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so what(だから何なんだ)

人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、現在ぼくの生活の重心は別荘にあります。(別居ってことね。)

 

自宅からクルマで35~50分離れています。(道が渋滞するかによる。)

 

カミさんはランダムな日にちと時間でバイトを続けています。

 

職場は歩いて20分程度。

 

ぼくが旅行などに出ている時を除き、送り迎えしています。

 

いわゆる「アッシー君(死語ですが)」ですね。(^^ゞ

 

カミさんの勤務時間は6時間で、早番8〜14時、遅番15〜21時、そしてその中間の11〜17時の3つの時間帯に分かれています。

 

ぼくにとって一番困るのが「遅番」です。

 

なぜか分かりますか?

 

ビールを飲むのを21時半まで我慢しなきゃならないことです。

 

(尤も早番の時は15時くらいから飲み始めますが。(;^_^A)

 

・・・・・・・

 

さて、いま別居状態で、送り迎えしているでしょうか?

 

しています。

 

それどころか、以前よりきっちり送り迎えのために、別荘から通っています。

 

なぜなら、カミさんが足を痛めてしまったからです。

 

・・・・・・・

 

ようやくカミさんはバイトを辞める決心をしました。

 

11月いっぱいまでアッシーくんは送り迎えを続けます。

 

それまで旅行は凍結です。(T . T)

 

 

 

 

 

・・・・・・・っということで、ドジャースのロバーツ監督は「凡将」じゃないかとぼくは疑っています。

 

『ショウヘイがスランプから抜け出さないとワールドシリーズに勝つことはできない』と発言したそうです。

 

それに対する大谷のコメントは、「打てば勝てる、逆に言えば、打てば勝てると思っているのかなと。打てるように頑張りたいなと思います」でした。

 

確かに今年のポストシーズン中は空振りばかり見せられているような気がします。

 

昨日のリーグ決勝戦前日まで、打率1割台でした。(1割5分8厘)

 

チーム内の大谷の打率は1割未満のパヘスに続く下から二番目です。

 

数字を見れば大谷が大スランプに陥っているように見えても仕方ないでしょう。

 

ホントーにそうかな?

 

相手ピッチャーを見ていると、大谷にはものすごく神経を使っていい球ばかりを投げているのが分かります。

 

ブリュワーズの監督は、例外なしに左ピッチャーをぶつけていました。

 

そして、満塁にしたとしても大谷を歩かせているんです。

 

それだけ大谷を警戒しているんです。

 

いくらスランプだとしても。

 

大谷を凡退させた後、明らかにピッチャーはホッとしている。

 

その結果、次に控えるバッターは楽なものです。

 

後を打つベッツ、スミス、フリーマン、エドマン、Tヘルナンデスは2割5分〜2割9分7厘までで、キケ・ヘルナンデスは3割4分4厘をマークしています。

 

これを仮に「大谷効果」だとすれば、彼はチームに多大な貢献をしているのです。

 

ドジャースの監督たる者が、この「大谷効果」を見逃しているとすれば大問題です。

 

ロバーツは「楽に勝ちたい」と思っているのでしょう。

 

そうでないのは(自分の責任ではなく)大谷のスランプの責任だと言いたいのでしょう。

 

日本人選手たちの活躍は、アメリカ人たちに「野球はチームワーク」だと再認識させています。

 

ロバーツ監督の今回の「失言」は彼の監督として(もっと言えば人間として)、それを理解していない証拠じゃないですか?

 

痛快なのは、大谷が「じゃあ活躍して楽に勝たせてあげましょう」と証明して見せたことです。

 

ロバーツは勝利後のインタビューで、「彼が地球上で最も偉大な選手である」と手のひら返しで称賛したのです。

 

 

 

・・・・・・・っということで、今日のナショナルリーグ優勝決定戦はスゴかった。

 

ブリュワースはとても強いチームなのに、1勝もできずに4連敗。

 

ブリュワーズの強さの要因は監督のパット・マーフィーであることは解説者の説明や戦いぶりを見ていれば容易にわかることです。(それ以上にGMの存在が大きいそうですが。)

 

それに比べ、ドジャースのロバーツ監督はどうでしょう?

