週末のメジャーSQや機械受注の発表などビッグイベントを控え手控えムードの強い
展開が終日続き日経平均は小幅ながら5営業日ぶりに反落、1日の上下の動きが100円にも
満たない方向感に乏しい動きとなりました。


東証1部の主力株では本日の日本経済新聞にニュースが報じられた●丸紅(8002)が
商いを伴って急伸したものの売買代金上位の銘柄で大きく上昇下銘柄は見られず
気迷いの強い動きとなりました。


半面、新興市場が25日移動平均線をサポートに強い基調が続き、なかでも
マザーズ指数は3%近い上昇でボリンジャーバンドのプラス1σ(923ポイント)
に迫る勢いとなりました。


昨年の1月から長い間売り込まれた新興市場にやっと資金回帰の動きが出てきた感じです。

マザーズ市場の個別銘柄で見ても商いを伴って
●GCA(2126) 50000円高
●フリービット(3843)75000円高
●ミクシィ(2121) 70000円高
●オーエイチティ(6726) 10000円高

なかでも●GCAはオリックスとIRIの経営統合をサポートしていることが好感され
商いを伴って急伸しています。


米国ではM&Aを好感して強い基調が続いており、国内もM&A活発化が予想されることから

●GCAは再度見直されてきそうです。


当投資顧問でもレポート推奨しました●GCA(2126)は今後も注目して
いきたいところです。
http://www.firstmake.co.jp/kakomei/pdf-report/200703/20070316-2126.pdf  

証券会社が格付け変更した銘柄は、


【クレディスイス証券】
●リンナイ(5947) アウトパフォーム→ニュートラル 引下げ
●上組(9364) アンダーパフォーム→ニュートラル 引上げ


上組は寄付きから人気化し、年初来高値を更新しました。

リンナイは、急落一時25日移動平均線を割り込みました。

アジア株式が落ち着きを取り戻してきたことから、東京株式市場は底堅い
展開となり日経平均は18000円台回復、新興市場もジャスダックが小幅続落
したものの、マザーズ、ヘラクレスは前日比プラスで取引を終え下げ渋る
動きとなりました。


松井証券が発表している信用取引の買い方の評価損率が、昨日8.46%まで
回復し一時13%を上回る評価損を抱えていたところから急速に改善しており
個人投資家の投資余力が徐々に増しています。


個別銘柄でみても、
●インデックス(4835)
●ACCESS(4813)
●サイバーコミュ(4788)
●アドバンストメディア(3773)
●GCA(2126)
など、個人投資家に人気の銘柄が商いを伴って堅調な展開となっており

