朝夕がとても過ごしやすいので
ウォーキングを再開しました。
体にいいとはわかっていても・・
暑い時は歩く気さえしない(笑)
ちなみに
ウォーキングでは痩せないけれど
歩くことで
「気のめぐり」をよくするので
いい感じのココロとカラダの状態になってきます。
秋の植物が
鮮やかに目にはいってきます
特にヒガンバナは白もありますが
赤い色が特徴的で
赤い色から
ちょっとしたパワーをいただきます＾＾
ココロもカラダも心地良い
養生の暮らし方をご提案
漢方養生サロンflow 宮垣よしえです
お越しくださり、ありがとうございます。
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季節の養生薬膳
自然界の変化は
私たちの体にも変化を起こしています
それぞれの季節に合う食材を選ぶ
「季節の養生薬膳」
という考え方があります。
秋は空気が清んでいて気持ちいいのですが
空気は乾燥してきますからね～
秋という季節は五臓では「肺」が乾燥に弱くて
秋は肺を傷つけやすい
『五行関係図』
「肺」のトラブルはお肌や大腸、鼻などにも影響を及ぼします
お肌の乾燥、便秘、咳、鼻水など。
そういった不調も現れてきます。
そういったトラブル回避の「予防医学」としての考え方
養生薬膳
秋の養生薬膳のポイント
秋の養生薬膳のポイントは
「肺」を癒す
潤いを生む食材を選びます。
「潤肺」「生津」「補陰」などに分類される食材です。
漢字で何となくイメージつきませんか？
潤う、補うなどの効能のことです
例えば
秋に出回る果物
梨、スモモ、イチジク、スダチ、ブドウ、リンゴ、ザクロなどの果物って
甘酸っぱいでしょ
甘酸っぱいものを想像してみると
お口のなかに「唾」がじわっと出てきませんか？
酸甘化陰（さんかんかいん）といって
甘味と酸味の組み合わせが「身体をうるおす水や血」を生み出す作用のことをいうんですね。
なので秋のフルーツは身体を潤わせてくれます
おすすめです！
また、
白い食材は潤いを生む食材が多く
ゆり根、山芋、レンコン、白きくらげ、
白ごま、豆腐、豆乳、牛乳、ココナッツ、
もやし、甘酒、桃、ライチ、銀杏、
松の実、落花生、クルミ、アーモンド、杏仁などのナッツ類
などなど
そして
秋に収穫されるきのこ類、芋類、穀類など
旬の食材は季節の気が詰まってます
体調に合わせて積極的に摂っていきましょう～
同じ季節でも、少しずつおすすめ食材や調理法も変化してきます。
初秋などの夏の暑さが残っている時は、
少しの清熱と夏の暑さで奪われた気血や津液を補う事や
冷飲食や夏バテで弱った胃腸を労わることも必要です。
そして彼岸を過ぎた秋からは
「辛温（しんおん）」といって
少し辛味のある温める食材と摂ります
白ネギ、玉ねぎ、生姜、スパイス類、ニンニク、大根
などがおすすめ食材です。
薬膳の効能のポイントでは
『白い食材は潤いを、赤や黒い食材は血を補う』
といいます。
例えば
白胡麻、黒胡麻
白きくらげ、木耳
白砂糖、黒砂糖
米酢、黒酢
白米、玄米
などのように、白黒あるものは
多少作用の違いや得意分野があることがあります。
「肺」を癒し補う食材は「潤い」がポイントでしたよね
それらはお肌や身体を潤してくれるので
「美肌食材」ともいわれています！
是非覚えておいてくださいね～
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