 

常勝軍団を率いているにもかかわらず、とても「名将」には見えないんですよ。

 

・・・・・・・

 

今日の試合を見て、ドジャースは大谷が加入する前はこんなに強かったのだろうかと疑問を持ちました。

 

実は強かったのです。

 

勝率は驚くほど高く、地区優勝は近年10/11を誇っているんです。

 

大谷が加入したから強くなったのではなく、加入してさらに強くなったというのが事実なんですね。

 

ドジャースが強い秘訣は、平たく言えば「金持ち」だからなんですね。

 

球界トップ3の金満チームなんです。

 

金持ちだからベッツ(元レッドソックス)やフリーマン(元ブレーブス)や大谷などのビッグネームを獲得できるのです。

 

じゃあ金の力だけかと思うけど、選手を育てるノウハウも持っているんですね。

 

ドジャースの2軍レベルは他球団の一軍で通用すると言われるくらい選手層が厚い。

 

・・・あっ!やっぱり金の力か。(;^_^A

 

ぼくには金だけじゃない何か、球団の哲学があると睨んでいます。

 

そこにはロバーツ監督の哲学が強く働いているのか?

 

すぐピッチャーを交代させたり、調子のいい選手にはベタ褒めするけれど、悪い時は選手のせいにするコメントを聞いていると、とてもじゃないが名将とはいえない。

 

・・・・・・・

 

ドジャースは徹底したデータ野球なんだそうです。

 

そういえば、選手たちがタブレットを見たり、情報交換するシーンがとても多い。

 

強いのは監督のリーダーシップじゃなくて、データを重視するからなんです。

 

ロバーツ監督はデータどおりの指揮を取るそうです。

 

じゃあ何でロバーツを監督として使い続けるのか?

 

彼はハーモニーを重視する監督だからなのです。

 

ドジャースの内部は驚くほど平等(フラット)なんだそうです。

 

ビッグネームだからといって威張っていない。

 

若い選手たちが対等に話せる。

 

そういう文化のチームなんだそうです。

 

だから、監督は「凡将」でも、選手たちが自主的にレベルアップしていく。(逆に凡将だからいい。)

 

自由な調和を保つことに専念するのが監督の主な役割なんですね。

 

なんか分かった気になりませんか?^m^

 

金の力だけじゃなく、そういう文化を育てたのは、やはりドジャースの優れた点でしょう。

 

大谷にとってエンジェルスからそんな哲学を持つドジャースに移ったのは、本人にとってもチームにとっても幸運だったと言えるでしょう。

 

・・・・・・・

 

決して裕福とはいえないブリュワーズと裕福なドジャース、凡将と名将。

 

その対照的な2チームの試合を見て色々と学ぶところは多かったです。

 

 

 

 

・・・・・・・っということで、今回の政権争奪のゴタゴタは何だろーね。

 

トランプも、英国のブレグジットも、日本の政権交代も、すべて「怒り」「退屈」「面白さ」といった感情が「民意」を動かしているように見えて仕方ありません。

 

民主主義が「選挙のゲーム」になり、政権に「国家の舵取り」より「一瞬のカタルシス」を求めるようになっているのではないでしょうか?

 

ぼくにはこれが「民主主義の限界」に見えるのです。

 

いろいろな意見があるのは認めますが、民主党政権(2009年)のお粗末さを忘れちゃったのかね。

 

・・・・・・・

 

奇しくも旧社会党の党首だった村山富市氏が昨日101歳で亡くなりました。

 

自社さ連立政権が発足したのが1994年。

 

社会党の党是をあっさり投げ出し、「自衛隊合憲、日米安保堅持」を表明しました。

 

ぼくはよく覚えていますよ。

 

・・・・・・・

 

この苦い経験からはっきり言えることは、「野党に政権を担う準備ができていない」じゃないですか?

