本当の視力とは（脳内視力のお話）（２）

こんばんは、守田矩子（のり子）です。

先日の続きです↓
「球技・運転・片付けが苦手な人へ（脳内視力のお話）（１）」

このブログをFBにシェアしたところ、
「私もです！」という方が、非常に多くて驚きました。

特に、「自分と似たようなタイプだな～」と
感じていた人が、「私も当てはまります！」と
コメントくださっていて、
何だか妙に納得してしまった次第です(笑)

さて、林美子さんのこのブログを読んで↓

直感的に、
「これは絶対に、岡山の松本康さんに会いに行かねば！」
と思いました。

ちょうどその頃、ダーリンも、
目の調子がイマイチだと言い始めたのです。
ブルーライトカットのレンズを入れたメガネだと
すごく目が疲れると。

そう言われてみると、私も
ブルーライトカットのメガネに変えてから、
夜になると、パソコンを見る目が
しょぼしょぼすることに気がつきました。

運良く、希望の日時で予約が取れたため、
ふたりで岡山の「メガネワールド」さんへ♪

松本さんは、まず、「本当の視力とは何なのか？」
について説明をしてくださいました。

「本当の視力」＝「眼球視力」+「脳内視力」
なのだそうです。

こちらの図は、松本康さんの著書
「疲れ・頭痛・肩こりが、脳内視力で治った！」
より転載させて頂きました↓

疲れ・頭痛・肩こりが「脳内視力」で治った!: 日本人の“3人に1人”は、この「見る力」が低下し...

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●「眼球視力」というのは、
「眼」に映像が写っているかどうかの能力で、
一般的に「1.0」「0.5」とか言われるものです。

こんな検査で調べますよね↓

●「脳内視力」というのは、松本さんの造語で
眼球から入った情報を、
脳がどれくらい認識しているかの能力だそうです。

普通のメガネ屋さんにはないような
ちょっと特殊な機械を使って、検査します。

たとえ、裸眼で1.5の視力があったとしても、
脳に、両眼の映像がクリアに届いていないと、

「眼が良い」とは言えないそうなのです。

どういうことかと言いますと。。。

●焦点が横にずれている人は、
縦書きの本を読んでいる時、
右眼が1行目を見ている時、
左目は10行目を見ていたりするそうです。
⇒こういう人は、新聞などの縦読みが苦手

●焦点が上下にずれている人は、
横書きの本を読んでいる時、
右眼が３列目を見ている時、

左目は本の外側を見ていたりするそうです。
⇒こういう人は、スマホなどの横読みが苦手

●横にも上下にもずれている人
●手前と奥にずれている人
もいらっしゃるそうです。

こんな感じで↓

（こちらの画像も、松本さんの著書より転載）

しかし、ズレがあっても、本は読めます。
それは、脳が必死で焦点を合わせようと
頑張ってくれているからなんですって！

だから、脳がものすごく疲れちゃって
・目の疲れ
・片頭痛
・ひどい肩こり
などの症状が出るそうです。

検査の結果、
・ダーリンは、左横に6行

・私は、左右に5行ずつ
ずれている事が分かりました。

で、
・ダーリンは、左眼の情報を消す
・私は、左右の眼の情報を交互に消す
という処理を、脳がしてくれているそうです。

文章で表すのは、ちょっと難しいのですが、
私の場合、検査を受けている時は、
左右の映像が交互に点滅していて、
衝撃の連続でした。

ふたりとも、「眼球視力」だけでなく、

「脳内視力」も弱い、ということになりますね。

脳内視力が弱いと、立体視がうまく出来ませんから、
3次元のモノが、２次元に見えているらしい。

また、眼に入って来て情報が、スムーズに処理できません。

その結果、

●本を読むのが遅い
●本や新聞を読む際、同じところを繰り返して読んだり
読み飛ばしたりしてしまう
●人が大勢いる場所が苦手
●乗り物酔いしやすい

●アクション映画を見ると、目が廻る
●障害物がないのに転んだり、つまづいたり
●よく人にぶつかる
●下りのエスカレーターに乗る際、
足元がおぼつかない

などの状態の陥るのだそうです。

松本さんのお話を聴いていると、
思い当たることが多すぎて、
呆然としてしまった私です。

人混みが苦手だし、
小学生の頃は、よく乗り物酔いしていたし、
アクション映画も、３D映画も、VRも苦手。

人にもよくぶつかる。

子どもの頃、はじめてエスカレーターに乗った時、
めちゃめちゃ緊張したのを思い出しました。

実は、今でも、ちょっと怖い(笑)

エスカレーターの動きを見て、
リズムを取ってからでないと