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楽に生きられるお手伝い 心理カウンセラー 岩崎風水 

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刑事施設への図書の差し入れ方法は、施設によって違います。

それでも、ある程度の差し入れの指標となるようにこの文を書きます。

 

 

 

 

基本、差し入れ冊数は

 

どの刑事施設でも一日につき、

差し入れ者一人あたり三冊まで許可。

 

 

と思っておけばいいです。

 

 

 

刑務所によっては両親が連名↓で当人に郵送した場合、

 

(例)差出人 岩崎太郎(父) 岩崎花子(母)   

 

ひと便ではあるが、二人からの差し入れなので

 

6冊まで許可。

 

という特例もあります。

 

 

 

 「許可」という言葉が並びますが、

獄中では未だに自由に本が読めず、

教育ふさわしくない本は認められません。

 

 

 

未だ逮捕から公判中で、

接見禁止という外部との連絡を制限されている状態なら、

弁護士を通してしか差し入れは許可されません。

 

 

 

 

ここでは、家族や友人が差し入れをする場合を説明します。

 

 

 

逮捕直後、被疑者は警察署の留置所に入れられます。

 

留置所の中には、少しですが、週刊誌と、雑誌、辞書、六法全書などがあります。

 

品揃えの規模としては、

 

 

 

ラーメン屋のようなお店の本棚のよです。

 

 

 

 

そこでは意外な本に合います。

 

 

「ゴルゴ13 第82巻」

 

「名探偵コナン 第43巻から第49巻」

 

「ヤングアニマル」

 

「包丁人味平 第5巻」

 

 

 

などなど。あくまで印象。

 

 

余暇を潰す程度のものです。

 

 

 

 

留置所によっては、自分で購入したものでも、

 

中綴じ週刊誌のホチキスを抜き取られ、

 

代わりにタコ糸で結び直して本人に交付されます。

 

 

 

ホチキスの芯も、取り出して自傷行為をしたりする例があるそうです。

 

と言うか、色々と制限される留置所ですから、

精神不安から自傷・自殺もしたくなることでしょう。

 

 

そういった、「悪さ」をできないように、本は分解されることがあります。

 

 

スパイ映画にありそうな、

 

ハードカバーの本の裏から、糸鋸や何かの薬

 

が出ないか、警察は確認するのです。

 

 

 

 

警察署によって違いますが、

 

帯、栞紐(しおりひも)は差し入れできないものとして諦めてください。

 

 

 

窓口で、ちぎられた栞紐と剥がされた帯などを警察官が返してくれます。

 

帯の情報が大事なら、

 

その場でまた差し入れを申し出る書類を作成し、

 

新たに窓口に提出してください。

 

 

 

 

中の人にとって、

 

 

精神不安を取り除くためにも、

 

本はとても価値のある差し入れ

 

です。

 

 

 

 

話を戻し、留置所への差し入れおすすめ本は、

 

やはり

 

本人が選んだものが一番

 

です。

 

 

 

それがわからない事情のときは、

 

「いつも読んでいる情報誌」

 

「本人が部屋に持っていた本人の身近な本」

 

をおすすめします。

 

 

 

 

今までいた日常を身近に感じられるよう、

 

いつもと変わらないものを

 

差し入れてあげてください。

 

 

 

 

 

サッカーが好きならサッカー雑誌を。

 

車が好きなら車の雑誌を。

 

漫画が好きなら漫画を。

 

 

 

 

獄中に身を置く人は、


 

 

その差し入れの経緯にも思いを馳せます。

 

 

 

ブックオフで100円で買える本でも嬉しいものです。

 

 

差し入れ方法は

 

スマートレターはコスパがよく、文庫2冊は入り、手紙も入れて180円で送付できます。

 

大きさ    25cm×17cm
厚さ    2cmまで
重さ    1kgまで
料金    税込180円
差出場所    郵便窓口 ポスト

 

 

また、レターパックライトならA4判サイズなので使いやすく、A5判2冊は入ります。 文庫なら軽く4冊入ります。360円。

 

 

サイズ    340mm×248mm
(A4ファイルサイズ)
厚さ    3cm以内
重量    4kg以内
追跡
サービス    あり

 

 

レターパックプラスなら厚さの制限がないので、

 

村上春樹の「1Q84」の3冊セットも難なく入ります。

 

510円。以下のリンクのセットだと少し安いです。

 

 

 

