フラガール

 「フラガール」を観ました。


 福島県いわき市の炭鉱での物語り。

 石炭の需要が減り、次々と従業員が解雇されていく中、

 新しい事業として、常磐ハワイアンセンターが

 創設されることになる。

 フラダンサー募集のチラシを見て集まったのは、

 最初はたったの4人。

 ハワイにも留学し東京からやってきた先生の目的はお金だけ。

 何故自分がこんな田舎娘にフラダンスを教えなければ

 ならないのか、さっぱり分からず、やる気もでない。

 そんな中、フラダンスに夢中になり始める主人公キミ。

 母親に反対されるが家をとび出す。

 キミの友人は、父親に黙ってフラダンスを続けるが、

 ハワイアンセンターの宣伝舞台直前に

 炭鉱を解雇された父親に衣装をつけた姿を見つかり、

 髪を切られてしまう。

 夕張に引っ越すこととなった友人と、キミはフラダンスを

 続け、プロになることを約束する。

 宣伝舞台は、失敗もするものの、チームが一致団結し進んでいく。

 しかし、控え室で化粧をしている中に、炭鉱で事故があったとの知らせが舞い込んでくる。

 一度は帰ろうと先生が言うものの、チームは踊ることを決意する。

 村に帰ってきたフラガールたちを待っていたのは、チームのひとりの父親の死だった。

 帰らずに踊ろうと言い出したのは自分だ、と罪をかぶる先生に、キミの母親は出て行けと命じる。

 抵抗することもなく、村を出ようとする先生だったが、フラガールたちが一心に送った思いを

 受け止め、残ることにする。

 いよいよ本番、ハワイアンセンターには、キミの母親の姿が。

 立派に踊りきったフラガール達。感動する一人一人の姿が映し出され、物語が終わる。



 と、まぁ、こんなカンジの映画でした。

 何をめずらしく、物語のあらすじなんか書いているんだと。

 いや、文章を書く練習になるかな、と思って。


 映画は、もっとハッチャけたもんなのかと思って観たので、

 あれ?となりましたが、でも、面白かったです。


 てか、先生! かっこいい!!!!!

 あの、キミの友達がお父さんに殴られて髪の毛切られちゃった時の、

 銭湯に殴りこみに行ったあの剣幕。

 憧れますわー。


 で、蒼井優ちゃんが、ほんとうに、かわゆす!!!!!!

 もう、最後の舞台なんてっ

 あんなに輝いている人、見たことありませんよ!

 最初は、福島弁に凄い違和感あったんだけど、それでも可愛かった!!!!

 アイ ラブ 蒼井優!!!!


