる頓智ドットが新サービスのティザーサイトをオープンしました。

http://tab.tonchidot.com/

この「tab」は、Interest(興味・関心)をAction(行動)に結びつける、現実空間をキュレーションするサービス、だそうです。



<番外編>

いよいよ、金環日食が21日に迫りました。

観測用のグッズや関連書籍など、盛り上がりを見せています。

東京で見られるのは173年ぶり、日本人の7割が見れるのは実に932年ぶりとも言われる世紀の瞬間を見逃さないようにしなければ...。


晴れたり雨が降ったりと、なかなか予定が組みにくいGWですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

自分は地元の仙台に帰省していたのですが、インターネットがつながらないだけでこんなにも不安な気持ちになってしまうのは、もはや病気だな...と思いました(^^;)。

では、今週のweb業界の注目ニュースです。



<グローバルトピックス>

1. FacebookのIPOでの売出者

Facebookの上場が5月17か18日辺りになる見込みとなり、1株28ドル~35ドルの価格で最大136億ドルの資金調達をすることになりました。

それ以外に注目されていることとして、同時に売り出される(既存株主が株を売却する)株式です。

これによる上位5者は以下のとおりになる見込みです。

1)Accel Partners:1069(1337)百万ドル

2)Mark Zuckerberg:846(1,057)

3)Digital Sky Technologies:735(919)

4)Goldman Sachs:369(462)

ザッカーバーグは、3,020万株を売却予定で10億ドル以上のキャッシュを手にすることになります。



2. Evernoteがファイナンス

Evernoteが10億ドルのバリュエーションで70百万ドルの資金調達を実施しました。

これまで調達した9,600万ドルもほとんど銀行に預金として残っていて資金需要があったわけではないので、IPOへ向けた準備に入ると見られています。

ちなみに、evernoteは2,500万人の無料ユーザー、100万人の有料会員だそうです。



3. LinkedInがSlideShareを買収

第1四半期決算も好調だったLinkedInですが、それに合わせる形で「SlideShare」の買収を発表しました。

「SlideShare」は900万点以上のプレゼンテーションファイルの共有サイトで、私もよくお世話になっています。2,900万人のユニークビジターがいるそうで、買収額は1億1875万ドルだとか。



4. サムスンがAppleやNokiaを抜いて世界一の携帯メーカーに!

5年前にはNokiaが圧倒的なシェアを持ち、スマートフォン市場ではRIMが大人気だった携帯市場ですが、そののちアップルが猛追しました。

そして、スマートフォン市場へいち早く参入してグローバル展開を目指したサムスンが、ついに世界一になったそうです。



5. 携帯の自動買取機

不要な携帯の自動買取機を米国で展開する「ecoATM」が1,440万ドルの資金調達に成功しました。

機種と状態に基づいて値段を提示、ユーザーがOKすれば買取完了となるそうで、面白いアイデアだと思います。



6. YahooのCEOの学歴詐称

Yahooのスコット・トンプソンCEOが、コンピュータサイエンスの学位を取得していないのに学歴に表記しているとして、大株主である投資会社がCEO解雇を求めました。

何かと難が耐えないですね。



7. 仕事の売買

仕事やサービスを売買(マッチング)する「fiverr」が1,500万ドルの資金調達を行いました。webデザイン、市場調査、挨拶状、動画作成などの作業を行うもので、興味深いサイトです。

http://fiverr.com/



<国内トピックス>

1. ガチャの中止要請

グリーやDeNAなどのソーシャルゲームの収益に大きく寄与している特定のカードを揃えると希少アイテムが当たる「コンプリートガチャ」が景表法上の懸賞にあたるとして、消費者庁が中止要請する方針とのニュースがありました。

ガチャの市場規模2,500億円を超えると言われていますが、カードを揃えるために少年が数十万円使ってしまうなどの問題が発生して動向が注目されていました。

実施されれば、業績に影響が出るのは必至です。



2.「Pitapat」

「Facematch」がサービス名を「Pitapat」に変更して正式サービスをスタートしました。

運営は「株式会社Pitapat」で、サイバーエージェントの子会社となった模様です。

サイバーエージェントの内定者チームが子会社になった例としては「my365」がありますが、サイバーエージェントはこのように若くて元気のあるチームを囲い込んでいくものと思われます。

