「何のために出版するのか・・・」
イギリス在住の隊員、麻衣さんより嬉しいメールが届いた。
隊長、このたびは御著、
『感動を売る!「人とお金」が集まる仕事術』
ご出版、
おめでとうございます!!!
お久しぶりです。再渡英して一ヶ月。
今週からロンドンに移り、新しい一歩を踏み出します。
隊長の本、読みたいなー。家族に頼んで送ってもらおう(^^)
いいこともつらいことも、いろんな経験をなさった
隊長の想いは本を通じてたくさんの人を励まし、勇気づけ、
誰かの背中を押していくんでしょうね。
このたびは本当におめでとうございます。
お忙しいと思いますが、身体にだけは気をつけてくださいね!
またお会いできること、楽しみにしています。
麻衣
「何のために出版するのか」それを分かってくれる人がいるのはありがたい。出会いに感謝!麻衣さんと初めて会ったのは、3年前のKNOBさん
とトークライブをやったときだった。今年はトークライブが増えそうな予感・・・。
今日はこれから葛飾FMのラジオ対談番組「ブレイクスルー21」収録 がある。本の出版を記念して人生と仕事を語る初めての本格的ラジオ・トーク、楽しみだ。各界から、そうそうたるゲストが登場している。生放送だけでなく、後日ネットでも同じ内容が聴けるのがポイント。
負債と取り立て。こいつは苦しい。
でもオレは負けない。
何歳まで生きられるのか知らないけど、オレは役を与えられたんだ。
矢沢永吉という役を。
「メルマガ<いよいよ出版>の反響」
昨晩発行した「地球探検隊」メルマガ115号<いよいよ出版>の反響がスゴイ。
→ http://www.expl.co.jp/mm/101to120/mm-0115.html
隊員や仲間たちがオレの本を予約してくれて、次々とホームページ、メルマガ、ブログで告知してくれる。アマゾンの売上ランキングも急上昇した。感謝!30万冊以上ある電子書店アマゾンで5万位から一気に703位までになった。
おいおい予約の段階で、こんなに売れたら発売日に1位を取れない・・・。なんてアタマをかすめる。でも1位を取ることに固執すると大事なことが見えなくなる。「なんのために出版するのか」自問自答する。目的と手段がゴチャゴチャになったら本末転倒だ。
友人たちが気を遣ってくれて「アマゾンキャンペーンはやらないの?」と聞いてくる。基本的に一等賞は好きだ。いつでもベストを尽くしたい。ただ告知協力は嬉しいが、「本を買ったら何かプレゼントします!」ってのはオレのガラじゃない。
アマゾンばかりで売れても、紀伊國屋をはじめとするリアル書店でサッパリだったら、みんなの目に触れられない。告知については、4/12(水)発売日前後に再度、ご紹介頂ければと思います。
やっぱり、読んでもらって感じたことを紹介してもらえたらと思う。読んだ人が感動して、どんどんクチコミで拡がっていく本こそ、ホンモノ。書店で「あとがき」を読んでビビッと来た人に読んでもらいたい。
■本についての応援メッセージはコチラ
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みんなからのコメントが力になる。感謝!
明日はお休み。
明後日の午後には見本誌ができあがる。出版まであと1週間だ。
あせることは何の役にも立たない。
後悔はなおさら役に立たない。
前者はあやまちを増し、
後者は新しい後悔をつくる。
ゲーテ
「週末、京都で遊ぶ」
毎年恒例となった春の京都非凡会 。
メルマガ「がんばれ社長」の武沢さん
の52歳の誕生日を全国非凡会幹事たちで祝う。昨年は、京都映画村の時代劇扮装でオレは新撰組隊長の近藤勇を演じた。これは武沢さんへのサプライズ企画。
左から、あかまっちゃん、Sakurako、加賀屋克美さん
、香取貴信さん
の面々。すっかりその気です。もの凄い数の観光客に囲まれた。オレの人生で最も写真を撮られた一日だった。
今回は武沢さんが急遽来られないのでビデオレター。「ビデオかよ~」とみな心の中で突っ込む。この重苦しい雰囲気は・・・そう思っていたら、今年は香取さんが仕掛けられた。ビデオの武沢さんから香取さんの娘、ひかりちゃん誕生のお祝いメッセージの後、いきなり武沢さん本人が登場。続いて香取さんの奥様からの手紙に感無量。 「百式」の田口さんまで
登場するサプライズまであった。
その前に武沢さんのピンチヒッター講演をやっていた香取さんの感動エピソードにポロリとした。
ある少女が小学校に入学するときに天国の父親に手紙を送る。「パパ、良い子でいるからランドセルがほしい」宛名は「天国にいるパパへ」。そのままポストに投函したら、本当に新品のランドセルが届いて少女は大喜びする。手紙には「天国のパパより」とあった・・・・。手紙を受け取った郵便局員がみんなでカンパしてランドセルを少女にプレゼントしたのだ。そしてランドセルに感動的な手紙をつけたのだ。
プラスαの仕事・・・こんな感動ストーリーが次から次と出てくる。
