久々過去生拝見 | 体外離脱サラリーマン・とみなが夢駆のヘミシンク体験日記

体外離脱サラリーマン・とみなが夢駆のヘミシンク体験日記

ヘミシンク愛好家のサラリーマンのヘミシンク体外離脱体験記。酒と阪神とヘミシンクをこよなく愛するアラフォー会社員がヘミシンクで知覚した出来事を楽しく綴る脱力系精神世界体験ブログ。著書『体外離脱するサラリーン』(ハート出版)全国の書店で大好評発売中!

本日は、mixi経由で応募のあった、ありすさんの過去生拝見レポートです。

ありすさんには、年明けすぐに観ますね…と言っていたのに、遅くなってお待たせしてしまい本当に申し訳ありませんでした…。

なんだかんだで、応募いただいてから半年以上お待たせしてしましまして…。

僕が今、過去生拝見の募集をストップしているのは、申し込みいただいた方をお待たせすることが、なりより僕自身が心苦しい…というのが一番の理由でして…。

僕はプロの霊能者ではなく、昼間は普通に会社で働いているので、毎日過去生拝見に時間をとれるわけではなく…。

また、昨年末にやらかした腱鞘炎が思ったより重症でして…。ようやく長い文章書けるくらいまでに回復しました…。でも、まだ左手の小指の第一関節はちょっと痛みますけどね…。そんなこんなで、ご応募いただいた方に、まだかしらまだかしら…と思わせるのが申し訳ないのですね…。


ですが、最近ようやくブラインドタッチを地道に練習し続けたおかげで、文字を入力するスピードもかなり上がりました。

腱鞘炎になった理由は、キーボードをバチバチ叩くように打つ変な癖をつけていたせいですからね…。道具をちゃんと使いこなす訓練をするのも、とても大切なんだな~って実感しました。

これはヘミシンクにも言えることですよね。

いきなりキーボードで自由自在に文字を打てる人なんていないのと同じように、ヘミシンクで体験をするためには、やはり基礎訓練の積み重ねというのが、とても大切なんですね。

ですから、寝落ちしてばかりで体験らしい体験がまだない…という人も、まだ脳に新しい回路を構築している最中だからしょうがないのだ…でも、自分は少しずつだけど、確実に進歩しているのだ…と信じて、気長に焦らずにヘミシンクの訓練を続けてくださいませね。


さて、いつものように、ゲートウェイの『F15の探求』を聞きながら、ありすさんのガイドさんにご登場いただくと…。

池の中にいる、一匹の錦鯉が現れまして…。

この錦鯉さんがガイドさんのようです。

で、なんでそんな姿をしているんですか?と尋ねると、錦鯉さんはこんなことを言います…。

「私は、鯉は鯉でも、人に見られるためにこのような姿にさせられたのだ。
彼女も、自分は人にどう見られているのかということを、ものすごく気にしながら生きてきたのではないかな?
特に、親の目をかなり気にしながら成長したみたいだね。
そして親は、ありすさんに、こんなふうに成長して欲しい、こんな大人になって欲しいという期待をかなりかけていたようだ…。ありすさんも、それを かなり意識しながら子供時代を過ごし、でも親が期待するような人間にはなれなかった…という思いが、今もトラウマになっているようだね…。

でも、普通の鯉だろうが錦鯉だろうが、鯉は鯉なんだから、人にどう見えるかなんてことは気にせずに、自分の人生を思う存分好きなように楽しく生きればいいのではないかな…」

他にまだ、ありすさんに伝えたいことはありますか? と、さらに尋ねると…錦鯉さんは口をパクパクとさせまして…、

「感情や思っていることを、もっと口に出して表現した方がいい…。特にポジティブな感情をね…。
怒りや悲しみといったネガティブな感情を表に出し過ぎると人を傷つけたりすることもあるから、それをあまり表に出さないのは気遣いという意味でしかたないかもしれないが、
楽しい、うれしい、ありがたい、というポジティブな感情は、もっともっと表に出して口にした方がいいね、彼女の場合は…。

楽しい、うれしい、ありがとう、というポジティブな感情を人に伝えると、そのエネルギーはさらに大きな波になって伝わり、やがて自分に帰ってくる。
そしてそれは、もっと大きな幸運を自分に呼び寄せることにつながるのだよ。そして幸運な方向に向かうチャンスも増えてくるんだ。

