僕が今の会社に入って一番嬉しかったことは自分がいる部の部長に出会えたことです。

 ちょっとしたアンケートがあって、後から知ったんだけど「尊敬する人は」という質問に僕は部長と同じ人を書いていた。
 別に部長と打ち合わせをしたわけでもないし、その人について語り合ったこともあまりない。しかも、その人はスポーツ写真の人ではないのでその人の写真から直接的な接点を感じるかといえばそうでもない。ただ、その人の生き方から、その人柄を感じ魅了され、僕も部長も「尊敬する人」となっているのかも。

 その人はもうこの世にはいないんだけどね。
 
 念ずればじゃないけど、その人の知り合いやインタビューをしたことがある人など数人に出会って話を聞いたことがある。その人の人隣から話しを聞けて、自分がイメージするその人とあまり変わらなくて嬉しかったのを覚えている。

 僕の中で会って話をしたいひとの一番はまずこの人なんだー。もうそれは叶わないんだけどね。

 と、その人の話はまた今度。

 部長の話なんですが、部長は山から下りてくるとただの「おちゃめなエロ親父」です。いつも親父ギャグと下ネタを言ってるんですが、最近そのすごさを知るようになりました。ギャグにしても下ネタにしてもそれを言うタイミングの良さというか発想の切れというか、うーん、やっぱり部長はすごいなーって思いやした。

 部長はスキーを専門に撮るんですが何度か山の撮影に連れて行ってもらえた時、山での部長の豹変はすごかったです。基本的にギャグ言いません。下ネタの「シ」の一言もありません。ただ、山を見つめ光と影の変化にたえず気を使うかっこいい親父。

 何がかっこいいってね、それは「写真の歳」が取らないことです。年齢的には僕の父親とほとんど変わらないんだけど、写真の年齢はまだまだ20代の若々しさ。まだまだ満足していない。いっつも挑戦してる。そんで撮影を終えてくるといっつもえぐい写真撮ってくる。。。ちきしょうううう。。。

 んー、とにかくね。自分が今の会社を去るまでに部長から盗めるものは盗んでしまおうと考えています。じゃないともったいないから、部長に出会えたことが。会社を去るとき「尊敬する人」がひとり増えていると思います。

 今は身近に居すぎて、部長にははずがしぐてそんなごど言えねぇげど。

 本当に山から下りてきたらただの「おちゃめなエロ親父」なんだよー。でもねー、それもいいかなー。まずは僕も「おちゃめなエロ親父」からスタートだ!!
 今日はいい日だった。撮影というよりも心を熱くしてくれるコメントをアスリートから聞けたのが何よりうれしかったです。

 東京のど真ん中の路上で陸上競技をしようと為末選手が中心になって、東京ストリート陸上というイベントが行われた。

 為末選手が最後の挨拶で「シドニーオリンピックでは10万人の観衆がスタジアムを埋めたけど、日本では陸上イベントの時に1000人ぐらいの観衆しかスタジアムに集まらない。自分が無我夢中でやっている事は日本ではこんなぐらいなのか。もっと陸上競技の面白さを伝えたい。たくさんの人に陸上競技を見に来てほしい。」(すんません、僕の中で要約したりしています。でもこんな感じの事を言ってたと思います。。数字とか違ってたらすみません。。。)

 そんな彼がテレビのクイズ番組で得た賞金をこのイベントに投入してイベントをもりあげた。素直に尊敬しました。なんていいお金の使い方をするんだろうって。為末選手は文武両道だなーって本当に感銘を受けました。

 自分の信念を通す事。行動を起こし、人の心を動かす事。形はどうあれ自分の信じるもののすばらしさを人に伝えたいという想いは純粋にすばらしいと思いやす。

 為末選手、朝原選手が子供たちと最後競争する場面があったけど、ここで走った子供たちがロンドンオリンピックでトラックを走っているかも知んない。大人が子供に楽しさを伝えれるのっていいね。何よりも大人が楽しんでいないと伝えられないもんね。

