正しいフォーム
テスト前、試験範囲が二次関数と聞いていたので「変域」をテーマにして生徒諸君のご機嫌を伺うことにした。
で、第一問。
誰一人として、グラフを書こうとしない。
何となく予想はしていたけれど、これはひどい。
関数の問題で「自分でグラフを書かない」というのは致命的。そりゃ、中学の定期テストレベルであれば書かなくてもなんとかなるかもしれないが、そのまま高校範囲に突入したら即アウト。
自己流フォームでなんとか25mは泳ぎ着きました
というのが今の状態。これから先、100m、200mと距離が延びていくのだから、このままでは太刀打ちできないことは明らか。だからこそ今のうちから「正しいフォーム」を身につけないといけないのだ。
保護者に対しては、いつも「走り高跳び」を例にして話している。
学校の勉強というのは「跳べるようになったか」を評価するのが仕事だから、ゴム跳びみたいな飛び方だろうが真っ正面からダイビングしようが、評価には関係ない。
でも受験を想定すると、これではダメだ。大会に出場して記録を競うのだから、最初から正しいフォームで跳ぶ練習をするのが当たり前。自己流のフォームで叩き出せる記録なんて所詮限界がある。
指導者の責任って 、そんなに軽いものじゃない。
自分は「その場しのぎの無責任な指導」をしないように、と気をつけているつもりだ。
消しゴム
皆の手前、ただ貸すだけでは面白くないから、
頭がよくなる消しゴム
と
目がよくなる消しゴム
と
彼氏ができる消しゴム
があるけど、どれがいい?
と聞いてみたら、間髪入れずに「彼氏!」と言いやがったw
おいおい、ここは塾ですぜ。
生徒指導
今日は朝から某私立中学にて土曜講座。
職員室のコピー機をお借りして教材を印刷していると,優しそうな先生がこれまたおとなしそうな生徒を連れて職員室に入ってきた。
どうやら,朝から生徒指導らしい。でも,我々が想像するような「体育教師が生徒を威嚇しながら,有無を言わせず指示に従わせる」類のものでないことは容易に想像がつく。
何となく様子を見ていると,
先生:じゃあ座ってくれるかな
生徒:はい
先生:携帯電話を出してくれる?
生徒:(いやそうに)はい
先生:とりあえずラインのやりとりをチェックさせてくれるかな
なんてやりとりが。なるほど,ラインのやりとりでトラブルがおこったのか。
こんなに優しそうな先生とおとなしそうな生徒。どっちも「こんなことやりたくないのに」と思っているのだろうなぁ,と想像しながら印刷を続けた。
我々の時代だと,学校の行き帰りや休み時間などに「何となくからかったり意地悪したり」で喧嘩に近い状態になることもあったけれど,今の時代だとそれがすべて携帯電話のやりとりで発生してしまう。
トラブルがその場限りで終わらず,後々まで禍根をひきずってしまう
ことになるのだろうな,と。昔と違って「落としどころ」が見つけにくいのだろう。
「ふざけるなよ,お前」と二の腕にパンチ一発
でなんとなくお互いに距離感を確認できあ時代の方が健全だったのかな,と思いながら職員室を後にした。
ここまでやるか,大学の「保護者向け対応」
今朝起きてグダグダしていたら,テーブルの上に1冊の雑誌が置かれていた。
手にとってみると,
次男が入学した大学から送られてきた保護者向け会報
だった。
入学式の様子のリポートと,新入生(と家族)へのインタビュー
がトップ記事。おお,早いなぁと思いながら次のページへ進むと,なんと
就職特集
がガッツリと。それも「公務員という選択肢」というタイトルで。
大学では,国家公務員総合職(旧Ⅰ種)を目指す学生を応援しています
という見出しに始まり,実績やらフォロー体制やらが細かく紹介されている。
よく読むと,どうやら総合職試験最終合格者には,給付型の奨学金が大学から支給されるとやらでビックリすることしきり。合格体験談も載せてあって,まあ手厚いサービスだと感心・・・。
まぁ,入学式の直後に保護者会を開くほどの大学だから,このくらいの情報は当然のように求められているのかな・・・,なんて思いながら読み進めた。
どうやらキャンパス単位ではあるが「父母交流会&見学会」なんてものも開催されていて,レポートを読むと,
大学生活における父母としての学生に対する対処のしかた
学業成績と進級
就職・進学に向けての準備と就職先
なんてお題について,情報交換が活発に行われるようだ。
本人ではなく,保護者にここまで気遣いする必要があるとは。これがイマどきの大学のスタンダードなのか,それともこの大学が手厚いだけなのか,これからしばらく注視していこうと思っている。
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