1人で頑張っている、でも途方に暮れて進めない そんな方のコーチ 伊藤史子です

 

今年初の「日本一ゆる~い夢実現のための近況報告会」開催しました

 

 

 

今回は、4名の方がご参加くださいました。

 

 

 

近況報告会は、前回の振り返りや現状の報告

 

そして、今年やりたいことを改めてシェアしました。

 

(写真撮影の際マスクを外しています)

 

 


 

皆さん今年やりたいことは

 

・セミナーの告知をもっと頻繁にする

 

・「パートナーとして馬と指示を出す」ために

  週に1度は馬に会いに行きたい

 

・好きな「文章を書くこと」を続ける為に

 ブログをたくさん投稿する

 

こんな抱負がでました。

 

 

 

それに対して、私から

 

・それを「いつやるのか」

 「どのくらいの頻度で行うのか」

 

具体的に決めてもらうように提案しました!

 

 

 

すると、

 

・告知は、前半は15日までに、後半は月末まで

 

・馬と会うのは、2月〇日、△日、×日 にする

 

・ブログは2日に1度は投稿する

 

と、そのための行動がよりはっきり具体的に決まりました

 

 

 

皆さん、次回の報告会が楽しみです

 

 


 

なぜ、具体的に決めていただいたかと言うと、

ぼんやり「〇〇します」だけだと弱く、

 

その時はやる気にあふれているけど、

時間がたつとシュ~と意欲が下がります。

 

 

 

具体的に「いつ、何を、どのくらい」をクリアにすると

動きやすくなるんですね。

 

 

 

かくいう私も、やろうと思っていてもモヤモヤに負けて動き出せず、

時間ばかりが経過・・・

 

頭の中でグルグル回していてもどうしようもないので

やるべき事を一度紙に書き出し、

できることから着手。

 

 

 

すると、徐々にですが動き出せるようになりました。

 

 

 

やることが具体的になれば、人は動き出せるんですね。

 

 

 

そして、「いつ」も、仮にでも日程を決めてしまえば

何も決めていないよりも、「その日にやる」というマインドになり、

効果があります。

 

 

 

都合が悪くなれば日程変更すればよいだけ なので、

より実現性が高くなりますよね

 

(美容院でも医者でも、終わった時に次の日時を決めてしまえば

その日に行きますからね)

 

 

 

そしてもう一つは、「他人と約束する」

 

 

 

前にも書きましたが、以前の近況報告会で教えていただいた

英語アプリも次の近況報告会まで放置、

さすがに日程が迫ってきて

「教えてもらったのに、やってません」はあんまりだろう・・・

 

と、アプリをダウンロード。

 

すると、そこから勉強がスタートでき、今では150日連続になっています!

 

 

 

このように「人との約束」も上手く使うと、1人で頑張る よりも

はるかにうまく行きます!

 

 

 

また、一緒に頑張る仲間と応援しあえば、

それが励みになって進みやすくなりますね。

 

 

 

皆さんも良ければ、仲間でやってみてください。

 

 

 

ちなみに、私ももう一つやろうとしている事

(企業への女性活躍やダイバーシティ、

 働き方改革の推進の支援など)

について、「エビデンスとしてのブログ」を書くこと。

 

まずは、リスト出し

 

がやる事です。

(さぁ、書いたぞ💦)

 

 

 

 

1人で上手く行かない、負けそうになる、

そんな時は、「コーチ」という伴走者 もご活用ください。

 

(24時間テレビのマラソンで、芸能人の方が走るのを

となりで一緒に走って、武道館のゴールを目指させる存在ですね)

 

 


 

※かつて、私が痛い痛い経験から得た気づきを書いたところ

 

引用元の表示もなく、リブログもされず、

 

ご自身のブログに取り入れて書かれていたことがございました。

 

 

引用・活用されたい場合は、リブログが、私のブログから得た内容である旨

 

表示ください。(これは喜びます!)

 

 

 

あの心屋仁之助さんも、受講生や受講生さんのブログを「リブログ」されてますね!

