「まだまだ頑張らないと!」と思っている女性のためのコーチ 伊藤史子です

 

 

 

いつもご覧いただきありがとうございます。

 

 

 

働く女性に、この本はとても役立つ!と実感し、

ブログで概要と私の体験・気づき・感想をシェアしています。 

今回で、この読書会も最終回を迎えました。

2~3月はコロナ禍の蔓延防止が出ていたためリアルで開催できず、

4月のまん防解除後の開催となりました。

 

 

 

初読書会は、2019年6月に、大阪市でG20が開催されている時に始まり、

2022年4月まで、27回開催できました。

 

 

 

 

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました

 

この読書会がきっかけでご縁をいただけた方もおられ、

何よりも読書会には、必ず誰かご参加くださって

本当に参加者の皆さんの熱意で続けてこれました。

 

 

 

最終回なので、会場の「ロンドンティールーム堂島店」の

「スペシャルアフタヌーンティー」を皆さんでいただきました。

 

 

 

 

この美味しそうなケーキやスコーン、サンドイッチの数々!

 

 

 

今回も、いつも参加いただいている方がご参加くださり、

4人で賑やかな時間でした。

 

ありがとうございます!!

 

 

 

 

(撮影時のみマスクを外していますが、読書会の間はマスク必須着用です)

 

 

 
冒頭は皆さんの活動報告や、活動予定・今後やりたいことを
シェアする時間になっています。
 
 
 
今回は美味しいアフタヌーンティーをいただながらなので、
これがまぁ盛り上がる盛り上がる!(笑)
 
 
 
・夏にイギリスに行きたい!と思いもう予約した。
 リバプールのビートルズウィークに行き
 ハードデイズホテルにも泊まりたい。
 
 ずっと月1回ネイティブと英会話レッスンを受けていて
 50歳過ぎてからイギリスにホームステイに行っている!!
 
 
 
・23時就寝生活を続けている。
 すると5時に起床するようになり、朝から身体のマッサージを
 している(耳たぶ回したり、頭を指圧したり)。
 
 早寝早起きをすると、昼間眠くなることも無くなり、
 調子が良くなってきた。
 
 平日だけでなく休日も同じ方が良いと思って、
 休日も早寝している。
 
  今まで身体に興味が無かったが、今はマッサージもして
 自分の身体がいとおしく感じる。
 100歳以上の人で、足の裏を毎日叩いていると聞いたこともある
 
 
 
・今ハマっているものは、朝ドラの「カムカム エブリバディ」
 (私も!!! 名言がたくさんでしたね)
 
 
 
・掃除機が壊れ、知人におススメを聞いたら、
 ダイソンよりもシャープのコードレスが良いとのことで購入。
 すると、掃除がとても楽で、毎日掃除を楽しくしている!
 
 
 
・家事をする時、掃除はクラシックの「カノン」、
 ジャズを聴きながらジャズ喫茶のママになった気分で料理をして
 音楽で家事を楽しむようにしている!
 
 
 
・海外のホームステイに持参するお土産は
 日本製マヨネーズとクイックルワイパー を持参させた。
 知人の外国人が帰国の際、奥さんからマヨネーズとクイックルワイパーを
 頼まれる と聞いたので!
 
 
 
 その他、残り物をどう次に応用するか!?で盛り上がりました。
 

 

読書会の本は、いつもブログで取り上げているこの本

 

「コーチングの神様が教える『できる女』の法則

〜女性特有の「キャリアアップを邪魔する12の悪癖〜」

 

(サリー・ヘルゲセン&マーシャル・ゴールドスミス著 日本経済新聞出版社)

 

 

前回から本の内容も、「悪癖にどう対処していくか?」

と行動に移りました。

 

 

 

今回は、Part.3「よい方向に変える」

 第19章 「批判をやめる」 から

「他人を批判する」 

 

第20章 「何があなたをここまでにしたか思い出そう」

 

です。

 

 

 

※内容のブログはこちら

 

 

 

 

 

 

(本の概要です)

 
 

 

 

「他人を批判する」 



・もう一つのパワフルはテクニックは
「ま、いいか」 と言うこと。



・人間はときどきミスをするもの

「ま、いいいか」はそれを認識し、自分を受け入れるシグナル。



・これは「わ、どうしよう」の反対で、
「ま、いいか」は後悔に浸ることではなく、
過ちを犯したことを認め、

次に何をするかに注意を向ける。
 

 

 

読んだ後のシェアでは

 

 

 

・怒りを我慢するのは、「自分への攻撃」になり、メンタルダウンにもつながる

 自分ダメ出しも!