 

日本の有権者は「政治を面白がること」と「政治を変えること」はまったく別の行為であることに気づいていないように見えるんです。

 

まっ、こう言うぼくもあの時は民主党に投票しちゃったんですがね。(;^_^A

 

 

 

 

・・・・・・・っということで、今日は晴れたので、生田緑地のバラ園に行ってきました。

 

10時の開園ちょうどに着きましたが、すでに入園待ちのじっちゃんばっちゃんたちが並んでいました。

 

裏門なのにね。

 

全体を見渡すとパッとしません。

 

 

係員に聞くと、三分咲きだそうです。

 

夏の暑さの影響はよく分からないとのこと。

 

新しくフォトスポットとしてこんなものが作られていました。↓

 

 

 

 

 

 

 

↓この像は開園当時からあります。

 

昔は池の中にあったのですが、管理が大変だったのでしょう、埋め立てられて今では歩いて行けます。

 

 

↓この像も昔からあって、家族でバドミントンしにきた時、ラケットで彼女の頭をポンポンとしたことを覚えています。

 

ぼくが小学生5年くらいの頃です。

 

ぼくは歳をとってしまったけど、彼女らは若いままです。

 

 

向ヶ丘遊園は、ぼくの小さい頃の思い出がたくさん詰まっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・っということで、こりゃ面白い。

 

10年も前の映画ですが、どういうわけか見逃していました。

 

 

ぼくのような引退した者にとって、いちいち納得する部分が多いです。

 

いわゆる「終活」を描いているのですが、人間の死という暗いテーマなのに皮肉とユーモアで描いています。

 

分類としては、コメディーなんでしょうね。

 

もっとも、人間の一生なんてコメディーなんでしょうが。

 

映画の雰囲気はウェス・アンダーソンやロイ・アンダーソンに近いです。

 

マイケル・ケイン、ハーヴェイ・カイテル、レイチェル・ワイズ、ポール・ダノ、ジェーン・フォンダなど一癖ある俳優が多数出演します。

 

ディエゴ・マラドーナなんか出てきて笑ってしまいますヨ。

 

数多くのシーンやセリフが詰め込まれていて、ちょっと詰め込みすぎという感も。

 

注意していないと、見逃してしまうウィットが多数仕掛けられています。

 

原題は【Youth(若さ)】ですから、「老い」と「若さ」を対比して見せます。

 

ジェーン・フォンダが女性の老いのアイコンとして出演しています。

 

出演した時点で78歳ですよ。(現在87歳)

 

残酷ですよね。

 

みなさんご存知ないでしょうが、昔セックスシンボルで鳴らした女優です。

 

ご丁寧にミスユニバースがオールヌードで入浴してくるシーンの次に登場させます。

 

レイチェル・ワイズはぼくの好きな女優ですが、撮影時点で45歳です。

 

シワが増えた顔を容赦なくアップで映します。

 

こういうふうに、この映画は完全に「男性視点」で描かれています。

 

とても優れた映画でオススメすが、この視点に引っかかる人がいるかもしれませんね。

 

★★★★★

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・っということで、生田緑地のバラ園が公開されます。

 

開苑期間:2025年10月16日(木)~11月3日(月・祝)

 

開苑時間:

平日:午前10時~午後3時30分

土日祝:午前9時~午後3時30分

最終入場は午後2時30分まで

入苑料:無料

 

毎年春と秋の薔薇のシーズンに開催されます。

 

バラ園は旧向ヶ丘遊園地内にあって、入り口は正門と裏門の2箇所あります。

 

別荘から裏門へは丘の尾根を歩いて行けます。

 

昨日、開催を知らせる幟が立っていたので、散歩がてら行ってみました。

 

 

ありゃ、門は閉まったまま。

 

開苑は明日(=今日)からだと出ているではないですか。

 

仕方ないので、門前のバラを撮影して引き返しました。_ノ乙(、ン、)_

 

 

バラ園へは駅から徒歩かバス(藤子・F 不二雄ミュージアム行き)です。

 

確か500円の臨時駐車場が使えます。(1,000円に値上がりしていました。^^;)

 

 

・・・・・・・

 

一人暮らしですから、好きな時に風呂に入れます。

 

Bluetoothスピーカーでクラシックを聴きながらマッタリするのですが、電気を点けると明るすぎるし、消すと真っ暗です。

 

ニトリでLEDローソクを買ってきました。

 

 

もちろん火は使いません。

 

そのくせ、ローソクのように炎がちらつく仕掛けです。(タイマー機能付き。)

 

いい雰囲気。(^^)/

 

 

 

 

・・・・・・・っということで、山本由伸投手が完投勝利の直後に、深々とお辞儀をしたことが話題になっています。

 

 