村上春樹著 「1Q84」3冊セット。

厚さ制限がないレターパックプラスは、小箱のように膨れていても郵送できるのです。

 

 

 

また、上記のアマゾンのようなショッピングをできる方は、本人に直接配送できます。

 

 

私は、東京拘置所に発送するのに、

 

発送住所として、以下のようアマゾンに

 

登録して発送しました。

 

 

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

住所

 〒124-8565 東京都葛飾区小菅1丁目35−1 岩崎風水 より

 

氏名 

 受取人(勾留中) 様

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

 

 

これで収入を得るなどの営利目的はないので、無事、差し入れできています。

 

 

以上、ブックレビュー、本紹介の前に、これを書き留めておきます。

 

次回から獄中図書オススメブックレビューを書いていきます。

 

忙しくて本が読めないひとも、このブログを読めば楽しく学べるようにしていきます。

 

 

 

どくしゃになってね…

 

って、学びたい人がいるのか疑問です。

 

 

この夏、

 

田園調布資産家殺人事件で

 

冤罪の罪を着せられた折山敏夫さんが

 

東京地方裁判所に再審請求書を提出します。

 

 

 

 

今から32年前、1985(昭和60)年7月16日、

 

田園調布資産家殺人事件の被疑者として

 

折山さんは逮捕されました。

 

 

 

 

折山さんは、

 

 

その日から23年間獄中生活です。

 

 

 

 

折山さんは、

 

 

千葉刑務所に20年服役しました。

 

 

 

 

折山さんは、

 

 

平成19年11月に満期出所です。23年が経っていました。

 

 

 

 

折山さんは、

 

 

家や財産はもちろんのこと、

 

家族も友人も、

 

何もかも失っていました。

 

 

 

 

もう少し詳しく書きます。

 

 

 

 

折山さんは、事件当時、事業家として複数の飲食店等を経営していました。

 

1985年(昭和60年)7月16日の仕事帰りに経営していた飲食店を出て歩いていたところ、突然5人の警察官に取り囲まれて逮捕されました。

 

当時から5年前の1980年(昭和55年)7月頃に人を殺したとして、警察・検察の追及を受ける立場となったのです。

 

 

被害者とされる佐藤氏は、昭和55年当時、請求人が一緒にビジネスをやろうとしていた相手で、確かに所在が不明になり、請求人も困って探していたのであるが、

 

 

 

折山さんは殺人には全く身に覚えがなかったのです。

 

 

 

 

昭和60年当時の刑事司法の実態は、現在とはかなり異なり、被疑者・被告人にとって非常に過酷なものです。

 

折山さんは警視庁地下の留置場にいた136日間、連日窓の無い取調べ室で長時間の取調べを受け、自白を求める警察官から暴行や脅迫を受け続けました。

 

 

証拠隠滅などの恐れがあるとして、接見禁止命令が発せられ、近親者とは一切の面会が禁じられました。

 

弁護人との面会すら、検察官がその都度指定した日時に1回につき15~20分間しか認められませんでした。

 

 

 

逮捕後2週間の内に弁護人と接見できたのは、

5日間の合計で95分間に過ぎなかったのです。

 

 

 

 

弁護人以外との面会が禁止されていたため、全ての「外」とのやりとりを弁護人を通じて行わなければならず、15~20分の接見時間内に経営していた会社や複数の飲食店の采配、従業員への伝言、妻への伝言、差し入れの依頼も行わなくてはならないのです。

 

 

 

さらに、折山さんと被害者とされた佐藤氏との関係は,多岐にわたる契約や不動産にかかる権利関係が複雑に絡み合っており、短時間の接見では弁護人に説明することすらできなかったのです。

 

 

 

 

取調べでは、当初は「5年前の7月16日に佐藤氏を殺害しただろう」と追及されたました。

5年前の特定の日に自分が何をしていたのか、いつどのように行動したのか、はっきりした記憶はありません。日記などで確認しようにも、当時の手帳や帳簿など一切合切の資料は捜査機関に押収されて手元には残っていなかったため記憶を呼び戻すこともできなかったのです。

 

 

 

こうして折山さんは弁護人と十分に事件の話をすることすらできないまま、

 

連日、深夜に及ぶ長時間の取調べ

 

 

を受けました。

 

 

 

 

折山さんは佐藤氏を「殺害した」という自白は一度もしていません。

 

 

 