 

 

 

・自分の当たり前≠人の当たり前

 

 

 

・批判は、身体も攻撃してしまう

 

 

 

・カウンセラーをしている時、相談で「上司が許せない」と

 何度も話す人がいた。(それも何年も前のことを)

 

 

 

・自分に起こったことは、今の自分に必要な事

   ↓

 憎まれ役となった相手には、ありがとう

 パワハラ上司は、今思えば「もっとしっかりして欲しい」と思っていたのか!?

 

 転んでも、何か拾わんと!! 

 

 

 

・嫌なことを思い出すのは、「自分の大事な時間をそいつに使ってる!」

「もったいない」

 

 

 

・早く気付ける人もいるが、そういう時間も必要

 

 

 

・なんぼ言っても聞いてくれないこともある

 

 

 

・「何を聞くか?」より「誰から聞くか?」

 親子でもそういうことはある。

 

 

 

・1年に1つ何かした としても、30年で30個しかできない!

 それを思うと、無駄なことをしている場合ではないと思うようになった。

 

 

 

・日本は自分と違うタイプが隣にいると心地悪い

 

 

 

 

・日本では目立つといじめられる。出る杭は打たれる。

 そんな文化で、今後日本は大丈夫なのかと思う。

 

 


 

美味しいものをいただき、近況報告でも盛り上がり、

最後の読書は駆け足で終わりましたが、

皆さんで楽しい時間が過ごせて幸せでした。

 

 

 

毎回毎回、皆さんの貴重なご体験からのお話や学びからのシェアをいただき

私も大変参考になり、学ばせていただくこともたくさんでした。

 

 

 

ゆる~く、でも真面目に語って共感したりシェアしたり、

とても貴重な

そして楽しい時間を過ごさせていただきました。

 

 

 

ありがとうございました。

 

 

 

皆様から、お花やお菓子までいただいてしまい、恐縮でした

(来て頂いただけでもありがたいのに!)

 

 

読書会の内容や、本の内容もご興味がありましたら

バックナンバーでご覧ください。

 

きっと何かお役に立つことがあると思います。

 

 


 

コーチングや、働く上での悩み・困り事のご相談もお問い合わせください。

 

(前職では労働行政で、ダイバーシティや女性活躍推進、仕事と家庭の両立、

働き方改革、ハラスメント対策の推進を担当し、

企業や労働者の方からのご相談にも応じていました)

 

 

長文ご覧いただき、ありがとうございます!

 

 

 

3月31日で、一年間の期間満了で無事終了しました。


兵庫県の県立男女共同センター(イーブン)内の、女性活躍推進センター。





こちらで一年間、明日から女性活躍推進法の「一般事業主行動計画」の策定・届出が義務となる、中小企業へのサポートに従事しました。



おかげで色んな企業や法人の人事や社員の方からのご相談を聴き、
行動計画のアドバイスもさせていただきました。



少しでも企業の女性活躍、働き方改革、人事面での経営課題の解決に、お役に立てていられたら嬉しい限りです。
より良い会社になってください!





職場の皆さんも、一年しか居なかったのに、思いがけずこんなに素敵なお花💐に、
お餞別や有難いお言葉をいただきました。
ありがとうございました😊






お高い成果を求められて一人頑張っている女性リーダーのためのコーチ 伊藤史子です

 

 

 

いつもご覧いただきありがとうございます。

 

 

 

昨年秋に、この4月から

「女性活躍法の『一般事業主行動計画』の策定・届出」が義務となる

従業員101〜300人企業に対して、出張相談会を開催しました。

 

 

 

私の勤務する女性活躍推進センターは、

県庁所在地のある市のため、

そこから遠方となるエリアの方は対面相談が難しい。

 

 

 

それならば、こちらがそのエリアに出かけ、

企業の皆様にお集まりいただき、相談会をしましょう!

