東京国立博物館からの新着情報
こんばんわ。FishEyeアートです。
5.18(月)は「国際博物館の日」。
これを記念して 5.9(土)-5.24(日)の期間、「上野ミュージアム
ウィーク」 として各種イベントが開催されます。
・記念講演会「アジア美術の殿堂 東洋館の生い立ちと改修計画」
・レクチャー「東京国立博物館へようこそ-博物館と今日のみどころ紹介-」
・ボランティアによる本館ハイライトツアー
・ボランティアによるたてもの散歩ツアー
等々、上野の森の複数の博物館、美術館と連動した企画です。
詳細はこちらに ↓
http://www.tnm.jp/jp/servlet/Con?pageId=C01&processId=00&event_id=6379
併せて展示会情報
■ 近代美術の展示替え情報
絵画・彫刻: 本館18室 5.12(火)- 6.14(日)
上村松園 『 焔
』 1918 (T07)
怖ろしい絵ですよね。
横山大観 『 雨後 』 1919 (T08) 岡田信一郎氏寄贈
ん? こんな作品あったかな。。新収蔵品かも?
■ 「伊勢神宮と神々の美術」展
日時: 7.14(火)- 9.6(日)
http://www.tnm.jp/jp/servlet/Con?pageId=B01&processId=01&event_id=6503
公式サイト→ http://www.iseten2009.jp/
昔、お伊勢参りした時、「式年遷宮記念 神宮美術館 」という美
術館があること知らなかったので、まだ、伺ってないんです。
なので期待大なんですが、ただ、今回、所蔵の近代絵画が出展
されるのかは、今のところ不明です。
伊勢神宮ひとり歩き―神の森のヴィジュアルガイドブック/中野 晴生
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大川美術館 西洋画をアップ
こんばんわ。FishEyeアートです。
「松本コレクション」を追加した大川美術館の所蔵品リスト、ラス
トは西洋画の追加です。
ウォーホル、エルンスト、ドラン、ピカソ、ブラック、ユトリロ、ロー
ランサン をアップしました。
ユトリロとローランサンのみが「松本コレクション」で、他は大川
氏によるコレクションです。
大川氏の西洋画コレクションは、他にも現代ものもあって、幅広
いものになってます。
ディズニー・リゾート帰りの翌日の仕事はつらい。。。(笑)
東京ディズニーシーのブラヴィッシーモ
こんにちわ。FishEyeアートです。
東京ディズニーシーに行ったのは6~7年ぶりぐらいで、夜の水上
ファンタジー・ショー「ブラヴィッシーモ」を今回、初めて観ました。
( だいぶ、遅れてるかもしれませんね。。^^;; )
実は、事前に何も調べていなかったので、エレクトリカルパレー
ドのように、ディズニーの洗練されたエンターテインメント・ノウハ
ウが詰め込まれた水上ショーだっけかな? ぐらいの感覚でした。
ところが、20分のショーが始まってみるや、そこは、水上にて、
巨大な「水の精」と「火の精」が織りなす一大スペクタクル・ファン
タジー。
鉄の怪物「火の精」が水の中から姿を現して、巧みに動きながら
火を吐きまくる光景は、ポケモンや宮崎アニメを連想させるもの
もあって、迫力満点!
これは、テーマパークのショーというジャンルを超えた、一つの芸
術作品ですね。
どんな人が創るんだろうなぁ。
東京ディズニーシーの「ブラヴィッシーモ」公式のページはこちら ↓
http://www.tokyodisneyresort.co.jp/tds/japanese/event/braviseamo/index.html
- 東京ディズニーシー ブラヴィッシーモ! コンプリート/ディズニー
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- エイベックス・マーケティング(株)
MoMAからの新着情報
こんにちわ。FishEyeアートです。
■ 何がグッド・デザインだったのか? MoMAのメッセージ 1944-56
( 2009.5.6 - 11.30 )
http://www.moma.org/visit/calendar/exhibitions/958?tmam_newex2_txt
が開催! との連絡が来たものの、サイト上には概要のみで、
あまりコンテンツが掲載されていません。
徐々に公開されていくかもしれませんので、トレースしていきますね。
ミヒャエル・ゾーヴァ展 - その1
こんばんわ。FishEyeアートです。
いつもペタいただいているTKDさんのブログに、先日、ミヒャエ
ル・ゾーヴァ展に行かれた記事を書かれてました。
http://ameblo.jp/tkdaaadotcom/entry-10255972971.html
「あ、あの『アメリ』か」、と思ったまでなのですが、続けて、同
じく、ペタ常連さんのカヨンさんも行かれたと記事を読んで、
http://ameblo.jp/kayotoe/entry-10257389778.html
俄然観たくなって、行ってきてしまったのでした。^^;
『 高速豚 』 1992
『 治療中の犬 』 2001 ( 映画「アメリ」用の作品 )
> 画像をクリックすると大きな画像が出ます。
今日は速報まで。続きの記事は、また明日。
「春風萬里荘」、日動画廊と竹久夢二
こんにちわ。FishEyeアートです。
今日は、新緑の中、いつもとは少し趣向を変えたお話を。
日動画廊には、茨城県の笠間市に創設者の長谷川氏が建てた
笠間日動美術館があり、駅を隔てた少し離れたところに
「春風萬里荘」という分館があります。
これは、現在の神奈川県厚木市近郊に昔住んでいた、ある豪族の