それでも、捜査官の威圧、理詰めの追及、誘導によって、虚実がないまぜになった様々な供述調書や図面等を作成させられました。

 

 

信じられないようですが、虚偽の証拠が作成されるのは組織の体質からはよくあることなのです。

 

 

 

そして、その不当な取り調べの結果、

 

 

殺人罪を含む多数の罪で起訴

 

 

されました。

 

 

 

 

その後も、審理中の全期間を通じて折山さんには、

 

検察官提出記録を詳細に検討することも、

 

有利な資料を集めて検討することも

 

許されなかったのである。

 

 

 

 

 

 

 「全く手も足も出なかった」、

 

 

 

「警察と検察からの攻撃にさらされて、

壊れそうな自分の心を守るだけで

精一杯だった」

 

 

 

 

というのが折山さんの正直な思いです。

 

 

 

 

 

殺人罪を含む懲役20年の有罪判決が確定した折山さんは、

 

 

千葉刑務所に服役することとなりました。

 

 

 

 

 

 

刑務所で所持できる物品の分量は限られることから、

 

 

服役中も、膨大な事件記録を手元に置いて読むことはできないのです。

 

 

 

初めての刑務所生活に適応し、

 

 

乗り切ることで精一杯でした。

 

 

 

月日が流れ、折山さんは平成19年11月16日に満期出所しました。

 

逮捕時42歳だった折山さんは64歳になっていました。

 

 

 

 

 昭和60年の逮捕当時、

 

「殺人鬼」

 

とマスコミに書き立てられました。

 

離婚を余儀なくされて妻子を失い、

 

事業も資産も全てを失った折山さんは、

 

 

出所後、64歳でもまずは仕事を得て

 

生きていかなくてはならなかった。

 

 

 

その苦労の中でも、折山さんは冤罪の無念を生きているうちに晴らしたい一念で、こつこつと再審請求の基礎となる資料を探し当てる作業を行ってきたのです。

 

 

 

出所してようやく事件記録を還付された資料と照らし合わせ、じっくりと検討することができる環境を得たのです。

 

 

 

しかし、再審請求代理人になる弁護士を探すまでには、更に時間を要しました。

 

 

弁護士が膨大な記録を検討し、非常に複雑な本件の背景事情や審理経過を理解することも容易ではないのです。

 

 

本件の再審請求は,このような長期間にわたる折山さんの労苦を経て、ようやく実現まで行き着いたのです。

 

 

 

 

 

折山さんは、2011(平成23)年4月8日に 

 

「自分ひとりだけの孤独な戦いの開始です(雪冤闘争宣言)」

 

と決意を表明し、一人で再審請求を初めました。

 

 

今回の再審請求書提出は、その時よりも多くの人に支えられています。

 

 

2017年7月、折山さんは75歳を迎えます。

(左と真ん中は昭和54年秋頃の折山さんと息子たち,右は,現在の折山さん)

 

 

私は、折山さんとは某法律事務所の会議室をお借りした再審請求手続きの場に、何をするでもなく居合わせています。

 

 

代用監獄の拷問。

 

何十日と陽の光をみることもできない穴蔵でした。

 

無実の罪による服役。

 

千葉刑務所でも、

 

「再審請求をする者は、

改悛の情がなく、反省していない。」

 

とされ、仮釈放の対象にはなりませんでした。

 

 

23年の獄中生活を終えた末の世界の変わりよう。

 

当時のビルは、より高いビルの下に古ぼけています。

 

 

未だ棄却され続ける再審請求。

 

 

 

 

私は深い悲しみと郷愁を感じます。

 

 

 

折山さんは、出所してから長いこと世田谷区内のお弁当屋で配達の仕事しています。

 

 

普段贅沢をすることもなく、自分が働く弁当屋さんの弁当を食べつつ再審請求の書類を整理しています。

 

正社員でもなく、時間に自由を持てるパートで働くことを続け、再審請求に結びつく情報の収集を続けています。

 

 

 

私の師匠である山際永三さんは、折山さんの長年の支援者です。

 

 

私も微力ながら、ここ3年間折山さんのお手伝いをしています。

 

 

 

また私自身、陰日向から折山さんの恩に支えられています。

 

 

 

私は、この再審請求が認められることを心の底から願っています。

 

 

 

 

 

 

 

この写真は、獄中者の家族と友人の会の慰安旅行で箱根に行ったときのものです。

 

 

