>くどりんさん
コメント、ありがとうございます!
僕なんかが、そこまでのお言葉を頂けるな
んて・・・・
くどりんさんとお会いする度に、より多くの
お客様と「素晴らしい人間関係」を築きたい、
そんなモチベーションをこれからずっといた
だける気がしてならないのです。
感謝!
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さて、今日は、前回のブログへいただい
たメッセージから、僕が常々考えている
ことをお伝えしたいと思います。
⇓前回のブログ
サムスン式仕事の流儀
上司の視点・立場にたって行動すること
によって、自分を成長させることが出来
る。というお話でした。
YASUさんからのメッセージです。
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『上司の視点や立場になる』というのは
分かるのですが、でもその上司が明らか
に問題のある人物だったり、部下よりも
劣るような場合は、どうすれば良いんで
しょうか?
尊敬できる上司であればいいのですが、
必ずしもそうとは限りませんよね。
それでも自分の成長のためには上司の
立場になることが役立つと言えるんで
しょうか?
言わんとすることは分かるような気が
するのですが、なんか理想論のように
も聞こえて、やっぱりそれは『一流企
業での話だからだよな』って思えてし
まうんです。
その辺について内海さんはどうお考え
でしょうか?
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こんなにも真剣なメッセージ、ありがと
うございます。
多分、YASUさんのように感じた方は
結構いたのではないでしょうか?
『上司の立場や視点に立って行動
することが自分のためだなんて、そう
したいと思っても、あんな上司にそん
な気持ちなんか持てない』
『いやいや、それはサムスンみたい
な物凄い企業だからこその話でしょ。
ウチの上司なんて・・・』
という具合にです。
あなたはどう思いますか?
是非ちょっと考えてから読み進めて
いただければと思います。
今の僕は、そういう考え方に対して
とても違和感を感じる。
なぜなら、上司の立場や視点を考えて
行動したいと思うかどうかは、その上司
の価値次第だと言っているように聞こえ
るからです。
組織というものがある以上、上位者は
下から批判を受けることなど当たり前
だと僕は思う。それは必然だ。
それはそれで、別に良いのだが、それ
でも尚、
『上司の立場や視点に立って行動しろ
なんて無理』
と決め込むのは早計ではないだろうか。
・仕事の能力が劣っている。
・態度や人格的に問題がある。
・言動が立場に相応しくない
あなたはそんな不満を感じた経験は
ありませんか?
僕は、大学を卒業して最初に就職し
た会社にいる頃から、自分の上司を
そのように思ったことはありません。
それは決して僕が、忠誠心の高い
社員だったからではありません。
辛抱強く僕を育ててくれる上司に恵
まれたとしかいいようがない。それく
らい、周囲に不満を感じたり、批判を
簡単に口にするようなお恥ずかしい
人間でした。
自分の上司を悪く思ったことはなくて
も、他部門の上位職者に対しては不
満を言いたい放題だったのです。
休憩時間や終業後、飲みの席など
で、会社や上位者の愚痴を繰り返す
ことなど日常茶飯事。
一番の矛先は、人を見下すような叱
り方しかできない上位者。
『なんであんな知性も品も無い奴が
係長なんだ?』
僕ごときの若僧がよく言ったものだ。
だが、ある時をきっかけに、僕の考
えが180度変化した。
それは、職場での、とある飲み会の
席でのこと。酒の勢いもあってか、
一人が次々と周囲の人や環境に対
して批判を口にし、愚痴り続けていた。
最初のうちは、普段通り「うんうん」と
聴いていたのだが、他人の批判と自
分の努力への見返りを求めるばかり
の話が徐々にエスカレート。
そして一方的にしゃべり続けた挙句に、
自分が言ってることに僕が共感してな
いと感じると、今度は僕に対しても猛
烈な勢いで不満をぶつけてきた。
きっと、特に僕には共感をして欲しか
ったのかも知れない。しかしいくら酒