 

1人で頑張っている方のコーチ 伊藤史子です

 

 

2023.1.17 阪神大震災から28年経ちました

 

 



 

 

「無傷の傷」

 

 

 

ラジオで聴いた言葉です

 

 

 

災害被災者で無事だった方が「無事で良かったですね」と言われるけど

(それはそうだけど)、

 



身体が無事だった方や助け出された方などは、

 



「自分が無事だったこと、助け出されたこと」に

罪悪感や犠牲者を助けられなかった事に無力感を抱いている

 



それが「無傷の傷」という事とのことでした。

 





 

私も28年前に阪神大震災を体験しました

 

身体は無事、避難所に行く必要もなく、職場は逆に大変でしたが、いわゆる「無傷」

 

 

 

でも、地震当時にテレビで目にした悲惨な光景に、

火の手が広がっていく夜の街をみながら何もできない自分が非力にしか感じられず、

地団太踏むしかなかったあの夜、

 

 

 

その後被害のあった街を通勤などで歩き、

その被害の大きさに打ちのめされる思いをしたり、

辛さを感じたりしました

 

 

 

28年経っても、やはり当時の思いや

悔しさ非力さなどは忘れることは無いのです

 

 

 

それがこの「無傷の傷」だったのか‼️と腑に落ちました

 



 

 

阪神大震災に3.11の東日本大震災、

その他沢山の災害被災者の皆さんの中には、

沢山「無傷の傷」を抱えている方が多いと思います

 

 

 

被害を受けなかったから何も無い訳ではない!

それを分かって、

ご自身を責めないでくださいね

 

 

 

この話が多くの方の役に立てれば幸いです。

 


私も東遊園地で追悼しました

 


 

海の写真は、震災後電車が不通になり、

明石港からメリケンパークまで船で通勤した!(本州ですよ)、

 

その時の瀬戸内海と、震災後に完成した明石大橋の橋脚です

 

 





 

 

 


 

※かつて、私が痛い痛い経験から得た気づきを書いたところ

 

引用元の表示もなく、リブログもされず、

 

ご自身のブログに取り入れて書かれていたことがございました。

 

 

引用・活用されたい場合は、リブログが、私のブログから得た内容である旨

 

表示ください。(これは喜びます!)

 

 

 

 

 

あの心屋仁之助さんも、受講生や受講生さんのブログを「リブログ」されてますね!

 

誰にも話せず1人悩む方のコーチ 伊藤史子です

 

 

タイトル見て、どっかでみたことあるわぁと思われたかもしれません(笑)

 

 

 

「日本一ゆる〜い夢実現のための近況報告会」開催しました

 

 

 

昨年まで開催した「日本一ゆる〜い読書会」も無事完了して、今後どうするかな?と思っていたところ、

 

参加者の方から『世界一ふざけた夢の叶え方』(ひすいこたろう、菅野一勢、柳田厚志 著)という本をご紹介いただまして、

 

 

 

 

 

私たちも、この本のように、

 

「お互いの夢、やってみたい事をシェアし、応援し合う場を作る」

 

ことになりました。

 

 


 

昨年のクリスマスイブに、第3回目開催🍰🎄

 

 

(記念撮影時のみマスクを外してます。もう一人いらっしゃいましたが

ご用事で先に退出されてしまい、先に撮っとくべきだったと反省…)

 

 

 

前回にそれぞれが表明した目標、やって見たいことを話して、そのの達成度合いを報告

(できてなくても責めたりしません!)

 

 

 

皆さんそれぞれのペースで進められているのが嬉しい

 

 

 

そしてお話をする中で、お互いの質問から新たに気づきがあったりするのも、

貴重で良い時間だと感じます。

 

 

 

来年(2023年)の目標・やって見たい事を話し合ったら、

 

何と

「アメリカ大陸をキャンピングカーで横断する」

とすごいチャレンジが!!

 

思わず他の方々と「キャンピングカ〜〜〜!!!」とお口あんぐり。

 

幾つになってもチャレンジできるんだ!と思いましたね

 

 

 

私も1回目の時に「英語を勉強する」と表明したら、

参加者の皆さんから今どきの語学アプリを教えてくださって、

 

でも中々取りかかれずにいたところ、

2回目の報告会が近づき、流石に「未着手です」とは言い難いので、

Duolingoを慌てて着手💦

 

 

 

やってみると意外と面白く

(ランキングがあったり、キャラが応援してくれたりする)、

気がつくと毎日取り組めるようになっています(125日越えました!)

 

 

 

やはり、人に話して、アドバイスを受けたり、

次回の報告があると行動が進むもんですね!

 

 

 

新年始まりましたので、皆さんも

他の人に宣言する、シェアする

もやってみると良いですよ!

 

 

 

「一人では難しい」という方は、

コーチングもご活用くださいね!


 


 

※かつて、私が痛い痛い経験から得た気づきを書いたところ

 

引用元の表示もなく、リブログもされず、

 

ご自身のブログに取り入れて書かれていたことがございました。

 

 

引用・活用されたい場合は、リブログが、私のブログから得た内容である旨

 

表示ください。(これは喜びます!)

