一条工務店さんに建てて頂いた我が家ですが、1年目、つまり2022年から2023年にかけて、光熱費がどうだったのか?という話です。

 

今まで毎月同じ内容を書いてきたのですが、1つにまとめたって感じです。

 

一応、一条工務店さんじゃなくても、似たような環境であればそこそこ参考になるかな?と思って書いています笑ううさぎ

 

 

 

なお、今までの月例報告はこちらです。

 

 

 

 

生活環境について

 

我が家は、以下のような生活環境となります。

 

  • うどんの国(香川県)
    2人家族+ロボペット
     
  • オール電化
    全熱交換式の第一種換気
    106㎡で32坪
     
  • 太陽光発電 10kW 1.5寸勾配
    売電単価 17円
    蓄電池 6.2kWh
     
  • 四国電力さん
    おトクeプラン
     
  • UA値 0.38 断熱等級6
    C値 0.26

 

私が割とテレワークしているのもありますが、エアコンは24時間つけっぱなし生活を送っています。

 

エアコン2台で家全体を冷暖房していますが、その時期の気温によって1台だったり2台だったりと、切り替えています。

 

今は2人家族なのもあって、家中のドアを全開放で生活しています笑

 

 

 

買電/売電

 

四国電力さんからの請求書を基にした買電や売電は、以下の通りでした。

 

なお、検針日は毎月20日頃です。

 

末締めではありませんので、ピークが少しずれてるかもしれません。

 

 

 

結果は上の通りで、年間トータルは10万円の黒字でした。

 

しかしながら太陽光+蓄電池の導入費だけでも200.2万円かけていますので、これだけでは損益分岐点まで何年かかるんだって話ですね。

 

※ 導入費については、予算ギリギリのお家(見積公開)より

 

10年後は売電単価も下がりますので、軽く絶望的ですネガティブ

 

 

ちなみに新築割という、四国電力さんの1年目限定の割引は排除しておきましたので、上の表の金額は一般のご家庭と対等な条件になっていると思います。

 

 

 

発電/消費

 

太陽光発電アプリを基にした発電や消費電力などは、次のとおりでした。

 

なお、こちらは四国電力さんのような20日締めではなく、末締めで集計しなおしています。

 

また測定誤差もありますので、ズレがあります。

 

 

なお、①~⑥の数字は、以下の図の部分を測定しています。

 

【素材は、いらすとやさん】

 

 

結果ですが、①発電量は冬と梅雨が少ないことがはっきりと分かりますね。

 

一方で④消費電力は冬が倍近く多いです。

 

 

もし、電力会社さんに頼らない生活を目指したいのであれば、冬をいかにして対処するのかが、腕の見せどころだと思います。

 

頑張ってください!指差し

 

 

ちなみに上の表を見る際は、1ヶ月が28~31日間とマチマチなので注意してください。

 

一見、⑥買電量は1月が最大に見えますが、実は2月の方が多いです。

 

 

 

 

発電がなかったら?

 

こちらは、①太陽光発電が無い場合 ②太陽光は有る場合 ③蓄電池も有る場合、の買電量/売電量[kWh]です。

 

なお、売電量と買電量から電気代を計算して、その差額[\]も記載しておきました。

 

 

 

結果は上の通りで、①太陽光発電が無い場合は、年間で17.7万円の赤字ですが、②太陽光は有る場合は、年間で9万円の黒字です。

 

つまり、年間トータルで26.6万円も節約できたようです!

 

太陽光パネルの導入費は144.65万円だったので、5.5年あれば返済できそうです。

 

 

 

ところで、③蓄電池も有る場合は、更に1.4万円お得だったようです。

 

うーん、雀の涙ですね 笑い泣き

 

蓄電池の導入費は57.2万円だったので、57.2万円÷1.4万円=42.3年……。

 

やはりコスパだけで判断すると、蓄電池は微妙ですね!泣き笑い

 

 

 

一応、太陽光も蓄電池も混ぜて考えると、導入費200.2万円÷28万円=7.2年です。

 

全体でみると元は取れそうなので嬉しいですが、個別にみると蓄電池は足を引っ張っちゃっています。
 

 

 

計算式について

 

最後に、計算式について知りたい人がいらっしゃるかもしれないので、少し書いておきます。

 

先程のイラストを再掲しますが、一条工務店さんの太陽光発電アプリからは①~⑥の情報しか得られません。

 

なので太陽光発電が無い場合の電気代は、自分で計算する必要があります。

 

【素材は、いらすとやさん】

 

 

以下、仮に買電単価を28円/kWh、売電単価を17円/kWhとします。

 

※ この式で問題ないと思っているのですが、誤っていたらご指摘お願いします!

 

  • 太陽光発電が無い場合

買電額は、④消費×28円

 

  • 太陽光有り、蓄電池無しの場合

買電額は、(③放電+⑥買電)×28円

売電額は、(②充電+⑤売電)×17円

 

  • 太陽光有り、蓄電池有りの場合

買電額は、⑥買電×28円

売電額は、⑤売電×17円

 

 

なお、四国電力さんのおトクeプランの場合、電力量によって買電単価が変動しますので、計算式はもう少し複雑です。

 

Looopでんきさんのような会社だと、毎時間単価が変動しますので、計算していられないと思います(笑)

 

 

終わり。

 

まとめの話その②に続きます。

 

 

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