ちなみに「Pitapat」はAppStoreの同ジャンルで1位になるなど、好調なスタートを切っているようです。



3. GREEが米国企業を買収

GREEが、米国のモバイルゲーム会社「Funzio」を2.1億ドルで買収しました。

世界展開を急ぐ同社が、時間をお金で買っていく戦略の一環だと思います。



4. Nextrend

「Nextrend」は最近上場したリブセンスが提供するトレンドのサイトを紹介してくれるサービスです。

メールアドレスを登録すると、サイトアクセスデータで有名なAlexaのランキングが急上昇しているサイトを毎月メールで教えてくれます。



5. ランサーズ

フリーランサーとのマッチングサイト「ランサーズ」を提供するニートが、社名をランサーズに変更しました。

ランサーズは、web制作やデザインなどのフリーランサーにコンペや提案方式などで業務を依頼することができます。

現在、依頼件数4万3千件、7万2千人の会員が登録しており、私も利用させてもらっていますが、とても良いサイトです。



<番外編>

1. 中国の最低賃金格差

中国の最低賃金調査によると、中国で最も月給が高かったのは深圳で1500元(約2万円)、最も低かったのは海南省で830元(約1万円)だそうです。

同じ国で2倍近い賃金格差は大きいですね。



2. コインランドリー

私事ですが、20年ぶりにコインランドリーを利用しました。

かなり年代物の洗濯機で、洗剤購入機も故障して何度硬貨を投入しても洗剤が出てこなかったため、結局コンビ二まで洗剤を買いに行く始末。

なかなか、良い勉強になりました(^^;)。
今週は、ぐずついた天気が続きました。

マスコミは、とにかく小沢一郎氏の裁判でもちきりでした。

判決の是非はともかく、1人の政治家の裁判によって消費税導入の有無を変える可能性があるというのはどうなんでしょうか...。

ところでweb業界では、小沢氏とは別に、業界では「ネット上での医薬品販売」の可否をめぐっての行政裁判の控訴審判決があり、ネット販売を禁止した厚生労働省の省令は違法として原告のケンコーコムらが勝訴しました。

今日から連休の始まりです。

みなさま、良いゴールデンウィークをお過ごしください。



<おすすめアプリ>

「BestEnglish」は、英語学習アプリです。

私は、これまで色々な英語学習に関するアプリやポッドキャストなどを試してみていますが、「BestEnglish」は相当良く出来ています。

ウォールストリートジャーナルのニュース記事をもとに学習するのですが、英語が流れているときのテキストで現在位置のマーキングが動いたり、タブで即座に英語と日本語の切替ができたり、スピード、文字サイズの調整ができます。



<グローバルトピックス>

1. Google Drive

先週ソニーのクラウドサービスについて触れましたが、かねてより噂になっていたグーグルのクラウドサービス「Google Drive」がリリースされました。

Googleドキュメントと同期してオフラインで保存ができます。

5GBまでは無料で、その後の増強も25GBは月額2.49ドルなど低料金になっているので、これまでクラウドのディファクトといわれたDropboxはどうなるんだろう?と思いました。

OSに対して中立だったのがDropboxの差別化でしたが、GoogleはiOS対応を考えているようで、マイクロソフトも同様の戦略を持っているらしいのでDropboxなどのストレージベンチャーは厳しくなるかも知れません。



2. WeChat

LINEのユーザーが3,000万人を突破するなど、メッセージングアプリが全盛ですが、中国のTencent(QQ)が提供する中国最大(というか世界最大でもあります(^^;))のメッセージングアプリWeixinが1億人を突破しました。

1週間に350万人のペースでユーザー獲得を続けているから驚きです。

中国のサービスは、国内ユーザー向けが多いのですが、Weixinは、今回大幅バージョンアップをして海外言語に対応したグローバル版の「WeChat」を開始、海外ユーザーも登録できるようにしました(ただし何故か日本語はありません(^^;))。

これまで海外の模倣ばかりが目についていた中国のプロダクトですが、初の中国発グローバルサービスとなり得るか、注目です。



3. 次のInstagramの呼び声高い「viddy」

iPhone向けの動画共有アプリの「viddy」が急成長していて、ユーザー数は1,000万人を超えた模様です。

これに先般のinstagram買収の恩恵も受けて、今回3億7千万ドルのバリュエーションで3千万ドルの資金調達を計画中とか。

ついこないだ2月に6mを調達したばかりなのに、勢いってすごいですね。



4. Facebookで株が買える

今夏からFacebookで米企業の株が直接買えるようになるという記事がありました。

というか、法律上このようなネット上での直接販売が出来ないのかと思っていましたが、出来るならどうしてこれまで無かったのでしょう?(^^;)

