社台・サンデーの募集結果がX(旧twitter)を賑わせていますが、
複数出資の方々を拝見すると、富裕層の方々なのだろうなぁと思ってしまいます。
ところで、定期的に野村総合研究所さんが、純金融資産保有額別の世帯数と資産規模を、各種統計などから推計されていらっしゃいました。
https://www.nri.com/jp/news/newsrelease/lst/2023/cc/0301_1
超富裕層 :5億円以上
富裕層 :1億円以上5億円未満
準富裕層 :5千万円以上1億円未満
アッパーマス層:3千万円以上5千万円未満
マス層 :3千万円未満
と定義されています。
2005年から調査が開始されていますので、時代の変遷も分かります。
2005年 遠い目・・・はっ、すみません、つい当時に思いを馳せ、月日の経つ早さから感傷に浸ってしまいました。
2005年の日経平均株価は約16,000円でしたので、今、2.5倍近く上昇しています。
株式を保有していれば、一つ上のランクに上昇していたでしょうし、
海外に資産を保有していれば、その層の中で上位の方に上がっていったでしょう。
もちろん、リーマンショックなど様々なショックがあり、順調に資産が増えたわけではないでしょう。
裏を返せば、本来的にはマス層・アッパーマス層なはずだけど、
株式や為替が資産を増やす方向に働き、
たまたまアッパーマス層・準富裕層になっているだけかもしれません。
浮かれないようにしなければと思いました。