Smile Always -3ページ目

自己評価

先日行った講演会での話

大学生活を送っている高機能自閉症の方が、自分が先生や友人達に必要とされているのか、自分はここにいる価値のない人間なのではないか
なんの役にも立っていない人間ではないのかと悩んでいるということを、お母さんが相談されていた。
周りの友人達が「そんなことはない」と言っても納得しないらしい

聞いているだけで、辛さが伝わってくる

うちの次男も、小学校の頃、自己評価がとても低かった。
「俺なんか」「俺なんかどうせ」「俺はバカだし」
と、良く口にしていた。

周りに理解者が増え、環境が整うに連れ
眉間のしわは消え、丸くなっていた背中も伸びて姿勢が良くなり
自分をおとしめるような言動もなくなっていった。

自己評価が低くなってしまっている状態から、自力で抜け出すのは難しいと思う
誰かの協力が必要だと

相談したお母さんも「お母さんが、大学の先生や友人達に話をして
本人の良いところ、みんなに必要とされているところを、例を挙げるなどして具体的にわかりやすく本人に話してくれるようにお願いしては?」とアドバイスされていた。

しかし、こうやって親に辛さを話してくれる子だから、そこから解決策を見いだして周りが協力するということも出来るわけだけれど

誰にも話せずに、ひとり悩んでいる人もいるんだろうね
辛すぎる


大きさ

次男が不登校になる前のこと
同じクラスで、次男にしつこくしてくる同級生がいた。
クラスの子達のミスを、執拗に指摘して責めてくるそうで
担任のシモベのような感じw

その子自身も忘れ物とか多い子だったのだが
「俺は先生に気に入られているからいいんだ」というのが決まり文句
他人のミスをあげつらって、鬼の首でも取ったように注意していたらしい

次男が不登校になったとき
原因がわからず、本人にいろいろ聞いてみたら
その子の話がやたら出てきた。

今思えば、原因は他にも色々あって
その子が元凶というわけではないのだろうけど
次男にとっては、会いたくない相手。見たくない相手だったらしい。

中学校にはいるときに学校側から「仲の良い子、気の合わない子を教えてください」と言われ
一応「気の合わない子」として名前を挙げていたので
配慮してもらったのか、その後接点もあまり無く、その子のことはほとんど忘れていたんだけど



昨日、久々に次男はその子に遭遇したらしい

「今日さー、学校で○○にあったんだけど
いきなり、70超えた?70超えた?って聞くんだよね」

???70ってなに?

「身長のこと。あいつ前はもっと大きいヤツだと思ってたんだけど
並んでしゃべったら・・・あいつあんまり大きくなかったんだなぁ」

以前は学校に行くと嫌なことを言われる相手ということで
大きく見えてたってことなんだろうか
壁だったのか?
その呪縛からは逃れたってことなのだろうか?

友達

テレビを見ていると芸能人が「私、友達いないんで」と言っているのを耳にする
何か友達がいないのを自慢するような口ぶりで言っている輩もいるような気がする。
他人とちょっと違う自分・孤高の人をアピールしているのだろうか?


うちの次男には友達らしい友達はいない
本人も「俺は友達がいないから」と言っている
まぁ、教室に行っていないし、集団は苦手だしね
学校でちょっと話をする相手はいるようだけど
それは友達と言うほどのつきあいではないように思える

次男には年子の兄がいて、兄弟であり友人であるような関係を築いているので
友人のいない不便さを感じることはないのだろうけど
ひょっとしたら友達が欲しくなってきたのかな?と思うような言動をすることもある。


今週から、ピアノのレッスンを再開した次男
2年ぶりである

学校へ行くときは準備するのにえらく時間がかかり、予定の時間よりも遅れていくのが通例なのに
ピアノのレッスンでは30分も前からイソイソと歯を磨いたり着替えたり
自転車で10分かからないところなのに、20分前に出て行った。
行きたいところには、自分からこうやって行ける物なのだなぁ