何かと話題の耐えないFacebookですが、直近の修正版IPO書類によると、全ユーザーは9億人、モバイルは5億人だそうです。



5. 大手VCが収益の過半を寄付

米国の由緒ある大手VCである「Andreessen Horowitz」は、ゼネラルパートナー6名が投資による収入の半分以上を慈善事業に寄付すると発表しました。

米国では、歴史的に資産家や起業家などは巨額の寄付をしてきていますが、VCでは珍しいことです。

この流れは拡大するかも知れません。



6. バーチャルショーケース

オンラインショップという形ではなくて、自分が売りたいものだけを簡単に売れる「ShopLocket」というサービスが始まったようです。

簡単な説明と商品の写真をアップロードするだけ、料金も基本料2ドル+売上の2.5%と手頃なのが特徴です。

https://www.shoplocket.com/



<国内トピックス>

1. LINEのスタンプショップ

LINEは、韓国資本のNHN Japanが提供するアプリなので、これまでグローバルトピックスに入れていましたが、これからは国内トピックスに入れます。

今週LINEの新サービス「スタンプショップ」がリリースされました。

「なめこ」「ガチャピン」「バカボン」「スヌーピー」などの人気キャラのスタンプが有料で手に入れることができるもので、わずか1日でアプリランキングの3位になりました。



2. ビットセラー

先日「FX-Camera」を買収した、アトランティス(グリーが22億円で買収)の元メンバーが立ち上げた国内のスタートアップ「ビットセラー」が、国内VC大手のジャフコから4億2000万円の資金を調達しました。

ビットセラーは、クラウド上に写真を保管するストレージサービス「Cellar」を開発している企業ですが、まだサービスインしていない企業に対して、4億を超えるというのは国内では珍しいです。

普通に考えて、この段階でVCにマジョリティを渡すことは考えにくいので、少なくとも現時点での時価総額が10億以上はあるということになります。

あくまで個人的な見解ですが、FxCameraは、かなり黎明期より出ている無料アプリで、かつandroidというiPhoneより競争の少ないところにいたから1,500万ダウンロードにいたったものであり、かつinstagramのようなソーシャル機能のないスタンドアローンアプリなので、現時点においてのアクティブユーザーはあまり多くないのではないかと思います。



3. ソーシャルゲームの自主規制

ソーシャルゲーム各社が18歳未満のユーザーの利用金額を自主規制を始めました。

国内大手のDeNAとグリーが揃って、6月から一ヶ月の上限を18歳未満は1万円、15歳以下は5千円にすると発表。

これまでも携帯会社での決済には同様の制限を設けていましたが、クレジットカードや電子マネーなどすべての課金手段に適用するものです。



4. 女子中高生のスマホ事情

最近半年間の間に携帯を買った女子中高生のなんと6割がiPhoneを選択しているという調査結果がありました。

ただ、その理由のトップは「みんなが持っているから」。

ちなみに、女子中高生の実に3/4がWi-Fiを使っているそうです。

昨日ドコモの山田社長が「純粋にiPhoneが欲しいという理由で乗り換えている人はわずか2割で、キャンペーンなどで端末や利用料が安くなるからというのがほとんど」と言っていましたが、実のところはそういう要素が強いのかも知れません。



5. ヤフーチャイナモールが終了

先週、楽天の中国事業撤退について書いた際に、ヤフーとtaobaoの提携(ヤフーチャイナモール)はどうなったんだろう?と書きましたが、4月4日に、5月17日をもって閉鎖することが発表されていました(^^;)。

やはり、中国企業との協業は容易ではありません。



6. ヤフーがアスクルを傘下に

オフィス用品通販大手のアスクルが、ヤフーに対して第三者割当増資し、42.6%の筆頭株主となるそうです。

これが実現するとヤフーの連結対象になるので実質のヤフーグループ入りとなる見込みです。

ヤフーはこのディールに330億円のキャッシュを投下する予定で、ヤフー新経営陣による初の大型買収となります。



7. ソニーが国内で定額制の音楽配信サービス

ソニーが海外16ヶ国で提供している定額制の音楽配信サービスを日本で提供すると発表しました。

確かにソニー・ミュージックエンタテインメントをもち、1,500万曲の品揃えは強みだと思いますが、iTunesに対抗する独自戦略は功を奏するのでしょうか?