懇親会では朝まで飲んで大騒ぎ。ほとんど寝ていない・・・。
翌日は雨中の嵐山を散策して、小倉百人一首殿堂、時雨殿
で遊ぶ。
そしてランチは京都駅そばの行列のできるラーメン屋に行く。
「なんだ、この真っ黒のスープの色は・・・」と思って飲むと、驚くほどあっさりしている。うまい!一滴も残さず完食。ビールも旨い。
幸福な人とは
過去の自分の生涯から満足だけを記憶している人々であり
不幸な人とは
その反対だけを記憶している人々である
萩原 朔太郎
「代表取締役 隊長」
「体調、出版おめでとうございます!」
と、ある隊員からメールが届いた。
「体調」「体長」・・・と変換ミスのメールが多い(笑)。
最初は抵抗のあった「隊長」も、今では「隊長」と呼ばれることが心地良い。
たとえば「中村さん」「社長」などと新宿アルタ前で呼ぶと、いったい何人が振り向くだろう・・・。「隊長」はそうそういない。だから「隊長」と呼ばれることが好きだ。
ネット界で知られるようになったのも【中村隊長】となってからだ。これが、セルフ・ブランディング、セルフ・プロデュース力になり、出版に繋がったんだと思う。
本の巻末プロフィールも【代表取締役隊長】となり、名刺も【代表取締役隊長】となった。
友人の後藤芳徳さん
が言っていたことがある。
人脈って何かと聞かれたときに何と答えますか?
「自分が、この人好きだからこの人の夢を
手伝ってあげたいなと思う人」、
「自分が何か夢を持っていたときにそれ手伝うよ、
と来てくれる人の関係」が人脈。
この関係以外は「顔見知り」。
オレの本
の売り上げも、友人や仲間たちが「人脈」なのか、ただの「顔見知り」なのかが試されている。
大切な友人、廣島非凡会、代表幹事の小田さんがこんなものをつくってくれた。
☆『感動を売る!「人とお金」が集まる仕事術 インタビュー』
中村隊長が喋りまくっているビデオ(30分)
→ http://www.e-kouen.tv/expl/
これから京都へ向かう。2日間、お花見を満喫してこよう!
四月がめぐり来る毎に
私達は大人になってく
SPEED『April~Theme of「Dear Friends」~』
「大阪交流会での光景・・・」
一人の女性に釘付けになった。
もうすぐ旅立つ彼女は違ったオーラを放っていた。
彼女が初めてオフィスに来たときは、不安でいっぱいで表情が硬かった。ちょうど、その日はイベント「地球探検隊を知る夕べ」
が開催される予定だった。でもどうしてもその時間には参加できないというので、彼女のために2時間の「夕べ」をやった。このために大阪から来社してくれたのだ。2時間後、少し表情がやわらかくなったが、彼女の不安を取り除くことが出来なかった。
仮予約中、渡航に反対しているという親御さんとも話した。
電話で彼女の母親は言った。「あの子は変わりたがっているんです。自分の殻を破りたいと思って、地球探検隊の旅に申し込んだんです!私はあの子の選択を尊重しようと思っています。旅に行くって決めてから、徐々に変わっていますから・・・。」
交流会で会った彼女の表情は全く違っていた。リピーター隊員と話していると、刻々と表情が変わっていく。すると彼女は立ち上がって、席を移動して他の隊員と談笑し始めたのだ。内面の変化が行動に表れていた。
今週月曜日、初めて来社してくれた人に、この大阪交流会での出来事を夢中で話す。すると翌日、彼からこんな嬉しいメールがあった。
中村隊長へ
昨日はたくさんのお話を聞かせていただいて
ありがとうございました。
旅の話にとどまらず隊長の熱い人生のお話も聞けて、
僕の「感性のアンテナ」もかなり刺激されました。
昨日の帰り道も興奮冷めやらぬ感じで色々なことが
頭をめぐり久々に熱くなっている自分がいました。
自分が何かをしたことで人が喜んでくれるのを見て
エネルギーをもらい、それをまた還元する・・という
生き方は僕も是非見習わせていただきたいと感じました。
本当に素敵なことだと思います。
また、次回4月にお話を聞けるのと発売される本を
楽しみにしています。
夏の「大人の修学旅行」を含め今後お世話になることが
多くなると思いますが、またよろしくお願いいたします。
マチュピチュに向けての体力トレーニング(?)も
がんばってください。
では、失礼します。
彼もいい目をしていた。出会いに感謝。
オレがメルマガ、ブログ、講演・・・で言っているのは、「アタマで考えてないで行動しようよ!」ってこと。経験と感動があれば人生は輝いていく・・・。
●3/25(土)大阪交流会
→ http://www.expl.co.jp/event/meet/me28/index.html
●3/25(土)26(日)「地球探検隊を知る夕べ」in 関空旅博
→ http://www.expl.co.jp/event/zdk/index.html
明日、明後日は京都で仲間とお花見!
