【祝】2012年 サイバーエージェントレディス 優勝!今季初勝利・通算11勝目!
どうも~!!!
有村智恵プロ、2012年初勝利、おめでとうございます!!!
智恵ちゃんは先週行われたサイバーエージェントレディスで3日間首位を守り通し、2位のさくらプロに5打差をつけるTOTAL-15の圧勝で今季初勝利をあげました!
昨年手首痛を発症し、2012年シーズンは3試合遅らせて開幕した智恵ちゃんでしたが、スタジオアリス、西陣としっかりTOP10入りして存在感を見せてくれてました。
そして前週のフジサンケイをお休みされて、この大会にしっかり調整されてきたようです。
この大会の前身はクリスタルガイザーレディスで2009年に智恵ちゃんが優勝して、その翌年にこのサイバーに切り替わり2年連続優勝を目の前にした智恵ちゃんは最終日のback9で崩れて悔しい思いをした大会でもあります。
それでも昨年も3位タイと毎年上位で結果を残している智恵ちゃんに相性の良い大会です。
この大会はTV東京での中継で、更に何故か今年はGOLFNETWORKでも中継が無かったみたいですので、智恵ちゃんの活躍を見ることが出来ない全国のファンの方も多かったのではないでしょうか?
ということで、今回はこの最終日の智恵ちゃんの活躍を中継実況のとしてまとめてみます。
この大会、サイバーエージェントレディスは千葉県、市原市の鶴舞CCで行われました。
サイバーエージェントって、このブログもそうですが、アメーバブログを運営している会社ですね。ですから中継のCMではこれでもかってくらいアメーバ・ピグの宣伝してました・・・あ、私はピグは全くやってませんけど・・・笑
その初日、前年覇者の不動プロと前週初優勝の後輩大江プロとの組合せの中、智恵ちゃんはバーディラッシュでTOPタイに立ちます。ボギー先行するもののロング全てを含む7バーディ、3ボギーといよいよショットが復調してきた感じです。
2日目は同じく-4で並んだ、全美貞プロと朴インビープロの手強い韓国勢に挟まれながらも、5バーディ、1ボギーと連日の68で回り、TOPタイで最終日を迎えることとなりました。
そして、最終日は同じスコアで並んだイ・ジウプロと2打差で追う一昨年のこの大会の覇者申ジエプロ。
一昨年と同じような展開で最終日を迎えるのは因縁と言ってよいでしょうか・・・
最終日の前半は例にもれずPC速報で状況を見守ります・・・
すると智恵ちゃんの先制パンチ・・・3連続バーディ発進です。
午後のTV中継でこの3ホールの様子を教えてくれました・・・
1番ミドルの2打目でピン横20cmにぴたりと着け、OKバーディ発進。
2番ミドル、3番ロングは3mくらいのバーディパットをしっかり放り込みスタートダッシュに成功します。
そして4番ショートではガードバンカからのリカバリーがホームランしたみたいですが、グリーン奥からの3打目のプローチが下りのラインに乗りなんとチップインのスーパーセーブを見せます。
たぶん、最終組の大勢のギャラリーを従えてのこの4ホールは大きな歓声を連発させたに違いないと思われます。
一方、イ・ジウプロはバーディ発進するものの智恵ちゃんのスタートダッシュについてこれません。
申ジエプロも3番ロングで一つつめるのがやっとの展開・・・
ただし他の組でスコアを伸ばすさくらプロ・・・前半で4つ縮めてTOTAL-8とします。
そして前半の智恵ちゃんはスタートダッシュの後はパーを重ねTOTAL-11で折り返します。
イ・ジウプロは途中ダボもあったりで2つ落としてTOTAL-6と優勝争いから脱落・・・
申ジエプロは2つ伸ばしてTOTAL-8でさくらプロと並んで智恵ちゃんを追います。
更に速報が中断するまでに、申ジエプロ、さくらプロとも2つ縮めてー10と智恵ちゃんに肉薄しますが、智恵ちゃんも11番ショートと13番ミドルで2つ縮めTOTAL-13と差をつめさせません・・・
そしてTV中継が始まるまでPCでの情報も遮断して待ちます・・・
では、以降は最終日TV中継の実況まとめです。
中継が始まると、いきなり最終組14番の2打目からです・・・