個人投資の買い意欲は強まってきそうです。


また、子会社アイエックスアイの問題で上場廃止決定で売りこまれていた

親会社のインターネット総研がオリックスと経営統合で合意したと発表され
  ●ブロードバンドタワー(3776)
が大量の買い物を集めストップ高となりました。


個人投資家に人気の高い●ブロードバンドタワー(3776)の復活も好材料となりそうです。

PER10倍割れと割安感が強いことや仮想ホスティングサービスが稼動することから

さらに戻りが期待できそうです。
詳しくは、説明会のレポートを掲載していますのでご参照ください。

http://www.firstmake.co.jp/collect/20070510-3776kt.pdf


また、本日●UEX(9888)の説明会に出席してきましたが、今期も

業績は好調で、今後の動向は注視していきたい銘柄です。



証券会社が格付けを変更した銘柄は、


UBS証券

●東洋ゴム工業(5105)   リデュース 2→ニュートラル 2引上げ
目標株価500→580円

前期で悪材料は出尽くしとなり年度後半の業績回復期待が高まる


●コマツ(6301) バイ 1据置
目標株価3900円→4300円

今期予想PERは17倍弱(UBS予想)に留まっており、割安感が大きい



ゴールドマンサックス証券
●新日鉱HD(5016) 買い推奨 強調
目標株価を1080円→1280円

銅価想定を引き上げたことから同社の業績予想を上方修正した。



みずほ証券
●ローム(6963)  3→1 引上げ
目標株価14000円

フレキシブル回路基板事業の採算が持ち直す公算が高いことから


●NOK(7240) 3→1引上げ
目標株価3100円
●小糸製作所(7276) 2→1引上げ
目標株価1700円

今期より再び増益予想と判断


●フタバ産業(7241) 1→3 引下げ
●ショーワ(7274) 2→3 引下げ

期待外れの利益計画とのことから


●豊田合成(7282) 3→5引下げ

業績は順調だが、株価に割高感がある


米国株高を好感され買い先行の始まりとなった東京株式市場は、上海市場の急落に上値を
押さえられ上値の重い持ち合い相場となりました。
新興市場も、ヘラクレスが一時25日移動平均線を上回るなど堅調な展開が続きましたが、
伸びきらずジャスダック、マザーズが反落、ヘラクレスは3営業日続伸となったものの
上げ幅は小幅に留まりました。


個別銘柄で見ても
●インデックス(4835) 700円安と前場急伸したものの安値水準で取引を終え
●ACCESS(4813) 18000円安と急落し25日移動平均線を割り込んで取引を終え
●ゼンテック(4296) 15000円安と持ち合いをしたに放れて取引を終えるなど

商いを伴って賑わった銘柄で値を消す銘柄が散見されました。


当投資顧問で推奨していました●ソネットエンタ(3789)も上記の銘柄と
同様の動きとなり373000円高値をつけたものの引けは362000円の3000円安となり
ました。


●ソネットエンタ(3789)につきましては、業績好調で来期に向け業績の
伸びは期待できるものの短期テクニカルの指標を見ますと
・ボリンジャーバンドのプラス2σ(365465円)を大きく超えたこと
・25日移動平均線から10%以上上方乖離していること
・RSI(9日)が、90%まで上昇していること

などテクニカル指標に過熱感が強まったことで、37万円で利益確定としました。

業績面から見ると再度狙っていきたい銘柄です。


タイミングは、またご紹介したいと思っています。


なお、経営方針説明会、アナリスト説明会のレポートを掲載していますので
ご参考まで・・・  

http://www.firstmake.co.jp/collect/20070510ht-3789.pdf

http://www.firstmake.co.jp/collect/20070409-3789sonetent.pdf

証券会社が格付けを変更した銘柄は、


【UBS証券】
●エフピコ(7947) ニュートラル 2→バイ 2 引き上げ
目標株価4300円→5000円

コスト削減とシェア拡大中を評価


【ゴールドマンサックス証券】
●アーネストワン(8895) 買い推奨→中立 引下げ
目標株価2350円→1460円

 住宅関連の低価格帯のゾーンで勝負している企業は全般的に厳しい状態。ビルダーの中では勝ち組に属するものの、セクター全体が弱含んでおり、株価の上昇は期待しにくい。


●三井不動産(8801) 強い買い推奨リスト継続。
目標株価4150円→4600円
 今後3~4年分の販売用不動産在庫の価格上昇効果と新規物件による賃料増効果などをベースにした上方修正ポテンシャルは、株価に十分に織り込まれていないとのことより。


【クレディスイス証券】
●長谷工コーポレーション(1808)  新規アウトパフォーム
目標株価450円

08年3月期復配を予想。2009年3月期以降には増配、自社株買いといった施策が期待されることから


●博報堂DYホールディングス(2433) アウトパフォーム継続
目標株価8500→8900円

インターネットを消費者、メディア、クライアントを結ぶハブと考え強化しようとしている点を評価。


●富士ソフト(9749) アウトパフォーム→ニュートラル引下げ
目標株価4300→2830円

中期経営計画を超える業績への期待は、時期尚早と判断したことから。

●日本郵船(9101) ニュートラル→アウトパフォーム 引上げ
目標株価1030円→1290円

ドライバルク市況(バラ積み船)の前提を引き上げた。最大の株価上昇抑制要因とみられる日本貨物航空の収益改善未達リスクを想定してもなお、推定適正株価と現状株価の乖離は10%を超えると判断。