の席とはいえ、あまりに度が過ぎて
いた。でもその時の僕が感じたのは
その人に対しての嫌悪感ではなかっ
た。
愚痴り続ける姿を見ながら、僕は次
第に、こう思いはじめていた。
『なんて苦しそうなんだろう・・・・』
そんな様子に見えた。愚痴ってる時
は、言いたことを言ってせいせいして
いるつもりだろうが、演技なのか、感
情的になり過ぎているのか、いずれ
にせよ、負のオーラが出まくっている
その姿は哀しさを感じるほどだった。
その飲み会の後、過去の自分が得
意げに毒づいた言葉や態度の1つ1
つが僕の中でフラッシュバックする。
ストレスを発散していたつもりだった
のだろうか?いや、そんなことしても
何一つそこからは生み出されやしな
い。会社の上位者を罵っていた当時
の僕も周囲に『苦しそうな人間』に見
られていたのかもしれない。
その苦しさから解放されるには、自分
が変わるという選択をするしかない。
相手が変わることに期待するほど、更
に自分が苦しくなるだけだ。
考え抜いた末、その選択肢として、ど
んな人物であろうと
★上位者に対して相応の敬意を払う
そうあるべきではないだろうかという
結論に至った。
その理由として、まず考えてみてもら
いたいのが、役職者だからと言って、
その人の真価が素晴らしいとは限ら
ないと考えるのが自然ではないだろ
うか、ということだ。
その人の年齢や、学歴その他の経歴、
あるいはある特定部分の能力や実績、
人脈、人間性、など、色々な要素によっ
て、その人の価値や見方というのは
変わる。見る人の価値観によっても変
わるだろう。
こういった多様な要素があるのに、自
分からみたその人物の価値を基準にし
て、敬意を払う、払わない、ということ
になると、組織の秩序が保たれない
のではないか?僕はそう思うのです。
その相手に対して、自分がどう思うか
よりも秩序を保つことの方が遥かに
重要であることに気づけば、上位者
に対して、相応の敬意を払う姿勢を
忘れてはならない、ということにも気
づくことが出来る。
僕は、その飲み会の席でのことをきっ
かけに、そんなことを考えるよになっ
た。敬意を払えない上位者などいな
いのだ。
自分が上司をどうみているかという
視点と、相手が上位者になっている
理由は必ずしも一致するとは限らな
いだろう。
にも関わらずそれを一致させようと
するから自分が苦しくなる。批判や
愚痴をこぼし続けたり、ストレスを
抱え続けることになる。
そのことに気づき、上位者にはそれ
相応の敬意を。どんな人物であろう
とだ。
『どんな人物であろうと?そんなこ
と出来るか!』
と思う人もいるでしょう。
でもですね、そうい姿勢を身に付けよ
うとしているうちに、それが組織の秩
序を保つためだけのものではないこと
に、僕は後から気付いた。
腹の立つ上位者と思っていた相手に
対しても、
『あ、こんな良いところがあるんだ』
『このことに関してはさすがだな』
という長所にも気づくことが出来るよ
うになる。敬意を払う姿勢が大切だ
と思ようになってから、初めてそんな
ことを感じるようになっていた。
そういう態度を身に付けることによっ
て、相手の今まで気づけなかった部
分が、少しずつ気付けるようなってい
たんです。
そんなふうに感じられるようになる
には辛抱の期間も長いかも知れない。
勇気がいることかも知れない。
でもそれは、間違いなく自分自身を
磨くことにもなっている。組織の秩序
のためだけではない。僕にとっては
自らの成長をも促す貴重な発見だった。
更に付け加えるならば、
例えYASUさんが言うように、自分の
方が、上司より優れているのが事実
であり、仮に周囲もそれを認めていよ
うとも、相手を立てて、尊敬の姿勢を
とることで、初めて相手の心を打つこ
とが出来ると僕は思うのです。
以前に比べれば、よほど許せないよう
なことでもない限り、上位者を影で批
判するようなことは無くなった。
自分にある悪感情を断ち切ることで、
組織の秩序を保つだけでなく、相手
の心を動かし、自分自身を磨きあげ
ことも出来る。
いかがでしょうか。
YASUさんの心が、少しでも軽くなっ
ていただければ嬉しく思います。
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