FishEyeArt blog -36ページ目

東京国立博物館からの新着情報

こんばんわ。FishEyeアートです。満月


5.18(月)は「国際博物館の日」
これを記念して 5.9(土)-5.24(日)の期間、「上野ミュージアム
ウィーク」
として各種イベントが開催されます。


・記念講演会「アジア美術の殿堂 東洋館の生い立ちと改修計画」
・レクチャー「東京国立博物館へようこそ-博物館と今日のみどころ紹介-」
・ボランティアによる本館ハイライトツアー
・ボランティアによるたてもの散歩ツアー


等々、上野の森の複数の博物館、美術館と連動した企画です。


詳細はこちらに

http://www.tnm.jp/jp/servlet/Con?pageId=C01&processId=00&event_id=6379



併せて展示会情報


■ 近代美術の展示替え情報


 絵画・彫刻: 本館18室 5.12(火)- 6.14(日)


 上村松園 『  1918 (T07)

   怖ろしい絵ですよね。


 横山大観 『 雨後 』 1919 (T08)  岡田信一郎氏寄贈

   ん? こんな作品あったかな。。新収蔵品かも?



「伊勢神宮と神々の美術」展


 日時: 7.14(火)- 9.6(日)
   http://www.tnm.jp/jp/servlet/Con?pageId=B01&processId=01&event_id=6503
   公式サイト→ http://www.iseten2009.jp/


 昔、お伊勢参りした時、「式年遷宮記念 神宮美術館 」という美

 術館があること知らなかったので、まだ、伺ってないんです。


 なので期待大なんですが、ただ、今回、所蔵の近代絵画が出展

 されるのかは、今のところ不明です。



伊勢神宮ひとり歩き―神の森のヴィジュアルガイドブック/中野 晴生


¥1,575
Amazon.co.jp

大川美術館 西洋画をアップ

こんばんわ。FishEyeアートです。 夜の街


「松本コレクション」を追加した大川美術館の所蔵品リスト、ラス
トは西洋画の追加です。


ウォーホル、エルンスト、ドラン、ピカソ、ブラック、ユトリロ、ロー

ランサン をアップしました。


ユトリロとローランサンのみが「松本コレクション」で、他は大川
氏によるコレクションです。


大川氏の西洋画コレクションは、他にも現代ものもあって、幅広

いものになってます。



  ディズニー・リゾート帰りの翌日の仕事はつらい。。。(笑)

東京ディズニーシーのブラヴィッシーモ

こんにちわ。FishEyeアートです。打ち上げ花火


東京ディズニーシーに行ったのは6~7年ぶりぐらいで、夜の水上

ファンタジー・ショー「ブラヴィッシーモ」を今回、初めて観ました。
( だいぶ、遅れてるかもしれませんね。。^^;; )


実は、事前に何も調べていなかったので、エレクトリカルパレー

のように、ディズニーの洗練されたエンターテインメント・ノウハ
ウが詰め込まれた水上ショーだっけかな? ぐらいの感覚でした。


ところが、20分のショーが始まってみるや、そこは、水上にて、

巨大な「水の精」と「火の精」が織りなす一大スペクタクル・ファン

タジー。


鉄の怪物「火の精」が水の中から姿を現して、巧みに動きながら

火を吐きまくる光景は、ポケモンや宮崎アニメを連想させるもの

もあって、迫力満点!


これは、テーマパークのショーというジャンルを超えた、一つの芸

術作品ですね。


どんな人が創るんだろうなぁ。


東京ディズニーシーの「ブラヴィッシーモ」公式のページはこちら ↓
http://www.tokyodisneyresort.co.jp/tds/japanese/event/braviseamo/index.html

東京ディズニーシー ブラヴィッシーモ! コンプリート/ディズニー

¥2,100
エイベックス・マーケティング(株)

MoMAからの新着情報

こんにちわ。FishEyeアートです。晴れ


■ 何がグッド・デザインだったのか? MoMAのメッセージ 1944-56
 ( 2009.5.6 - 11.30 )
 http://www.moma.org/visit/calendar/exhibitions/958?tmam_newex2_txt


 が開催! との連絡が来たものの、サイト上には概要のみで、
 あまりコンテンツが掲載されていません。


 徐々に公開されていくかもしれませんので、トレースしていきますね。

ミヒャエル・ゾーヴァ展 - その1

こんばんわ。FishEyeアートです。走る人


いつもペタいただいているTKDさんのブログに、先日、ミヒャエ
ル・ゾーヴァ展に行かれた記事を書かれてました。
http://ameblo.jp/tkdaaadotcom/entry-10255972971.html


「あ、あの『アメリ』か」、と思ったまでなのですが、続けて、同
じく、ペタ常連さんのカヨンさんも行かれたと記事を読んで、
http://ameblo.jp/kayotoe/entry-10257389778.html


俄然観たくなって、行ってきてしまったのでした。^^;



Autobahn Pig AllPosters

  『 高速豚 』 1992



Filmhound AllPosters

  『 治療中の犬 』 2001 ( 映画「アメリ」用の作品 )