 僕は単純だからすぐにうるるんってなってしまうけど、今は単純でいれる事がいいと思います。泣いて笑えたら、後は何が必要だろうって今は思うから。

 とにかく、いい話が聞けて、「あぁ、自分が撮ったスポーツ写真を見て、このスポーツやってみたいなー」って見た人に思われたらいいなーって思いました。そんな写真撮りたいなーって。

 んー、単純ですなー。自分、構造分子は単純とおきらくでできていやす。

 しかし、一番撮りたかった写真が撮れなかった。リモコンで遠隔操作を要する写真だったけど、まじでくやしい。あー、いやだ。すっごいいやだ。その一枚があったら今日は最高!って言って湯船につかれたのに。。。。。

 これは、本当に久しぶりに悔しい。悔しいのレベルがいつもと違う。

 なにあれ、夏に大阪で世界陸上があります。世界中の猛者が集う大会。ある意味オリンピックよりもアスリートにとってはすごい意味を持つ大会。生で見てみたいなー。大阪のあの湿気を帯びた夕暮れの熱気の中で世界新とかでたらすごいだろうね。。。なんでもそうだけど、やっぱり直に見に行きたいね。

 家で牛乳飲むより、牧場で飲んだほうがおいしいやんか。感動もテレビの前でするより、どよめきのおこる会場でするほうがええと思います。本当に。
 会社の友人が「Number」の25周年傑作写真選という特別企画のNumberを貸してくれた。僕はスポーツ写真を生業としているんだけど、思いのほかスポーツを知らない。そんな事もあり友人は貸してくれたのかもしれない。
 
 しかし、中身はというとこれがまた面白い。特別企画だから選りすぐりの写真を記載しているんだけど、これは日本の近代スポーツの歴史そのものを感じさせてくれる内容。写真もさることながら署名人が書く文章も面白いし、何よりも意外な人の写真を見たりできるのが面白い。小林紀晴氏がムエタイの選手を撮っていたり、川内倫子さんが田村亮子さんを撮っていたりとか。

 今は亡き、ジャック・マイヨール氏のポートレイト、松井秀喜選手の高校の教室の写真、これらのものは本当にただの写真ではない。歴史の記録そのもので二度と戻れない場所にあるものだからこそ、その価値は計り知れない。

 この本の中に長島茂雄さんの面白いコメントがあって、やっぱりあの人は違うっておもいやした。そのコメントは、
 「同じ空振りをするなら、少しでもいい空振りをファンの皆さんにお見せしようと、そんなふうに意識した時期もたしかにありましたねえ」
 です。(記載されているままの原文です)
 んー、長島さん空振りの練習をしたことがあるみたいです。すごい。本当にエンターティナーだ。夢を生み出せる人だ。

 この他に、現場でお会いすることができる大御所のカメラマンの方の文章があり、その文章を読んでみて自分は本当にスポーツを何も知らないなーって痛感するのと、自分がもっている考えの浅さを知りやした。何よりも、生半可な覚悟では今後スポーツ写真の世界ではこの先進めないと思いやした。

 明日、明後日の話ではないのです。10年、20年と続く話なのです。それまで息を切らさずに走りきれるのか、走れるのならまだいい。歩いてもいれるのか。。。。

 つき動かすエネルギーで一番必要なものはそれが「好き」ってこと。それが揺らいだとき、かんたんに崩れてしまう。ごまかしもきかない。

 また、これからのことを悶々と考えないといけないです。考えないでいるのが一番らくだけど、考えないって行為も時間使うもんね。使った時間戻らないっす。。。「戻してぇー」なんて絶対言いたくない。そんなんなら「進めて、進めて!」って言える人生でありたい。プライスレスの人生を。


 釣りに行きたい。すごく行きたい。。むっちゃ行きたい。。。
 
 暇があるとネットで関東の釣り場はどこなのか探している。アマゴ、イワナの写真を見てにやにやしている。駄目だ、夢にまで出てくる。

 しかも、夢に出てくるやつは半端なくでかいイワナだ。1メートル近くもあるやつ。はっきりいって釣りキチ三平の世界である。そんなん、フライ、テンカラで釣れるのかと真剣に悩んでいる自分が夢の中にいる。これはルアーだなーとか、うーん、このさい手で挑むかとか。