「どうすればオーラは輝きますか?」とよく聞かれます。
「無理です!」と答えるんですね。
オーラとは経験と感動の刻印(スタンプ)なんです。
ですから経験と感動がなければでてこない。
江原啓之
「オーラの泉」より
「関空旅博・・・」
3/25(土)26(日)関空旅博
へ行ってきた。
04:00起きして早朝着いたばかりで眠い。2時間しか寝ていない・・・。
10:00amから始まる旅博も、きちんと受付があるわけではない。誰もが入れる、ふきっさらしのテントが立ち並ぶ会場なのだ。さみぃ~~~。寒さで足の指がツった。そこを大阪のおばちゃん集団に襲われる。まだ開場前の09:30am。
「コレ持ってってええの?」と言うなり、英文パンフレットや名刺サイズの写真カードをバサバサと紙袋に詰めて立ち去るおばさん達。オレとスタッフTomiはパワーに圧倒される・・・・・。
大手旅行会社、各国政府観光局、航空会社などの中にあって、完全に浮いている「地球探検隊」
。それでも、初めて会う隊員やこの旅行博で初めて「地球探検隊」を知った人との会話は新鮮だった。懐かしい隊員にも再会できた。来場してくれたみんなに感謝!うちの存在感はアピール出来たと思う。
たとえば、福岡からやってきた、松尾さんからこんな嬉しいメールが届いた。
隊長、お会い出来て、たくさんお話できて楽しかったです!
どんなしゃべり方をする人なんだろう、一度お会いして
言葉交わせたらな、と思っていましたので、嬉しかったです。
しかも、気さくサンで人見知りする私でもしゃべれました。
旅博開店前から閉店までフル活動の松尾でしたが、結構一人でも
楽しめましたし(笑) 機会があれば東京のオフィスにも顔を出したい
と思ってますし、福岡でも待ってますよ!はよ、来んしゃい!!
いよいよ電子書店アマゾンでも本の画像がアップ
された。メルマガやブログ読者でも、松尾さんのように「どんなしゃべり方をする人なんだろう・・・」と興味をもってくれている人が他にもいるかもしれない。オレの本の販促用に廣島非凡会の小田さんが動画を撮ってくれた。来週にはネットで公開できる予定。
遠慮は出会いを逃す。
相手との距離はあなたが決めている。
中谷 彰宏
「アマゾンで予約受付が始まった!」
まだ本の画像はアップされていないが、オレの本、アマゾンで予約受付が始まった。
本の予約受付中→ http://tinyurl.com/g9b7p
装丁(カバーデザイン)公開・・・・・。出版社に見せられたときは赤面した。こうなったら開き直るしかない・・・。
■『感動を売る!「人とお金」が集まる仕事術』(ナツメ社)
4月12日(水)全国主要書店にて発売予定!
http://tinyurl.com/g9b7p
「本のタイトルが決まるまで・・・」
http://ameblo.jp/expl/entry-10009192009.html
出版社ナツメ社が考えてくれた告知文は・・・
あの「地球探検隊」中村隊長の本が遂に刊行!
世界一ワクワクする仕事の本
「感動」をキーワードに夢を実現し、しかもビジネスとしても
成功する秘訣を紹介する、まさに「泣けるビジネス書」です。
独立・起業を目指す人だけでなく、すべてのビジネスマンに
読んで欲しい本。
〔目次〕
感動がなければ、旅も仕事もおもしろくない
第1章 独立・起業までの軌跡――自分の原点
第2章 変化を楽しむ仕事術
第3章 「大人の修学旅行」大ヒットの秘密
第4章 一緒に夢を語ろう、夢を実現しよう!