   > 画像をクリックすると大きな画像が出ます。



今日は速報まで。続きの記事は、また明日。


「春風萬里荘」、日動画廊と竹久夢二

こんにちわ。FishEyeアートです。ハチ


今日は、新緑の中、いつもとは少し趣向を変えたお話を。


日動画廊には、茨城県の笠間市に創設者の長谷川氏が建てた

笠間日動美術があり、駅を隔てた少し離れたところに

「春風萬里荘」という分があります。


これは、現在の神奈川県厚木市近郊に昔住んでいた、ある豪族の

茅葺き入母屋を、北大路魯山人が昭和の初めに北鎌倉に移築して

自らの住居としていました。

それを、1965 (S40)年に、この笠間の地に再度移築されて「春風萬

里荘」として開館されたものです。


通常は、館内に魯山人の作品が展示され、彼の「美的空間で日常

座臥を満たさねば、美しいものを生み出せない」という考えを感じな
がら鑑賞することができるようになっています。また、笠間日動美
術館の所蔵作品も同時に展示されることがあります。


さて、笠間日動美術館というと、西洋画、そして、日本洋画のコレ
クションであり、同時に画家のパレットの収集でも有名です。とこ
ろが、今回、この「春風萬里荘」の特別展示にて(2009.3.31-7.20)
竹久夢二の作品が数点展示してあったのです。


日動画廊の長谷川氏のコレクションに、基本的に日本画は無いの

だと思いますが、夢二作品だけは収集があったこと、それは意外

でした。と同時に、もう一つ、竹久夢二の作品のありかが知れたこ

と、それが収穫でした。^^



魯山人 もてなしの真髄/平野 雅章

¥1,995
Amazon.co.jp

MoMAの年間スケジュール表

こんにちわ。FishEyeアートです。 カメラ


新着情報の前に、一つ、ご紹介です。


■ MoMAの年間スケジュール表


  表形式で展示会スケジュールが提示されています。


  興業スケジュール表って、ネット上では、なかなか良い形式が
  見あたんないんですよね。「ぴあ」の映画スケジュールみたい
  な一覧性があるものが出来たら良いんですが。


  そんな中で、この、MoMAの表は、良いところまで来ている
  ように思います。デザイン的には、今一歩の感はありますが。。
  http://www.moma.org/visit/calendar/exhibitions?tmam_ne_viewschedexhib


  それで、今後の予定を見てみると、、


  □ ジェームス・アンソール 展 ( 2009.6.28 - 10.21 )
  □ モネの睡蓮 展 ( 2009.9.13 - 2010.3.29 )
  □ バウハウス 1919-1933 展 ( 2009.11.8 - 2010.1.25 )


  など、このあたりは、また、あの、優れた Flash図録も公開され
  ること、期待できそうです。^^

アンソール (ニューベーシック) (タッシェン・ニューベーシックアートシリーズ)/ウェルリケ・ベックス=マローニー
¥1,575
Amazon.co.jp

大川美術館 日本洋画を追加

引き続き、「松本コレクション」から、日本洋画の作品を追加。
岡田三郎助、熊谷守一、小絲源太郎、白瀧幾之助


岡田三郎助の 『 京都郊外 』 1918 (T07) という作品は、
らしからぬ、意外な作品でした。


横浜美術館からの新着情報


■ 企画展「金氏徹平:溶け出す都市、空白の森」関連イベント
http://www.yaf.or.jp/yma/jiu/2009/exhibition/kaneuji/
 

 「福岡伸一氏による講演会」

 ・ 日時: 5.9(土)15:00 - 16:30( 開場14:30 )
 ・ 講師: 福岡伸一 氏(分子生物学者)
 ・ 演題: 「世界を解くキーワード、それは ”動的平衡”」
 ・ 会場: 横浜美術館レクチャーホール(聴講無料 / 定員240名)


 > 開催中の展覧会「金氏徹平:溶け出す都市、空白の森」を記念して、分子
 > 生物学者の福岡伸一氏による講演会を開催します。研究活動はもとより、
 > わかり易く生物のしくみを読み解いた著作『生物と無生物のあいだ』
 > (講談社現代新書、2007年度サントリー学芸賞・中央公論新書大賞)や、
 > 生命のなりたちとふるまいについて省察した初の単行本『動的平衡』
 > (木楽舍、2009年)などで広く知られる福岡伸一氏が、金氏徹平の作品か
 > ら連想される生命の謎について語る講演会です。

生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)/福岡 伸一
¥777
Amazon.co.jp
動的平衡 生命はなぜそこに宿るのか/福岡伸一
¥1,600
Amazon.co.jp

う~ぬ、とんと、知らない世界です。^^;


http://www.yaf.or.jp/yma/jiu/2009/exhibition/kaneuji/

ロサンゼルス群立美術館からの新着情報


ロベルト・マッタの新収蔵品


  " Burn, Baby, Burn ( L'escalade ) " 1965-6  304×670cm


  ベトナム戦争と、1965年8月にロサンゼルスで起きたワッツ暴動
  http://ja.wikipedia.org/wiki/ワッツ暴動
  に反して作成された巨大な作品。画家が2002年に死去するまで自らの

  手元に置かれていたもので、ピカソの『 ゲルニカ 』的な作品。


  Web上で観るだけでも、実物は、かなり迫力がありそうです。↓
  http://lacma.wordpress.com/2009/04/27/lacmas-collectors-committee-makes-two-major-acquisitions/


  マッタの作品は、日本では、横浜美術館や笠間日動美術館などに所蔵
  があります。 
まとめないといけないですね。


花はどこへいった ベトナム戦争のことを知っていますか[DVD]/坂田 雅子

¥3,990
Amazon.co.jp