アラフィフ世代の美養生習慣を作る体質改善セラピスト・京都・オンライン

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京都「漢方養生サロンflow」漢方養生の視点から大人の女性の美と健康とエイジングケアをご提案。温かく巡るカラダづくりを応援します!



漢方養生サロンflow

推拿(すいな)・漢方アロマトリートメント
中医学診断による体質改善サポート

漢方の視点から、おひとりおひとりのインナーバランスを整え
未病を改善していく手立てをお客様と一緒に考えます。
大人の女性のための健康と美とエイジングケアをご提案するプライベートサロンです。



※当店は未病改善のため、リラクゼーションを目的とした癒しサロンです。










今日は
七草粥を召し上がられた方も多いですよね~
 

我が家も頂きました。
お粥は土鍋で炊いて
さっと湯がいてこまかく刻んだ七草

今年一年の無病息災を願っていただきました。



七草粥の七草
「せり、なずな、ゴギョウ、はこべら、ほとけのざ、スズナ、スズシロ」 



 

この七草粥を食べる風習も

もともと中国からはいってきたもので

そこをちょっと調べてみたら面白かったです。



 

一月七日は「人日(じんじつ)の節句」です。
なぜ人の日?と思ったのですが



 

古代中国では一月一日から七日の間、動物を当てはめて占うことをされていたそうです

 


一日は鶏 二日は狗(いぬ) 三日は羊 

四日は猪(いのしし) 五日は牛 六日は馬を

で、七日が人



 

それぞれの日の動物はその日には殺生したりせず大切に扱ったそうです。

 

 

 

そして七日には生命力溢れる七つの新芽をいれた羹「あつもの」を食べて息災を願ったとか・・

 



所説あると思いますが

そういった由来が日本に伝わり、今に至るという事でしょうね。

 

 

漢方から考えても

春の若い青い草は「肝」を表し

新しい生命力が溢れ、巡るとされています。





さてそんないろんな由来から今の七草粥を食す習慣がありますが

「せり、なずな、ゴギョウ、はこべら、ほとけのざ、スズナ、スズシロ」

などの食材をつかったお粥は

消化を促進
呼吸器系に働きかける
気の巡りをよくする
熱をさます



などの効能があるそうです。

お正月、暴飲暴食して働きすぎた胃腸を優しく労り、
まだ寒く咳がでたりするのを押さえるなど、


まさに薬膳がゆ、理にかなった作用ですね。



平安のころにはひえ、きび、ゴマ、小豆などの7種類の穀物だったり、

地方によっては七草はその時期にその土地で採れる草を使うのが、本来の七草粥の意味なのだそうです。



無病息災を願いながら食すのであれば、中に入れるものは決めごとなんてないのかもしれません。
 



今年一年も、みなさまが健やかに元気で暮らせますようにきら

 

 


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寒いですが

それでも、ポカポカ小春日和の日

早咲き?冬咲?

ひと枝の桜に癒されます


 



冬の養生~「腎」を補う





漢方の基本である「五行学説」では
ありとあらゆるものを

「木・火・土・金・水」の

「五つの要素」に当てはめて考えます。




季節、色、味覚、感情、方角

身体の臓腑、部位

などなど



 


   ↑↑
「水」のカテゴリーに分類されており


そこに「腎(じん)」というキーワードがあります。



冬には「腎」という機能に影響を及ぼしますよ、ということをあらわしています。

 

 

 

「腎」って何なのでしょう

 

・腎臓の「腎」でもあるので

ひとつは

水分の代謝やバランスをになう泌尿器系の働き。


・そしてもう一つは

 「精(せい)」という

生命エネルギーを貯蔵するところ

人の成長、発育、生殖、老化 を担う役割をしています。
 命の根源っていうところでしょうか。


 


精は腎に蓄えられるので

「腎精(じんせい)」という言い方をしますが

「人生(人の一生)」と深く関わりがあると考えてられています。




冬の養生がエイジングケアに関わると前回書いたのは

こういったことからなのですが

 

 

この「腎」をいかに大事にするか

ということが必要なんですね。

 


 

で、「腎」というやつをどうしたらいいのでしょう?