 でも、最後に気づく、今見ている川の風景は50年前の風景でもうこの魚はいないって事を。不思議な夢だ。50年も僕は生きていないし、その川ももちろん知らない。ただ、「あぁ、たった50年間に僕らは君たちを釣り上げ、川そのものを変えたんだ。」と思う。なんか環境的な事で少し罪悪感を抱いて目を覚ます。

 東京に来て思う。本当に自然と呼べる場所から遠いところに居るって事を。生まれ育った場所も大学時代を過ごした場所も、足を少し運べば湿気を帯びた濃密な緑の空気が簡単に吸えた。

 でも、酷な事に東京にも奇麗な空はある。最近映えわたる蒼い空が続いた。あぁ、空が奇麗だなーって思うけど、空ゆえに手が届かないんだ。上にあって横にないから。それがたまらなく切ない。見せしめの放置プレイみたいな。。。。

 本当は釣りがしたいって事が一番じゃないって実は分かっている。ただ、あの濃密な空気を吸いたいって事が一番だということを。それで、そんな空気を吸える場所で釣りを通してはらはらできたら最高って事を。

 今、日本にどれだけ手つかずの自然があるんだろう。人がまだ足を踏み入れた事のない世界はどれだけあるんだろう。きっと、そんな場所に1メートルのイワナがいるんじゃないだろうか。そこは一度だけ入った京都の山奥にある獣の領域みたいなところで、その場所では僕らも人間という動物にすぎない存在にさせてくれる領域のような気がする。

 何もかも裸にされてしまう場所。他の生き物は毛や粘膜で体を覆っているけど、人は何で体を覆えばいいんだろう。そう思うとなんて人間は弱いんだろう。そして、ここではなんといろいろなもので体を覆っているんだろうと思う。覆いすぎて息苦しい。携帯電話の感度はどんどんよくなるけど、こっちの感度がどんどん鈍くなるよ。

 あぁー。こりゃ、一度裸にならないといけないなー。でもここでやったら変質者やからなー。(しないけど。。)

 うん、1メートルのイワナ、手づかみでいきましょう。そんなん釣り上げる自信はない。鰹の一本釣りじゃないんだから。。。普通、糸が切れちまう。

 夢の世界はさておき、実際問題こっちの糸も切れちまううう。。。うぅ、山が恋しいよ。ワレツリガシタイ。。。
 100キロの巨漢が50メートルを6~7秒で走ります。そんでそんな体が体当たりしていきます。普通に体の上に飛び乗っていきます。骨折なんて日常茶飯事なんでしょう。僕の中ではラグビーは総合走格闘技だと思っています。

 ラグビーファンにはたまらない試合が昨日秩父宮ラグビー場でありました。会場は超満員。相手はクラシック・オールブラックスで真っ黒なユニフォームに包まれた猛者ども。でかい、筋肉半端ではない。太ももなんて丸太ですよ。でかくて強くて速い。なんて生き物なんだ。。。。。

 しかし、スペンサーという選手が見せてくれた創造あふれるノールックのパスがかっこよかったー。ロムーの大型トラックみたいなランもよかったー。僕ははっきり言って素人のラグビー好きなんですが、昨日の試合を見たらどんな人でもラグビーを好きになるんじゃないかなーって思いました。ラガーマンは本当にかっこいいんだよーーー。ミーハーで悪いんだけど、僕的にはサッカーWカップの決勝より、ラグビーWカップの決勝のほうが見てみたいと昨日の試合を見て思いやした。本当に。

 しかし、元オールブラックスの選手達でもあんなに動けるのに、現役バリバリの代表ってどんなんだろう。。。もっとすごいってのは分かるけど、あれよりもっとすごかったら反則だよ。黒い塊がさくらの選手達に突っ込んでいく様は本当にちょっとおそろしいものがありました。漆黒の戦士達。こわくてかっこいい。強くて勇ましい。んーーーー。