8. gumiが海外攻勢の準備

先日韓国に拠点を設けたソーシャルゲームのgumiがシンガポールにも新たに拠点を開設したと発表しました。

これから本格的にグローバル展開を狙うようです。



<番外編>

1. アサヒがカルピスを買収!?

アサヒがカルピスを1,000億円で買収するというニュースがありました。

あのカルピスが、売上ゼロで従業員13名のInstagramと同じ時価総額とは...時代は変わりましたね。



2. 任天堂やシャープが赤字

2012年3月期の任天堂の最終損益は432億円の損失で、営業利益ベースでも373 億円の赤字となりました。赤字となるのは、任天堂が連結決算を始めてから初めての不名誉だそうです。

シャープも、前期の最終損益が3,760億円のマイナスとなり、営業利益ベースでも375億円の赤字でした。

このような従来からの大手優良企業が赤字となるのを横目にソーシャルゲーム各社は黒字幅を大きく伸ばしているというのが以前は考えられなかった現象です。



3. 中国のたばこ会社が巨額利益

たばこ大国、中国のたばこ専売国営企業の利益は1兆5千億円にのぼっており、米国ウォルマートや金融大手の英国HSBCの理系を上回るそうです。

中国では喫煙を男らしさの象徴とする文化が昔からあり、現在でも食事や飲みの席では、親交を深めるためにタバコを薦められます(^^;)。

ちなみに中国の喫煙人口は3億5千万人で、タバコによる死者は年間100万人にのぼるそうです。


渋谷に、新しい駅ビル「渋谷ヒカリエ」がオープンしました。

ショップやオフィスなどの複合ビルですが、まだ行っていないのでとても気になります...。

そして、この場所にDeNAが本社を移転しました。

社員食堂も具備する新社屋では、全従業員に無料でランチを提供するそうです。

人材獲得や定着が目的ですが、最近この業界では高額の支度金や一時金支給、社員食堂やジムなどの福利厚生施設などが増えてきていて、他の業種との待遇の差がますます開いていく気がします。

そんなweb/携帯業界の今週の注目ニュースです。



1. LINEユーザーが3,000万人に

コミュニケーションサービスの「LINE」がサービス開始約10ヶ月でユーザー数が3,000万人を突破したとの発表がありました。

これによると、国内ユーザー数は1,300万人だとか。国内最大のweb/携帯サービスになる可能性大ですね。

そしてまた、1億人の現実味が出てきました。



2. Path関連

今週、親しい人達の間の写真共有サービスである「Path」がなにかとメディアを賑わせていました。

1)資金調達

以前の評判とおり、2億5千万ドルのバリュエーションで3,000万ドルの資金調達をしました。

個人情報の件で批判を浴びたPathですが、秀逸なインターフェイス力とユーザー支持でリカバーしている感じです。

ちなみに、ユーザー数は200万人ということなので、米国のアプリは、日本のアプリと比べると価値がが数十倍違う気がします(^^;)。



2)クローンサービス

模倣が得意な中国では、今「Path」のクローンが全盛のようです。

昨年10月に「PengYou(朋友)」という最初のそっくりアプリが話題になりましたが、先般は北京のスタートアップの「Diandi(点滴)」が問題視されました。
そして今週は、セレブに特化したPathと言える「Daka」が登場。

