鉄馬乗り用にファイテンをデザイン(完売御礼!)
3/20の記事で書いたクラブハーレーとファイテンのコラボモデルが
なんと発売10日間で完売となりました!
ありがとうございました!!
たしかに出来栄えは最高でしたが(^^ゞ、正直驚いています!!
追加生産しますので、買い逃された方はもうしばらくお待ちください。
>>sideriver
※記事の下にチタン加工についての広告が表示される場合がありますが、これは大浦イッセイとは一切関係のない業者さんです。
なんと発売10日間で完売となりました!
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たしかに出来栄えは最高でしたが(^^ゞ、正直驚いています!!
追加生産しますので、買い逃された方はもうしばらくお待ちください。
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フランス向けにファイテンをデザイン(3)

ボクはサングラスのデザインでは4年連続でグッドデザイン賞を受賞しています。そうです、サングラスには特にこだわりがあり、日本を背負ってサングラスのデザインしています。(^^ゞ
ボクはサングラスを単にファッションアイテムとしてデザインしているのではなくて、目を守るギアとして真剣に取り組んでいますので、ナンセンスな理屈を解いているメーカーと比較にならないのは当然だと思っています。
理屈や理論の違いはもちろんありますが、一番大きな違いは、ほとんどのサングラスは外したときに楽に感じますが、ボクのサングラスは掛けたときに楽に感じることです。
サングラスのことを書き出すとヒートアップしてしまいますのでこの辺にして、このフランス向けのサングラスをご依頼いただいた方のご紹介をさせていただきたいと思います。

ミスタールマンこと寺田陽次郎先生のブログです。>>Click!
寺田陽次郎先生とは不思議なご縁があり今回のお仕事をさせていただきました。ほんとうに心から感謝しています。
最後にこのサングラスをグッドデザイン賞のサイトで紹介いただいていますので、良かったら詳細をご覧ください。>>Click!
※記事の下にチタン加工についての広告が表示される場合がありますが、これは大浦イッセイとは一切関係のない業者さんです。
フランス向けにファイテンをデザイン(2)


フランス向けにデザインしたのは、先に紹介したネックと、このバングルと、あとサングラスがあります。
ボクももう2年近く外すことなくこのバングルを右手首につけています。自分でつくっておいて褒めるのもなんですが、使っていてこれ以上のバングルは他にないと思っています。
【1】バングル、ブレスレットもそうですが、外さないでずっと手首につけていると汗をかいて徐々に臭くなってきますが、このバングルはチタンの線材を使って肌に触れる面積を小さくしていますので、2年間外すことがなくても手首に垢がたまることもなく肌がふやけてくることもありません。「時々外せば問題ない」と思うのですが、これはアクセサリーではないのでずっと身につけていただいても支障のないモノが本来のデザインと考え、このカタチを完成させました。またこのカタチはあとででてくるサングラスにも使っています。
【2】このバングルの一番の特徴は、つけている違和感がまったくないという点です。素材の軽さもさることながら、フィッティングが可能な形状ということにプライオリティを高くしました。フィッティングは買ってから自分で自分の手首のカタチに曲げて調整する必要がありますが、一度合わせておけば何かに引っ掛けて伸ばしてしまわない限り、日常使いでは変形することのない“ベータチタン”という高価な素材を採用しています。
【3】ボクは一日中macやPCを使いますのでマウスで右肩が凝るのは職業病…とあきらめていましたが、このバングルを使うようになってからウソのように右の肩甲骨あたりのこりが消えてしまいました。
松平健さんもファイテンユーザーで、なんとこのバングルをお使いいただいています☆
※記事の下にチタン加工についての広告が表示される場合がありますが、これは大浦イッセイとは一切関係のない業者さんです。
お近づきのしるしにチタンのオブジェをつくりました★


