当歳・1歳合わせて、売上頭数455頭、売上高289億円
昨年も上回る水準ですが、2020年から続いてきた上昇トレンドも若干マイルドになった印象です。
ノーザンFさん(ノーザンファームさん、(有)ノーザンレーシングさん、(株)レイクヴィラファームさん、吉田 俊介さん)の売上高は、一旦落ち着いたということでしょうかね。
サトノカルナバル号を排出したノーザンファームミックスセールや
ドウデュース号のような庭先取引などもありますから、それらの兼ね合いもあってのことかと思います。
一方で、社台Fさん(社台ファームさん、(株)社台ブラッドメアさん、社台ファーム(共有代表)さん、便宜上内包している(有)社台コーポレーションさん)は、
セレクトセール出身のダノンデサイル号やアスクビクターモア号のクラシックでの活躍により、
売上高が上がってきています。
追分Fさんは、セレクトセール2023で、上場頭数が少なかったにもかかわらず、
アンチュラスの2022が25,000万円、スパイスドパーフェクションの2022、アレイヴィングビューティの2022、パーソナルダイアリーの2023がそれぞれ17,000万円、ソワーの2022が9,600万円、フォーエバーモアの2023が9,000万円と高額で落札された影響で、
スパイクしています。
また、ノーザンFさんを始めとした社台Gの価格が上がっているためか、
非社台Gの1頭平均価格も上昇傾向にあります。
牡馬
牝馬
牡馬と牝馬を比較すると、概ね牝馬は牡馬の5~6割くらいの落札価格ということでしょうかね。
セレクトセールから牝馬の活躍馬がそんなに出ていないこととも整合的ですね。
ここからは、売上頭数206、売上高157億円のノーザンFさんに目線を移します。
以下、
1(水色):1000万円未満
2(橙色):1000万円以上2000万円未満
3(灰色):2000万円以上3000万円未満
4(黄色):3000万円以上5000万円未満
5(青色):5000万円以上1億円未満
6(緑色):1億円以上
6に属する1億円以上の落札馬に関しては、頭数占率は19%、売上高は78億円に上ります。
(昨年は、頭数占率21%、売上高86億円)
5と6に属する5,000万円以上の落札馬に関しては、頭数占率50%、売上高は123億円に上ります。
(昨年は、頭数占率60%、売上高137億円)
種牡馬別
エピファネイア、キタサンブラックが二強で、往年のディープインパクト級の評価ですね。
牡馬限定
牡馬の平均価格が9,854万円でした。
(昨年は10,156万円)
セレクトセールとクラブ価格を比較すると、
リザーブ価格自体は安いものの、オーナーは一人しか成れないこと
種牡馬になった際にクラブの取り分がない(4割前後)ことを踏まえると
クラブ価格はセレクトセールの価格と遜色ないのではないかと思えます。