沖縄に旅行してきました投げKISS


今回は、自由参加の学習旅行。

沖縄の平和と歴史と自然を学ぶ三泊四日。とっても充実していました。


具体的には、

【一日目】

チビチリガマ、座喜味城跡、佐喜眞美術館の見学

【二日目】

平和の礎、県立平和祈念館、轟の壕、ひめゆり平和祈念資料館見学

グラスボート、ひめゆり学徒隊の生き残りの方のお話

【三日目】

首里城見学、おばあとの触れ合い体験

【四日目】

国際通り

という、日程でした。


旅行の半分は、戦跡巡りでしたが、本当にとてもいい経験になったと思います。

沖縄という場所は、リゾート気分でだけ行くものではない。

いち日本人として、知らなければならないモノが沖縄にはあるんだと分かりました。


日本で唯一の地上戦。

私と同じくらいの歳のひめゆり学徒隊。

勝つと信じて疑わなかった一般人。

ガマと呼ばれる洞窟での想像を絶する生活。


忘れてはならないことがある。

もう二度と、同じような事が起こらないように、

思い出したくもないことを、証言して必死に平和の大切さを訴える人たち。


ひめゆり学徒隊として、実際に辛い思いをした人のお話を思い出すと、

今でも涙がでます。


沖縄に行くのなら、浜辺で遊ぶのも楽しいけれど、

ちょっと暗いなぁと思っても、平和祈念館や、ひめゆり平和祈念資料館には、

訪れるべきだと思いました。


北の国から4

 「北の国から」シリーズ再開しました。

 今日は、第十九話と第二十話です。


 蛍とUFOの話、

 父さんの新しい女が中心でした。


 今回は、蛍はなんかブラックだったし、

 純は、“これぞ純”ってかんじでしたね。


 涼子先生に連れられてUFOを観に行った蛍が

 なかなか帰ってこなかった。その事件を、人には言わないと約束をしたのに、

 「僕の欠点は、男には珍しいおしゃべりなところであり」という純が、

 新聞記者にペラペラ喋っちゃう。


 テレビの取材を「お母さんが見てくれるかもしれない」と言って、受けることにした蛍。

 後日、中畑家に集まって、大盛り上がりでテレビを見ると、

 そこでは偉そうな人たちが蛍のUFO目撃証言について、

 「子供によくある精神病」 「美人だったから、きっと目立ちたかっただけ」と、

 見下した発言をする。 

 そりゃ、傷つくって。 だって、本当に見たんだから。 なのに、あんな言い方されてさ。

 生徒を遭難させた責任で涼子先生は職場を変えられ、蛍は深く傷つき、

 純はそれらが全部自分の責任だと落ち込みます。

 そうなんだけどね、実際。 でもしょうがなかったよ。

 焦ってオタオタしてる純が、なんか可愛かったです。 吉岡さんっ


 丸太小屋の模型に、雪子おばさんの部屋がなかったことは、

 結構私もショックだったな。 五郎さん、遠まわしにグサッとくることするのね。


 新しい恋人の前では、デロデロな父さんが、ちょっと嫌です。

 蛍とおんなじ心境かな。 

 「じゃりんこちえさえ、難しいって言ってたじゃないですか。」

 とか、

 「デレデレする父さんは、“軽薄”そのものであり、

 父さん、父さんは一応、僕達の尊敬する父なわけで、

 あまり軽薄にならないで下さい」

 なんて言ってしまう純が大好きさ。

 それに対して、ピクニックの時の蛍はブラックだったな。

 もし私が蛍と同じ立場だったら、やっぱり同じことをしたと思うけどね。

 結構、口に出してすっぱり言うタイプらしい。


 なんにせよ、久しぶりに見た「北の国から」は、

 やっぱり、吉岡さんが小さい頃から可愛らしかったってことで楽しかったです。

 

 


ALWAYS2

 「ALWAYS 三丁目の夕日」を観ました。

 何回目なんだろ。

 ブログに書くことも何回目かなんですが…


 やっぱいいね。

 吉岡さんが出ているからだけじゃなくて、

 本当にもう、ひとりひとりの役者さんの表情がすごくいい。


 茶川さんのツンデレ具合は、そりゃぁもう素晴らしいのですが、

 堤真一さん演じる鈴木オートも、

 薬師丸ひろこさん演じる奥さんも、

 その息子の一平も、すごく好きです。


 鈴木オートの家族をみてると、

 あぁ、なんか、いいなぁ、羨ましいなぁ。って思います。

 別に、不幸な家庭環境にあるわけじゃないけど、

 でも、あんな風な柔ら名かな雰囲気もないなぁって。


 一平と淳之助が高円寺に、淳之助のお母さんを探しに行った時、

 お守りといって、お母さんがセーターの肘のところにお金をいれておいてあげるシーン。

 帰ってきた一平が熱をだして寝ているシーン。

 いろんなところに、一平のお母さんの優しさを感じて、ジンときました。

 素敵なお母さんだなぁ。


 茶川さんが、淳之助に万年筆をプレゼントするシーンも、すごく心暖まりました。

 いっつも、ツンツンしてる茶川さんが、にっこりしちゃって、もう!w


 あと、茶川さんが、鈴木オートにお金を借りるシーン。

 なんだかんだ言って、二人仲良いんじゃん!って、思いました。


 ロクちゃんとの喧嘩に大暴れする鈴木オートの勢いも凄いけど、

 淳之助が本当のお父さんと行ってしまった後の、暴れる茶川さんも凄まじいなぁ。


 最後の茶川さんと淳之助再会(?)シーンも、何度観ても泣けます

 なんっか、もう、茶川さんの抱きしめ方が、いい!!最高!!


