今回は誰得でマニアックなお金の話題、第三弾です。

 

なお、前回の話はこちらです。

 

 

 

 

  仕様と坪単価

 

第一弾でも少し触れましたが、改めて一条工務店さんの坪単価を少し詳しく計算してみました。

 

なお、以下を前提条件としています。

 

メーカー: 一条工務店さん

施工面積: 30坪

契約日: 2021年2月 仮契約

階数: 2階建て

地域: うどんの国

価格: 税抜き

すると、こうなりました。

 

 

表の見方ですが、例えば超高耐震オプションの場合、「0.3万円/坪」という意味になります。

 

OPは、要見積りとなります。

 

全16種の見積書を頂いたのですが、分からないところは「?」にしています。

 

 

 

  ブリアールを選んだ理由

 

最初は商品タイプがこんなにあるとは知らなかったので、普通に i-smart でお見積りを頂いていました。

 

しかしある時、(i-smile を除くと)セゾンAが安価なことを知って、また1階(特に玄関)に屋根を設けたかったのもあり、セゾンAを候補に加えました。

 

 

そんな折、営業さんにブリアールだと瓦屋根が標準で採用できるとご提案を頂いたのが、検討を始めたきっかけでしたひらめき電球

 

 

その後しばらくして、セゾンAは法人割引が使えない、ブリアールだと法人割引が使えるという違いがあり、価格差が大きくないことに気が付きました。

 

前回の記事の通り、太陽光パネルを採用する場合は減額も受けられます。

更に、ブリアールは外観がオシャレですラブ

 

・・・というのが、私がブリアールを選んだ理由になります。

 

 

 

  標準仕様について

 

上でサラッと書きましたが、ブリアールの場合は瓦屋根が標準仕様です。

嬉しいですニコニコ

 

一条工務店さんに限った話ではないと思いますが、商品タイプによって標準・オプション・採用不可が変わってくるのって、分かりづらいですよね。

 

本当か確かめたわけではありませんが、シューズボックスや和室の取り止めで減額できると聞きました。(ブリアールでは、和室なしでも減額にはなりませんでした)

 

知ってて選ばないのと、知らずに選ばなかったでは、後々の印象がまるで違うので、どうせならそれぞれの標準仕様の比較表なんかがあれば良いのになって、思います。

 

 

 

  各項目別の計算式

 

マニア向け(?)に、詳細な計算式も残しておこうと思います。

 

なお、私達と同じ前提条件の人はいらっしゃらないと思いますし、見積書の数が少ないので精度もよくないと思います。

 

あくまで参考程度に、お願い致します。

 

  • 建物本体工事 [ブリアール]
    105.7万+56.1万×施工面積[坪]
     
  • 確認申請・長期優良住宅手続及び諸費用
    17.60万+0.49万×施工面積[坪]
     
  • 中間検査申請手数料
    うどんの国&在来工法の場合、2.5万
    地域や条件により、省略可
     
  • 住宅瑕疵担保責任保険法人検査確認書
    4.5万
    住まいの給付金の申請用
     
  • 仮設工事
    25.9万
     
  • 屋外給水設備工事
    20.5万
     
  • 屋外排水設備工事
    21.6万
    浄化槽地域は異なる
     
  • 屋外雨水設備工事
    20.6万
     
  • ベタ基礎
    1.87万×建築面積[坪]
     
  • 蓄電池・太陽光
    53.1万+12.9万×発電容量[kW]
    52万+13.15万×発電容量[kW]
    ※ 一条工務店さんの太陽光で思う事より

 

という事で、面積によって価格が異なる項目と、面積によらない項目があることが分かりました。

 

建物本体工事は面積によらず約100万円が上乗せされているみたいですね魂が抜ける

 

給排水工事が一定額なのは、なかなか思い切った設定だなと思います。

 

 

実は一番気になっていたのは太陽光の計算式だったりするのですが、約53.1万円が上乗せされているみたいです。

 

これが蓄電池の価格と思って良いと思うのですが、やはり割安に感じます。

 

 

 

  各商品別の計算式

 

おまけで、各商品別の計算式も載せておきます。

 

これにオプション金額を加えると、建築請負契約書の金額になるようにしています。

 

  • セゾンA
    57.8万×施工面積[坪]+113.2万
     
  • ブリアール
    59.8万×施工面積[坪]+113.2万
     
  • ブリアール・準耐火仕様
    62.3万×施工面積[坪]+113.2万
     
  • i-smile
    55.6万×施工面積[坪]+110.7万
     
  • i-cube1
    62.6万×施工面積[坪]+110.7万
     
  • i-smart2
    67.2万×施工面積[坪]+110.7万

 

グランセゾンやグランスマートは把握できていないのですが、これらより更に上なんですよね・・・ゲロー

 

 

 

  Q値やC値について

 

ちなみに、Q値やC値は、全棟の平均値と聞いています。

 

 

平均は平均として、それでは実際に我が家はいくらなんだろう?と思って計算してみたところ、Q値は1.34となりました。

 

平均より離れていますね・・・

 

これは素人の計算が誤りであって、もっと性能が良いはずだと思い込みながら、公式発表を待ちたいと思いますグラサン

 

 

終わり。

 

PVアクセスランキング にほんブログ村ブログランキング参加中