という趣旨で開催しました。

 

 

 

開催に当たっては、各市のご協力をいただきました。

 

 

 

 

※会場の一つ 「豊岡稽古堂」

 かつての市庁舎を直し、現在市議会議場や貸し会議室などにされています。

とても素敵な建物ですね! 

 

 

 

その準備の為、企業の人事や総務の方に

現在の人事上の問題についてヒアリングをして一緒に原因を探し

その企業の課題解決につながるような行動計画の

作成アドバイスをしています。

 

 

 

 

 


 

相談会では、各社の人事ご担当者様が来場。

 

 

 

女性活躍推進法で定められている

「基礎4項目」を事前に準備いただき、

当日はそれを見ながらのヒアリング&ご相談

 

 

 

ご参加いただいた企業様は、製造業も多く

製造業あるあるの悩みでは、

 

企業が、BtoBのため、一般の方に知られていない!

 

 

 

これよくわかります。

 

特に重工業系になると、です。

女性活躍どころではありません。

 

 

 

社名見てもピンと来ないし、

何を作っている会社なのか分からないことが多く、

せっかく働き方改革も行い、働きやすい職場環境でも、

募集対象の学生や生徒、そしてその親御さんに知られていないから、

応募の対象から外れてしまう。

 

 

 

そして、知名度と企業規模から皆さん地元を離れ

都会へ都会へと就職していく。

 

そんな課題が多いですね。

 

 

 

その場合は、まず知名度を上げるために、

 

・夏休みなどに会社見学会を行い、まずは生徒や親御さんにみてもらい、知ってもらう

 

・若手社員に「なぜ当社を選んだのか」をヒアリングし、選ばれる理由を把握する

 

・若手社員に採用活動の一部を任せて、動画作成や説明会などでアピールさせる

 

(おじさんおばさんが行うより、同世代の若手がやった方が伝わりやすいですよね)

 

 

 

せっかく良い会社なのに、知られていないが為に

採用ができない。

 

本当にもったいないです! 

 

 

 

 

 

 

 


 

ヒアリングの重要性は、

データではある程度課題は掴めるのですが、

 

やはりヒアリングすると、データには出てこない、

でも実はそれが1番の根源の課題!というものが

浮かび上がってくるのです。 

 

 

 

とある企業様は、

データでは

・男女とも採用はできている

・平均勤続年数は女性の方が短い

・残業時間は長い傾向

・女性の管理職無し

 

これで、どうアドバイスしますか?

 

 

 

かつての私なら、

・残業が長いので、残業削減に取り組みましょう

・女性の管理職がいないので、管理職候補を育成しましょう

 

と、アドバイスしていたと思います。

 

それは、間違いではありません。

 

 

 

それが、3年前と昨年に、コンサルティングを学び、

「全体観」を持って状況を把握することを学んでから、

何が一番の原因か?(問題解決スイッチ)を探す意識を持つことができました。

 

 

 

このデータを元にヒアリングをすると

 

・一見採用はできているけど、実は離職率が高いため

 毎年採用しなければならず、外国人実習生まで採用している

 (採用コストが高い状態です)

 

・平均勤続年数の短さが気になる為、育休取得状況を確認すると、

 総務や内勤はとれているが

 製造や現場業務では出産前で退職している!

