【好きなことを仕事にできてるという勘違い】 | Live with Max.

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世の中のあらゆることは、人間関係に行きつく。
そんな視点でいろんなことを考えながら書いています。

去年の暮あたりから考えていた僕の今年の
テーマは『絞り込み』です。


自分が最も力を発揮できる取組に状況をわ
きまえつつ出来る限り専念することだ。


今までの僕は、その時、その時で色々なこ
とに手を出し過ぎていたのかも知れないと
感じていた。


自分で考えて仕事を創るところまでは良い
のだが、追及し切れず廃れて、無かったこ
とになってしまうことが少なくない。


そのことを反省しまくった。やはり色んな
ことをやり過ぎている。上司に認められた
い、周囲にも認められたい、大きな実績を
作って会社に貢献し、それを評価されたい。
そんな欲求が強かったのかも知れない。


『自分はもっと出来るはず』、結果を出せ
るはずと、背伸びをし過ぎたのだ。自分を
デキル人間に見せようとした見栄だ。


自分の適性というものについて去年ほど真
剣に考えたことは多分なかった。その反省
をもとに今年は『絞り込み』に徹してみよ
うと思ったわけです。



自分が最も力を発揮できる得意なことは何
だろうか?ということに拘り、1つの計画
を立てて、本社に提案してみると、意外に
もすぐに承認をしてもらえた。


時間もコストもかかる内容だっただけに、
難しいだろうなぁと思っていたのだか、そ
れが会社にとって有益だと判断してもらえ
たのかもしれない。それが大事だとは分か
っていながら、現実は理想通りにはならい
状況が続いていたが、遂に打開できる機会
がきた。



そして、去年の暮から実行のために着々と
準備を重ね、2月1日よりスタートする予
定だった。プレッシャーを感じながらも、
張り切っていたのだが、前日にそのスター
トを延期せざるを得ない状況になってしま
った。


悪天候のため交通機関に支障が生じ、目的
地へ向かうことが出来ない。こればっかり
はしょうがない、と思っていたのだが、か
なり張り切っていただけに、無意識に気持
ちが落胆しまくっていたことに、その日の
コンバットのレッスン直前になって気づいた。


何年もやっていることなのに、普段は開始
前は緊張して心臓がドクン、ドクンと音を
立てて早くなるのを感じるのだが、それが
全くなかった。挙句の果てに、スタジオに
入ってから自分が今日何を選曲したのか2
曲思い出せない。



気持ちを切り替えて何とかレッスンを終え、
事務所へ戻る前に参加して下さったお客様
がマットでストレッチをしていたので『あ
りがとうございます』を言いに歩み寄った。


参加して下さったお客様の前で、今日の自
分はダメでした、みたいなことを真剣に言
うことは無いのだが、『すいません、今日
はちょっと・・・』と、無意識にこぼして
しまった。


しかしそのお客様は『今日は仕事でストレ
スが溜まっていたけど、全部発散できました、
すごい楽しかったです』という返事をして下
さった。


帰宅して、1日を振り返っている時も、そ
の時のお客様の素敵な笑顔の余韻が僕の中
で続いていた。嬉しさの余韻だった。


『今日は残念なこともあったけど、こんな
に嬉しいこともあって良かったなぁ、あり
がたいことだ、感謝!』



お客様のおかげで、僕はやりがいを感じな
がら仕事をさせてもらっている。そう改め
て実感した瞬間、ハッとした。


冒頭の、延期になってしまった仕事の計画。
その計画が実現すると知った時、僕はこう思
った。

『自分がやりたかったことが遂に出来る!
認めてもらえた』


そして今の僕自身を『自分が好きなことを仕
事にできている、素晴らしいことだなぁ』
とも思っていた。



何という『思いあがり』だろうか。



好きなことを仕事に出来ているのは、自分が
成したことではない。会社があるおかげで、
させもらっていることだ。そして会社は、社
会があることによって存在している。


つまり仕事とは、社会にさせてもらっている
ことだ。僕はそんな当たり前のことも意識し
ていなかった。


そういうことを考えていないから、大勢の
お客様が楽しみにご参加して下さる大事な
レッスンの前に頭がぼやけてしまったのでは
ないだろうか。そんな気がしてならない。


たまたま同じ日に重なったとても残念なこと
と、とても嬉しいこと。そして何より、スト
レッチをしていたお客様のあの時の笑顔に気
づかされた。



好きなことを仕事に出来ているという勘違い。
そうじゃない、させてもらったいるんだ。今の
自分のしていることは『運命』だ、そう信じて、
そしてそれに対して謙虚さを忘れてはならな
い。


謙虚であることこそが、逆に積極的に生きてい
くため必要なものだ。お客様の言葉と笑顔を思
い出しながら、そう考えていたのでした。

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