智恵ちゃんはこの日は勝負色のピンクのシャツに白のスカート・・・今年のVIVAのウエアはスポーティなデザインが増えました。
左ドッグレッグの360y。申プロは左ラフ残り142y、智恵ちゃんも同じく左ラフ残り133yです。
ただし、申プロは前の木が邪魔のようで右から回してピンを攻めます・・・が、左端に切られたピンに対して左奥のラフにこぼしてしまいます。
続いて智恵ちゃんは9番でピン筋に真っ直ぐ運び、ピン手前5mのチャンスに着けます。
申プロのリカバリーアプローチは下りの20mくらいのラインでしたが、ピンの下1mにしっかり運びパーセーブします。
そして智恵ちゃんのバーディトライは軽くスライスしながらカップ右いっぱいで蹴られてバーディ逃しのパー。
この時点では智恵ちゃんTOTAL-13、申ジエプロTOTAL-10です。
ここで智恵ちゃんのスタート前のインタビューが流れます・・・
「1日目、2日目の-4を上回りたい・・・、早く優勝したい一人ではあるが、兎に角良いプレーをするだけ・・・」との内容で、緊張感はあっても気負いは感じられませんでした。
智恵ちゃんを追うもう一人、さくらプロはこの時点でTOTAL-10・・・
16番ミドルの2打目、残り149yのショットは当たりが悪くグリーン手前にショートします。
続くアプローチは1.5mピンをオーバーし、パーセーブパットは下りのフックラインがカップを舐めボギーとします。これでTOTAL-9に後退です。
それでも続く17番ロングでは75yの3打目をピン右奥3mに着けたあと、これをしっかり沈めてナイスバーディで再びTOTAL-10に。
そしてさくらプロの最終18番は残り172yの2打目をピン右奥4mのチャンスに着けますが、バーディトライは左に切れパーとし、TOTAL-10でホールアウト。
一方最終組は15番152yショート・・・
智恵ちゃんのティーショットは左手前目のピンに対して、左奥5mにナイスオン。
申プロは手前からピンに真っ直ぐ向かいますが、やや短くグリーンから転げ出てカラーに止まります。
申プロはここから10mくらいのバーディパットを放ちますが10cmほどショートしパーとします。
そして智恵ちゃんのバーディトライは下りのスライスライン。このパットもカップの右を僅かに舐めて1mオーバーします。返しのパーセーブパットもしっかり入れてパー。
続く16番385yミドル・・・
智恵ちゃんのティーショットはFW右めの残り142yまで運びます。
申プロは残り158y付近です・・・1打目の距離はだいたい智恵ちゃんのほうが先行する感じです。申プロって
距離出ないほうだったか・・・?
申プロの2打目はグリーン左中段のピンに対して右奥5mにナイスオン。
智恵ちゃんの2打目はピン右奥3mで申プロのライン上に重ねてきます。
申プロは智恵ちゃんのマークをずらすよう要求し、狙いますが、下りのフックラインが切れて2パットパー。
そして智恵ちゃんはそのラインを参考にバーディを狙いますが、狙った分タッチが弱かったのか5cmショートして2パットのパーとします。
17番480yロング、FWがS字にうねってます・・・
智恵ちゃんの1打目はFWセンタ、残り243yにしっかり運びます。
申プロの1打目はやや左に狙い過ぎたのか張り出した松の枝に触れて距離をロス・・・残り286yの左ラフに止まります。
2打目、申プロは張り出した木の枝の下を通すようにFWでトップさせて、残り80yの左のラフに運びます。
一方智恵ちゃんは完璧なショットで残り50y付近にきっちりレイアップします。
3打目のアプローチ勝負は申プロから・・・このショットはピン手前3mへナイスオン。
そして智恵ちゃんはグリーンエッジまで40y、ピンまで49yのアプローチ(キャディーの大溝さんに歩測してもらってました)は申プロの内側2mにナイスオン。
バーディトライは申プロから・・・しかしこのパットは右に切れ2パットのパー。申プロのパットはみんな弱めに切れていくイメージです。
一方智恵ちゃんのバーディトライは同じくスライスラインをきっちり読んでナイスバーディ!