●商船三井(9104) Neutral継続
目標株価1460円→1630円
 ドライバルク市況(バラ積み船)の前提を引き上げた。商船三井の不定期船収益押し上げの大きな要素である03年度以前(ドライバルク市況高騰前)発注船の竣工については、08年度以降大幅に減少する見通し




●川崎汽船(9107) Neutral継続。
目標株価1200円→1530円

ドライバルク市況(バラ積み船)の前提を引き上げた。


日本郵船、商船三井など船株が賑わってます。

アジア株式が落ち着いてきたことから日経平均は一時18000円台回復、
新興市場もジャスダックが10連騰、マザーズ、へラクレスも続伸して
取引を終えました。


なかでも、マザーズは先日のジャスダックに続き約1ヵ月半ぶりに
25日移動平均線(883ポイント)を奪回し、やっと長い下降トレンド
から脱却する兆しが出てきました。まだ、25日移動平均線は緩やかながら
下降中ですが今月中には上向きに転じてきそうです。


新興市場は長いトンネルから抜け出してきそうです。


個別銘柄で見ても、このブログで再三取り上げている下落相場の悪役●インデックス
4835)が、本日一時ストップ高まで買われる展開となりました。


●インデックスの日証金での融資残、貸株の動向を見ると、最安値をつけた5月18に
 融資残 34449株  貸株残 46673株 だったものが
昨日現在 融資残 24088株  貸株残 41301株 となっています。


日証金での融資、貸株の動きを見ると、今回の戻り相場で、買い方はやれやれの
戻り売りを出す一方、下値で売った売り方が買い戻していることがわかります。


つまり買い方の回転が効き始め、売り方は慌てて買い戻すという流れになっています。


本日商いを伴って急反発したマザーズ市場の●モック(2363)●インデックス
同じような流れで急反発しています。


●インデックスなどのように下落局面で空売りが増加し、買戻しのエネルギーを
蓄えている銘柄はまだまだ新興市場にはありそうです。


売り方の動向は注目しておきたいところです。


証券会社が格付けを変更した銘柄は、


【野村証券】
●三菱瓦斯化学(4182)  3→2引上げ

安定成長だが割安感が強いことから


●新光電気工業(6967) 3→2引上げ
 高い製品提案力を評価したとのこと。


【日興シティグループ証券】
●加ト吉(2873) 2M→1Mに格上げ。
目標株価は960円→910円に引き下げ。
 循環取引問題によるブランド毀損はみられないと判断。
リスクはあるものの投資リターンの可能性もまた大きいとしている。

●武田薬品工業(4502) 1M、
目標株価8900円→9200円

糖尿病治療薬、アクトス売上を上方修正。


●島精機製作所 (6222) 1M継続。
目標株価3700円→4400円

コンピュータ横編機の増産が続いており、第1四半期は更なる利益増が期待できると予想


●ケーヒン(7251) 1M→2H。
目標株価3600円→2600円

新機種の採算悪化により収益に対する不透明感が強まったことから。


 
【ゴールドマンサックス証券】。
●三菱商事(8058) 中立→買い推奨 引上げ。
2009年3月期の純利益の同証券予想を3400億円→4500億円へ上方修正したことから


【クレディスイス証券】
●建設セクター Underweight→MARKET WEIGHT 引上げ。
●鹿島(1812) Neutral→OUTPERFORM。引上げ。
目標株価520→570円