ということなのですが。

 


 

漢方では腎を大事にし、

腎を補う「補腎(ほじん)」をする、という言葉をつかいます。

 


 

この補腎は、

エイジングケア(老化予防)によく使われます。

 

 



食べ物から「腎」を補う

 
腎に蓄えられている「精(生命エネルギー)」は
二つの種類があり

・生まれた時から持っている「先天の精
・食べ物や空気環境(呼吸)から作られる「後天の精

この先天、後天、両方の精で
わたしたちは命を保っています。
 


先天の精は生まれた時一番大きくて
成長するにつれ減っていきますが

後天の精は食べ物、環境などで作られていきます。


元々、生まれた時弱い体質であっても
後天的に体質を補うことも可能なのです。



特に、
食べ物がとっても大事になってきます。
 その人の成長や体質にあった
食べ物をとっていくこと。で
「気」は作られていきます。
 




補腎食材でいうと
例えば、黒い食材が代表的です


食材で白と黒があったら
」い方を選ぶようにします。
(白胡麻より黒胡麻、白キクラゲより黒キクラゲ、酢も黒酢、上白糖より黒糖など)


色自体が黒いだけでなく
精製されていないもの(玄米や全粒粉など)を選ぶようにするといいです。
 

 
あと「海」関連のものがあります。
(海は命の源とされていますから)
魚介類、海藻類など。


そして命の素が詰まっている種実類や根菜類もおすすめです。

 
 


また「腎」の機能は「冷え」に弱いので、温かいもの、加熱したものがおすすめです。
 
 
 

「腎」を補う、おすすめの食べ物の例を挙げましたのでご参考になさってくださいね。

↓↓

 

  • 黒い食材(黒胡麻、黒豆、黒きくらげ、黒米、黒酢、椎茸、黒糖など)
  • 鹹味(かんみ)の食材(海藻類、貝類、エビ、タコ、小魚、海塩など)
  • 種や実の食材(栗、くるみ、松の実、桑の実など)
  • 温性の食材(スパイス類、肉類など)または、温めて食べる。

※食材については体質により合わないものもあります

 



 

補腎のものは

エイジングケアにもとってもかかわってきます。

 

 

 

次回は「エイジングケアな暮らしかた」のお話です。


 

 

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 夕焼けのひかりが

雲に放射線状にうつって

とても幻想的でした。


秋はいろんな表情をみせてくれる

空と雲がとても素敵。


 

 

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立冬からは冬じたく


いよいよ冬が始まります



今日から暦は

【立冬 初候 山茶始開(つばきはじめてひらく)】


「山茶」と書いて「つばき」と読みます。
でもこの場合「山茶花(さざんか)」のことを指します。


冬の花が咲きはじめましたよーって、

お知らせですね。



童謡「たきび」の2番目の歌詞にも
「さざんかさざんか咲いた道〜たきびたたきびた落ち葉たき〜♪」
帰り道、肌寒くて慌てて帰路につく、そんな風景が思い出されます。

 

 

まだ「めちゃ寒い」という感じではないですけれど。




そろそろ「冬の養生」を始めましょう、

 

 


冬のキーワードは「閉蔵」

 

冬には寒さと共に動物たちは身を潜め、

活動を控え、冬眠し

植物は葉を落とし、成長を止めたかのよう。

 

 

それは止まっているのではなく

エネルギーを貯めておくために

じっとしているのです。

 

 



冬の時期は「閉蔵(へいぞう)」といいます。

 

 

人は、植物や動物たちのように冬眠はしませんが

人も冬には活動を控えて

「気」を減らさないようにします。


温かい食べ物や、滋養のある食べ物で

「気」を養い蓄えます。
 

 


気持ちや行動も控えて、

静かに、内向きになり、

気(エネルギー)の消耗を抑えます。


それは寒い冬に耐える力をつけるためでもあり

暖かくなった春に元気に活動を始める身体づくりのためなのです。

 



 

冬に「気」を消耗するようなことばかりをしていると

春の変化に対応できなかったり、

元気が出なくなることもあるのです。

 




冬の養生~気を消耗させない


寒い冬は身体が冷えないよう

体温を上げ、

代謝を上げるなど

身体は結構なエネルギ―(気)を使うことで

私たちの身体を守ろうとしてくれるんです。

 

 


 例えば、こういうことは冬に余計にエネルギーを奪うことになります。

・身体を冷やす冷飲食

・無駄に活動を増やしたり、

・暖房を効かせすぎて汗をかきすぎる

・感情の起伏が大きくなることや

・新しいことを始めてみたり・・

 


実は、気を温存したい冬には

ちょっと控えたいことなのです。






 

まずは

「気(エネルギー)」が消耗することを、やめる。

 

ということを知っておいてくださいね。

 



 