相手は勝利に貢献してくれたK・ヘルナンデスです。

 

いいね。👍

 

野球の原点は何かをアメリカ人に思い知らせた美しい場面です。

 

その原点とは、野球が団体競技であること。

 

とかくアメリカ人は「個人プレー」に走りがちです。

 

困ったことです。

 

・・・・・・・

 

佐々木 朗希がクローザーで9人連続で凡退させたとき、思いっきりヒーローに持ち上げたかと思うと、次の救援失敗では手のひら返しをした。

 

・・・・・・・

 

フィリーズの監督が決定的なエラーしたピッチャーを庇って、「ぼくらはこれまでチームで勝ってきたし、負ける時もチームだった(意訳)」と言った。

 

・・・・・・・

 

ぼくはプロ野球は見ずにMLBばかり見ています。

 

選手や監督の顔がクローズアップされると必ず唾を吐く。

 

これがイヤでたまらない。

 

日本人は戦いの場を「神聖な場所」と捉えます。

 

相撲なんかいい例で、土俵に唾を吐くなんて考えられない。

 

柔道にしろ剣道にしろ勝負事はまず一礼から始まる。

 

日本人が世界に誇るべき美徳です。

 

・・・・・・・

 

ちょこっとソフトバンクvs日本ハムの中継を見ました。

 

黒人のピッチャー(モイネロ?)だったけど、唾は吐いていなかった。

 

 

 

・・・・・・・っということで、細々したものを買っています。

 

IKEAの通販で買った蘭(はいフェイクです)。

 

 

小っちぇぇ〜〜(ーー゛)

 

やっぱり実物を見て買わなきゃなぁ〜。

 

こちらは店で見て買ったもの。

 

 

ほぼ値段が同じだったので、こんなに大きさが違うと思わなかった。

 

雨が降って急に寒くなりましたね。

 

ようやくパジャマを着て寝るようになりました。

 

昨夜は熱燗とおでんでした。

 

久しぶりにマティーニを作りました。(^^)/

 

 

 

 

 

・・・・・・・っということで、日本は周囲を海に囲まれた島国です。

 

なのに外洋船を建造する技術が発展しなかったのは不思議ですね。

 

同じ島国のイギリスは、大航海時代に帆船で海外に進出して覇権を握ったのとは対照的です。

 

では日本が海外に興味がなかったかというと、そうではありません。

 

遣唐使です。

 

630年から894年に中止されるまで16回にわたって派遣されました。

 

最初は朝鮮半島経由で長安まで陸路が大部分の旅程でしたが、途中から朝鮮との関係悪化で東シナ海を海路で渡るコースに変わりました。

 

この航海は危険極まりないものでした。

 

4隻の船団を組んで半分が遭難してしまうという惨憺たる有様でした。

 

その原因は日本船(和船)の外航能力の欠如でした。

 

外航に適するよう改善が加えられましたが、前回書いたように船底が平坦なため「復元力」が著しく劣るのです。

 

ですから行きは和船でしたが、帰りは中国船(ジャンク)を貸与してもらう有様でした。

 

それでも中国人船員は日本周辺の厳しい海域に慣れておらず、目前で遭難してしまうことも多発しました。

 

そんな危険を冒しても遣唐使を継続したのは、得られる知識に価値があったからです。

 

しかし日本はもう学ぶものは少なく、独自の路線で行くべきだと判断しました。

 

上奏したのは菅原道真です。

 

そのうち唐自体が滅んでしまいました。

 

このように日本独自の文化が育まれるようになったのは、船の性能が大きく影響していたのです。

 

その後、倭寇(13世紀から16世紀)が海外で暴れ回ったではないかと指摘されるかもしれません。

 

しかし、前期倭寇は日本の近海周辺で、海外で暴れた後期倭寇の実態は外国人によるものでした。

 

江戸幕府は外航能力を持つ造船そのものを禁止しました。

 

日本が外洋に乗り出すには(海外の技術を取り込んで建造した)仙台藩のサン・ファン・バウティスタ号、明治に入っての咸臨丸まで待つ必要があったのです。

 

日本はよく島国根性とか、井の中の蛙、ガラパゴスなどと形容されますが、そういった日本人像の形成に大きな影響を与えたのが船だったのです。