 昨日は本当に行けて嬉しかった。撮影にしても今後おおいに膨らませるものを得ました。すっごく書きたいけど企業秘密にします。作品にしていきたいからもうちょっとあたためまっす。

 みんなー、ラグビー見に行ってーー。本当に面白いからーー。僕はできれば京都にいる記者である友人と昨日の試合を一緒に撮りたかったー。その友人が昔ラガーマンで、それで僕はラグビーの話を聞けて興味を持てるようになったから。ほんと、きっかけはなんでもいいと思う。あそこに行って見れば好きになるから。

 ただし、やっぱり生で見ないと駄目です!骨と骨がぶつかる音は魂と魂のぶつかる音です。その音が聞けたらびりびりしびれます。間違いなく。

 あまり、僕は本を読むほうではないんだけど、外国を旅しているときなどは同じ本を何度も読み返していた。何度も何度も。好きな本はほんと何度でも。

 読むという行為によって、字のなかに込められているものが少しずつだけど見えてくる。「、」「。」の道しるべに従ってたどり着く場所、そこは作者が最初にいた場所。書き手はそこへ読み手を誘導し、読み手はそこを目指す。たどり着けなければ読み手はふわふわと漂流し、導けれなければ書き手は言葉の効力を失う。

 表紙のページをめくった瞬間から駆け引きがはじまるんだ。書き手と読み手の駆け引きが。期待と不安が交差し科学反応を起こして、最下層に沈殿した感情の化合物は時間が経っても方程式をくずさない。そんな感覚をページをめくる度にいろいろな本はくれる。

 ある役者は俳優という職業をやめれない理由として、自分とはまったく違う人生を俳優という役を通して疑似体験できるからだと言っていた。それがたまらないからだと。

 本というのもそれに近いような気がする。ある人間が時間を積み重ねて書き上げたものを読み手は短時間で吸収する事ができる。二時間で読み上げた本は二年かかって書き上げられたものかもしれない。

 そう思うとページをめくるたびに時間という概念は多視的な意味をもつんじゃないだろうか。あなたの5年分の感性を僕は5日間でもらう。僕の1時間の感性をあなたは3分で知ってしまう。んー、ラッキーでズルい。

 しかし、もっと本を読みたいなー。寝ても覚めても本を読みたい。読んで頭の経験を積み、動かして体の経験を積む。それをあわせて僕の感性とする。

 こんな事書いた理由は、ある物語を書きたいなと考えていて、このブログはその訓練みたいなものです。まだ固まっていない部分があるけど、これから本当に書いていかなくちゃなー。

 ページをめくればめくるほど自分の感性を相手に贈れて、そのかわりあなたの貴重な時間をもらえるほどの物語をかきたい。
 
 そのために、今、写真と言葉はしっかりと身に付けたい。

 もっと撮って、もっと思って、価値あるページを増やせるように。

 朝、慌てて傘を持たずに撮影に出かけてしまった。撮影は体育館で新体操の撮影だったので雨は関係がなかったけど、帰りが。。。久しぶりに雨が弱くなるまで軒下で雨音を聞いていた、しとしと、ざーざー、いろんな音がすんごい高いところから降ってくると思うと、「これはこれは遠くから、おいでで」と少し雨が格式たかく感じる。 

  この季節になると、もう実家の前の田んぼにはカエルたちがたくさん居て、夜カエルたちの大合唱を聞きながらお酒を飲む事ができる。僕が今のところ自分の人生で一番美しいと思った風景を見たのは実家の前の田んぼだった。美の楽園があるならあの田んぼかな、今のところ僕にとって。でも、僕は今、あの風景を言葉で形容できないなー。もし。あれを言葉で表現できたら、僕はこの言葉というツールをまたひとつ自分のものにできるんじゃないかなって思う。(ぜんぜん、できてないけど。。)ただ、あの風景を思い出す度にすごく元気になるなー。