これでTOTLA-14とし、残り1ホールで4打差でほぼ優勝を確定した格好ですが、智恵ちゃんの表情はまだ引き締まったままです。
最終18番375yミドルは2打目が大きな木越えになるホール・・・
1打目、智恵ちゃんは3Wで木が邪魔にならない位置、ピンまで168yの左のセミラフに運びます。
このショットの結果を見てようやく優勝を意識できたのか初めて笑顔がこぼれる智恵ちゃんです・・・
申プロも残り180yのFWセンタにレイアップします。
2打目、新プロはUTで奥目のピンを果敢に狙いますが、わずかに奥のカラーまでこぼれます。
そして智恵ちゃんの2打目は手前のカラーでバウンドさせて乗せますが、それほど転がらず、ピンまで15m以上は残りました。
まず申プロの下りのアプローチですがピンを2mオーバーして止まります。
そして智恵ちゃんのバーディトライは15m以上20mは無い距離ですが、ここは狙うと言うよりウィニングパットを決める位置までしっかり運ぶ・・・それくらい気楽なパットだったと思われます。
すると気持ち良く打ち出された超ロングパットは見事にラインに乗って、最後のひと転がりで入るバーディーフィニッシュ!
入ると同時に右手を高々と突き上げるガッツポーズを5回繰り返しながら満面の笑顔の智恵ちゃん・・・
誰が言ったか『有村智恵劇場』おまけ付きのフィナーレでした。
これにはまだプレーを残すイ・ジウプロ、申プロも笑顔のハイタッチで祝福するしかなく・・・笑
ただ、優勝も決まってしまったあと、2mのパーセーブパットを残した申プロには気の毒でしたか・・・
案の定、申プロはこのパーセーブパットがカップを舐めボギーフィニッシュ。TOTLA-9で3位タイに降格です。
おかげで単独2位になったさくらプロにはラッキーでした。
結局最終日、7バーディノーボギーのコースレコードタイでTOTAL-15で5打差の圧勝で終わります。
前半のハイライトを見ても、ショットの切れは『有村智恵のゴルフ』全開でしたし・・・
ショットの調子が上がらない時期にスコアを支えたパットの好調も相まって、最終日にビッグスコアを叩き出した智恵ちゃんです。
春先から少しずつショットの調子を上げてきて、ライン出しが出来るようになって上位に食い込み、後は距離感の切れを見せればすぐにでも優勝争いに食い込めそうだと思ってましたが・・・
最終日に申ジエプロを相手に回しながら全く隙を見せないで勝ちきる、安定した精神面を含めた『成長した有村智恵のゴルフ』を魅せてくれました。
そして、優勝インタビューでは・・・
「家族の支えやトレーナー、キャディーさんが一緒に悩みと戦ってくれたからこそ、この幸せな時間がすごせるのだと実感することができました・・・」とこの一年間のチーム有村の苦闘に、嬉涙をこらえきれない智恵ちゃんでした。
確かに、智恵ちゃんのフィジカル面を支えるトレーナー、スタッフの面々はプロとしての結果が問われる訳で、智恵ちゃんとしても、結果が少しでも早く欲しい中での勝利でした・・・
ほんとうにおめでとうございました・・・
でも、『有村智恵のゴルフ』のゴールはまだここではなく、一つのステップをクリアしただけでしょうか・・・
チーム有村にとっても、この1年安定して智恵ちゃんが結果を残すことが次のステップでしょうし、智恵ちゃんはメジャーを獲る事も大きな目標だと思います。
我々ファンも智恵ちゃんが次のステップに向かい挑戦する限り、熱い声援で後押しするのみです。
智恵ちゃんは今日は身体のケアに余念が無いこととはおもいます。
まずこの3日間の疲れを残さず次のメジャーに臨んで欲しいと思います。
では・・・
最終日の内容は後ほど追加で記録します・・・
2012年 スタジオアリス女子オープン 応援観戦記 2
どうも・・・
今日の西陣レディスにて智恵ちゃんは途中優勝争いに食い込む奮闘を見せましたが・・・
まだ勝負を意識した時に、いつもの『強い有村智恵』の力を魅せるまでに至っていないみたいですね。
それでもTOP10ですから・・・焦ることなく調子を上げていって欲しいです。
あ、3年ぶりの若林プロ優勝おめでとうございました・・・彼女もここ数年調子が上がらない時期を過ごしていただけに、最後まで動じることなく勝ちきりましたね。やっぱり苦労や地獄を味わった者は心が強くなって帰ってくるみたいです。
さて、前回の続き2012年スタジオアリスの2日目の智恵ちゃんを応援記です・・・
では2日目の#5ホールから・・・
