HiSA’Sキッチン。都祁のジャガイモでジャーマンポテトをつくっちゃいました。
鈴木は、学生の頃、居酒屋でアルバイトをしていたので、そこそこの料理ができます。
ええ、居酒屋料理ばかりですが・・・
はやみもこみちさんみたいに、凝ったものは、作ることはできません。
2、3種類の食材を組み合わせて、いかにそれっぽく作るかがコツなんですね。
さて、前回、都祁で収穫したジャガイモを使って、ジャーマンポテトをつくってみました。
(=⌒▽⌒=)
あらかじめ圧力なべでボイルしたジャガイモを、ベーコンと炒めます。
お皿に移して、これでもかーと言わんばかりにカロリーチーズを山とぶっかけます。
後は電子レンジでチン
できあがり。
簡単でしょ
ビールのあてに最高です。
(°∀°)b
定番ですがジャガバターも試してみました。
ただ、水はけのよくないところでつくってしまったジャガイモでした。
畑主さんもあまり自信なさげでしたね。
なんとなくですが、ジャガイモが少し水っぽいような気がしましたね。
次回は、いい場所でトライしてみたいですね。
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ええ、居酒屋料理ばかりですが・・・
はやみもこみちさんみたいに、凝ったものは、作ることはできません。
2、3種類の食材を組み合わせて、いかにそれっぽく作るかがコツなんですね。
さて、前回、都祁で収穫したジャガイモを使って、ジャーマンポテトをつくってみました。
(=⌒▽⌒=)
あらかじめ圧力なべでボイルしたジャガイモを、ベーコンと炒めます。
お皿に移して、これでもかーと言わんばかりにカロリーチーズを山とぶっかけます。
後は電子レンジでチン

できあがり。
簡単でしょ

ビールのあてに最高です。
(°∀°)b
定番ですがジャガバターも試してみました。
ただ、水はけのよくないところでつくってしまったジャガイモでした。
畑主さんもあまり自信なさげでしたね。
なんとなくですが、ジャガイモが少し水っぽいような気がしましたね。
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穴の中から ― 後篇 ― ~ 「龍になった皇子 大津皇子物語」 【葛城のむかしばなし】より
龍は、穴の中で大きく体をくねらせ、尻尾で岩をくだきました。
閉じ込められていた岩穴を壊し、外へと身をおどらせました。
地を割り、木々をなぎ倒し、大きな体をくねらせて山々の峰を這い回りました。
そして稲妻を落とし、激しい雨を降らせました。
雨は幾日も降り続き、川は氾濫し田畑や村の家々をのみこんでいきます。
山が崩れ、人も馬も牛も、暴れまわる龍に恐れ、逃げまどいます。
「恐ろしい事じゃ、たたりじゃ、皇子さまのたたりじゃ」
「だれか皇子さまの魂を鎮めてくださらぬか」
村中の人びとが皇子が怒りを鎮めることを願いました。
龍は、抑えることはできない怒りと悲しみにもだえ苦しんでいました。
火を吐き、雨を降らし暴れ続けました。
その時です。
どこからかやわらかな笛の音が聞こえてきました。
龍は暴れるのをやめ、笛の音がする方へとふりむきました。
なんと一人の娘が静かに笛をふいているではありませんか。
不思議なことに龍はじっと笛の音に耳をかたむけはじめました。
やがて激しく降っていた雨がやみ、雲が晴れ光がさしこんできました。
龍のからだが金色に輝き、大きく首をもたげると、天をめざして高く高く上っていきました。
人びとは龍が怒りを鎮めたことに歓喜したのでした。
この出来事を知った時の天皇は、皇子の亡きがらを手厚く葬られたということです。
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地を割り、木々をなぎ倒し、大きな体をくねらせて山々の峰を這い回りました。
そして稲妻を落とし、激しい雨を降らせました。
雨は幾日も降り続き、川は氾濫し田畑や村の家々をのみこんでいきます。
山が崩れ、人も馬も牛も、暴れまわる龍に恐れ、逃げまどいます。
「恐ろしい事じゃ、たたりじゃ、皇子さまのたたりじゃ」
「だれか皇子さまの魂を鎮めてくださらぬか」
村中の人びとが皇子が怒りを鎮めることを願いました。
龍は、抑えることはできない怒りと悲しみにもだえ苦しんでいました。
火を吐き、雨を降らし暴れ続けました。
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龍は暴れるのをやめ、笛の音がする方へとふりむきました。
なんと一人の娘が静かに笛をふいているではありませんか。
不思議なことに龍はじっと笛の音に耳をかたむけはじめました。
やがて激しく降っていた雨がやみ、雲が晴れ光がさしこんできました。