 

   ↓

 

・「なぜ、製造や現場業務では退職するのか?」と尋ねると

 「長時間労働や休日出勤が恒常化し、

 こんな職場では仕事と子育ての両立がそもそも無理といって

 出産前に辞めていく(決して退職させたい訳ではない)」

 

   ↓

 

・「なぜ現場は長時間労働なのか?」と尋ねると

 「営業は、契約を取ってくるが、納期については相手の言いなりで

 現場サイドと調整をしない。そのため、タイトな納期で現場が常に

 納期に追われて仕事をしている。

 そのため、恒常的な残業となっている」

 

   ↓

 

・「それならまず営業職に営業(交渉)の研修が必要ですね」

 

  ↓

 

・(企業)「実は、営業と現場の調整役の係がいるが、

 近年その調整をしていたベテラン社員が退職し、

 今残っている社員はその調整ができていない。

 そのため、現場にしわ寄せがいっている状態なんです」

 

 

 

 「問題解決スイッチ」が見えた瞬間です。

 

・現場で長時間労働が恒常的になっているから、

 女性を始め離職者が多い、定着率が悪い。

 

・そのため毎年採用しなければならない

 

・特に仕事と家庭の両立をする女性の退職が多くなる。

 勤続年数が延びないため、管理職候補がいない。

 

マイナスのサイクルがグルグル回っている状態です。

 

 

 

さらには、

・長時間労働も、特に管理職が引き受けており(部下に任せない)

 過労死ラインに達している

 

・労基署からも指摘を受けている

 

 

と、待ったなしで予断を許さない状況でした。

 

 

 

このような状況では、

 

1 まず、調整役を機能させる

  退職したベテラン社員を顧問や教育係として雇用し(週2日勤務でも)、

  現在の調整役を育成する

 

 

 

2 営業職にも、納期を相手の言いなりにせず

  現場と連携を取り交渉する必要がある

  (相手先も「とりあえず言ってみただけ」もある)

  そのために、営業の研修も必要

 

と、優先順位の高い課題と取組みが明らかになりました。

 

 

 

企業の人事担当者からも

「これまで、見て見ぬふりをしてきた問題がやはり課題だったんですね」

と言っていただけました。

 

 

 

このように、女性活躍推進は、「女性をなんとかする」だけでなく、

「女性が働きやすい環境整備」

(それは男性にとっても働きやすい環境だから)

とすることが、必要な場合もあるのです。

 

 

 

 

 

 


 

いよいよ来月(4月)には、101人以上企業も届出が必要となります。

 

その為、行動計画策定や計画内容の確認依頼など、

お問い合わせも増えてきています。

 

 

 

せっかく行動計画策定をするのならば、

職場の課題解決や、企業の経営課題(人材)の解決に

つながるような計画にし、解決を目指しましょう。

 

 

 

私が、この「行動計画」に力を入れているのは、

前職で既に義務化となっている 従業員301人以上企業に対して、

2年経過する時点でアンケートを取りました。

 

 

行政で、「法律ができたから行動計画策定して取り組むように」

と言ってきたものの、果たして効果はどうなのか?

やはり気になります。

 

 

アンケートの結果は、

何もしていない企業は、当然何の成果も無かったですが、

 

 

 

取り組みは予定通りではないが取り組んでいた企業や、

予定通り取り組んだ企業は、

 

 

目標が達成できた、

明らかに社内の意識や雰囲気が変わり始めた

 

 

 

そんな回答だったのです。

 

 

 

しかも、義務化ではない小規模企業でも

取り組まれていた企業の社長からは

 

「これまで誰も応募が無かったのが、女性を対象に募集したら

 やる気のある女性が応募して、育成したら男性と同じように仕事ができた。

 モノづくりだから男性だと思い込んでいたが、

 女性もできるなら、男女関係なく今後は採用する」

 

と、認識が変わられた社長様もおられました。

 

 

 

課題に基づいて計画を立て、取り組めば必ず何か実績や変化が起きる!

そう実感したので、力を入れているのです。

 

 

 

企業の業績もあがり、女性が働きやすく活躍できるようになる!

そんな企業は男性だって働きやすくなると考えています。

 

 

 

 

 

 

もしお近くに、ご相談できる機関や人がいなければ

お問い合わせください。

 

 


 

コーチングや、働く上での悩み・困り事のご相談もお問い合わせください。

 

(前職では労働行政で、ダイバーシティや女性活躍推進、仕事と家庭の両立、

働き方改革、ハラスメント対策の推進を担当し、

企業や労働者の方からのご相談にも応じていました)

 

 

長文ご覧いただき、ありがとうございます!