 ますます続編が楽しみですw


いまを生きる

 「いまを生きる」 を観ました。


 邦題は↑なんですが、左の写真をご覧の通り、

 本当は「DEAD POET SOCIETY」なんですよね。

 私はこっち←のほうが好きだなぁ。

 「死せる詩人の会」。


 泣きました。


 なんか、久しぶりに泣ける良い洋画を観た気がする。


 新しい、といっても卒業生であるMr.Keating、

 あんな先生いたら、すごく羨ましいです。


 教師の中にも、“自分は他の教師とは違って、君達の事を心から考えてるんだ”オーラを

 むんむんさせている人たちがたまにいるけど、

 そういう教師に限って、くっさい説教なんかを始めちゃったりするんだよね。


 その点、Mr.Keatingは、教師の理想像。憧れ。

 でも、現実にはありえないし、映画の中でもそうだったけど、

 あんなに個性の強い、自我の通った人間は、教師じゃなくても排斥されちゃうよね。


 生徒も一人一人の表情が違っていて、すごく良かった。

 だけど、もう少しそれぞれの事情を掘り下げて観せてもらいたかったな。

 ToddやCharlieも、いろいろ悩みがありそうだったし。


 でもなんと言っても、Neilです。
ロバート・ショーン・レナード


 どっかで、観たことある顔だなって思ってたんだよね。

 調べてみたら、

 今 FOXで毎週見てる「HOUSE」に出演してた!

 そうか、そうか。

 あの、ハウスといつも仲悪そうで、でもいつも一緒にいる奴か。


 かっこよかったです。Neil。

 でも、Neilの最期が、「カーペ・ディアム(いまを生きた)」

 結果なのか?と思うと、え…って。


 芝居が好きで、初めての舞台。大成功をおさめたのに、

 認めてもらいたかった父親からは、何の理解も示してもらえなかった。

 でも、だからって自ら命を絶つなんて、なんというか、もったいないよ。

 父親に、もっと反抗すればよかったんだ。

 自殺するほどの勇気を、もっと別の方向に向ければよかったんだ。

 命さえあれば、自分の夢だってかなえることはできただろうに。


 と、思いました。

 あんなふうに、切羽詰ったことのない私だからこそ、言えるのかもね。


 でも、Mr.keatingの言っていることは、

 私の心に響いちゃったなぁ(照

 順応することの危険性とか、たとえ人に馬鹿にされても自信を持って、

 自分の道を進め。とか。

 実行に移すのはとても勇気のいることだけど、

 できないとしても、心のすみに置いておきたい言葉だった。


 すごく、いい映画だった。

 原作とかあるんだったら、読んでみたい。

 


ハチクロ2  


 「ハチミツとクローバークローバー」 観ました。


 原作は、途中まで読んで、飽きてやめちゃった。

 けど、その後蒼井優ファンになったから、

 ハグちゃんを見るぞ!!と息巻いて観ました。


 やっぱり、

 予想通り、

 いや、予想を超えて、

 蒼井優ちゃんは可愛かったっラブ


 なんで、あんなに可愛いんだろうと、

 不思議になるくらい可愛いです。

 

