身体の中に溜まって、排泄できない毒素（化学物質）として・・・。
これまで食品添加物 や合成界面活性剤 などを取り上げてきましたが、今回は残留農薬のお話です。
スーパーで並んでいるお野菜は、どれもこれもとてもキレイな形をしています。
市場では、農薬を使ってでも少しでも見栄えがいい方が売れるからです。
私は毎日マッサージの仕事をしていますが、リンパ節（特に脇）など「ゴミが溜まっているなあ。」と、実感しています。
人によって、溜まり方は違います。
「これって何？」と、考えざるを得ないのですが・・・。
やはりその１つが、残留農薬であろうと思います。
マクロビなどでは、「野菜の皮には栄養がたっぷり含まれているから、丸ごと食べた方がいい。」と言われていますが・・・。
その通りなのでしょうが、残留農薬のことを考えると食べる気がしません。
かといって、オーガニックのものはなかなか市場にないし、高い。
たくさん野菜を食べたいので、できればお手頃のものを買いたい。
そこで、家で残留農薬を落とす方法を、いくつかご紹介します。
農薬は、基本水溶性のものが多いので、ある程度水で落とせます。
・外側の葉をむく・・・キャベツや白菜など。
・皮をむく。
・流水ですすぎ洗いする・・・振りながら落とすと効果的。
・手、スポンジ、たわしでこすり洗いする。
・酢水、重曹水につけて（10分程度）、そのあとよくすすぐ。
・下茹でして、茹でこぼす・・・長くゆで過ぎると栄養も出ていくので短い時間で。
すべて一通りやらなくても、よく洗って酢水つけるなど、・・・。
どれか１つ、またいくつか組み合わせでやるといいです。
私もつい最近まで、残留農薬の害について知りながら、「でもオーガニックを買うのは、ハードル高いなあ、しょうがないのかなあ。」と、思っていました。
でもこれらの方法を知り、「面倒だけど、少しずつやってみようかな。」と思いやってみると・・・。
こっちの野菜を酢水につけてる間に、こっちの野菜を茹でこぼすなど、料理の段取りを組み立れば、それほど面倒でもありませんでした。
でも決して100%は目指さず、本当に時間がないときはすべてやらなかったりして・・・。
ゆるく、できる範囲でやるようにしています。
残留農薬が完全にとれているかどうかの心配、監視のストレスの方が、残留農薬そのものの毒より上回るようだったら・・・。
むしろ何も気にしないでパクパク食べて、汗をしっかりかける出せる身体を作っているほうが健康かもしれません。
身体の中を酸化させるので、ストレスは農薬以上に猛毒です。
「できる範囲で」やり始めると、いつのまにか「できる範囲」が広がってきます。
自分が心地よい生活を送ることを最優先しながら、「毒を入れないナチュラルライフ」を送りましょう。
■本当のアンチエイジングとは、出せる身体になること：目次一覧■
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