折山さんと山際さん、この二人が私の誇るべき先輩です。

 

人として、どうあるべきか、その背中から良い道、正しい道を教えられています。

 

 

ここまで読んでくださった方にお願いがあります。

 

 

なぜ、このようなお願いをするのか、一言では言えませんが、

 

折山さんについて知ってもらいたいため、

 

この記事のシェアをお願いします。

 

 

 

(2017年5月 獄中者の家族と友人の会慰安旅行 箱根の関所にて撮影)

 


この度は、数あるブログの中から訓んでいただき、誠にありがとうございます。
 

 

カウンセリング・セラピーセッション利用方法について説明します。

 

私のカウンセリング・セラピーセッションは、対面にておこなっております。
 

また、対面セッションは、東京はホテルラウンジなど、セッション内容によって場所がかわりますので、ご了承下さいませ。
 

また、お申込み頂きました、お返事は、パソコンメールiwazakifuusui@gmail.comから送らせて頂きますので、ドメイン解除をお願い致します。
 
万が一こちらからのメールが届かない場合はお手数ですが、アメーバメッセージまでご連絡下さいませ。
 

カウンセリングサービス料金

 

カウンセリング(初回)    30分  無料    延長30分:5000円
 

二回目以降カウンセリング    90分    15,000円    延長30分:5000円

継続カウンセリング 10回分 90分 120,000円 

夫婦カウンセリング    90分    20,000円    延長30分:5000円
 

 

ご利用の回数や間隔はあなたの納得のリズムでお選びください。

 

 

 

ほか、わからないことがあれば気軽にご連絡ください。

 

柔軟に対応致します。

 

 


カウンセラー
岩崎 風水
iwazakifuusui@gmail.com
070-5597-9277

 

 

 

 

 

最近、上記のように現在までの個人カウンセリングの料金を見直しました。

メンタルケアを必要とされる方の中には求職中の方もいて、できるだけ経済的負担にならない価格にする必要がありました。


ただ、保険適応外なので経営を考えるとそこまでお安く提供はできません。

 

また、カウンセリングには

 

「料金を払い自分の心の為にお金と時間を使う」

 

という自己を大切にするという心理的影響があります。

 

そしてそれは大切な事です。

無料や安すぎる金額設定はできませんが、なるべくご負担が軽いように・・・と思っています。

 



【予約キャンセルについて】
 
・キャンセルのご連絡は施術予定日の3日前までにお知らせ下さい。
・3日を切ったキャンセル・変更に関しましては80%のキャンセル料、前日、当日の場合は全額のキャンセル料が発生いたしますので、ご注意下さい。
・3回、キャンセルをされた方は、今度一切のお申し込みはお受け致しませんので、ご了承下さい。(お日にちご変更の場合は、ここには含みません)
 

また、皆様の個人情報はセッション以外に使用することは一切ございませんので、ご安心下さいませ。
 


 
★これまで通り、これからも、
 
 
クライアント中心のカウンセリングを続けていきます。
 
 


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先月のカウンセリング感想
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あなた様に、お会い出来ることを心より楽しみにしております。

閉居罰とは、




受刑者に対する懲罰の一つ。

 

 



懲罰の代表的なものがこの閉居罰である。










30日以内(20歳以上で特に情状が重い場合は60日以内)の間、




居室内で謹慎させ、その間、自弁(自分で支払って購入した)物品の使用、



宗教上の儀式行事への参加、

 

 

書籍等の閲覧、


面会、信書の発受などを禁止する。



☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆




居室内で謹慎とは、

 

日中の作業に当たる時間(土日免業日も同様に)独房で

 

壁に向かって安座(正座かあぐら)をして座ること。

 

 

 

 


「刑務官が通過するときだけ前を向いて座っていればいい。」
 

「通過したらバレないように腕立て伏せをする」 (元受刑者談)
 

 

 

 

と、矯正の役には立たない。
 

 

 



なお、閉居罰中でも

 



「審査の申請」

 

 

などの不服申立て制度を

申請・利用することにより、

雑記帳、便箋、封筒、辞典、法律書、筆記具

など、申請に必要と認められる物品の使用が許可される。





また、秘密が確保される不服申し立てという特性から、

その記述内容を刑務官が知ることはできない。



よって、懲罰中であっても、

 