 

 

 

あの心屋仁之助さんも、受講生や受講生さんのブログを「リブログ」されてますね!

 


中高と吹奏楽部だったので、予告編の時から気になっていた映画



主役の阿部寛演じる刑事が、パワハラと訴えられて異動先がなんと音楽隊!



長らく「刑事」として仕事を最優先にし、
家庭も家族も顧みず、
現場で働き続けてきた主人公 成瀬



現場を外されても、
「刑事」としてのプライド・矜持が残り
現場に居られないジレンマを感じ、
悔しさ哀しさが募ってくる



私もかつて公務員として働いていたので
私=公務員 
みたいになっていたのだと
退職後しばらく経って気がつき、
この主人公の気持ちは何だか分かる気がする



そして主人公 成瀬が、
音楽隊のメンバーや
音楽隊の活動を通じて、
色んなことを気づき、

変わっていく心の変化を、
阿部寛さんがとても上手く演じていました



ネタバレになるので書けないですが、
音楽隊の活動に集中してからの流れはとても感動しました!



大好きな「宝島」(Tースクエアの名曲です)も劇中で演奏されるし、

(ちなみにエンドクレジットで演奏録音は、
シエナ・ウィンド・オーケストラ とあり、
なるほどね〜。どうりで上手い筈だわ)

演奏も楽しめて、本当に良い時間になりました。



映画の中で、主人公 成瀬が
「セッション」
と言っていたのがとても印象に残りました。



演奏も、仕事も、セッションだと、良いものができますよね!

中小企業の女性活躍の支援や、「もっと頑張らないと!」と思ってしまう人の為のコーチングをしている伊藤史子です

 

 

 

いつもご覧いただきありがとうございます。

 

 

 

今日は、FM COCOLOでDJの八木早希さんが紹介されていた本

(随分前ですが) 

 

 

 

「存在しない女たち~男性優位の世界にひそむ見せかけのファクトを暴く~」

 

(キャロライン・クリアド・ペレス著)

 

 

 

インパクトの強いタイトルのこの本

 

 

 

一見何の問題もなさそうな日常の中にも、

女性は除かれ、男性視点・「男性にとってどうか」だけで決められていた!

 

そんなビックリの内容に、興味を持ち読んでみました。

 


 

<本の紹介>

 

衝撃のデータが、世界の見方を変える! 

公衆トイレから最新家電、オフィス、医療、税金、災害現場まで……

「公平」に見える場所に隠された、思いもよらない男女格差のファクトに迫る

 

 

1 街の設計

 

街の設計でも、まず車道が先に決められ残ったスペースが歩道となっている

 

 

 

そのため、ベビーカーや車いすにとっては、時には通れない歩道もある

 

 

 

それは男性視点(=経済優先)だから車道の確保が優先され、

女性視点(=生活者視点)だと、車以外の存在が通れるような道が必要!

との意見は存在しないも同然

 

 

 

この指摘だけでも、私も指摘されるまで気が付かなかった!と思いました。

 

 

 

車いすやベビーカーが通れなければ本当に不便で生活に支障がでるのに、

車なら別に迂回しても時間はかからずそんなに困らないはず。

 

だけど、まずは車道が先!になっているとは!

 

 

 

「知らんかったわ~」

 

 

 

でもその不便さを強いられていてもなぜかそれが当たり前!と思い込んでいたんですね。

 

 

 

この事実だけでも、市会議員とかに女性も必要だ!と感じます。

(生活視点をもたらしてくれる という意味で)

 


 

2 自動車のシートベルトの安全性テスト

 

実験では男性の体形の人形のみでテストされている!

 

 

 

成人男性は安全だけど、例えば妊婦さんはどうなのか???

シートベルトしていて、お腹の赤ちゃんは無事なの?

 

妊婦じゃなくても、女性や子どもは成人男性とは体形も異なるはずだけど、

そういった人たちの人形で検証はされていないようです。

 

 

 

3 男性が使うことを前提とした工具や作業着

 

女性活躍推進も取組みが進んで、今まで女性の少なかった職種に

女性が増えてきました。

 

 

 

仕事の現場でも、使う工具が

「体力や腕力のある男性向け」となっていて

 

身体も手も小さく力も弱い女性が使うと、

使いにくく重すぎる!