 

 

 

高い成果を求められて一人頑張っている女性リーダーのためのコーチ 伊藤史子です

 

 

 

いつもご覧いただきありがとうございます。

 

 

今日もいつもの読書会ではなく、

私の経験談です。

 

 

 

ところで皆さん、何か嫌なことがあったら、

その後もず~っと、いや~な気分になりませんか?

 

 

 

私も、かつてはそうでした。

 

 

 

誰かに何か嫌なことをされた、

何か嫌なことを言われた時、

そのまま、ずっと嫌~な気分を引きずっていました。

 

 

 

でもある日、ふと思いついたんです。

 

 

 

 

「嫌な気分を引きずる必要があるのか?」

 

「気分って変えられないの?」 と

 

 


 

そこで、嫌な出来事があっても、切り替えられるかやってみよう!

とチャレンジしてみました。

 

 

 

電車に乗る時、横から割り込んできた若い女性がいました。

条件反射で(笑)横入りを思わず手を伸ばして阻止!

 

女性はムッとしていて、私もイラっとしましたが

その時、「さぁ切り替えよう」と、別のことを考え始めました。

 

 

 

すると、その時のイライラを引きずらなくて済んだのです。

 

 

 

「気分(感情)は、自分で選べる(変えられる)」

 

   

 

 

なんでこれまで嫌な感情を引きずり続けていたんだろう!?って思いました。

 

 

 

人に嫌なことをされたら、その嫌な感情をずっと引きずり続けている

   ↓

    なんて素直なんだ... (苦笑)

 

 

 

 

図解すると

 

 

と言う感じです。

 

 

 

これが分かってからは、嫌なことがあっても、

自分で切り替えられるようになりつつあります。

 

 


 

私の使っている「ほぼ日手帳」に

素敵な言葉がありました。

 

 

 

「ニューヨークは、みんなご機嫌っていうか、

お店の人も、「こんにちは」「いらっしゃいませ」じゃなくて、

「ハーイ、元気?」みたいな。

 

 

 

NY在住の編集者でライターの友達に

「なんでこんなにみんな機嫌がいいの?」って訊いたら、

「それが大人の証だと思っていると思う」って。

 

 

 

気分のいい自分でいることが、大人の証であると。

 

 

 

ー伊藤まさこさんが「weeksdays『好き』をかたちに。」の中でー

 

 

 

 

 

 

 

 

かつてNYに旅行した時に、

「みんな明るいな〜!気軽に話しかけてくるわ〜」

と不思議でしたが、

 

ニューヨーカーの皆さんは

こういう考え方だったんですね!

 

 

 

「自分の機嫌は自分で取る」という言葉を思い出しました。

 

 

 

早く気分を切り替えて、せっかくの人生、

楽しい時間を多く持ってすごしたいですね!

 

 


 

前回のブログで、「許せない思いを手放した」話も書きましたが、

 

もし、「誰にも話せないけど誰かに聞いてほしい」

 

そんな時には、コーチングも使ってみてください。

 

 

 

 私も経験者の1人としてお聞きできるかもしれません。

 


 

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今日はいつもの読書会ではなく、

私の経験談です。

 

 

 

皆さん、「許せない思い」はありますか?

 

 

 

「許せない相手を許し(赦し)ましょう。

それが自分が楽になります」

と、見聞きすることが多かったのですが

 

 

 

そうはいっても、

あんな目にあわされて許せるかっ!!

 

という思いが強くて、許せないままず~っと来ました。

 

 

 

それが、「許す」以外の方法で、手放せてしまったのです。

 

そのお話です。

 

 

 

(ちなみに私のあった許せない出来事は、

 「公務員時代を振り返って」に書いています)

 

 


 

ある日、いつもチェロレッスンを受けている楽器店で

ミニコンサートを聞きていました。

 

 

 

若い演奏者2人の演奏で、中には私の大好きな

アストル・ピアソラの「リベルタンゴ」も!

