今年シスキン産駒に出資したいと思っていたところ、
G1TCでシスキン産駒が多く募集されていることから、
チャレンジすることにしました。
シルクホースクラブやキャロットクラブさんに入会チャレンジすれば、良かったのかもしれませんが(汗)
チャレンジが成功するか否か、成功しても社台サンデーの実績に含まれないのが難点もあります。
シスキン
2歳の5月11日にデビュー勝ちをし、6月末に重賞初制覇、8月にはG1ウィナーとなり、
名種牡馬を生み出すアイルランド2000ギニー優勝馬。
血統的背景も魅力でございまして、
父系はディープインパクトやハーツクライ等との間にG1馬を輩出するUnbridled's Songの系統であり、
また母Bird Flownの血統構成はシュネルマイスターの父Kingmanとほぼ同じような形であり、
祖母(2代母)は欧州2歳チャンピオンXaarの全妹にあたり
仕上がりが優れたスピード性能にも優れた超良血馬であり、日本適性は高いと考えているところですとのこと。
他にも、Gone West、ダンシングブレーヴ(キングヘイローの父)、Best in Show(アーモンドアイの4代母)などの血もあります。
パーフェクト種牡馬辞典2024-2025では、種牡馬特別県談のところで、ロードカナロアと対比している部分が大変興味深かったからです。
当初は、カラフルデイズの23にしようか思っていたのですが、
調教師はダービートレーナーでかつ、母の競走成績もカラフルデイズの方が優秀で、
父フジキセキと母父Unbridled's Songをニックス(5頭中2頭が獲得賞金1億円超え)だと捉え逆も成立するとすれば血統的にもアツいので、
人気必定となることから、クライリングの23にしました。
もちろん、母父ハーツクライと好相性の血統が多かったのも魅力です。
Unbridled's Songとの関係ではスワーヴリチャードがいますし、
Seatle Slewとの関係ではVindicationを通じてドウデュースやGeneral Meeting・キャリアコレクションを通じてスワーヴリチャードがいますし、
Gone Westとの関係ではMajesticallyを通じてドウデュースがいます。
動画の動きからは、
前から見るとそれほど脚を回したり、がに股や内股でもないことから、脚にそれほど負担の掛かる動きになっていないと想定されるためケガがしくにいのではないかと想定しており、
横からの見ると、後脚が前脚に付かんばかりに伸ばされていることから踏み込みもそれほど浅くなく、首も適度に動かしているため運動神経も一定程度あるのではないかと想定しています。
また、冬毛も目立っていないことから、健康状態も悪くないと想定しています。
さらに、3月生まれにも拘わらず、1月、2月生まれの馬と遜色ない馬体重になっています。
パンフレットに記載してある字面通りに受け止めて良いかと思いました。
血統的な懸念点としては、母産駒の活躍馬、母系からの活躍馬が乏しいことでしょうか(せいぜい2勝が限度)。
また、馬体における懸念点として、
シスキンの特徴である、身体が大きく背中のラインがゆったりと綺麗で、お尻も大きいといった点については、
やはりカラフルデイズに軍配が上がるように思っています。
上記は、あくまでも、個人的な感想ですので、あしからず願います。
まずチャレンジに成功するのか、失敗するのか、
そして本馬が活躍するのか、否か。
神のみぞ知るです。