http://www.startup-dating.com/2012/04/path-clone-daka/

すごいところは、見た目が全くPathそのもののであることです。

しかも、今後はTencentや開心網と言った大手さえも、Pathのようなサービスを開発中だそうです。



3. GrouponがDittoを買収

共同購入クーポン最大手のGrouponが、将来の行動にチェックインするという未来チェックインサービスを言われたDitto.meを買収しました。

メンバーはGrouponにジョインし、サービスは終了する見込みだそうです。

Grouponは、弱いモバイル分野の強化と人材確保が目的だと思われます。

DittoのCEOは、「Jaiku」というマイクロブログをGoogleに売却したことがあり、今回が2社目のエグジットとなります。



4. Evernoteがファイナンス計画

メモサービスのEvernoteが、10億ドルのバリュエーションで5千万ドルから1億ドルの資金調達を計画しているそうです。

Evernoteは、これまで過去4回で1億ドル近くの資金調達を行っており、今回実現すれば5回目となります。

ちなみに、現ユーザーは2,000万人で1年前からほぼ倍増しています。

ところで、記録系のサービスとしては「Springpad」というのがありますが、今回リニューアルしてPinterestっぽい雰囲気に変わりました。

Springpadは特定のコンテンツ(テーマ)を記録するのに向いているため、Evernoteとは使い方が異なる部分はあるものの、競合となるかも知れません。



5. Foursquareが2,000万ユーザー

位置情報サービスの「Foursquare」が、2,000万ユーザーを突破し、チェックイン数は20億だそうです。

私の周りではあまり使われなくなっている気がするのですが、それなりにユーザー数はいるのですね...。

いずれにせよ、Foursquareにとっては、これからが真価を問われると思います。



6. 米国の2011年のオンライン広告売上

米国のオンライン広告売上は310億ドルになったそうです。

うち、検索連動広告が148億、バナー広告は111億、モバイル広告は前年比で150%アップです。



7. 米Yahooの戦略

新CEOが今後の戦略について話している記事によると、「ヤフーは多くのことをやり過ぎた」というこれまでの反省をもとに、良いものだけ残して後は削る方針とのこと。

具体的にはエンターテイメント系を中心に50サイトを閉鎖し、メール、ファイナンス、スポーツ等の主要サービスに特化するそうです。

これにより、一時的な売上は減少するが利益率はあげていくとのこと。

なかなか巨艦の舵取りは難しいでしょうね。



8. その他

1)チョコカスタマイズサイト

個人的にヒットしたのが「Chocomize」というチョコに好きなトッピングをしてオリジナルのチョコをオーダーできるサイトです。デザインも楽しげでgood(^^)。

いつか買おうと思います。



2)つくりかけのプロジェクトのマーケットプレイス

「Finish My Projects」は途中でやめてしまったプロジェクトやモノ作りの売買サイト。手芸品、ガジェットなどが展示されています。

http://finishmyprojects.com/



3)伝言板サービス

書き込んだメッセージを一度だけ表示できる伝言板サービスが「Privnote」。

サイトのフォームにメッセージを記入するだけで、相手が見たかどうかも確認できます。

工夫次第で用途は多用かも知れませんね。



4)Gmailがタイムラインのように見えるサービス

メールソフトでのメールの見え方は心地良いものが少ないと思うのですが、「fluent」は今風のストリーム形式でメールを見ることができます。

http://fluent.io/



<国内トピックス>

1. サイバーエージェントがスマホ向けサービス20個を提供。

サイバーエージェントがスマホ向けのコミュニケーション系サービスを連発するとのリリースを出しました。

http://www.cyberagent.co.jp/nbu/release/index.html

同社は流行に敏感で、ギークで、優秀な女子が揃ってるので、まともに勝負したくない感じです(^^;)。



2. KLabが、米子会社設立

ソーシャルゲームで勢いにのるKLabが、ソーシャルゲーム開発のPikkleを買収しました。買収価格は1億7500万円と言われており、Pikkleがこれまでアントキャピタル、インフィニティベンチャーズ、サイバーエージェント、mixiなどから3億円近い資金調達を行っていることを考えると、ダウンバリュエーションでのM&Aです。

KLabとしては、欧米ゲーム業界の経験豊富なPikkleのCEOであるDavid Collier氏の人材獲得が目的で、米子会社設立に合わせて、David氏をCTOに迎えるそうです。



3. ソニーが5Gバイトの無料クラウドサービス

ソニーが「PlayMemories Online」という無料クラウドサービスを開始するそうです。

利用にあたっては「Sony Entertainment Network」のIDが必要とのこと。

ネーミングもそうですが、なんとなく漠然と分かりにくいし、なぜか話題にならないですね(^^;)。

スタートアップがやったら話題になると思うのですが、大企業で最近パッとしないからかなおさらなのでしょうか...。

個人的な見解ですが、こういう事業の経営ジャッジをしたのはおそらく1年以上前で、その頃は斬新だったのでしょうが、サービスインする頃(現在)には特段目立たないものになってしまっているというパターンでしょうか...。

ちなみに、クラウドは、近くGoogleやサムスンが、サービスを開始すると噂されています。



4. MTIが減益

携帯コンテンツ大手の「ルナルナ」や「Music.jp」などを提供するMTIの2012年9月期の最終損益は前期比61.5%減となる見込みとなりました。

スマートフォン向け有料会員数は73万人増えたものの、フィーチャーフォン向け有料会員数が160万人減少したことによるものです。



5. セカンドラウンドの確率

日本におけるスタートアップがシードマネーを獲得したのち、次のラウンドにどれだけ進んでいるか、というのは個人的にもとても関心が高い事項ですが、これをシードアクセラレータ毎にまとめた秀逸なブログ(thestartup.jp)がありました。