 

とても有名なタンゴの曲で、とても情熱的な曲です。

 

 

 

聴きながら、

「演奏は上手なんだけど、なんか伝わってこないな~」

と思い、

「なんでだろう?」と考えていると

 

 

そこに「感情が込められていないんじゃないか!?」と

感じてしまいました。

(「リベルタンゴ」カッコいいでしょう?で弾いてる?)

 

 

 

(ピアソラ好きな方はご存じでしょうが、)

ピアソラは「タンゴの革命児」と言われ、

それまでのタンゴの演奏を変えてしまった人なんですね。

 

 

 

当然、それまでの流派の伝統的なタンゴの作曲家・演奏家からは大反発を受け、

自分の作品が認められなかったり、

お金にも困り、父親が亡くなった際帰国できなかったエピソードもあり、

報われない思いや悔しい思いもしたでしょう。

 

 

 

そのピアソラの人生を思い、

演奏から、もっと報われない思いや哀しさなどが

伝わってきたらもっと良いのに・・・と思ったのです。

 

 

 

コンサート後に、私の先生と感想を話してて

 

「演奏はうまいけど、もっと曲の表現に感情が入ったらよいのに。

 

自分の中にその感情が無ければ、小説や映画をもっと見て

その主人公の感情を疑似体験して、それを曲に込めて演奏するとか・・・

 

若い人は、演奏のスキルの練習だけでなく、

もっと小説や映画を見ることも大事ですよね」

 

と話していました。

 

 


その時、あっ!と気づいたのです。

 

 

 

 

 


 

それは、

 

「私の中には報われない思い・許せない思いがある!

 

それを、リベルタンゴを弾くときに活かすことができる!!

 

 

だったんです!

 

 

あの許せない思いは、演奏に使える!!!

 

許せない感情の使いみち(活かし場所)が分かったとたん、

気分がガラッと変わりました!

 

 

 

許さなくても、活かし方が分かれば、そこから離れられたんです!

 

 

 

これは我ながら驚きました。

 

 

 

使い道が分かれば、チェロの練習も力が入るというもんです(苦笑)

(とてもリベルタンゴ弾けるレベルにははるか遠いのですが)

 

 

 

おおかた7年近く「許せない」と心に残り続けていた思いが

ようやく外れて楽になったら、

他のことに意識が向けられるようになりつつあります。

 

 


 

どうか、許せない思いを抱えている皆さんも、

「許さないと!」と無理やり頑張らないで

 

「この許せない思い、どこで使えるかな?」と

探してみてはいかがでしょうか?

 

 

 

「カラオケであの曲歌う時に思い出して歌ってやる!」とか

 

絵を描く時とか

 

時には力仕事の時とか

 

ボクササイズで殴る時とか

 

色々使えそうですよ。

 

 

 

早く楽になって、次に行きましょうね!

 

 

 

 

 


 

私も7年前の「だまし討ち人事」から

許せない思いを抱えて生きてきましたが

 

 

 

その間、誰か「ただ黙って私の話に耳を傾けてくれた」なら

もっと早くその気持ちが楽になったのかもしれません。

 

 

 

残念ながら身近にそういう人がおらず、

コーチングも、SNSで「ママ友と食事して楽しかった」とか

日々楽しそうな投稿している人に依頼しても

この辛い気持ちが理解してもらえるのか!?と思ったりして

ずっと一人で抱えたまま過ごしてきました。

 

 

 

もし、報われない思いや許せない思いをずっと抱えていて

ただ聞いてもらいたいなら、

私も経験者の1人としてお聞きできるかもしれません。

 


 

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コーチングや、働く上での悩み・困り事のご相談もお問い合わせください。

 

(前職では労働行政で、ダイバーシティや女性活躍推進、仕事と家庭の両立、

働き方改革、ハラスメント対策の推進を担当し、

企業や労働者の方からのご相談にも応じていました)

 

 

長文ご覧いただき、ありがとうございます!