 原作、超えたかな・・・。

 どうだろう。


 
ハチクロ1
 美大生の話だったから、

 映像になることで色がついて、

 凄く全体的に綺麗な映画だったし、


 はぐちゃんの、あの独特の雰囲気を、

 蒼井優ちゃんが見事に演じきっていたと思いました。


 いや、本当に、色とりどりで、綺麗だった。

 大学ライフって、楽しそうだなぁ、って思った。


 美大生だけあって、みんな服装とかも面白い。

 家のセットとか、もう、何度も言うけど、

 ホント、色が良かった。


 櫻井君は、なんか、バンビだったよな(木更津の)。

 加藤亮という人は、初めて見たけど、かっこよかったにへ

 眼がねキャラ基本好きなんで。線も細いし。顔の造りも繊細だし。

 好みですわ。あひ。


 原作を途中で諦めただけあって、公開当初は、観に行くのためらっていたんだけど、

 観てよかったなぁ。いいね、邦画って。

 癒されました。

                                                    THE END


学校Ⅱ

 山田洋次監督の


 「学校Ⅱ」 を観ました。


 昨日と同じく、吉岡さん目当てではありましたが、

 観始めて直ぐに、ググっと惹きこまれてしまいました。


 やっぱり、山田洋次監督の映画はいいね。

 人情ものに弱い私なので、涙止まんないです。


 養護学校の先生と生徒を描いた物語ですが、

 いろいろなテーマが盛り込まれていたように思いました。


 教師とは何なのか、障害を持つ子供たちに、どうやって接していけばいいのかなどの、

 様々な疑問を、永瀬演じる新任教師の小林先生が、西田敏行演じるベテランの先生に

 ぶつけていくことで、観ている私達に、

 色々なメッセージを伝えてくれるんですね(わ、分かりにくい・・・


 西田敏行の雰囲気は本当に好きです。

 映画の中でも、生徒一人ひとりと心から向きあっている姿は、

 今現在高校に通う一生徒として、憧れる先生の姿です。


 いしだあゆみは、とても綺麗でした。

 永瀬さんも、かっこいいですね。

 入学当初のユウヤの面倒を見ているシーンが印象的でした。


 吉岡さん演じるタカシと、ユウヤが、影響し合って成長していく姿も印象的だったなぁ。


 タカシが成長し、言葉を発することができるようになったあとも、

 職業訓練で上手くいかず、ラーメンを前に泣き出すシーンはこっちまで泣いてしまいました。


 この映画が1996年のもので、「障害者に対する差別や偏見」がテーマになっていたけど、

 どうだろう? なにか変化はあったのかな?


 身近に感じることがない分、考えさせられます。

 障害者の方たちは、“天使みたいな子”と劇中ではいっていますが、

 それを、世の中全ての人たちに納得してもらうには、まだまだ時間がかかるような気がします。


ダメジン

 「ダメジン」 観ました。


 例によって、吉岡秀隆目当てでしたが、


 面白かった!!


 濃くて、トんでて、それ以外には何もなかったけど、


 でも、楽しめた☆


 吉岡さん、ちょい役だろうな、って思ってたけど、


 しょっぱなから登場で、ちょくちょく可愛らしさを見せてました。


 スーツですよスーツ。ムフ   似合うなぁスーツ


 赤い靴がカビてたシーン、好きです。 掃き溜めにツルでした。(え


 他のキャラクターもね、うん。 普通のキャラがいないっていう。


 とくに、寝る時以外、川の中にいるおじさんがナイスだった。ホント、下半身どうなってんだろ。


 まぁ、映画館に観に行くほどではないけれど、暇ならDVD借りてきて観ればってかんじかな。


かかし

 昨日、3月11日にSHIBUYA-AXにて


 「かかしライブ」に参戦してきました!!!!!


 まず、


 まず!!!!


 なんなんだ!あの、開場前の静けさ!!!!

 あんな、ライブ直前らしからぬ雰囲気は初めて味わいました。

 ふ、と思ったんですが、あの時半分くらいの人が、

 「なんで、ココにいるんだろう」的なことを感じていたようなえへへ…


 

 で、ライブが始まりました。

 鬼ちゃんのトークが炸裂し、きっくんも村上さんも素晴らしい歌声を披露していました。


 

 けど、

 ええへへ…なんで、皆あんまノッてないんだ?

 はじけちゃいけないライブなのか? なんだ、あの最前列の静けさ・・・えー

 盛り上がるに盛り上がれない雰囲気の中、スタンディングライブだったにも関わらず、

 一度たりともハネなかったっていうね・・・。

 私のライブ経験(浅いけど)からいうと、ありえないノリの悪さでした。



 きっくんが、カメラをパシャパシャ撮ってたことと、

 鬼ちゃんのトークが芝居がかっていたのが、なんか、おもしろかったにへ

 

 で、極めつけが、キッチ

 きっくんの衣装と踊りのキモさがMAXで、一番のツボでした。


 キンモクセイの登場は、嬉しかったし、

 平井堅からお花が届いてたのもおもしろかったです。

 あんなに、花なんか贈らないみたいなこと言ってたのに苦笑


 「SCARECROW」からの曲もやってほしかったな。


 でも、思っていたよりも楽しめてよかったですにへ


森山未來1

 私がこの世で一番尊敬する人


 それが、森山未來です。


 WATER BOYSで出会ってから4年間、


 彼を尊敬する気持ちは、一度たりとも変わっていません。


 俳優として、その演技に惹かれます。


 舞台俳優として、そのダンスの力強さに惹かれます。


 だけど何より、雑誌やテレビのインタビューや、


 ファンに向けての自身のHPに載せるメッセージから伝わってくる、


 真面目で、熱心で、自分の主張をはっきりと持っている森山未來が大好きです。


 あんな風に、生きたいと思う。


 あんな風に、人に向かって喋りたいと思う。


 「偏見は、無知なり


 これが森山未來の言葉なのか、それとも彼が引用して使っているのかは分からないけれど、


 この言葉がなかったら、私の学生生活は、かなり違ったものになってたと思う。


 これからも、舞台俳優としても、俳優としても頑張ってください。


 と、唐突です、今日も。