ノートや便箋にイラストを書こうが、

ノートにあらかじめ記入してある数字パズルをしようが

文句は言われない。




閉居罰が30日を超える長期の場合、

例えば5月20日から7月10日までの50日とされれば、

懲罰中の月である6月は法定の手紙の発信である月4通の発信すらできなくなる。

 

 

 

 

盆と正月は執行を猶予される制度がある。

 

盆と正月が明けたら休んだ分の日数を科罰されることに変わりはなく、

 

 

猶予のメリットはあまりない。

 

 

 

受刑者の大半が

 

 

懲罰なく過ごしたい

 

 

と思っているが、

 

それは、

 

[全打席ホームランを打ちたいと思うバッター」

 

の如くである。

 

 

平成29年6月24日、土曜午前10時から正午まで、

 

新宿区内の某法律事務所の大会議室で

 

獄中者の家族と友人の会の定例会でした。

 

 

 

 

監獄人権センターで使われた資料を見ながら

 

刑務所内の医療と処遇についての勉強会です。

 

 

 

 

 

「名古屋刑務所革手錠事件」と、

 

「徳島刑務所暴動事件」についての説明を受けました。

 

 

 

 

名古屋刑務所革手錠事件

 

 

とは一言で言うと、

 

「刑務官のリンチにより、

たくさんの受刑者が殺された。」

 

という事件です。

 

 

 

安全国家ニッポンとして、ありえない説明になりましたが、

 

現に多くの被害者が出ている事実事件です。

 

 

 

2003年、名古屋刑務所で、

 

刑務官が受刑者に悽惨なリンチを加え、

 

二人を殺害、

 

一人に重傷を負わせ、

 

 

 

 

しかも名古屋刑務所全体と

 

法務省矯正局が一体となって

 

その隠ぺいを図っていた事件です。

 

 

 

 

 

 

 

看守と囚人の役をそれぞれ演じさせ、

 

看守が囚人を加害し始める。

 

その危険性から実験が中止になった

 

「スタンフォード監獄実験」

 

の裏付けともとれます。

 

 

 

 

 

日本の監獄は、壁が厚く、高いです。

 

監獄法が改正されてもなお、

 

閉鎖的な社会に受刑者を隔離しています。

 

 

 

そういう環境からは常に「看守と囚人」の

 

役を持った社会ができてしまうのです。

 

 

 

 

もう一つの

 

 

徳島刑務所暴動事件

 

 

とは、一言で言うと、

 

 

「医師が肛門に指を入れてばかりいるので、

受刑者が暴動を起こした。」

 

 

という事件です。

 

 

 

 

 

もう少し言えば、

 

 

 

2007年11月、徳島刑務所で

 

多数の受刑者が刑務官と衝突する

 

小暴動ともいえる事態が発生しました。

 

 

 

 

 

この暴動の発端は、

 

医師を告発してきた中心的な受刑者の隔離にあり、

 

それへの抵抗が暴動の動機です。

 

 

 

 

 

 

医務課長の異常な診療行為をかばい、

 

徳島刑務所の医療体制の抜本的な刷新をためらう

 

矯正管区・法務省矯正局の姿勢が

 

暴動を引き起こした原因と見られています。 

 

 

 

 

2004年4月にその医師が

 

徳島刑務所の医務課長に就任して以来、

 

肛門に指や器具を使っ込んでかき回す行為、

 

10日間などに及ぶ長期の絶食指示、

 

体の数十か所に青あざができるほどの「つねる行為」、

 

 

 

診療拒否、

 

投薬中止、

 

医療放置

 

 

などの異常な診療行為が医務課長の手でくり返され、

 

さらに診察室で受刑者を刑務官に拘束させた上で

 

挑発的言動や暴行が行われるなどがありました。

 

 

 

 

ふー、(ため息)

 

 

恐ろしい事件です。

 

 

 

定例会の参加者が言います。

 

 

 

 

「この事件は終わったことですよね?」

 

 

 

いや、残念ながら、

 

 

これほど規模は大きくなくても、

 

 

「未だにあります。」

 

 

看守とて、人です。

 

 

あくまで一例として、

 

 

贔屓にしたい「努力する受刑者」

 

 

がいれば、それを褒め伸ばします。

 

 

一人を贔屓にすれば、ほか全員をそれよりを卑下することになります。

 

 

努力をしない受刑者は、その看守から見れば

 

 

 

「怠け者のダメなやつ」

 

 

です。

 

 

 

贔屓の者に優先的に医療を受けさせたいと思うのが人の心。

 

