【祝】2012年 日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯 優勝!今季3勝目・通算13勝目!
【祝】2012年 日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯 優勝!今季3勝目・通算13勝目!(REV1)
どうも・・・
ついに智恵ちゃんが念願の国内メジャー初制覇しました!
2012シーズン国内ツアー、メジャー第2戦、日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯
この大会は国内の女子プロゴルファーNO.1を決める大会。
ですから女子プロゴルファーとしては是非手にしたいタイトルであることは言うまでもありません。
毎年開催場所を変えて行われ、今年は滋賀県信楽町のタラオカントリークラブで開催されました。
この前節となるGOLF5レディスで最終日単独TOPでスタートした智恵ちゃんは得意の逃げ切りに失敗して悔しい思いを抱えながら臨んだこの大会。
既に国内ツアー12勝を挙げている智恵ちゃんですが、メジャータイトルには手が届いていませんでした。また昨年は手首痛で泣く泣く欠場をした智恵ちゃん・・・
そして、この大会直前に来年のUSLPGA本格参戦を目指すために今秋のQschoolを受けることを表明したこともあり、この大会に賭ける意気込みは相当なものだったと想像します。
ファンの皆さんの意見の中にUSツアーの参戦は国内賞金女王を獲ってから・・・若しくは国内メジャータイトルを獲ってから・・・というのもありましょうし、智恵ちゃん自身もその考えはあったはず・・・
ですから、このタイミングでのこの発表はあたかも退路を絶つかのような行動に見えました・・・。
この大会は生智恵ちゃんを初めて応援しに出掛けた大会、ちょうど5年前になります・・・
こんな生活を5年も続けているって、家内からもあきれられますが・・・
そんな家内も今ではかなり女子プロゴルフ通になってしまいましたが・・・笑
はたして今年のコニカミノルタの智恵ちゃんは・・・
初日から、連続バーディー発進の6位タイとまずまずの発進です。
さて、この大会はテレビ朝日系列のCS、SKY-Aで初日から中継してくれましたので、
智恵ちゃんの勇姿を余すことなく綴って行こうと思います。
なにぶん4日間主役を張った智恵ちゃんですので、一度に綴るのは無理ですので、
これからこの記事に少しずつ追記していくやり方でいきたいと思います・・・
記事の頭に更新のたびに(REV.No.)を記すようにします。
さて、タラオカントリーでの初日の中継の模様を綴ってみます。
この日の智恵ちゃんは午後組のインスタートです中継は14:00~LIVEでアウトコースの模様を伝えてくれました。ですからちょうど智恵ちゃんの組が映るようになってました。
あ、当然初日は木曜日平日ですからビデオチェックですね・・・
初日の組合せは上原彩子プロと永井奈都プロ。お二人とも落着いた方ですから智恵ちゃんもプレーに集中できるはず・・・
出番は#6-359yのティーグランドから・・・
生憎小雨交じりの天候のようで、智恵ちゃんは上が青の柄のシャツに下がアイボリーのレインパンツ姿でした。ここまでの智恵ちゃんは4バーディー2ボギーのTOTAL-2、8位タイとまずまずの内容。
その1打目、智恵ちゃんはFW左にしっかり運びます。
2打目は池越えにグリーンを狙いますが、ピンはグリーンの前側に切ってあり、智恵ちゃんの位置からは池のすぐ上にピンがあるように見えるはず・・・
それでも智恵ちゃんはピン手前3mのバーディーチャンスにつけます。
このバーディートライは僅かにスライスして外れますが、良いタッチで打てているように見えます。
ここは2パットのパー
次は#8-506yの2打目地点、グリーンエッジまで260yのFWセンターですが、智恵ちゃんはきっちりとアイアンでレイアップします。
この3打目、ウエッジでのショットはピンの右1.5mにナイスオン!バーディーチャンスです。
智恵ちゃんはこのパットをしっかり沈めて『ナイスバーディ!』Today-3の3位タイに上がります。
続く#9-150yの1打目、池越えのショットはピン手前4mにナイスオン。
このバーディートライはフックラインが早めに切れてしまい2パットのパー。
初日の智恵ちゃんは5バーディ2ボギーのTOTAL-3、6位タイで終えます。
流石にsky-aの中継です・・・ラウンド後のインタビューもしっかりあります。
「どんな思いで臨まれていたか?」の問いに
智恵ちゃんは・・・「まだメジャー競技、4日間競技での優勝がなく、早くメジャーでの戦い方見つけたい、目安になるものを見つけたい・・・」とのこと。
「初日プレーを終えてどうか?」に対して・・・
「TOPとの差はあるがあと3日間あるので、今日の良い感触を明日以降に繋げていきたい・・・」とのことでした。
この日、8バーディーノーボギーの大会記録でラウンドしたのは同い年の吉田弓美子プロ。
今年初優勝したのは記憶に新しいですが、彼女は「ユミゾー」と呼ばれるジュニア時代からの旧知の仲。
プロ合格は最近のように思われているが2007年からTPD登録でプロとしてかなりのキャリアを経ています。
まだ「ちえのわブログ」の頃の智恵ちゃんのPHOTOに写ってて「ユミゾー」と手書きされていたのを
思い出します・・・
まあ、そんな近しい仲間がいきなり飛び出したのを知って、初日のスコアに納得するわけにもいかないのだと思いました。
2日目からの智恵ちゃんの頑張りに期待を持てる初日の内容でした・・・
2日目以降の続きについては、また追記したいと思います。
では・・・
【祝】2012年 スタンレーレディス 優勝!今季2勝目・通算12勝目!