 田んぼがあるのが当たり前の所に僕は育ったから、引っ越ししたここ東京での生活ではカエルの声が全然聞けなくてさみしい。この間、じいちゃんの葬式で実家に帰った時、仏間で最後の夜を過ごすじいちゃんとカエルの合唱を聞いた。賑やかな歌に聞こえて、悲しくも響く歌。
 
 あの歌は毎年毎年、年の瀬にメンバーが変わっても歌われる「第九」みたいな感じがする。どう受け取るかは君次第。泣くも笑うも、戻るも進むも君の匙加減。

 最近、僕の友人達が人生の岐路というか、今の状況を変えるため決断をして次なる道に進もうと考えている。そんな年齢になったからなのかなーとも思うし、来年結婚しようと考えている自分もその一人に入るなーとも思う。ただ、みんな不安であることは間違いないと思う。もちろん、自分だってそう。僕はここあと3年で自分にとっていろいろ大きな変化があると思う。むむ、むむむ。

 友人たちが決断して次へ進もうとしている事を僕は素直に応援したい。他人事だからかも知んないけど、「何とか成る」「成るように成る」と友人たちの話を聞いて僕は勝手に思ってしまう。

 だってさ、君がやんなかったら誰がするとばい?誰が君の人生を変わってあげられるの?無理だー、人の人生変わってあげるなんて無理だー。自分の人生でいっぱいいっぱいさー。

 戻るも進むも君次第。

 本当に疲れたらね、いろんな事にね。偶然と偶然とさらに偶然が重なって起きたもう一回見えるか分かんないエデンの田んぼに案内します。元気になるはずさ、ユンケルより効くよ。
 
 その時は「これはこれは、遠くからおいでで」と出迎えさせていたただきます。

 友人たちがうまくいくように。

 然りとて来月はもう梅雨の季節だ。
 大型連休に入り、会社に向かう電車が朝けっこう空いている。普段いた乗客の人たちはみんなどこにいってるんだろう。

 スポーツイベントは基本的に週末行われます。そりゃそうだよね、とにかくお客さんが来てくれないとね。スポーツイベント盛りだくさんの黄金連休です。

 明日はサロンパスワールドレディスゴルフトーナメントの撮影です。ゴルフって見た目は激しい動きをするスポーツじゃないけど、あれは実際すっごい体力がいるスポーツだと思います。何キロとものすごく歩くからね。男子なんてほとんど駆け足移動だよ。そんで、あんな小さなボールを何百メートルも狙ったところに飛ばすなんて。。。体力と集中力が本当に大事。。。。(どのスポーツでも大事だけど)

 実は最初、僕はけっこうゴルフを馬鹿にしていました。あんなん歩いてるし楽そうやんって。。。とんでもない!!全然楽じゃない!!選手は本当にすごいよ。。。持続した集中力のない僕には無理なスポーツです。プロゴルファーってすごい。。。。。
 
 集中力って精神的な部分が強いけど、何よりもそれを維持できる体力がすべてだと思います。疲れて体が動かなかったら、脳から出た命令が意味をなくす。思ってもだめ。行動におこせないと。

 僕はまだあまりゴルフの撮影の経験がないので、あんな絵を撮ってみたいなとかこんな絵を狙ってみたいなとかあんましイメージできないっす。(おいおい)とにかく、今は構図をちゃんとまとめることかなー。でも、イメージできるようになったらがしがし狙っていきたいなー。

 なんでもそうなんだけど、僕はスポーツを撮っていて自分ができない事を選手たちがやっているということにけっこう感動します。

 僕は風のように100メートル10秒で走れません。160キロのえぐいストレート投げれません。リングが揺れるダンクできません。まとわりつく水の中を魚のように泳げません。
 自分ができない事をしているアスリートを見ると本当にすごいなーと尊敬すると同時にいいなーって羨望したりします。