これによると、以下のとおりになっています。

1)サムライインキュベート

1号ファンド:出資9社、増資発表8社

2号ファンド:出資10社、増資発表3社

3号ファンド:出資8社

3号ファンドは新しいので無視すると、確率は11/19。



2)ネットエイジ

ポートフォリオ10社、増資発表3社。



3)ONL(オープンネットワークラボ)

ポートフォリオ11社、増資発表4社。



4)CAベンチャーズ

ポートフォリオ15社、増資発表2社

日本はセカンドラウンドが弱いと言われていますが、こうしてみてみると、確率は1/3ですね。すばらしい。



6. 楽天が中国合弁事業を終了

ショッピングモールを展開する楽天が、中国の検索大手の百度と2010年1月に合弁会社設立合意、肝いりで10月から始めた「楽酷天」ですが、かつて私が『hirog』で予想したとおり、終了となりました。

ほぼ時を同じくして、ヤフーがTaobaoと提携しているコマースは成功しているのでしょうか。。。



7.スマホの普及に関するデータ

D2Cの調査によると、国内のスマホ所有率は23.6%となり、女性のスマホ所有率は28.6%から38.9%に拡大しました。

特に20代女性が倍増したとのこと。

OSでは、ソフトバンクモバイル(iPhone)が61.1%から38.5%となり、Androidが逆転との結果が出ていました。



8. 日本通信がドコモを提訴

ドコモ回線を使用したMVNO(携帯会社から回線を借りてユーザーに転売する業者)を展開する日本通信が、ドコモを提訴しました。

ドコモが回線利用料金を一方的に高く設定しているということで、以前も同様の騒ぎがあったものですが、日本通信の事業は仕入れがすべてですから死活問題なのでしょう。



9. 絵文字統一

携帯の絵文字を携帯会社間で合わせる動きで、これまで実現していなかったauとイー・アクセスがドコモに合わせる方向で5月以降に開始するそうです。

ちなみに、NTTドコモとソフトバンクは2008年にドコモと互換性がある絵文字に変更、ウィルコムはドコモと共通のものを使用していました。



<番外編>

1. 尖閣諸島

所有権で中国、台湾などと揉めている「尖閣諸島」を東京都が買うと発表しました。

石原都知事が米国訪問中に発表するという、日本へのパフォーマンスもあったと思います。

私もびっくりですが、尖閣諸島の所有者は埼玉県の個人ということで、地権者と話を進めているとのこと。

気になる価格の方ですが、地権者の親族の話では、海外から320億円のオファーもあったそうですが、現在国が年間2千万で借りているとすると1億~2億の間でしょうか...。



2. 中国人芸妓

中国人(というか外国人)初の芸妓が誕生しました。

中国四川省出身の神楽雛子さんが日本国籍を取得して実現したもので、岐阜市内で営業、芸名は莉那となるそうです。

芸妓も国際的になってきました。


今週は東京も花見が終盤を迎えました。

桜が散る瞬間は風情がありますが、なんかちょっと寂しいです。

一方で、北朝鮮の金正恩氏の第一書記就任やミサイル発射のニュースなどが駆け巡り、アジア情勢は余談を許さない状況なのだと現実も見せつけられた週でした。

では、今週のweb関連の注目ニュースです。



<おすすめアプリ>

テッククランチで紹介されていたので読んだ方も多いかと思いますが「Dream:ON」はすごいアプリです。

まず、インターフェイスが斬新。ダウンロードして立ち上げただけで、なんだかワクワクしてきます。

「Dream:ON」は、睡眠状態を分析することができるのですが、とっておきの売りはREM睡眠状態のときに特定の音を流してユーザーの夢をコントロールすることができるそうです。

私は以前「Sleep Cycle」という、起床時間の前後30分の範囲で眠りが浅いときに起こしてくれるアプリをとても重宝していたことがあるのですが、それを超えるかも知れません。

http://www.dreamonapp.com/

本来は、ここで自分が使った感想を書く予定だったのですが、昨夜設定して就寝したものの朝起きたら、iPhoneがベッドから落ちて記録がされていませんでした(涙)。



<グローバルトピックス>

1. FacebookによるInstagram買収

今週、なんといってもほとんどのメディアを独占していたのが、FacebookによるInstagramの買収でした。

iPhoneの圧倒的No.1の写真共有アプリである「Instagram」についた値段は、なんと10億ドル、日本円にして820億円にもなります。

収益化が図られていない1つのアプリにこれだけの値段がつくというのはすごいです。

ちなみに、先週のAndroid版のリリースと今回の買収ニュースでの相乗効果もあり、ユーザー数は1千万人以上も増えたそうです。

未だに、価格の妥当性とか、今後Instagramはどうなるのか、とか推測記事が後を断ちませんが、それだけ「スマートフォン」「写真共有」というキーワードは注目されているということなのでしょう。



2. 第二の浮気発見アプリ?