どうも・・・
智恵ちゃん、昨年奇跡を巻き起こした東名CCでまたまたやってくれました。!
今季2勝目、通算12勝目、そして智恵ちゃんとしては初めて同一大会での連覇達成です。
あ、私め5月末に無事退院しまして自宅リハビリの後、社会復帰しております・・・
私の入院リハビリ中は智恵ちゃんの調子も今一つでしたが、私の社会復帰に合わせて本領発揮の活躍を見せてくれてました。
そして智恵ちゃんにとって例年ターニングポイントになるスタンレーです・・・・
スタンレーレディス・東名CCでの智恵ちゃんの因縁といいますか、ここでの活躍は昨年のこの大会の記事をご参照下さい・・・
そこでもふれましたが、2009年大会も最終日が濃霧で9hに短縮しての決着でした。
そして今年はその濃霧に3日間悩まされることになります。
その初日、智恵ちゃんは幸先良く、1番ホールをバーディで発進・・・
ところが直後に濃霧で中断されます。携帯速報で待てども待てども再開されず、なんとそのまま
夕方まで待って、サスペンデッドで続きは2日目になりました。
なんか出鼻をくじかれた感じもあったとは思いますが、智恵ちゃんはこの2日目(記録上は1stR)も順調にバーディを積み上げ、5バーディノーボギーでTOPの森田理香子プロから1打差の2位で最終日最終組となります。
明けて最終日、ところが今度は朝から濃霧でスタートできず、大会も早々と27hの大会に短縮が決まります。これはLPGAの規約でしょうか、大会が成立するギリギリのホール数。
午前中からPCでチェックしてましたが、なかなかスタートできず、智恵ちゃんのスタート時刻はどんどん予定がずらされて行きます。
いよいよTV中継の時間を考えると、タイムリミットになるころ・・・ようやく智恵ちゃんはスタートしました。
インコースのハーフラウンドの最終日は智恵ちゃんは2009年に経験して勝ちきっている智恵ちゃんです。10番11番とパーセーブし、TOPの森田プロがボギーで後退したことでTOPに並びます。
ここで、ネットの速報が中断されましたので16時からの中継を待ちます・・・
では、最終日の中継内容に沿って綴ってみたいと思います。
中継画面はいきなり智恵ちゃんのティーショットから、この日のウエアは黒のポロシャツに色鮮やかな赤のスカート、珍しく日焼け防止のアンダーシャツ無しの智恵ちゃん・・・
この黒と赤の上下のコーデは初めて最終日に逆転優勝したウイダーと同じもの・・・
14番395y、智恵ちゃんのティーショットはしっかりFWセンタに運ばれます。この時点智恵ちゃんはスタート時のスコアのままですが、TOTAL-5で三貴プロと並びTOPタイ。
続く森田プロは1打目を3Wで打ちますが左のラフに入れてしまいます。単独TOPでスタートした彼女はここまで2ボギーでTOTAL-4の3位タイにいます・・・
もう一人は大和笑莉奈プロ、智恵ちゃんの同窓の後輩になります。プロ入り初の最終日最終組に緊張気味の彼女もここまで2つスコアを落としてTOTAL-3です。そのティーショットは智恵ちゃんのやや後ろFWセンタにしっかり運びます。
この頃TOPタイにいた三貴プロは14番グリーンで1mのパーパットを外し-4に後退。ここで智恵ちゃんは単独TOPに立ちます。
2打目、森田プロから、ラフのライは問題なさそう。ピンまで150yをくピンの右2.5mのチャンスに着け、智恵ちゃんにプレッシャーを掛けます。
続く大和プロは残り143yのショットをグリーン右のラフに外します。
そして智恵ちゃんは残り137yを9Iでピン左手前6mにナイスオン。
このバーディトライは智恵ちゃんから。しっかり狙いを定めるも強い風に身体が揺らされ、一度アドレスを解きます。そして仕切り直しのバーディーパットはしっかりとした転がりで打ち出され綺麗にカップに吸い込まれる『ナイスバーディー!』TOTAL-6に伸ばします。