人と人をつなげるの好きで、それが仕事になった
※メルマガやブログをお持ちでしたら、ぜひ、告知にご協力ください。出版まで3週間を切っている・・・もうすぐ出版・・・ワクワクして眠れない。
明日は4時起きして関空へ向かう。3/25(土)26(日)は関空旅博だ 。お近くの人は遊びに来てくださいね。25(土)の大阪交流会 も楽しみだ。
自分が本当に何をしたいのかを知るには
これはと思うものを実際に試してみるしかないのだ
当然のことながら、ほとんどの人は未知の領域に
いきなり飛び込むのを嫌う
我々は自分の夢を試してみなければならない
さもなければ、いつまでも夢のままで終わってしまう
「計画しても“第二のキャリア”は成功しない」
ハーミニア・イバーラ
「いかん、バタバタ・・・」
今週は3/21(火)22(水)と2連休。
3/20(月)からバタバタしていた。先週末、「地球探検隊」メルマガ114号発行
、スタッフtomiがメキシコへのお誘いレター発行
。そして土曜日は「地球探検隊を知る夕べ」開催
。その反響と事務処理に追われる中、シルクロードの旅&ロシアの旅の相談。キリマンジャロも登頂したという70歳の男性が来社。なぜか今までシルクロードに興味がわかなかった。オレにとって地域的には未知なる場所、ウズベキスタン、キルギスタン・・・。またまた新たな刺激を受ける。
入れ替わりに石川県から隊員みかりんが来社。久しぶりに「オーロラを見ながら星野道夫を語る会」チーム☆ミラクルの仲間
、しげちゃん、あやみも来社。4人で楽しいランチ。なんでランチがこんなに嬉しいのか。再会を喜ぶ隊員たちを見ているだけで楽しくなる。あっと言う間に2時間が経ってしまった。
オフィスに戻ると、Team 80's
が何人か集まって上映会をやっている。40分の映像は観たくてもみられない・・・。
税理士との打ち合わせがあって、終わると「モンゴル騎馬隊」チーム・テレルジ
の梅ちゃんが大阪から来社。南米関係の隊員たちが集まって雑談している中、黙々と仕事をこなす。20:00になって梅ちゃんらと飲みに行く。終電・・・。一日は短い。
3/21(火)の休日もいつものように出社。午前中に仕事を片づけ、エリエスの土井英司さん
の出版戦略セミナーに行く。13:20~17:00までの濃密な時間。ここで広島非凡会、副代表の八納啓造さんと、講師を務めた田中省三さんと再会。さらに3/13のブログ
で紹介した滝井秀典さんを土井さんに紹介される・・・。
オフィスに戻ると次々と仲間が来社。19:00からシンマさん
主宰の「21時から倶楽部」
。前回チャンプのオレが幹事。19名が新宿「アローズクラブ」
に集まった。本気で二連覇を目指したプレゼン。メルマガの女王、高橋浩子さん
が「これで隊長に投票するのも面白くないね~」(笑)。
オレが今回呼んだ島田直明さん、山下寿美さん
の2人に負けて3位。今まで「21時から倶楽部」でやったプレゼンは1stステージで1回(2位)、2ndステージが2回(1位と3位)。負けず嫌いのオレはちょっと不服。でもチャンプになった移動動物園、島田さん
のプレゼンは熱意と温かさがあった。嬉しそうな島田さんを見て、本当に誘って良かったと思った。あの笑顔が見られる予感はあったんだけどね。
動物と言えば、友人の田口元さんのメルマガ「百式」
で「 動物の赤ちゃん 」のホームページを紹介していた。なごむねー。
・Baby Animalz を見る→ http://www.babyanimalz.com/
オレは少年時代、「ムツゴロウの動物王国」に憧れていたことがあった・・・。
「21時から倶楽部」2ndステージ・・・
しかし、よくもまぁこれだけ、おバカでおもしろい大人が集まったなぁ~。ここで来月、てんつくマンとのトークライブ、講演、取材依頼を受ける。どんどん繋がる人の縁。ますます面白くなりそうだ。再び終電・・・。
人間の一生は、トーナメント戦じゃない。
勝ったり負けたりをくりかえすリーグ戦だ。
敗れっぱなしなんてない。
矢沢永吉激論集「成りあがり」より
「小学校の卒業式」
2/15(水)講演
に行った小学生、シミズくんと峰田くんが先週土曜日に来社した。写真はキャサリン先生と2人の生徒、そしてオレの娘たち。
講演の最後に歌ってくれた歌を、もう一度聴きたいと思った。昨日、彼らの卒業式に行って来た。