以前浮気発見アプリと言われた「カレログ」が話題となりました。

実は、なぜかこの「Hirog」も「浮気発見アプリ」のキーワードで訪問される方が最も多くなっています(^^;)。

それを彷彿させるアプリ「phonedeck」が登場しました。

ただ「カレログ」と異なり、webブラウザから遠隔でAndroid端末の情報をコントロールするというものになっています。

電話帳のデータや携帯の利用履歴が同期されるため、誰とどれぐらい電話やメッセージのやり取りをしたかなどが分かってしまうのです。

http://phonedeck.com/

もちろん、自分でパソコンからスマホをコントロールできるというのが本来の機能ではあるみたいです。



3. Flurry

モバイルアプリのアクセス分析ツールを提供する「Flurry」が新しいバージョンをリリースしました。

これにより、ユーザー残存率、コンバージョンレート(訪問者から商品(サービス)購入に至る率)などが分かるようになりました。

この手のサービスとしては、日本でいうと、アドウェイズのAppDriverに近いでしょうか。
ただ、Flurryは2008年創業で既に17万のアプリ、5億台にリーチできているようです。

これはiOSの1/3、Androidの1/4にのぼるそうですが、本当にそんなに使われてるでしょうか...。



4. AndroidアプリをPCで

AndroidアプリをそのままWindowsPCで動かせるという画期的なサービスがBlueStacksの「AppPlayer」。わずか10日で100万ダウンロードを達成したようです。

私は最初、Windows用と知らずMacでインストールしたらバグりました(^^;)。

外ではスマホで、家ではPCで利用できちゃうのはステキです。



5. AOLがマイクロソフトに特許を売却

AOLが800件の特許をマイクロソフトに売却しました。

対価が10億ドル超と巨額だったこともあり、このニュースによりAOLの株価が上がりました。

今回のこのディールはマイクロソフトのGoogle対策の一環と見られています。



6. 中国のスマホ

中国における2011年のスマホ販売台数は7千万台で、価格は1,000元以下が過半を占めているというニュースがありました。

ちなみにスマホのシェアは32%と日本より若干早いかも知れません。

2012年には1.4億台のスマホが販売されると予想されています。



7. テンセントがタイムラインサービス開始

QQで知られる中国の大手ネット企業であるテンセントが、Facebookタイムラインのクローンサービスを開始しました。

http://technode.com/2012/04/12/tencents-qzone-to-release-a-new-feature-called-timeline/