ファイテンを記号で書くと“φ10”となり、その記号のファイ“φ”にはいろいろな意味があります。記号そのものが表しているものは地球と地軸で、大きな意味としてこの記号は地球を表現しています。また“10”にも意味があり、おそらく“φ10”=ファイテンの社名の由来は「地球上のすべての・・・に対する・・・」というような壮大なスケールであるとボクは想像しました。
ボクたちモノづくりをしている人間にとっての“φ”とは、パイプや丸棒など丸いものの直径を表す記号であり、すなわち“φ10”とは直径10㎜を意味します。もうお気づきかとは思いますがこのオブジェは、直径が10㎜のチタンの無垢棒を長さ198.310㎜にカットしたもので、長さの“198310”は、ファイテン株式会社を設立された1983年10月の数字を一列に並べて198310マイクロメートルという長さの単位に置き換えて表現したものです。
またこれらの数字列はエッチング加工でこの丸棒に印字し、この棒を木製の台に地軸の傾きと同じ23.4度の角度で刺して、卓上オブジェとして表現しました。
ファイテン社長室にあってこそ存在価値が生まれる具象的なオブジェです。
フランス向けにファイテンをデザイン☆

また、なんと最終的にフランスル・マン24時間自動車レースを開催するA.C.O.(アーセーオー)のオフィシャルグッズとして認定を受けることになったのです!
★ファイテンオフィシャルショップ>>Click!

留め具はもちろんチタンの削り出しで、ファイテンの「効きそう」な印象をカタチで表現。
【1】紐と金具の留め方を工夫し、ネジを使わないことでシンプルモダンなデザインに。
【2】装着時に「パチッ」と心地いい音が出るように工夫。
【3】ボールとセンターパーツの間隔は使いやすさの距離。
など、このデザインも単に形状のデザインを優先させたのではなく、すべての要素をデザインとして取り入れ、使ってみて手放せないデザインが完成しています。

手放せないといえば、浜ちゃんことダウンタウンの浜田雅功さんは、ファイテンと契約されているわけでもなく、お願いして着けていただいているわけでもないのに、仕事,プライベートに関わらずご愛用していただいているようです。
※画像は08/2/22放送の毎日放送『ごぶごぶ』(大阪ローカル)より
冥利に尽きるというか、これがものづくりをしている者の至福の時ですね。
鉄馬乗り用にファイテンをデザイン☆

ハーレー乗りにはハーレー乗りのスタイルがあり、「いくら疲労回復するからといっても野球選手が首につけているようなチープなものは身に付けれない…」と、ハーレー乗りは健康よりもスタイル!イメージに合わないアイテムには全く興味がありません。 とはいえ、ファイテンの力を借りればより快適なツーリングとなることは間違いなく、また翌日の疲れも出なくなりますので、今回はハーレー乗りのイメージでファイテンをデザインしてみました!
【1】ファイテンのパワー(ファイルド加工)はチタン素材に対して特殊なエネルギーを施すことによりその効果が得られる。【2】チタン素材そのものをチェーンにして使うよりもナノレベルの小さいチタンの集まりとして使う方がよりファイテンの効果が得られる。【3】ネックレス自体が重くて肩を凝っては本末転倒、紐の軽さを活かしながらチープさを意匠面に出さない。【4】女性でハーレーを乗りこなす方、男性ではレオン層の鉄馬乗りに向けたハイエンドな意匠性。
などをデザインのテーマとして組み立ててみました。

①はチタンの粉末を混入したエラストマー樹脂を押し出し成型して心材として使用。
②はポリエステル繊維に水溶化したチタンを含侵させた糸。チタンが糸に乾燥蒸着されているので水に濡れたり洗ったりしてもチタンが取れる心配がない。
③は①と②の素材で組み紐を織る。
④は③の紐に熱加工を施すことにより革の風合いを出す!
これがハーレーのスタイルに合った革ジャンの胸元から見えても違和感のない今回の健康デザインの要です!!
またこれらの製法により、ファイテンのパワーをより発揮することのできる素材となっていることは言うまでもありません。
⑤の留め具はチタンを100分の1㎜の公差で削りだし、⑥の樹脂パーツをインサート。高精度のチタンパーツをつくることは、見た目以上に脱着感にこだわった結果です。
また、留め具の表面処理はショットブラスト加工したあとレーザー印字しています。
そして最後の仕上げに“ファイルド加工”

以上、なんと8社のご協力を得てこの製品を完成させることができました。ご協力いただきました企業の方々に感謝しますと共に、一つの製品ができあがるまでの時間と知恵が“モノ”のオーラをつくり出していることと、デザインは単なる意匠性ではなくて機能性であることを、このブログを通じて知っていただければ幸いに思います。

商品につきましては3月14日発売号のクラブハーレー
または、枻出版の通販サイト>>こちら
をご覧ください!
※記事の下にチタン加工についての広告が表示される場合がありますが、これは大浦イッセイとは一切関係のない業者さんです。