【こよみの養生・立冬】エイジングケアには「気を減らさない」 | アラフィフ世代の美養生習慣を作る体質改善セラピスト・京都・オンライン

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 夕焼けのひかりが

雲に放射線状にうつって

とても幻想的でした。


秋はいろんな表情をみせてくれる

空と雲がとても素敵。


 

 

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立冬からは冬じたく


いよいよ冬が始まります



今日から暦は

【立冬 初候 山茶始開(つばきはじめてひらく)】


「山茶」と書いて「つばき」と読みます。
でもこの場合「山茶花(さざんか)」のことを指します。


冬の花が咲きはじめましたよーって、

お知らせですね。



童謡「たきび」の2番目の歌詞にも
「さざんかさざんか咲いた道〜たきびたたきびた落ち葉たき〜♪」
帰り道、肌寒くて慌てて帰路につく、そんな風景が思い出されます。

 

 

まだ「めちゃ寒い」という感じではないですけれど。




そろそろ「冬の養生」を始めましょう、

 

 


冬のキーワードは「閉蔵」

 

冬には寒さと共に動物たちは身を潜め、

活動を控え、冬眠し

植物は葉を落とし、成長を止めたかのよう。

 

 

それは止まっているのではなく

エネルギーを貯めておくために

じっとしているのです。

 

 



冬の時期は「閉蔵(へいぞう)」といいます。

 

 

人は、植物や動物たちのように冬眠はしませんが

人も冬には活動を控えて

「気」を減らさないようにします。


温かい食べ物や、滋養のある食べ物で

「気」を養い蓄えます。
 

 


気持ちや行動も控えて、

静かに、内向きになり、

気(エネルギー)の消耗を抑えます。


それは寒い冬に耐える力をつけるためでもあり

暖かくなった春に元気に活動を始める身体づくりのためなのです。

 



 

冬に「気」を消耗するようなことばかりをしていると

春の変化に対応できなかったり、

元気が出なくなることもあるのです。

 




冬の養生~気を消耗させない


寒い冬は身体が冷えないよう

体温を上げ、

代謝を上げるなど

身体は結構なエネルギ―(気)を使うことで

私たちの身体を守ろうとしてくれるんです。

 

 


 例えば、こういうことは冬に余計にエネルギーを奪うことになります。

・身体を冷やす冷飲食

・無駄に活動を増やしたり、

・暖房を効かせすぎて汗をかきすぎる

・感情の起伏が大きくなることや

・新しいことを始めてみたり・・

 


実は、気を温存したい冬には

ちょっと控えたいことなのです。






 

まずは

「気(エネルギー)」が消耗することを、やめる。

 

ということを知っておいてくださいね。

 



 

次回も冬の養生の続きをお伝えします

実は、冬の暮らし方で

エイジングケア(老化予防)にもなるんです




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