次回も冬の養生の続きをお伝えします

実は、冬の暮らし方で

エイジングケア(老化予防)にもなるんです




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 今日、たまたま録画していた

「PERFECT DAYS」

という映画を家で見ました。



役所広司さんがカンヌ国際映画祭で

最優秀男優賞をとられたことで注目されましたね。



まず、観てよかった!って思える映画でした。



到底、ひと言では

感想を言い表すことが出来ませんが。。

穏やかで清々しい気持ちになりました。




主人公の、平山の

日々の心の機微がとても素晴らしく描かれて

めちゃくちゃ心に響いた映画でした。



今のわたしの目指すところ

「じぶんが喜ぶように生きる」

に、とても共通するように思えました。



平山の、植物好きで

小さな「もみじ」の芽を盆栽風にしているところも

個人的には好きですし



ふと見上げる木々の揺れる空。



同じ日常でありながらも

変化を感じる



一見、暗い感じのストーリーですが

とっても前向きな印象がありました。




派手なことはなくても

「これでいい」

と、自分が思える

穏やかな日々を

大切にしたい、と思いました。






前おきが長くなりましたね



今日は暦は秋分

吹く風もすこし涼しく感じます。


 

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  さて、

今日を境に陰陽の気が転換していく
と言われています。

 

 

こういった節目節目の日の前後は

エネルギーが強いので

 

 

とても疲れやすい

だるくて眠い

体調を崩しやすい

 

などの浄化サインが見られることが多いです。

 

 

 

こういった時は無理せず

 

 

休めるなら休む

昼寝する

ゆっくりお風呂に入る

(塩風呂が効果的、一掴みほどの天然塩)

 

 

心がざわつくときは

呼吸法や瞑想がおすすめです。


秋は「穏やかにすごす」がキーワードになります。



 

 

 

私は

アロマソルトを入れたぬるめのお風呂で

お気に入りの音楽を流して

キャンドルの火をみながら

ボー――っとするのが

 

 

自分なりの浄化の方法です。

 

 

 

 

 

ご自身がリセットされる方法って皆さんあると思うのですが

どんなことをされますか?



何もないわ~という方は

何か一つでも、これで

リセットされるという方法をつくっておくもの

おすすめです。
 

 

 

秋分の今夜は

リセットして

ゆっくりお過ごしくださいね

 

 

 

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さて

暦では【白露】に入りました。



 

【草露白(くさのつゆしろし)】

 

朝夕冷えてくることで

植物に朝露がつき、それがきらきらと白く光る様を表している言葉です。

 

表現がとてもきれいですね

 

 

 

 

秋の薔薇は、春の薔薇よりきれい🌹

と聞いたことがあります。

 

 

実は花の色自体はそんなに変わっていないのですが

目にキレイに映るそうなのですね。

 

 

秋は大気中の空気の「水分量」「微粒子」が少なくなることで

光の分子が目に映りやすくなり

景色がクリアにきれいにみえるそうなのです。

 

 

秋は空気が澄んでいるというのは

そういうことなのですね。

 

 

それと同時に「乾燥」してくるので

「保湿」対策も大事になってきます。

 



潤い食材についてはこちらもご覧くださいね!

秋の薬膳




なーんと!

秋は美肌のチャンスでもあります!!


上手に食材を選んで

脱カサカサしましょう~(^▽^)/

 

 

 

 

 

余談ですが

15年以上前、まだセラピストになる前のことです。


わたしの肌はすごく乾燥肌

某有名化粧品の、すごくいいランクの

ひと瓶、数万するようなめっちゃいい保湿美容液をすすめられるまま使っていました。

 


それでもやっぱり乾燥していて・・

更に高いのをすすめられて・・・

 



でもやっぱり乾燥肌はそのまま。。

外からのアプローチだけを考えていたんですよね。



 

 

その当時、「肌断食」というのが流行ったこともあって

 

 

わたしも思い切って今までの高級基礎化粧品をすっぱり辞めたんです!

足すより引き算や!!って


丁度、肌断食に取り組んだのは

全てがしっとりしている季節も梅雨のころ。



お風呂上りに何もつけなくてもそんなにつっぱらなくって

 

これならできるかもって、数日やってみたら

案外いけました。


しかも、めちゃくちゃ楽!!!!

 


その秋にはさすがにちょっと不安もあったけれど

アロマクラフトで作った手作り化粧水とか、

ニベアとか、あれをほんとにうっすらと

ちょっとつける程度、それだけで十分!




 

もうそれから何年も

スキンケアはほぼやらなくなって

 

今でもノーファンでです(笑)

 

しかも冬でも乾燥知らずになりました。

 

 

おかげで、来年還暦ですが

割とお肌の状態は悪くない。

と、思う(笑




肌断食だけでなく。。



もちろんその後の「養生」で身体の中からのうるおいも意識したからなのです。

 

 


肌はこの秋のケアと養生が

ポイントになります!

 

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