#5、551yロング、ティーショット打ち下ろし、2打目から打ち上げになる距離のある右ドッグレッグ。
1打目、250yのFW右目にしっかりキープします。
2打目、残り100y付近に運びますが、左のラフに掛かってしまいます。
3打目、ピンはグリーン奥目ですが、智恵ちゃんのアプローチは当たりが弱く手前のカラーに止まります。
同じくラフからのアプローチのヤンプロも手前のカラー止まりでしたが、しのぶプロはFWからしっかりピン手前6mにナイスオン。
智恵ちゃんのリカバリーアプローチは15mをパターでピン右1mに寄せ、微妙なフックラインをしっかり沈めてナイスパー。
ヤンプロは同じくアプローチを1m奥につけますが、下りのパーセーブパットを外しボギー。
しのぶプロはこのバーディトライをしっかり打ってナイスバーディ。
#6、390yミドル、軽く左に曲がる打ち上げのミドル。
1打目、250y付近の右にラフに止まります。
2打目、ラフからの打ち上げで無理せずなのか花道で止めた格好です。
3打目、ピンは奥目ですが花道からのアプローチをピン前1mに寄せます。ここもしっかり沈めてパーセーブ。
しのぶプロはガードバンカーからグリーン奥にホームランしてしまい、4オン1パットでボギーとします。
ヤンプロは2オン2パットのパー。
#7、180yショート、ピンは前から10mくらいの右端です。
智恵ちゃんの1打目はしっかりピン筋に向かい、ピン奥ながら10mにナイスオン
そしてこのバーディトライは下りのラインを読み切り『ナイスバーディ』。TOTAL+1とします。
しのぶプロは手前のカラーからのアプローチをミスしピンに対し3mショート。しかしこれをきっちり沈めるナイスパー。
ヤンプロは右手前のガードバンカーから寄せきれず2パットのボギー。
#8、396yミドル、打ち下ろしの左に軽く曲がるミドル。
1打目、智恵ちゃんは250yのFWセンタに運びます。
2打目、グリーンの一番奥に切られたピンに対して、智恵ちゃんは左3mのチャンスにつけます。
このバーディトライはやや弱いかに見えたタッチでしたが・・・ジャストで連続の『ナイスバーディ』でTOTAL EVENに伸ばします。
しのぶプロとヤンプロはそれぞれ6mと3mのバーディトライを逃しそれぞれ2パットのパー。
#9、366yミドル、ずっと打ち上げになるミドル。
1打目、智恵ちゃんは220yのFWセンタにしっかり運びます。
2打目、ピンはグリーンの左いっぱいにあるのに対して智恵ちゃんのショットは右に逃げてしまい、ピンの右12mに2オン。
このバーディトライは上りのラインを打ち切れず1.5mショートします。それでもこのパーセーブパットをしっかり打ち切りナイスパー!
しのぶプロをヤンプロは2mと3mのバーディパットが決まらず2パットのパー。
2012年スタジオアリスの2日目前半の智恵ちゃんは・・・
3バーディ、1ボギー、TOTAL EVEN。FWキープ率6/7、パーオン率6/9、パット数13
前半の智恵ちゃんはバーディは獲れているものの、アプローチショットの距離感がまだ本調子で無い様でした・・・
パットで獲ったバーディって事でしょうか・・・
それと・・・
#6ホールを上がった茶店の横にミニギャラリープラザに智恵ちゃんのオカンを見つけました・・・
「あ、お疲れ様です・・・なんかすごく寒くなっちゃいましたね・・・」って声を掛けると・・・
「ほんと~、こんなに寒くなるって思わなくって・・・」って、暖かいものを飲みながらちょっと震えていたオカンです。ほんとハーフで智恵ちゃんのジャケットを借りるって訳にもいかないし・・・笑
智恵ちゃんの調子についても・・・
「昨日より良いけど、なんかショットもパット弱めで、智恵もまだまだ駄目だね~」って事でした。
では、2日目後半続きは次回とします・・・
2012年 スタジオアリス女子オープン 応援観戦記 1
どうも・・・
長らくブログから遠のいてしまいました。
特に理由ってのも無いのですが、夜遅くPCに向かう生活も厳しくなってきてまして・・・
さて、JLPGA2012年シーズンも既に5戦を消化してますが・・・
なんか例年にない展開が目立つ大会が多いと思ってTVを見てます。
初戦は恐れを知らない新鋭がメジャーチャンプ三塚プロの最後のミスパットで優勝を手にし・・・
2戦目も2年連続賞金女王アンプロが最後のアプローチミスで韓国の後輩に初優勝をプレゼントした格好か・・・
3戦目こそベテラン李知姫プロが終盤に強さを見せて勝ちきりましたが・・・