 

 

不服ばかり申し立てている人より、医療が優先されるのです。

 

 

 

 

 

 

 

また、今もなお、私の文通相手は食事抜きにされます。

 

 

熱が引かないからと医務にかかり、

 

 

1分もしないうちに診察を打ち切ろうとする医師に

 

 

 

「あんたそれでも医者か!」

 

 

と、暴言を吐いたら、

 

 

「絶食7日間」

 

 

と言い渡されたそうです。

 

 

更に、所内遵守事項違反「暴言」として、

 

取り調べの末、

 

閉居罰(壁の一点を見て独房で何日も座り続ける罰)

 

 

を受けさせられたとのことでした。

 

 

 

同じ病状でも、隣の人は薬をもらって食事をとっていたそうです。

 

 

 

 

 

私は、手紙文だけでそれを虐待とみることはできません。

 

 

百歩譲って

 

 

食事抜きで体調は改善するし、

 

医者が個別に診察し、

 

それぞれが医者から離れて自己治癒していくなら、

 

それは適切な治療でしょう。

 

 

 

・・・・・・。

 

あくまで

 

百歩譲って

 

 

ですね。

 

 

 

もう少し、最低限の人権として、

 

 

譲れない部分を広げていきたいものです。

 

 

 

 

 

「ギャンブル依存症」について知りたいと思い、ギャンブル依存症の友達と会ってきました。

 

ギャン中(ギャンブル中毒)について、

基本的な情報はありますが、

 

その上を学ぶとしたら

体験を通して学ばなければ

と思うのです。

 

回復者はギャンブルが続けば行き着くところは

「自殺」か「刑務所」

と、肝に銘じています。

 

 

どん底からの回復の体験者の話は

何より役に立ちます。

 

 

ギャン中の問題は、シロアリのように顕在化しづらいことに思います。

 

家の中にシロアリが巣食っていて、なんとか家族内で解決をしようとする。

 

継ぎ接ぎだらけで大黒柱が朽ち果て、屋根が落ちたら

 

GAME OVER

(コンテニューは可能)です。

 

 

外部業者に駆除を頼む気は起きず、

 

「うちは大丈夫ですから。」

 

と、しれっと外面を整える。

 

「夫の債務がバレたら・・・。」

 

と危機感を感じてパートを増やす奥さん。

 

本人は、ギャンブルがお金を手に入れるための「手段」から、ただそこにコミットしてプレイする「目的」になっています。

 

回復のきっかけを「底付き」といいますが、これは自覚が必要です。

 

家族も自覚すること。

 

私も過去にイネブラー(支え手)でしたからよくわかります。

 

 

「もしバレたら今後の社会生活がー(泣)」

 

と、本人の問題を背負ってしまう。

 

 

 

こんなときは祈りと黙想を通して自然に委ねることを提案します。

 

 

 

二ーバの祈りとゲシュタルトの祈りを唱えます。

 

二ーバの祈りはAAメンバー(無名のアルコール依存症者たち)が日常的に唱えるお祈りです。

 

「小さなお祈り」The Serenity Prayer: 「平安の祈り」と訳されることもあります。

 

ゲシュタルトの祈りは、いま私が中心的に学んでいるゲシュタルトセラピーからのものです。

 

両方、気に入っていて額に入れて部屋に飾っています。

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

ニーバの祈り


神様、私にお与えください
自分に変えられないものを、受け容れる落ち着きを

変えられるものは、変えてゆく勇気を
そして、二つのものを見分ける賢さを


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

 

 

ゆっくりと噛み締めて暗唱すると落ち着くのです。

 

 

 


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

ゲシュタルトの祈り

 

私は私のために生きる。あなたはあなたのために生きる。

私は何もあなたの期待に応えるために、この世に生きているわけじゃない。

そして、あなたも私の期待に応えるために、この世にいるわけじゃない。

私は私。あなたはあなた。

でも、偶然が私たちを出会わせるなら、それは素敵なことだ。
.
たとえ出会えなくても、それもまた同じように素晴らしいことだ。

Frederick Perls
フレデリック・パールズ

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

 

 

さて、今日も積ん読本を開くことそっちのけで人と会ってきます。

 

積ん読

「ギャンブル依存症と生きる」

 

良い一日を♥

 

今日は永福町の事務所で事務作業をしつつ、

お友達をお迎えします。

 