龍のからだが金色に輝き、大きく首をもたげると、天をめざして高く高く上っていきました。
人びとは龍が怒りを鎮めたことに歓喜したのでした。
この出来事を知った時の天皇は、皇子の亡きがらを手厚く葬られたということです。
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- 大津皇子怨念の歌 柿本人麻呂を探して/井上 智幸
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穴の中から ― 前篇 ― ~ 「龍になった皇子 大津皇子物語」 【葛城のむかしばなし】より
人里離れたある山の麓に二人の男が岩穴を見張っていました。
日が沈んだ頃、二人は岩穴の前で焚火をしました。
一人が聞きました。
「なぁ、何がこの中にいるんじゃ?」
「ああ、うわさでは謀反をたくらんで殺された大津皇子(おおつのみこ)さまじゃとよ」
「大津皇子さまだと?皇子さまは、わしらのような者にもわけへだてなく声をかけてくださる優しいお方だ。あんな立派なお方が、謀反など起こすはずがない。」
「お世継ぎで他の高貴なお方に罠にはめられたといううわさじゃ・・・むごいものじゃの」
「それでこんなところへ亡きがらを放り出したというわけか。これでは皇子さまは黄泉の国へ旅立つこともできんな」
そのうち男たちは居眠りをはじめました。
ウー、ウー、ウー・・・
岩穴の奥から不気味な声が聞こえ、ふたちはびくりと起き上がりました。
二人は一心に祈りつづけ、やがて朝日がのぼり二人は胸をなでおろしました。
さて、その晩も岩穴から声がきこえました。
前の晩より物悲しいうめき声です。
来る夜も来る夜もうめき声は続き、その声は大きくなっていきました。
そして七日目の晩のことでした。
あの声がぴたりとやんだのです。
二人の男は不思議に思いました。
「どうしたことじゃ?」
「ようやく黄泉の国へ旅立たれたのかもしれん。どうれ、ひとつ確かめてみよう」
一人は引きとめるのも聞かず、岩穴へとはいっていきました。
ひんやりした穴の中は真っ暗です。
ごつごつした岩の道が続きます。
やがてなまぐさい臭いがしてきました。
突然、おおきな山の様なものがぼんやり見えてきました。
あたり一面に不気味な気配が漂っています。
行き止まりかなと思った途端、ぐらりとその山が動きました。
金色に光る大きな目が、こちらをにらみつけています。
口は大きく耳まで裂けて、てらてらと光るうろこが体中をおおっています。
山と思われた影は巨大な龍だったのです。
男は悲鳴をあげて一目散に岩穴を逃げ出しました。
「穴の中から ― 後編 ― 」 へ続きます。
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日が沈んだ頃、二人は岩穴の前で焚火をしました。
一人が聞きました。
「なぁ、何がこの中にいるんじゃ?」
「ああ、うわさでは謀反をたくらんで殺された大津皇子(おおつのみこ)さまじゃとよ」
「大津皇子さまだと?皇子さまは、わしらのような者にもわけへだてなく声をかけてくださる優しいお方だ。あんな立派なお方が、謀反など起こすはずがない。」
「お世継ぎで他の高貴なお方に罠にはめられたといううわさじゃ・・・むごいものじゃの」
「それでこんなところへ亡きがらを放り出したというわけか。これでは皇子さまは黄泉の国へ旅立つこともできんな」
そのうち男たちは居眠りをはじめました。
ウー、ウー、ウー・・・
岩穴の奥から不気味な声が聞こえ、ふたちはびくりと起き上がりました。
二人は一心に祈りつづけ、やがて朝日がのぼり二人は胸をなでおろしました。
さて、その晩も岩穴から声がきこえました。
前の晩より物悲しいうめき声です。
来る夜も来る夜もうめき声は続き、その声は大きくなっていきました。
そして七日目の晩のことでした。
あの声がぴたりとやんだのです。
二人の男は不思議に思いました。
「どうしたことじゃ?」
「ようやく黄泉の国へ旅立たれたのかもしれん。どうれ、ひとつ確かめてみよう」
一人は引きとめるのも聞かず、岩穴へとはいっていきました。
ひんやりした穴の中は真っ暗です。
ごつごつした岩の道が続きます。
やがてなまぐさい臭いがしてきました。
突然、おおきな山の様なものがぼんやり見えてきました。
あたり一面に不気味な気配が漂っています。
行き止まりかなと思った途端、ぐらりとその山が動きました。
金色に光る大きな目が、こちらをにらみつけています。
口は大きく耳まで裂けて、てらてらと光るうろこが体中をおおっています。
山と思われた影は巨大な龍だったのです。
男は悲鳴をあげて一目散に岩穴を逃げ出しました。
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