北の国から4

 「北の国から」シリーズ再開しました。

 今日は、第十九話と第二十話です。


 蛍とUFOの話、

 父さんの新しい女が中心でした。


 今回は、蛍はなんかブラックだったし、

 純は、“これぞ純”ってかんじでしたね。


 涼子先生に連れられてUFOを観に行った蛍が

 なかなか帰ってこなかった。その事件を、人には言わないと約束をしたのに、

 「僕の欠点は、男には珍しいおしゃべりなところであり」という純が、

 新聞記者にペラペラ喋っちゃう。


 テレビの取材を「お母さんが見てくれるかもしれない」と言って、受けることにした蛍。

 後日、中畑家に集まって、大盛り上がりでテレビを見ると、

 そこでは偉そうな人たちが蛍のUFO目撃証言について、

 「子供によくある精神病」 「美人だったから、きっと目立ちたかっただけ」と、

 見下した発言をする。 

 そりゃ、傷つくって。 だって、本当に見たんだから。 なのに、あんな言い方されてさ。

 生徒を遭難させた責任で涼子先生は職場を変えられ、蛍は深く傷つき、

 純はそれらが全部自分の責任だと落ち込みます。

 そうなんだけどね、実際。 でもしょうがなかったよ。

 焦ってオタオタしてる純が、なんか可愛かったです。 吉岡さんっ


 丸太小屋の模型に、雪子おばさんの部屋がなかったことは、

 結構私もショックだったな。 五郎さん、遠まわしにグサッとくることするのね。


 新しい恋人の前では、デロデロな父さんが、ちょっと嫌です。

 蛍とおんなじ心境かな。 

 「じゃりんこちえさえ、難しいって言ってたじゃないですか。」

 とか、

 「デレデレする父さんは、“軽薄”そのものであり、

 父さん、父さんは一応、僕達の尊敬する父なわけで、

 あまり軽薄にならないで下さい」

 なんて言ってしまう純が大好きさ。

 それに対して、ピクニックの時の蛍はブラックだったな。

 もし私が蛍と同じ立場だったら、やっぱり同じことをしたと思うけどね。

 結構、口に出してすっぱり言うタイプらしい。


 なんにせよ、久しぶりに見た「北の国から」は、

 やっぱり、吉岡さんが小さい頃から可愛らしかったってことで楽しかったです。