次世代を担う子供たちの現在そして未来 -36ページ目

「活用できない技に価値はない」の巻

今日は朝から昼→夕→夜と3か所で仕事。


最初の移動中,電車が緊急停止して動く気配がない。座っていたので「とりあえず寝るか」と目をつぶったところ,目の前の中学生3人がなにやら楽しそうに会話を始めた。


 ちょっと見てみると,駅名クロスワードパズルをやっているらしい。


3人がかりで順調に埋めている様子だったが,1か所困ってしまったようだ。


「最後が『ず』って,どこだよ?」だって。



 私は寝たふりこそしているが,気持ちはすっかり参加者。


木更津か?でも木更津だと「づ」なのかな?


なんて考えてる。たぶん少しニヤついていたと思う。



 そんな中,1人が「よし,調べてみよう」と言うやいなや,大声かつ早口で,


東京 有楽町 新橋 ・・・


 と始めた。山手線1周するのか。小学生かこいつ(笑)・・・。



とにかく早口なので,あっという間に渋谷を過ぎ,新宿,池袋・・・。すると次の瞬間驚くことが!


御徒町 秋葉原 神田 御茶ノ水 水道橋 ・・・


この少年,1周したところで中央・総武線に乗り換えやがった(笑)。声が大きいこともあって,周りの大人たちも何となく笑っている(さすがに目は開いてる)。そりゃ乗り換えは想定外だ。


 とにかく「なめらか・早い」ので,もう他の少年たちも聞くしかない。


あっという間に吉祥寺,三鷹,・・・,八王子,・・・高尾。


ここまで着いたところで「ふー,ないね」だって。他の少年たちも「やっぱりわかんねーや」と。


いやいやいや,


御茶ノ水


てはっきり言ったよね。俺は聞いたよ。



 駅名暗記・早口披露は,確かに「技」だろう。でもね,その技を披露したところで「俺,やり切りました」ってのはダメだろ(笑)。周辺の人々にモヤモヤ感を振りまくのはやめてくれ。


 

以上,「活用できない技に価値はない」の巻でした。


増刷になりました

昨年9月7日に発売された拙著

 

中学校に入る前に親がしてはいけない80のこと





高校に入る前に親がしてはいけない82のこと





が,2冊そろって増刷されることになりました。



家庭直販書ということで書店には並ばないものではありますが,無事増刷となり嬉しい限りです。




PHP研究所様のサイトから直接購入することも可能です。


小学生の保護者の方には

「中学校に入る前に親がしてはいけない80のこと」

http://www.php.co.jp/family/detail.php?id=81125


中学生の保護者の方には

「高校に入る前に親がしてはいけない82のこと」

http://www.php.co.jp/family/detail.php?id=81126


雪・雪・雪

 今日は朝から授業。


9時過ぎに校舎へ入り,授業が終了した15時には街の様子がすっかり変わっていました。


雪・・・


 今日は早帰りで本当によかった。



 16時頃のさいたま市某所でこんな感じ。このままだと積りそうです。


140204_154015.jpg


 帰宅後さっさと風呂に入り,これから原稿書きです。

夜はこれから

 今日は朝から,某中学校の保護者会で流す映像の収録。


 新年度から私が授業を担当する放課後講座のコンセプト説明


  が目的。本当は直接出向いて保護者の方々の反応に合わせて,というのがベストなのだが・・・,申し訳ありません。 



 帰宅後少し昼寝をし,恵方巻だ節分だと嫁さんに付き合ったあと,現在は原稿書き。


 今年も「高校への数学(東京出版)」の講義を担当します。


 4月号の原稿を今晩中に仕上げないと。

 

公立高校入試問題(数学)の正答率に衝撃・・・(3)

 公立高校の入試問題(数学)で,正答率が低かった問題を紹介していきます。もちろん,難問奇問の類ではなく, 算数や数学からずいぶん離れている方であっても解ける問題(つまり,『えっ,今の中学生はこんなのが解けないのか!』とびっくりするもの)です。


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 2013年度 長崎県大問6 問3(2)  正答率1.7%


 ある2つの続いた正の偶数の平方の和から2を引いた数は,3けたの7の倍数になる。このとき,2つ続いた正の偶数を求めよ。 (正解は20と22)


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 原題には(1)で誘導がついていて,「ある2つの続いた正の偶数の平方の和から2を引いた数」を文字で表す作業を受験生は済ませた上でこの問題に取り組み,何と正答率が1.7%!


 もちろん,全体の問題量とのバランスで「この問題までたどりつけなかった」ことによる無答の割合を考慮する必要はありそうですが・・・


 とりあえず,一緒に考えていきましょう。



 大きい方の偶数を2n,小さい方の偶数を2n-2とおくと,考える数を,


(2n)^2+(2n-2)^2-2=8n^2-8n+2=2(2n-1)^2


とおくことができる。ここで,


100≦2(2n-1)^2<1000 → 50≦(2n-1)^2<500 ・・・①


2n-1は奇数かつ7の倍数・・・②


であることから,2n-1=21のときに題意を満たす。


よって,n=11を得るから,求める2つの正の偶数は20と22


 

 この問題の正答率を見て,高校の先生方はどのような感想を持ったのでしょうか。新課程で整数問題を扱う「数学A」が,生徒にとって高くそびえたつ壁になっていることが認識できたと思います。

 

 高1の整数問題は,生徒たちに「数学との決別」を覚悟させるダメ押しになっているわけです,今のところは。逆に考えれば,これを中学のうちに何とかすれば状況はかなり好転します。


 だから,


 こわれた数学治します


 の下で私が授業をする際にも,この部分のテコ入れは欠かせないのです。


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