 スポーツってね、身体表現の極みなんだと思います。総合芸術って言ってもおかしくないような気がする。どんな画家も描けないアスリートが描く軌道というライン。どんな音楽家も奏でられないアスリートが奏でる呼吸音という旋律。その場にいて感じられたら感動しないわけがない。そこは居心地がいいんだ。感じるままに身をまかしていればいい。

 でもね、だからこそ危険なんだと思います。感じるだけでよくなっちゃうから。感じるのは誰でもできるけど、感じてもらうのは誰でもできる事じゃないと思う。ある人が言ってた、「居心地がいいのは危険だよ」って。
 何かをするのって居心地が悪いからするんだよね。でも良くしたいからだけでするんでもないと思います。じゃ、なんでって言われたら「変えたい」からじゃないのかな。ただ「変えたい」から。ほんとただ「変えたい」から。透明な感覚から始まる変化が日々の生活の中に確かにあると思います。
 
 先に分かる意味もあれば、後から知る意味をあるはず。んー、なんかまじめな話になってきたぞ。。。何が言いたかったんだろう。。。まぁいっか。あれたしか、ゴルフの話じゃなかったけ。。。どこで脱線したんだ。。。。なんだこのもやもや。。。。歯に挟まった取れないトウモロコシのような気持ち悪さだ。

 
 時間が過ぎるのがはやいなー。最近、撮影の事を書いていなかったのでまとめて。

 BJリーグのファイナルの二日後、大阪エベッサチームは総理官邸に表敬訪問に行きました。はい、僕も行きたいと希望を出したら会社から打診してくれて行けました。たぶん、一般の市民の僕が今後二度と総理官邸に入る事はないでしょう。

 中はいい感じでした。三メートルおきにいかつい方々が居て、なかなかどうして。。大変ですね、警備する方も。。生で見る安倍総理もなにか疲れているような感じがしました。何でもそうだけど、多数決を取って数が多かったらって、それが正しいとはかぎらないですよね。少数派の方たちの方が正しい事をあると思います。(正しい事って終わった後にしかわかんないけど。。。それも正しいかわかんないけど。。。。。)
 
 政治って板挟みのなかでどれだけやれるかって事なのかなー。賛成と反対の狭間で自分の信念を通していく。個にして全ではなく、全にして個でもない。意識の集合体の中で何を思うのか。何を成し遂げるのか。でも、誰のための政治かって考えたら結構簡単のような気がするんだけどなー。
 
 いかに自分を殺せるかって事なのかなー。政治って難しいんだろうなー。僕には無理だなー。相手の意見を尊重しても、自分が正しいと思ったら周りが見えなくなってしまう。全てを見渡せてそれを受け入れるキャパがない。自分心がせまいっす。。。

 んで、その後日、先輩とJリーグの撮影。先輩からの指示は全ての選手をおさえること。はい、サッカーだから11人ですね。たった11人です。野球より2人多いだけですね。楽勝ですね。

 んーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー、そんな事ない!全然余裕がない!!!自分が会社のサーバーにUPできたのはたった9人の写真を一枚ずつ。。。。。先輩は先輩は。。。もっと多かった。なぜだなぜなんだ。同じ90分じゃないか。。。同じレンズじゃないか。。。同じ射程距離じゃないか。。。。ううううううう、駄目だ。先輩に見えていて僕が見えていないところが如実に出ている。本音をさらけ出すと、本当にににに悔しいです。。。。なぜというと僕にはまだ見えていないからです。「あぁ、あの瞬間ね」って言えたら分かっている事になるけど、それが言えないんだ。。。。マジックじゃないけど僕にはマジックに見えるんだ。。。ちきしょーーー。ぬーーーー。

 と、がっくしきた後に体操の撮影に昨日行きました。体操の撮影の難しいところは、撮らなきゃ行けない選手が全て同時進行で演技を進めていくことなんです。

 こっちの選手を撮っている間に実は向こうで違う選手が演技を進めている。。。何組かに分かれて同時進行で進んでいくから、撮る計算しないと。。。。。この種目でこの選手を撮って、で、次のこの種目でこの選手を押さえて、あわよくばあの種目であの選手を撮るみたいな感じ。
 僕はこういう計算が苦手です。。。小学校の時通信簿で算数の成績まったくよくなかったです。。。計算苦手です。。。でも、お仕事ですからね。。できないでは話になりませんから。。。。パンクしながらとりあえず頭働かします。

