フランス向けにファイテンをデザイン(2)


フランス向けにデザインしたのは、先に紹介したネックと、このバングルと、あとサングラスがあります。
ボクももう2年近く外すことなくこのバングルを右手首につけています。自分でつくっておいて褒めるのもなんですが、使っていてこれ以上のバングルは他にないと思っています。
【1】バングル、ブレスレットもそうですが、外さないでずっと手首につけていると汗をかいて徐々に臭くなってきますが、このバングルはチタンの線材を使って肌に触れる面積を小さくしていますので、2年間外すことがなくても手首に垢がたまることもなく肌がふやけてくることもありません。「時々外せば問題ない」と思うのですが、これはアクセサリーではないのでずっと身につけていただいても支障のないモノが本来のデザインと考え、このカタチを完成させました。またこのカタチはあとででてくるサングラスにも使っています。
【2】このバングルの一番の特徴は、つけている違和感がまったくないという点です。素材の軽さもさることながら、フィッティングが可能な形状ということにプライオリティを高くしました。フィッティングは買ってから自分で自分の手首のカタチに曲げて調整する必要がありますが、一度合わせておけば何かに引っ掛けて伸ばしてしまわない限り、日常使いでは変形することのない“ベータチタン”という高価な素材を採用しています。
【3】ボクは一日中macやPCを使いますのでマウスで右肩が凝るのは職業病…とあきらめていましたが、このバングルを使うようになってからウソのように右の肩甲骨あたりのこりが消えてしまいました。
松平健さんもファイテンユーザーで、なんとこのバングルをお使いいただいています☆
※記事の下にチタン加工についての広告が表示される場合がありますが、これは大浦イッセイとは一切関係のない業者さんです。