ピアノの帰りに知り合いにあって話をしたとのこと
その知り合いは吹奏楽部の子なので、音楽の話で盛りあがったらしい

友人のいない次男だけれど
誰かと楽しく会話したという話を聞くだけで、私はちょっとうれしい

カレー

今週は月曜日に次男が作ったカレーを食べたのだが
「今日もカレーにする」というので、晩ご飯作りを丸投げ

以前は、私もいろいろ手伝っていたのだが
今は手伝わずに、パソやったり遊んでたりしていても
ちゃんとしたカレーが出てくる
リンゴやバナナのすりおろしも入っていて
かなり煮込んで、じゃがいももトロトロ

私はせせこましい性格なので
「将来カレー屋さんをやるって言うのはどう?」
「今度、スパイス買ってきて本格的に作ってみない?」
「おいしいカレーのベースさえ作れれば、カレー屋としてやっていけるよね」
と品のないことを言う

次男は、今、自分でカレーを作ってみんなに食べさせ自分も食べるという
その流れを楽しんでいるという感じなので
私のセコイ思いつきを聞き流すw
決まった手順で、決まった流れで、カレーが出来ていくのが楽しいんだろうね

とりあえず、私のセコイ提案は胸にしまっておくよ

プロの言葉

ピアノの先生と話をした。

次男の特性の話
感覚過敏の話

以前、息子2人ともピアノを習っていた頃
長男と次男のピアノの憶え方が違っていたのだそうで
長男は、楽譜を見ながら弾くタイプ
次男は、先生の演奏を耳で聞いてまねして弾くタイプ

「色々な子に教えていると、それぞれの違いってわかるんだけど
次男君は耳が良いんだな~って思ったのよ」

だから次男は6年も習ってたのに楽譜が読めないのか!w
それはさておき

次男は聴力検査で、正常値よりも5dBぐらい聞こえがいいという結果が出ていて
iPODの音量を私と比べるても全然ちがう

次男が丁度いいという音量では、私は音が小さくて良く聞こえないし
私が丁度いいと思う音量では、次男はうるさくて不快なのだ。

ピアノの先生には、うっすらわかってたんだな

息子の弱点だと思っていた感覚過敏が
ピアノを弾く上で、ちょっとでも強みとなるのだろうか?



涙目

嬉しいことがあった。
息子が「またピアノを習いたい」と言い出した。

小1から小6まで通ったピアノ教室
小5で不登校になって、ひきこもりのようになったときも
ピアノ教室にだけは、週一回通っていた。

全然ピアノは上手にならない6年間だったけど
学校にも行かず引きこもっていた息子が、唯一外出する場所だった。
私的には最後の砦
首の皮一枚という感じ
ピアノ教室にも行かなくなったら・・・息子は完全ひきこもりである

ピアノの先生は私の友人で
懐の深い人だった。
レッスン時間の30分のうち20分は息子のおしゃべりタイムだったらしくw
教本にとらわれず、息子が弾きたいという曲を手書きの楽譜にして・・・
だから6年も通えたんだろうな

今回、また習いに行くと言うことで
息子の特性を説明したら、それにあったやり方でやってくれるとのこと
上手にならなくてもいい、楽しんで弾けるように

辛いことがあったときに、ピアノを弾いたらちょっと気が楽になるような
ピアノを弾けば気分転換になるような
そんなポジションになってくれるとうれしい

何より、息子が自分から「コレがやりたい」って言い出すなんて珍しい
それだけでも、嬉しくて母は涙目。

自閉症支援の本

井上 雅彦, 井澤 信三
自閉症支援はじめて担任する先生と親のための特別支援教育


久々にamazonで本を買いました。

専門書って結構難しい言葉遣いがしてあって、読みにくかったりするんですが

これはすごくわかりやすい!

応用行動学って言う言葉を初めて知ったのですが

それを元にした具体的な取組み方などが、わかりやすく書いてあります。


もう一冊買って、学校に持っていこうかなぁ


腰痛

腰痛がひどくなってしまい、今年の自閉症カンファレンスNIPPONには行くことが出来ませんでした。

がっくり・・・orz

お金も払い込んで、お弁当も注文して、行く気満々だったのに

ペアレントメンターの話を聞きたかったのに


うなだれて中学校に電話をして、どなたか代わりににいきませんか~と

もうこのままだと、ただの紙くずになっちゃうし

誰かが私の代わりに行かないかなって思ったのです。


カンファレンスの説明をしているうちに相談員さんが行く気満々になってw

忙しい中、参加してくれました。


腰が痛くてゴロゴロしていると

「今お昼休み、本もたくさん売ってるよ」

「なにか買うものある?」

「すごくいい話が聞けました」


などなど、テンション高めのメールが送られてくる

あああ、行きたかったのにな~


でも、ここで勉強してそれを息子達の指導にに生かしてくれるのならとても嬉しい!