 最近、特に思いますがちゃんと逆算できて、そのとおり行動できる人はすばらしいと思います。

 逆算できるという事は目的が明確である事。ゴールが分かっているからペース配分できるってことだもんね。先を見通しているって事。んー、すごいです。全部把握していないと普通できないよ、逆算って。

 と、まぁ、考える事は多々あり、解決のためにはただやるべしです。

 はぁー、明日から5月ですよ!もう5月!なぜだ、1、2、3、4月はどこに行ったんだ?あったの?昨日、箱根駅伝撮ったんじゃなかったっけ。。。。

 過ぎ行くは季節なんて、季節を感じれるうちはいいほうだな。。。ん、でも今年春は感じれたな。というか、まだ自分余裕あるやんか。。。まだいいほうやった。。。甘えとったな。。。。

 とにかく、サッカー撮影がんばんべ。イレブン制覇だ。激務の夏が近づいているのだ。トップギアで行きましょう。ガス欠でも進まねば。

 
 bjリーグ06-07は去年の覇者であるエベッサ大阪がファイナルを勝ち、2連覇で幕を閉じました。試合内容は去年よりレベルの高い試合だったような気がする。

 選手たちはうまくなっているなーと思いました。去年はアリウープなんてなかったような気がするし、あまりダンクもなかった思う。今年は高松の選手がけっこうダンクしていたし、新潟の藤原選手のアリウープパスもよかった。(もちろん、ダンク以外も!)
 やっぱりダンクって盛り上がるねー。がつんと相手におくる挑戦状。目の前でやられたら選手にしても、観戦者にしてもテンションがあがる。

 写真を撮っていて、僕はけっこう一人言を言います。「おおー」、「うめぇー」、「かっけぇー」って。これは隣にいるカメラマンはいやでしょうねー。なんやこいつって普通思うやろうなー。でもね、ええもんはええんや。一人でに口に出てしまうんです。仕方がないんです。悪いのこの口です。めんご!

 スポーツカメラマンは贅沢だよ。一番いい席でプレイを見る事ができるから。その席よりいい席はあとはピッチ、コート、グランド、ダイヤモンド、、、、の中にしかない。そこは神聖な場所で何よりもすべての人が立てる訳ではない場所。その隣で見れるなんて。。。しかも、望遠レンズで選手の息づかいまで知る事ができる。本当に贅沢。本当にありがたい。だからこそいい写真を撮らなきゃね。罰が当たります。

 と、今回ここに撮れなくて悔しかったものを自分へのメモ代わりに書いておきます。来年の参考にするために。

 外したシュートをそのままおもいっきしダンクしてきめるシーン。

 一呼吸のドライブシーン。

 濃い空気のゴール下で競り合う烏合の衆。

 静かな円を描くスリーポイント。

 なー、きりがないのー。まだまだやのー。撮れなきゃいけないもんばっかりやなー。

 宿題がたまっていきます。というか、解いても解いても生まれる宿題に感謝しないと。

 最初は尊敬できなかったものに最近は尊敬できるようになりました。それはやっと「すごさ」を感じれるようになってきたからです。プロとは再現性をもつ者。独創性を秘める者。そして何よりも行動をおこせる者だと思います。

 覚めた目を持ちフットワークを軽くして、虎視眈々とシャッターを切ろう。うん、その先にね。ほんと、その先の先の先の、、、、にね。あるんだよ、僕にしか撮れないものが、撮らなきゃいけないものが。

 表現しなきゃいけないもの。それは「want」から「long for」をへて「must」になっていくもの。ゆるぎない想いと素直さが大切で何よりも「わくわく」が必要だと思います。

 んー、がんばっていきまっしょい。