先に放り込まれた森田プロは逆にプレッシャーをかけられます。そしてこのバーディーパットはカップ右
を舐めながら外れ2パットのパー。ちえちゃんとは2打差になります。
大和プロはアプローチを2mオーバーさせ2パットのボギー-2とし、優勝争いからは脱落です。
その頃、この日スコアを伸ばして-5で18番グリーンに上がっていた宋ボベプロは3mのパーセーブパットを外し-4に後退し、智恵ちゃんとは2打差に後退してフィニッシュ。
15番365y、智恵ちゃんのティーショットは5Wで240yくらいとばしFWをしっかりキープします。
森田プロは3Iですが右の1stカットへこぼれます。続く大和プロもドライバーですが右のラフに外します。
2打目、森田プロはグリーン右カラー横のラフに僅かにこぼします。
智恵ちゃんは残り127yをPWでピン左5mのチャンスにつけます。
ラフからの大和プロは残り124yのショットは右のガードバンカに捕まります。
チップイン狙いの森田プロのアプローチは30cmショートするもしっかりパーセーブ。
智恵ちゃんは下りのスライスを打ち切れず50cmショートしますが2パットのパー。
大和プロのバンカーショットンはピンを1.5mオーバーしますが、返しを入れてナイスパーです。
16番144y、昨年エースを出したホールですが、この日のピンは奥めです。
智恵ちゃんは8Iでコントロールショットしますがピン左奥のカラーまでこぼれてしまいます。
森田プロは9Iで狙いますがキャリーでピンをオーバーし、グリーン奥のラフまでこぼれてしまいます。
森田プロのアプローチはピンを狙いにいったぶん、強く入るミスで4mオーバーします。
智恵ちゃんのアプローチはピン横20cmに着け、お先にでナイスパー。
残りホールの少ない森田プロはピンチのパーセーブパットをジャストでねじ込み逆転に望みを繋げます。
17番374y、智恵ちゃんのティーショットは上手くキックしたかに見えましたが、最後のひと転がりで1stカットにこぼれ、気持ちボールが沈んだライに止まります。
森田ぷろは安全に5WでFW右をキープします。
2打目、森田プロは9Iでピン左2mにナイスオン。バーディチャンスに着けます。
智恵ちゃんは残り89yをAWで狙いますが、やや沈んだ左足下がりのライで、ピンを大きくオーバーし奥のカラーにこぼしてしまいます。
ここからのアプローチパットは20mくらいの下りのラインですが、1.5mショートします。
先に森田プロのバーディトライ。智恵ちゃんにプレッシャーを掛けたいところですが、ラインの読み間違いか右に曲げて外れパーとします。
智恵ちゃんのパーセーブパットもラインの読み間違ったようにカップの左を抜けてボギーとします。これでTOTAL-5に後退2位の森田プロと1打差になります。
このころ2位タイの三貴プロは18番のパーオンに失敗し、バンカーからのリカバリーもピンを4mオーバーし、結局ボギーと-3に後退し、優勝争いから脱落します。
18番536yの森田プロティーショットは250yのFWセンターに運びます。
智恵ちゃんも負けずに240yのFWセンター運びます。
2打目、智恵ちゃんは5Wで確実にFWセンタ運びます。
森田プロは4Iでしっかりレイアップしアプローチ勝負に賭けます。
3打目、森田プロのアプローチは僅かにグリーン右のカラーにこぼれますが、ピンまでは6mでチップインのチャンスは残します。
このショットのグリーン周りのギャラリーの反応に智恵ちゃんは怪訝な表情を見せますが、直ぐに自分の次のショットに集中します。
残り77yをAWでしっかり時間を取って狙い打ちます・・・「行け!着け!」と自分の打ったボールに魂を込めるようにつぶやく智恵ちゃん。
