生徒指導 | 次世代を担う子供たちの現在そして未来

生徒指導

 今日は朝から某私立中学にて土曜講座。


 職員室のコピー機をお借りして教材を印刷していると,優しそうな先生がこれまたおとなしそうな生徒を連れて職員室に入ってきた。


 どうやら,朝から生徒指導らしい。でも,我々が想像するような「体育教師が生徒を威嚇しながら,有無を言わせず指示に従わせる」類のものでないことは容易に想像がつく。


 何となく様子を見ていると,


 先生:じゃあ座ってくれるかな


 生徒:はい


 先生:携帯電話を出してくれる?


 生徒:(いやそうに)はい


 先生:とりあえずラインのやりとりをチェックさせてくれるかな



 なんてやりとりが。なるほど,ラインのやりとりでトラブルがおこったのか。


 こんなに優しそうな先生とおとなしそうな生徒。どっちも「こんなことやりたくないのに」と思っているのだろうなぁ,と想像しながら印刷を続けた。


 我々の時代だと,学校の行き帰りや休み時間などに「何となくからかったり意地悪したり」で喧嘩に近い状態になることもあったけれど,今の時代だとそれがすべて携帯電話のやりとりで発生してしまう。


 トラブルがその場限りで終わらず,後々まで禍根をひきずってしまう


ことになるのだろうな,と。昔と違って「落としどころ」が見つけにくいのだろう。



「ふざけるなよ,お前」と二の腕にパンチ一発


でなんとなくお互いに距離感を確認できあ時代の方が健全だったのかな,と思いながら職員室を後にした。