「あっ!隊長・・・隊長だ。本当に来てくれたんですね。」次々とキラキラとした子ども達の笑顔に出合えた。それだけで卒業式に行った甲斐があった。「卒業式に行くよ!」と言ったからには有言実行あるのみ。
すごく新鮮な卒業式で、予想をはるかに超える感動があった。
卒業証書をもらうと卒業生ひとり一人が「私の夢」または「私の思い出」を大きな声で発表していく。卒業生が2クラス80人だからできることだ。オレが小学生の頃、確か8クラスもあった。
「私の夢は・・・・医者、デザイナー、獣医、古生物学者、介護福祉士、トリマー、盲導犬訓練士、弁護士、保育園の先生、プロ野球選手、天文学者、水泳選手、養護学校の先生、ピアノの先生、レゴビルダー、サッカージャーナリスト、科学者、美容師、歯科衛生士、添乗員、TVプロデューサー、バイオリニスト、サッカーの審判、水族館の飼育係、パイロット、テニスプレーヤー、パン屋さん、モデル、作家、建築士、漢方医、遊園地クリエーター、冒険家・・・もっとも多かったのが漫画家だった。「なぜなら~」と、しっかり話す、短いながらも密度の濃い内容に引きこまれていく。
某大手企業名を名乗る生徒もいて、クスっと保護者から笑いが起こる・・・。そんな中、
「銀行員になりたいです!僕はお父さんのような銀行員になるのが夢です。」
こんな言葉にはジーンとくる。
オレ、娘の卒業式で「お父さんのような社長になりたいです!」なんて言われたら、泣いちゃうだろうな。
みんな「~になりたいです。」と発表する中、先週来社してくれた清水くんは「僕は小学校の先生になります!」と言い切っていた。さすがだ。同じく来社してくれた峰田くんは「自然教室に行ったことが一番の思い出です。」と語っていた。やはりみんなの思い出に残るのは、「自然教室」や「修学旅行」という校外学習なのだ。アタマでわかるより皮膚感覚で分かった体験は貴重なものになる。
あの日歌ったメロディー
ずっと私は忘れない
あの日もらった言葉
ずっと私の宝物・・・・・・
思わず胸に熱いものがこみ上げてきた。また卒業式で泣いた・・・。感動をありがとう!
ありがとう
ささいな事にもありがとう。
苦手な人にもありがとう。
相手の目を見てありがとう。
ありがとうで始まり、
ありがとうで終る。
そんな一日。
大西 高広
「クレーム・・・」
3/14(火)リピーター隊員の集まる飲み会に参加した。
南蒲田のコスタリカ料理「二葉」。初めて食べる料理の数々・・・。「のれん」からしてユニークだ。
先週、スタッフが揃っていないバタバタしているときにトラブル発生。国際電話でクレームがきた。
「バカヤロー、全額返金しろ!・・・」オレは米国同時多発テロ以来の罵声を浴びた。彼の言い分も充分理解できたが、だからと言って全額返金には納得がいかない。すでにツアーに参加して1週間も経っているのだから。でもオレのミスインフォメーションで隊員が苦しんでいるのも事実・・・・・。
そんな話を正直にリピーター隊員に話すと、出る出る・・・「実はね。こういうことがあったんです・・・。これはまずいと思うんですけど、隊長はどう思いますか・・・。」結局、すべての責任はオレにある。オレの見えていない細部に神は宿る・・・。
彼らはクレーマーではない。言葉の端々に「地球探検隊」
への愛が感じられた。だからこそ真摯に彼らの言葉を受け止めなくてはいけない。彼らの期待に応えなければならない。あの場に行って良かった。これだから隊員の声を直接聴ける場に、どんどん出向かないと・・・。本音で語ってくれる隊員たちに感謝!
この前、何かの番組で見た。総合的な学習の一環として、中学生の職場体験を受け入れる社長の一言が印象的だった。3人の中学生が試験を受ける。1人が100点、2人が80点だった。社長は言う。「80点は学校ではいい成績と褒められたかもしれない。でもね、社会に出たら100点満点で当たり前。80点じゃプロとして使えないんだよ。それが働くということです。」
「地球探検隊」
の仕事も、もっともっと良くできる。もっともっと高みに行ける。世の中の会社で問題のない会社もないし、問題のない人もいない。胡座をかかずに目の前のことを一つ一つやっていこう。
それが仕事力につながるのだから。
人はなぜ仕事をするのかと言えば、
報酬を得るためだけでなく、
自分の誠意を役立てるため、
私は本気でそう思っています。
それはきれいごとだと笑うようなら、
あなたはまだ、あなたの仕事に
出合っていない。本当ですよ。