8. 米司法省がアップルを提訴

電子書籍事業において価格操作をしたということで、米国の司法省がアップルを反トラスト違反で提訴しました。

背景にはアップルが和解交渉を拒否していたことがあるようです。

アップル側は、この代償が高く付いてしまうかもしれません。



9. HTCの業績悪化

先々週RIMの業績悪化について触れましたが、昨年好調だったHTCの2012年第1四半期は芳しくなかったようです。

iPhoneやサムスンの攻勢に押される形で、前期比で売上は35%、利益は70%減少となりました。



10. Photoshop CS6のパブリックベータ

デザインを少しかじったことがある方なら誰もが知っているPhotoshopですが、新しいバージョンがリリースされました。

とても魅力的な操作画面で、アプリのパーツ素材を作っちゃおうかと思ったぐらいです。



<国内トピックス>

1. FXCamera

トップのFacebookのInstagram買収に時を合わせるように、国内においても人気カメラアプリの買収劇がありました。

Androidで累計1,500万もダウンロードされている知る人ぞ知る「FXCamera」をスタートアップ企業「ビットセラー」が買収しました。

FXCameraの開発者である山下氏は、 昨年先週の『hirog』に書いた「ミログ」にジョインしていましたが、 これに伴い同社の取締役に就任しました。

ビットセラーは元アトランティスの主要メンバーが立ち上げた会社で、個人向け写真ストレージサービス事業を立ち上げる準備を進めています。

スタンドアローン(共有じゃない)ところからビジネスの発展は容易ではないこともあり、連動を図りながらストレージサービスとして有料化を図る予定のようです。



2. ソニーが1万人をリストラ

先週はヤフーのリストラについて記載しましたが、ソニーが4年連続で赤字に転落する見込みから、世界従業員の6%である1万人をリストラすると発表しました。

ソニーの今期業績見込みは、5,200億円の赤字(2月には2,200億予想だった)と下方修正されました。

もっとも繰延税金資産への引き当て経常などによるものなのでキャッシュアウトはないので会社が揺らぐということではないと思います。

シャープも業績の下方修正で損失は3,800億円に拡大するなど国内大手は明るい話題が乏しくて残念です。



3. 中学二年生が代表の会社

グローバルネットは13名のチーム員で構成されるスタートアップですが、この代表を努める三上さんは若干14歳の中学二年。

まだ事業は開始されていないようですが、サイトの画像を圧縮してしてダウンロードなど、いくつかの事業が進行しているようです。

http://globalnet-ex.com/

サムライインキュベートの榊原さんがアドバイザーについています。



4. DeNAが中国携帯会社3社と提携

DeNAが、中国のChinaMobile、ChinaUnicom、ChinaTelecomとそれぞれ提携をし、公式のモバイルアプリストアでMobageChinaのゲームをリスティングしました。

グリーより先行して中国に入り込んでいた成果ですね(^^)。

ただ、中国の場合は、オフィシャルではないサイトや仕組みが普及しているため、必ずしもキャリアと組むのがベストではないケースもあるので、これで安心というわけではないと思います。



5. Roomstay

みんなのマーケットの「Roomstay」は空き部屋のオンラインマーケットプレイス。

自分が所有する空いている居住スペースを公開して、期間限定で貸し手にレンタルするもので、まさに国内版Airbnbです。

ビジネスモデルは取引が成立した場合の手数料収入。直接取引を防止するためAirbnbはFacebookアカウントを公開していないが、Roomstayでは利用者同士の信頼性向上のため公開するそうです。



6. ソーシャルでの勝手な情報公開への不満

国内のアンケート調査によると、Facebookでの勝手な情報公開(名前や写真にタグ付けなど)について、非常に不快(46.9%)、不快(23.5%)、やや不快(20%)のすべてを合わせると9割の人が不快だと感じているという結果が出ていました。

確かに、自分のところに写真を載せていない女性などが、勝手に他のところで名前を紐づいて載せられたら困ると思います。



7. 大学生向けスマホ

オーシャナイズが学割スマホサービス「タダスマ」を開始しました。

これは、イー・アクセスのスマホ端末(価格29,800円)を使うときに広告を表示することで、端末は無料で使うことができてデータ通信も2,980円で使い放題になるというものです。

オーシャナイズはコピーの片面に広告を掲載することでコピー代が無料になる「タダコピ」を提供しており、スマホが欲しいけどお金が無い学生向けにこのモデルを応用したものとなっています。



8. booklists.me

自分だけの本のリストをつくるのですが、インターフェイスがキレイでシンプルで個人的には好きです。

なんと、ファウンダーが2日でつくったそうです。

ただ、この手のサービスは結構競合があるので、どうやって発展させていくのか注目したいと思います。



9. COGOO(コグー)

COGOOは、横浜国立大学の事業実験の「自転車シェア」サービス。

結構すごいと思ったのは、放置問題解決が狙いであることと、システムがきちんとしていて、スマホのアプリケーションで電子鍵を開閉する仕組みでること。

何でもシェアの時代で、シェアにはスマホが活躍しそうです。



<番外編>

1. 中国での腎臓売買

以前、中国でiPadを買う為に腎臓を売った少年がいるというニュースがあったのですが、その少年が腎不全で容態が悪化しており、医師らが起訴されたそうです。

生きている人の臓器売買という人道的な問題も去ることながら、少年が受け取った報酬は医師ら仲介者がもらっていた金額のわずか1/10だったそうです。



2. バルコニープールのあるマンション

インドのムンバイに、夢のようなマンションの建設が決まったそうです。

なんとバルコニーにプールがあって、側面がガラス壁で覆われているため、空中に浮いているように見えるのです。

と説明するより、以下のURLをご覧下さい(^^)。

http://enpundit.com/2012/aquaria-grande-tower-mumbai