経常利益で500億円を継続できると判断、市場が思っているほど悪い決算ではないとの予想


●大成建設(1801) Neutral→OUTPERFORM。引上げ。
目標株価430→460円

経常利益ベースで500億円を継続できると判断、ただし、リスク要因としては海外工事の依存が高いと解説。


●アーバンコーポレイション(8868) OUTPERFORM[V]継続。
目標株価1890→2230円

2013年3月期にはSPCの連結化の影響を除いた基準で経常利益1000億円と試算される


●しまむら(8227) Neutral→OUTPERFORM。引上げ。
目標株価14400→15000円

小売セクター全体の見直しは期待しづらい局面で、バリュエーションを勘案した優良銘柄へのシフトが妥当。その代表企業としている。


下値のすいジュにアル建設株が急伸、高値更新中の商社も賑わっています。

米国株式市場でNYダウが高値更新、上海総合指数も反発したことからの安心感で5月最終売買日にも関わらず、個人投資家、投信の買いで主力、新興市場ともに堅調に推移しました。


特に中堅海運株は後場からはさらに一段高となりストップ高する銘柄も多く、ほとんどの銘柄が大幅高となっています。特に中堅の船会社は不定期船中心であることから不定期船の船賃の急騰を買い材料にしていますが、なかなかこの水準から手を出しにくい銘柄です。


新興市場も個別銘柄に物色されています。継続的に見ている●ソネットエンタ(3789)が新値更新、また新値3本も陽転と強ばってきました。多分、一昨日の野村證券の格付け「1」の付与でファンドも買いを入れているのではないかと推測されます。テクニカルでは、今日もボリンジャーバンド+3σまで買われ過熱している水準となっています。調整が入ってもおかしくない場面です。


話は変わりますが、昨夕●メッセージ(2400)の決算説明会に出席してきました。こちらは業績も順調に推移、今期も順調そうです。また●日本風力開発(2766)のほうは決算発表直前に監査法人から風力発電機の償却方法を指摘され、発表までに時間もないことから監査法人の指摘を受け入れ、下方修正となったようです。話をいろいろ聞くと償却の仕方も厳し過ぎる感じもあり、今期はまた監査法人と現在協議をしているらしく、また会社側の意見が通ると今度は逆に上方修正することもありそうな感じです。

証券会社が格付けを変更した銘柄は、


【野村証券】
●加ト吉(2873) 3→失効 引下げ

修正後の開示情報を見極めたいとのことから


●エクセディ(7278)  3→2引下げ

変速機に使われるトルクコンバータが好調、業績が再加速する時期にきていることから


●MARUWA(5344) 新規2

EMC対策部品事業が2008年3月期から本格的な離陸期を迎えると予想されることから。


●北川工業(6896) 新規2

樹脂成型技術を活用した顧客対応力を強みに高収益を獲得しているとのことから。


●岡谷電機産業(6926) 新規2

【三菱UFJ証券】
●大紀アルミニウム工業所(5702) 1→2 引下げ

スプレッドの縮小で業績が鈍化見通し予想から。


 
【UBS証券】 
●サンデン(6444)  Reduce 2→Neutral 2。引下げ
目標株価500円→520円 

流通システムは拡販努力とリストラ進展で営業赤字が大幅に縮小し、また円安効果も働き今期は増収増益見通し。


●JR東海(9022) Buy2→Neutral2。
引下げ
税制改正に伴う償却増と耐震補強工事費の増加から業績予想を下方修正したことから


【モルガンスタンレー証券】
●ヤマハ発動機(7272) 新規にOverweight。
目標株価3550円
足元のEV/EBIDA(企業価値)は5.4倍、PER10.8倍へと低下しており割安とし、また2007年12月期は成長の踊り場だが、2009年12月期にインド二輪事業が反転の見通しから

 
【クレディスイス証券】
●イビデン(4062)  Underperform→NEUTRAL。引上げ
目標株価5100→6200円).
●新光電気工業(6967) Underperform→NEUTRAL。引上げ
目標株価2400→2025円

株価のダウンサイドリスクが低下。しかしながら、在庫調整局面が続いており、回復シグナルがない状況で「買い」までには至らない。


●エクセディ●イビデンは株価の水準が低いことから急伸、●MARUWAは、高値に迫る勢いとなっています