このショットは智恵ちゃんの強さを魅せるライン出しでピン筋に重ね、ピン奥3mのバーディチャンスに着けます。
森田プロチップイン狙いのバーディパットに集中します。なんかシチュエーションは昨年のウイダーのシーンに重なってきます・・・
このパットは軽いフックラインですがラインに乗ったようにみえましたが、わずかに弱かった分最後に左切れてカップをナメて外れます。中継の残り時間を見る限り勝負が着いた瞬間です。
最後バーディーでウィニングパットを決めたい智恵ちゃんは下りのラインをスライス読んでしっかり打ち出しますが、カップの左をすり抜け、智恵ちゃんは非常に悔しがる表情を見せます。
最後、10cmのウィニングパットをタップインするといつになく控えめなガッツポーズと満面の笑みを見せながら歓声に応えます。
最後、優勝インタビューの智恵ちゃん・・・「今回は選手はもちろんギャラリー・大会関係者の皆さんには大変な3日間でした。そんな中、辛抱強くゴルフして良い形で終われた事に感謝したいです・・・これからももっと頑張って、最後のパットを決める事ができるような選手になりたいです。」
最終日は9ホールに短縮される中、勝負に拘り1打を競う展開に伸ばすゴルフができず最後のバーディパットにも拘った智恵ちゃんでした。
5年前初めて優勝争いした時は1.5Rでの初優勝に疑問を感じながらの勝負に自分から負けたような想いを抱いた智恵ちゃんでしたが、今大きく成長した智恵ちゃんは勝利への拘りが人一倍強い事が結果に繋がったのだと思える3日間でした・・・
結局最終日は1バーディ、1ボギーのtoday EVEN、TOTAL-5で2位と1打差で見ている方はとても緊迫した戦いだったのではないでしょうか・・・。
1.5Rとなりましたが記録的にはパーセーブ率が96.3%、パーオン平均パット数が1.64、パーオン率51.9%でリカバリー率が12/13ですから、過去優勝した中でもたぶん一番パーオン率が悪かったと思いますが、高いリカバリー率で粘った勝利ということがわかります。
そして優勝するしないは相手あってのこと・・・まあ運と言えばそれまでですが、今回優勝争いに絡んだ森田プロ、三貴プロ、宋ボベプロ・・・それぞれ優勝に手が届くクラッチパットを中継で見る中だけでもいくつか逃しています。
まあ智恵ちゃんも似たような距離のパットを逃しての優勝ですから同じ事かも知れませんが、この3方のあのパットが入っていたらと思うと手放しに喜んではいられないかもしれません。
何れにせよ智恵ちゃんのことですから、今回の課題も伸び代に変えてまた成長した姿を魅せてくれると思います。
さて、既に次戦のサマンサタバサも最終日の戦いを残すのみとなっています。
今週の智恵ちゃんは残念ながら優勝争いに絡めていません。
ショットの感覚の問題で大きく出遅れて、立て直せていないようです。
最終日に爆発的なスコアを期待したいですが、どうやら全英リコーの切符も手に入れられそうですので
無理せずに、何らかの課題を調整するくらいの気持ちで臨めば良いとおもいます。
久しぶりに長々と綴ってしまいました・・・
では・・・
ただいまベッドの上です・・・
一昨年の暮れに緊急入院しましたがこの度もしばらくピットインすることとなりました。
こんかいも幸いに軽度の症状で気付いたので大事には至りませんでした
しかしながら今月計画していたブリヂストンへの遠征応援は残念ながら中止にせざるをえません。
こんしゅうのサロンパスカップもそをなこんなで全く中継をみれていません
私の応援がたりなかった訳でもないとは思いますが、今日の智恵ちゃんはらしくなかったですね・・・
また新たな課題を掲げてせいちょうしてくれれば良いですけど・・・
ベッドの上では流石に長く綴れませをので、ではこの辺で・・・