4戦目は2日目雨天中止で2ラウンドに短縮される中、3ストローク差の絶対優位でスタートした服部真夕プロがスコアを崩す中で、3組前でスタートした笠プロが4打差を逆転し2勝目を手に・・・
そして5戦目、スタジオアリスでも残り3ホールを4打差でTOPに立つ世界の申智愛プロが、終盤に崩れて佐伯三貴プロに逆転を許す・・・
本当に絶対優位って事は無いってこと・・・
この展開ならば勝てる、勝って当然と思われる難しさ・・・そして、その相手は兎に角精一杯やるだけ、失うものは無いって状態で思いっきりやれる・・・その立場の違いなのか・・・
ちょっとそんな思いがしました。
ちょっと前置きが長くなりましたが・・・
先週末にスタジオアリス女子オープンに智恵ちゃんの応援に行ってまいりました。
未だに手首の故障の影響が心配される智恵ちゃんですが、ファンとしてはしっかり見守り応援で智恵ちゃんの心を少しでも支える事ができれば・・・そうファンの皆さんも思ってるはずです。
その2日目、土曜の朝になります。
8:15スタートに余裕で間に合うつもりで家を出発したのですが、なんとこの時期に峠の高速で冬タイヤ規制が・・・
既に夏タイヤに変えてましたから、慌てて家に引き返してまだ冬タイヤのままだったもう1台に乗り換えて再出発。
このタイムロスのおかげでギャラリー駐車場の渋滞に巻き込まれ、会場に着いた時には智恵ちゃんは既にティーグランドで、1番ホールに行ってみると智恵ちゃんはFW真ん中に1打目を運んでました。
とりあえずぎりぎり間に合ったって感じです・・・
では2日目の智恵ちゃんの様子です。
この日のペアリングは諸見里しのぶプロと中国人のヤンタオリープロ。
前日は2オーバーで27位タイスタートです。
#1、394yミドル、2打目は池越えでグリーンを狙います。
FW中央からグリーン右奥のピンを狙いますが、やや当たりが悪かったか、手前のラフに捕まります。
ここからのアプローチもちゃっくりした感じでピンに対して4mもショート・・・いきなりのピンチ。
パーセーブパットは良いタッチでしたが、僅かに左に切れてしまい、タップインでボギー発進。
TOTAL+3に後退です。
しのぶプロ、ヤンプロも3オン2パットで揃ってボギー。
#2、530yロング、2打目付近真ん中に立ち木が邪魔します。
1打目、ちょうどその木の下辺り、FWセンタ、230yくらいの飛距離か・・・
2打目、その木は全く関係なくピンまで110y付近のFWセンタにきっちりレイアップ。
3打目、ピンは前から10mくらい右め。アプローチはピン前7mにつきますが、ちょっと弱めか・・・
このバーディトライはラインに乗ってましたが5cmショートしタップインパー。
しのぶプロ、ヤンプロはパーオンならず、寄せワンのパー。
#3、144yショート、智恵ちゃんの苦手な橋を渡って行く池越えのホール。
前日はバーディだったみたい・・・
その1打目、綺麗なフェードでピン筋に向かい手前4mにナイスオン。
ヤンプロも右1.5m、しのぶプロはピンの真上30cmのスーパーショットでチャンスにつけます。
まず智恵ちゃんが4mをしっかり打って『ナイスバーディ!』TOTAL+2に戻します。
ヤンプロ、しのぶプロもバーディで続きます。
#4、322yミドル、打ち上げの短いミドル。
1打目、230yのFWセンタにしっかり運びます。
2打目、ピンは奥目ですが距離はちょうど100yくらい。このアプローチショットはこれもちょっと弱めでピン手前10mにパーオン。ライン出しは出来てますが距離感がまだのよう・・・
しのぶプロはラフからピン左手前10mに、ヤンプロはラフからピン奥のカラーにこぼします。
智恵ちゃんのバーディトライはしっかり打って50cmオーバーし2パットのパー。
しのぶプロはこの距離を惜しくもカップに蹴られパー。ヤンプロも30cmに寄せてパーセーブ。
2日目序盤を見る限り、ドライバーは距離が出てないのか、抑えているのか判りませんが、曲がる要素は無く安心して見れました。
アイアンは智恵ちゃん本来の切れが無い・・・自分でも判っているので突っ込みきれないのかも・・・そんな風に見えました。
パットはジャストタッチで良い感じですが、チャンスの距離にもう少しつけてみてどうかです。
この2日目はかなり冷え込んでましたのでその影響もショットパットにあったかもしれません。
はい、今シーズンもこんな感じで智恵ちゃんのプレーの全ショットを記録して行きます。
長くなりますので、少しずつ報告します。
では・・・