 

 

 

作業服も男性用を小さくしただけのもので、

例えばつなぎタイプの作業服は、

トイレの際に女性は着脱が大変。

 

 

 

私も、ある企業の女性活躍の支援を行っていますが、

現場サービス職(機械メンテナンス)に女性を採っても

女性が現場に定着せず、内勤に替わってしまうという悩みがあり・・・

 

 

 

女性社員さんにヒアリングをしたところ

 

「製品や工具が重い」

「今は頑張れても10年先、20年先は仕事ができるか不安」

 

との声が聞かれました。

 

 

 

その会社では、工具は誰が使うか全く考慮無く一律で支給していました。

 

女性には使いにくい!との声が上がっていなかったのです。

 

 

 

その為、今後の女性活躍の為には、

・軽くて女性が使いやすい工具の導入

・重い製品を扱うため、アシストツール(既に介護現場等で導入が進んでいる)の導入

・女性が着脱しやすい作業着の導入

 

といったことも検討する予定です。

 

 

 

女性が扱いやすい道具は、力の落ちたシニア男性にも扱いやすいはず

そして、男性だって軽い方が腰痛対策にもなり仕事の負担が減るはずです

 

 

女性が働きやすい環境は、男性にとっても働きやすい環境ですよね!

 


 

4 薬の認証が男女用でスピードが違う

 

女性向けの薬と男性向けの薬では、認証スピードが違うとのこと!

 

女性向け(更年期とか)の薬は2年ほどかかるのに、

男性向け(バイアグラ?)はたった半年で承認されたとか!?

 

 

 

薬の治験も男性のみで完了されているものもあるとか…

 

 

 

また、医療(治療)も、男性の身体を基にした診療や

治療が行われているとのこと。

 

 

 

ドラッグストアで買う薬には、「大人1日2錠」などと表記がありますが

あれ一律で良いんでしょうかね?

性別も体格も差があるのですが、「だれ基準?」と思いますね。

 

 

 

女性特有の不調など、どこに行っても原因不明としか診断されず

そのせいか、女性特有の病気を専門に診られる女医さんの診察が

かなりの予約待ちになっている とのテレビも見たことがあります

 


 

5 ピアノなど楽器の規格も男性向けとなっている

 

ピアノの鍵盤の大きさも、成人男性の手のサイズで考えられているようです。

 

確かにピアニスト(男性)の方の手は、瘦せている人でもとても大きかった!

ドからオクターブ上のミ まで届くそうです。

 

 

 

私も子どもの頃ピアノを習いましたが、

手も小さく非力で、

フルサイズのグランドピアノを弾くのは無理!と感じました

(手の小ささはハンデでしかないです)

 

 

あるピアニストの方のコンサートでのお話で

かつてリストやショパン (作曲家)の頃のピアノは

今のピアノほど大きくなく鍵盤も軽かった。

 

 

 

それが、コンサートホールの巨大化に伴い楽器も進化し

(商業化に伴って大きな音が鳴らせるよう改良された)、

 

今のピアノは大きい音を鳴らすために鍵盤も重くなっている!

 

その重いピアノで、鍵盤の軽かったリストやショパン時代の

曲を弾くのは、本当はとても大変なんです!とのこと。

 

 

 

音楽ビジネス優先で、ピアニストの身体に大変な負荷が

かかっているんですね

 

 

 

女性や手の小さい男性も弾きやすいピアノや楽器も

開発されたら、もっと楽しめる方が増えますね。

 


 

他にも、「女性」を抜きにした 災害復興計画

(災害時の避難所も、以前は女性への配慮が無かったと聞きますね)

 

性的ハラスメント

 

など、改めてこの本のデータを元にした指摘を見ると

納得することがたくさんあるのだと気づかされました。

 

 

 

男性優先の物事の決定=女性は存在しないと同じ事

 

 

 

決して、「男性が悪い」という捉え方でなく

悪意なく、まるで当たり前のようになされてきて

思い込んでいたことが、

 

 

 

見直してみると、偏っていたんですよ!

 

と言う気づき。

 

 

 

気づくことの大切さ、

そこからより良くなるよう考える、変えていく

んですね。

 

 

 

女性活躍の中で「30%」と言う数字が出てきますが

(例えば、「女性管理職を30%にする」とか)

 

それは、30%を超えると無視できない存在になる 

という根拠があるから!

 

(テキトーではないです)

 

 

 

やはり、意思決定の場には一定数の女性がいることは必要だ!

と、感じた本でした。

 

 

 

 

コーチングや、働く上での悩み・困り事のご相談もお問い合わせください。

 

(前職では労働行政で、ダイバーシティや女性活躍推進、仕事と家庭の両立、

働き方改革、ハラスメント対策の推進を担当し、

企業や労働者の方からのご相談にも応じていました)

 

 

長文ご覧いただき、ありがとうございます!