四十一番札所 稲荷山 護国院 龍光寺 | ドライブお遍路始めました

ドライブお遍路始めました

四国八十八カ所 ドライブお遍路の記録です

令和6年4月14日
11時30分
四十一番札所 稲荷山
護国院 龍光寺到着飛び出すハート
 

宇和島市から10㎞程離れた三間平野

龍光寺は三間のお稲荷さんとして

地元の人に親しまれている寺院です

寺院なのにお稲荷さん??

階段を上っていくと・・・

 

 

 

 

 

狛犬

龍光寺には山門はなく

狛犬さんがいます 

神社に来たのかと勘違いしてしまいそう

 

龍光寺はかつて神社と一体になった

神仏習合の社寺だったそう

 

807年にこの地を訪れた弘法大師は

稲束を背負った白髪の老人に出会う

『我この地に住み、法教を守護し、

諸民を利益せん』

といって姿を消した

 

この老人こそ五穀大明神の化身と悟った大師は

稲荷明神像を自ら彫って堂宇を建立し

四国霊場の総鎮守にしたのが始まり

その際、本地仏として十一面観音を刻み、

脇侍として不動明王と毘沙門天も刻み

稲荷明神像とともに安置したそうです

 

その後明治の神仏分離令で

旧本堂が稲荷神社になり、

新たに本堂が建立されて現在の

龍光寺の姿となったとのこと

 

 

 
 

伊予へんろ道
国の史跡として認定されています
仏木寺への道標
 
 
鐘楼
 
 
手水舎

ウイルス感染対策中で
使えませんでした
 
 
 
 
本堂

ご本尊は
十一面観世音菩薩様
隣に稲荷大明神像が安置されているそう
 
そして龍の目も祀られているそう
 
龍の目とは
かつて庄屋が川原で転寝をしていたところ、
龍に襲われ、その際、腰の刀が
ひとりでに抜けて
龍の目をくりぬいたそう
その目を龍光寺という寺号にちなんで
龍光寺に奉納したそうです
10センチほどで黒色の竜の玉なんですって 
見てみたいです

 
 

生花がお供えされていました
 
 
 

 

 

 

南予七福神霊場

ふむふむ、観自在寺から始まっていたのですね

 

 
大師堂

大師堂もお花がお供えされているのが
印象的でした
 

 
 
 
赤い鳥居のある旧本堂が稲荷社
 
お参りします
 
 

振り返って
南予の米どころ 
三間平野を見下ろします
眺めがいいですね照れ
 
 
 
百体観音お砂踏み
 
 
左奥が納経所
 
 
行きでスルーしてしまった
山門の代わりに立つ鳥居です
この鳥居を山門と呼んでいるそうです
 
納経
今回の記念スタンプは
壽無涯』(じゅむがい)
 
中国の言葉で、
寿は涯(は)つること無し』と読み、
長寿と共に家の末永い繁栄を
喜ぶという意味だそう
 
龍光寺様より流れ星
果てしない幸せ。 自我を離れ、
一切の欲望からの解放を得て
はじめて仏の境涯に入ることができると
説かれている。
まさに極楽浄土そのものですね。
真の幸福なのです。
真の幸福を得る為には、
生涯をかけた努力が必要となるでしょう
 
御影と88記念カード
十一面観世音菩薩様
おん まか きゃろにきゃ そわか
 
次は四十二番札所
一カ山 仏木寺へ
車で7分車ダッシュ