特殊詐欺、いわゆる「オレオレ詐欺」で逮捕された

保釈中のお友達です。

 

 

獄中者の家族と友人の会には、オレオレ詐欺で

身内が逮捕された方達が相談に来ます。

 

 

逮捕はされたものの、グループで行う組織犯罪という特性から、

 

共謀の成否

 

が争点となります。

 

分離裁判をし、誰が何を発言したか、

芥川龍之介の「藪の中」のような公判が続けられています。

 

 

「囚人のジレンマ」

 

という、

 

「裏切った者が得をする」

 

というゲーム理論があります。

 

仲間を裏切らない者ほど、

量刑的には「損」となります。

 

そういう事例はとてもたくさん見てきました。

 

オレオレ詐欺に限らず、

集団暴行

騒乱など、

団体での事件には多いです。

 

今回のお友達も然り、

 

彼には、仲間思いで、義理堅く、

罪を被るよりも信義を大切にする心があります。

 

私が相談員を続けていて嬉しく思うのは、

人の心の美しさ

に触れる機会があるからです。

 

また、私は「裏切り」という行為も、

自己の幸福のための行為として当然と思います。

 

そして、私は法律家ではないので、

量刑よりも、そのお友達がより幸せに

生きる道を選び続けられるようにしたいと思っています。

 

保釈中の友人の裁判がどうなるかはわかりません。

でも、その前のひとときを幸せに過ごしていただければと思います。

 

お昼ごはんには、彼と一緒に食べれる五穀米のおにぎりを作りました。

 

きっと私は言います。

 

「施設の中の麦飯より美味しいよ。」

 

そのことを思ったらすでに嬉しくなりました。

 

 ※ なお、この文章はお友達本人の了承のもと、

   投稿しています。

 

まじかるクラウン Q1.ニックネームは?

ニルドッシュ アグニ(Nirdosh Agni)。アグニと呼ばれます。

ニックネームというか、サニヤスネーム。

意味としては、無垢な火(Innocence Fire)。

 

ラブ Q2.最近のマイブームは?

自己開示です。このアメブロを使っていきます。

バナナ Q1.好きな食べ物は?

ふかし芋🍠。

いちご🍓

 

嫌いな食べ物はパクチー。

 

 

熊しっぽ熊からだ熊からだ熊あたまクマムシくん音符

 

と、↑ここまではAmebaに言われるままに書きました。

 

このブログは、獄中者の家族と友人の会の活動を中心に

 

というか、

 

獄中者の家族と友人の会の相談員岩崎の自己中心的な行動を記載していくものです。

 

 

岩崎は、東京に来て来月で3年が経ちます。

 

この3年間、多くの人に支えられ、刑事施設経験者の家族と友人の支援をしてきました。

 

「加害者家族支援」と書くと、冤罪事件は含まれなくなるので、獄中者の家族支援とします。

 

今までどこで何をしてきたか、ぼちぼちカミングアウトしてきます。

 

最近は、NPO法人マザーハウスでカウンセリング事業を担っています。

http://motherhouse-jp.org/profile-2/page-3097/

 

ここでのプロフィールはこんな感じに書いています。

 

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岩崎風水
1977年(昭和52年)生まれ。2014年より映画監督山際永三に師事し、未だ再審請求が認められない多くの冤罪事件や、報道被害を受けた事件の当事者やその家族からの相談を受ける。
最近では山際永三の監督する「冤罪を作り出す「取調べ」狭山事件の場合」(2016年)の制作にも協力した。
薬物依存症、アルコール依存症、摂食障害、クレプトマニア(盗癖)、摂食障害、ギャンブル依存症からの回復者とその家族たちと交流を持つ。
自死遺族、被害者遺族のピアサポーター。
ゲシュタルト療法学会会員。
2017年度ゲシュタルトネットワークジャパンのベーシックトレーニングコース履修中。
ドラマケーションファシリテーター初級。
名前の風水は、風のように水のように生きていきたいという戒名。
宗教に対しても寛容でいたいことから、特定の宗教は持っていない。

プライベートではヨガ、瞑想、水泳、サイクリングを楽しんでいる。

好きな食べ物は野菜と果物。嫌いな食べ物はパクチー。

 

 

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http://ameblo.jp/fengshui0708/entry-12289911405.html

 

 

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今まで出会ってくれた全ての人に心から心から(大事なことだから2回言う)感謝しています。

 

 

                    平成29年6月19日