茅葺き入母屋を、北大路魯山人が昭和の初めに北鎌倉に移築して
自らの住居としていました。
それを、1965 (S40)年に、この笠間の地に再度移築されて「春風萬
里荘」として開館されたものです。
通常は、館内に魯山人の作品が展示され、彼の「美的空間で日常
座臥を満たさねば、美しいものを生み出せない」という考えを感じな
がら鑑賞することができるようになっています。また、笠間日動美
術館の所蔵作品も同時に展示されることがあります。
さて、笠間日動美術館というと、西洋画、そして、日本洋画のコレ
クションであり、同時に画家のパレットの収集でも有名です。とこ
ろが、今回、この「春風萬里荘」の特別展示にて(2009.3.31-7.20)
竹久夢二の作品が数点展示してあったのです。
日動画廊の長谷川氏のコレクションに、基本的に日本画は無いの
だと思いますが、夢二作品だけは収集があったこと、それは意外
でした。と同時に、もう一つ、竹久夢二の作品のありかが知れたこ
と、それが収穫でした。^^
- 魯山人 もてなしの真髄/平野 雅章
- ¥1,995
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MoMAの年間スケジュール表
こんにちわ。FishEyeアートです。
新着情報の前に、一つ、ご紹介です。
■ MoMAの年間スケジュール表
表形式で展示会スケジュールが提示されています。
興業スケジュール表って、ネット上では、なかなか良い形式が
見あたんないんですよね。「ぴあ」の映画スケジュールみたい
な一覧性があるものが出来たら良いんですが。
そんな中で、この、MoMAの表は、良いところまで来ている
ように思います。デザイン的には、今一歩の感はありますが。。
http://www.moma.org/visit/calendar/exhibitions?tmam_ne_viewschedexhib
それで、今後の予定を見てみると、、
□ ジェームス・アンソール 展 ( 2009.6.28 - 10.21 )
□ モネの睡蓮 展 ( 2009.9.13 - 2010.3.29 )
□ バウハウス 1919-1933 展 ( 2009.11.8 - 2010.1.25 )
など、このあたりは、また、あの、優れた Flash図録も公開され
ること、期待できそうです。^^
- アンソール (ニューベーシック) (タッシェン・ニューベーシックアートシリーズ)/ウェルリケ・ベックス=マローニー
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大川美術館 日本洋画を追加
引き続き、「松本コレクション」から、日本洋画の作品を追加。
岡田三郎助、熊谷守一、小絲源太郎、白瀧幾之助
岡田三郎助の 『 京都郊外 』 1918 (T07) という作品は、
らしからぬ、意外な作品でした。
横浜美術館からの新着情報
■ 企画展「金氏徹平:溶け出す都市、空白の森」関連イベント
http://www.yaf.or.jp/yma/jiu/2009/exhibition/kaneuji/
「福岡伸一氏による講演会」
・ 日時: 5.9(土)15:00 - 16:30( 開場14:30 )
・ 講師: 福岡伸一 氏(分子生物学者)
・ 演題: 「世界を解くキーワード、それは ”動的平衡”」
・ 会場: 横浜美術館レクチャーホール(聴講無料 / 定員240名)
> 開催中の展覧会「金氏徹平:溶け出す都市、空白の森」を記念して、分子
> 生物学者の福岡伸一氏による講演会を開催します。研究活動はもとより、
> わかり易く生物のしくみを読み解いた著作『生物と無生物のあいだ』
> (講談社現代新書、2007年度サントリー学芸賞・中央公論新書大賞)や、
> 生命のなりたちとふるまいについて省察した初の単行本『動的平衡』
> (木楽舍、2009年)などで広く知られる福岡伸一氏が、金氏徹平の作品か
> ら連想される生命の謎について語る講演会です。
- 生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)/福岡 伸一
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- 動的平衡 生命はなぜそこに宿るのか/福岡伸一
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う~ぬ、とんと、知らない世界です。^^;
ロサンゼルス群立美術館からの新着情報
■ ロベルト・マッタの新収蔵品
" Burn, Baby, Burn ( L'escalade ) " 1965-6 304×670cm
ベトナム戦争と、1965年8月にロサンゼルスで起きたワッツ暴動
http://ja.wikipedia.org/wiki/ワッツ暴動
に反して作成された巨大な作品。画家が2002年に死去するまで自らの
手元に置かれていたもので、ピカソの『 ゲルニカ 』的な作品。
Web上で観るだけでも、実物は、かなり迫力がありそうです。↓
http://lacma.wordpress.com/2009/04/27/lacmas-collectors-committee-makes-two-major-acquisitions/
マッタの作品は、日本では、横浜美術館や笠間日動美術館などに所蔵
があります。 まとめないといけないですね。
花はどこへいった ベトナム戦争のことを知っていますか[DVD]/坂田 雅子
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