私じゃなくて相談員さんが行ってくれて、結果オーライ?


後日、メモしてきた内容を教えてくれるそうです。

来年は、一緒に行かないかしらねぇ

2年

義父の49日も無事に終わって、実父のお盆も無事に終わりました。

なんだか今年の夏休みはせわしなかったです。


息子2人はいたってのんきな夏休みを過ごしています。

宿題がどうなっているのか・・・・・・・・正直聞きたくありません

放っておくとお昼まで寝ているような日もありましたけど

8月も半ばを過ぎて、やっときちんと早起きが出来てきたかな~と言う感じです。




思い返せば、このブログは2年前の夏休みから書きはじめたんです。

あの時は、長男が体調を崩していてもうどうにもならない状態で

病院通いもしたし、カウンセリングも受けたし


それでも、腹痛や吐き気は収まらなくて

本当に、「この先どうなるんだろう」と暗くなっていたんですよ


ついに長男も不登校になるのかな?

ついに長男までも・・・・


「次男が不登校だから、長男だけは不登校になって欲しくない・・・・・なんていうご都合主義なことは考えないようにしよう」と思っていましたけど

正直なところ、2人そろって不登校ってかなりのダメージだな~

でも、しっかり受け入れてあげなくちゃな~

でも、近所の人とか親戚とかに、またいろいろ言われるんだろうな~

私の育て方が悪いのかな~

なんて頭の中がグルグルしていました。

本当に辛い夏休みだったんです。


先日、その話を当の長男にしたら「憶えてない」だって!orz

夫に話したら「そうだっけ?」だって!orz

そんな物なんですか?あなた方!

すごい悩んでたのに!!!

まったく


でも、トラウマとか傷とかになってないんだな~とほっとしました。

なんか心配するのがバカらしくなりますね


ここのブログを休み休みでしたけど2年間書いてきて

思いを共有できる仲間もできて

いろんなことを教えてもらったり、はげましてもらったり

目からウロコがポロポロ落ちるような話を当事者の方から聞いたりもしました。

尊敬できる先生との出会いもありました。


ネットってすごい!

書いてよかった。

みんなにありがとう!です。

本当にありがとう



さて、昨日は佐々木正美先生の講演会に行きました。

とてもいいお話しでした。

詳細を書いちゃうと、著作権侵害ですかね?


お話しの中でいちばん印象に残ったのは、当事者の方の気持ち


「自分のことを理解して欲しい。支援よりも理解して欲しい

理解していない人に支援されるのは、最大の苦痛

理解できないのなら、側にも来ないで欲しい」


佐々木先生のお話を聞くと、いつも何か新しいことに気付かされます。

このところ暑さでだらけていた私ですが、ちょびっとやる気アップですよ


今週末は自閉症カンファレンスです。

それまでに、腰痛を治しておかないと・・・・




おおっ?

次男君、勉強をはじめました。


小学校高学年の分から、算数と国語

中学の分から英語

国語にやたら気合を入れてやっています。


問題を解いて、わからないのを調べて、ノートに書いて憶える

一連の動作がひとりで出来るようになりました。


まぁこの年なら当たり前のことなんですけどね、その当たり前が出来なかったわけで



いつまで続くかな~とも思うけど

頑張っているのを見るのは楽しい


そして

家事を手伝ってくれるのです。

晩ご飯も半分は作ってくれるし

爆睡している私に代わって、太郎さん(夫)にごはんを付けてくれたり

後かたづけしてくれたり


網戸洗ってくれたり、冷蔵庫掃除してくれたり、お風呂掃除も毎日してくれるし

最近、うちのキッチンはピカピカしてますぞ


うれしいなぁ~