言うだけならタダなのだから、もっとうれしい、楽しい、ありがとうって口に出したほうがいいね。そして、もっと大声で思い切り笑うことだよ」

なんてことを言います。

さて、ではそろそろ、ありすさんの過去生を見せてください、ということで錦鯉さんの後について池の底の方にどんどん潜っていきますと…。

真っ暗闇の池の底に、明るく光輝く空間が見えてきます…。

で、その先に現れたのは大きな大仏様…。

どうやら奈良の大仏で、ありすさんは奈良時代で暮らした過去生があるようですね。

その奈良の大仏が建立されて、大仏に魂を入れる「開眼の法要」でしょうか、もう何百人というものすごい数のお坊さんが、一斉に大仏の前で読経している光景が見えます。かなり迫力ある光景ですね。

で、その法要を、ちょっと離れたところから見ている貴族のような男性の姿が見えます…。

この貴族の男性が、ありすさんの過去生のようです。

この当時は疫病が大流行していたそうで、貴族階級の人たちも疫病にかかるのをものすごく恐れていたらしい。
もちろんウイルスや細菌なんていう概念はないですからね、当時は。で、病気というのは地獄から送られてくる呪いのエネルギーのようなものによって かかるものと思われていたそうで、そのようなエネルギーから守ってくれて、また病気を救ってくれるのが仏様のような存在だ、と信じられていたそうです。

この、ありすさんの過去生の貴族も、疫病に感染したり厄災に巻き込まれるのをとても恐れていたそうです。

で、大仏建立のためにたくさんの私財を寄進したらしい…。

この当時の仏教というのは、ある意味拝み宗教というか、現世利益信仰的な面が今よりもっと強かったらしいです。

だから、私財を寄進すれば、その分仏様が自分を守ってくれる…と考えられていたらしい…。

ところが…。
それから数年後、都のはずれの方にある寺だか神社だかをお参りしようとしたその道中、この貴族さんは野盗の集団に襲われます。

これはあくまでヘミシンクで得た情報ですが、当時の貴族は、都の郊外にある神社仏閣に参拝する時、寄進するためのたくさんのお金や供物なども一緒に運ぶわけですが、それを狙った盗賊団たちによる襲撃も横行していたらしいのです。

都の中はさすがに大騒ぎになりますが、都を離れれば身を潜めることができる林なんかもたくさんあるわけで…。

もちろん貴族たちも警護の人間をつけるのですが、それよりももっとすごい頭数の武装集団が襲撃していたらしいのですね。

で、さすがに貴族の命までは取らないのですが、この貴族さん、あまりの怖さに、うっかり牛車の窓から外の様子を見てしまったらしい。
で、強盗のひとりと目が合ってしまい、顔を見られた、ということで牛車から引きずり出されて木に縛られ、両目を刀で切られたらしい…。

幸い片目は傷が浅くて、両目を失明することは免れたらしいのですが、たくさんの財産を寄進したのに、なんでこんなひどい目に遭わなければならないのだ…と、以来神や仏を呪うようになり、最後は疫病にかかって亡くなったそうです…。

さて、この過去生が、ありすさんの今生にどのような影響があるのですか?と尋ねますと…。

宗教、そして魂の存在、また「この世」と「あの世」の関係性などについて、もう一度あらためて、この物質社会で学び直すために転生してきたのだ、とガイドの錦鯉さんは言います。

もちろんそればかりでなく、子供を産み育てたり、いろんな人と知り合うといった経験なども。

ありすさんが今の人生で出会う全ての体験が、今生での必要な学びなのだ…と言います。

で、ありすさんはヘミシンクをやっているのですが、ガイドの姿が見えるとか見えないとかは、あまり大きな問題ではないそうです。

今生で出会った全ての人や経験に感謝すること…それをしっかり学べればいいのだ…とのことでした。

感謝の気持ちというのは大切なんですね。僕もまた、今回もたくさん勉強になった過去生&ガイドさん拝見でした…。

で、ここからは後日談ですが…。

この内容は先にmixiの日記にアップしたのですが、マイミクさんがいろいろ調べてくれまして…。

この開眼式は、2度目の方ではないか…
文治元年(1185年)に開眼法要が営ました、というご指摘をいただき…。

確かに、僕がヘミシンク映像を見た後で、奈良の大仏の最初の開眼法要についてネットで調べたら、もっと時代が新しいなあって思っていたのですね。最初の建立での開眼の法要が営まれたのは西暦700年代ですからね…。

マイミクさんのご指摘のおかげで、僕も合点がいきました。

こういう検証作業によって、いろんな歴史的事実と、僕がヘミシンクで得た情報につじつまが合っていくと、本当におもしろいな~って思います。

これが、過去生拝見の醍醐味のひとつでもあるのですね…。



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