折れない心をつくるシンプルな方法 -8ページ目

折れない心をつくるシンプルな方法

潜在意識を意識化し、本来の自分に気づいたとき、頑張らなくても心から望む人生を自ら創造的に生きることができます!
今日より明日、あなたの毎日がきらきらと輝きますように!
            心理セラピスト/メンタルコーチ 渡邉 千恵

猫


こんにちは。心理セラピストの渡邉千恵です。
今日は『誰からも好かれる努力をやめる!』という話を書きます。


人は誰からも
いつも好かれたい
愛されたいと望みます。


人から嫌われたり
無視されることは
誰にとっても
たえ難くつらいことです。


でもあまりにも
“誰からも好かれよう”
“人に嫌われないようにしよう”
と思ってばかりいると


逆に相手の反応を気にし過ぎたり
なんだかぎこちなくなって
自分らしく行動出来なくなってしまいます。


これは
幼少期の親との関わりや
教育やしつけの中で


自分がしたことを
ひどく否定されたり
叱られたり
何かする度に「ダメだし」をされ


ありのままの自分を認められた、
愛された実感がなかったり


親や周りの人に
“気に入られないと愛されない”
と無意識に思い込んでしまったところから
きている場合があります。


そのような思い込みが強いと、


相手の気に入るような言動をし
自分を変えて
相手に合わせることで
好かれようとして
頑張り過ぎてしまいます。


現実は
全ての人に好かれるなどということは無理ですね。


ある人には好かれ
ある人には嫌われたとしても
それはあなたのせいではありません。


何かを強いられるのを好む人はいないように
無理やり誰かを好きにさせることも出来ません。


相手のことが変えられないように
自分も自分の気持ちを大事にして良いのです。


いつも笑ってなくていいんです。


笑いたい時に笑えばいいんです。


腹が立つことがあった時
相手のせいにすることはしないけれども
誰かの言動で
自分が気分を害されたとしたら
そのことを感情的にならずに
きちんと表現してもいいんです。


自分も相手も違った感情を持っていて
それを感じることも
表現する自由も尊重する在り方。


自分を大事にするとは
自分の感情をそのまま感じること。


自分を大事にして初めて
本当の意味で
他の人も大事に出来るコミュニケーションがとれると思っています。


今日も読んでくださったあなたに
心からの感謝を込めて。




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ありのままの自分を大好きになる。

これって人生の原動力になりますね。

毎日の現実の中でも
自分に自信を持って
いきたい未来に向かって
自分らしく創造的に生きる!

日々の気づきや感動したことを
思いつくままに書いています。

良かったら
こちらも読んでみてくださいね。






パリ


こんばんは。心理セラピストの渡邉千恵です。


今日は認知症治療・研究の権威のお医者様が話されていた、
日常生活の中で出来る、簡単な
脳の認知症予防、
アンチエイジング
の豆知識をご紹介しますね。

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①(食事を)よく噛む。
噛むことは最高の脳への刺激、エクササイズになるそうです。
1日3回、30分噛んだら、毎日1時間半のエクササイズで脳を活性化していることになります。これなら日々の食事の時に、ちょっと意識すれば出来ますね。


②日光を浴びる→ビタミンDを作る
・紫外線を浴びると心配なのが、皮膚がんのリスクですが、実は欧米人に比べ日本人は体質的にリスクは少ないのだそうです。
・日焼け止めをつけると、ビタミンDは生成出来ない。
・認知症の人は、アミロイドβカロチン が脳内に多くなるのです。
   → そのβを減らすのが、ビタミンD
・冬など、日光が少ないときは、まとめて日光浴をすると
   → 1度作られたビタミンDは、2、3週間は貯蓄するのだそうです。

③ビタミンDを作る食べ物を意識的に採る。
・サーモン、いくら、いわし
・カレー → カレーのスパイスのウコンに含まれる物質が、脳にアミロイドβカロチンが増えるのを妨げて、ビタミンDを増やすのだそうです。

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私の親友はパリでセラピストをしているのですが
パリは世界的にも日照時間が少ない都市なのだそうです。


それだけが原因ではないかもしれませんが


パリは鬱病や神経疾患になる人が
本当に多いのだそうです。


人が健康を保つ上で
日光浴は不可欠なのですね。


そのことを体感覚で実感しているからこそ
パリの人たちは長期のバカンスを取ると
ここぞとばかりに
太陽光を思い切り浴びることが出来る場所に出かけていくのだそうです。


本当の意味での健康は
心と身体のバランスが取れて初めて成り立つもの。


忙しい毎日を送っていると
ついつい置き去りに
してしまいがちな身体のことを
出来るところから気遣ってあげることは
とても大切です。


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ありのままの自分を大好きになる。

これって人生の原動力になりますね。

毎日の現実の中でも
自分に自信を持って
いきたい未来に向かって
自分らしく創造的に生きる!

日々の気づきや感動したことを
思いつくままに書いています。

良かったら
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クリスマス


こんにちは。心理セラピストの渡邉千恵です。
今日はクリスマス。
私はクリスチャンではありませんが
美しいツリーや
華やかなイルミネーションを観ると


なんだかワクワクするような
でも人恋しいような気持ちになりますね。


家族や大事な人と一緒に過ごす人もいれば
一人で何となくせつない気持ちの人も
普通に仕事をされている人もいらっしゃるでしょう。


その一方で
今日も電車やバスも動いていて
色んなお店もやっていて
そこで一生懸命働いている人がいる。


そういう人に支えられて
世の中も自分も成り立っているんですよね。


友人がFacebookの投稿で
誰かの幸せを願うクリスマスと書いていたけれど


大切な人も
知り合いも
知らない人も
世界中の人が
幸せであるように


あらためて平和を願う日に出来たら
クリスチャンでなくても
クリスマスって素敵だな~って思います。


一緒に過ごす誰かがいてもいなくても


今日は
例えばコンビニで
店員さんにお金を払うときに


いつもよりはっきりと笑顔で
「ありがとう!」って言ってみるとか


苦手な上司の顔を見て
帰りの挨拶してみるとか


ほんの少しだけ
目の前の相手が喜ぶことをやってみる。


そんな気持ちで過ごしてみたら
どうかと思うのです。


どうってことがないけれど
それで相手が少しだけ
喜んでくれたり
笑顔になってくれたとしたら


それは誰かのためではなくて
あなたの心のエネルギーになるから。


今日と言う日に
このブログを読んでくださったあなたに
心からの感謝を込めて
友人の歌を贈ります。


あなたの心が
あたたかな優しさに包まれますように!


『幸せでありますように』~ユウ・サミイ~




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ありのままの自分を大好きになる。

これって人生の原動力になりますね。

毎日の現実の中でも
自分に自信を持って
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まりや歌

33年ぶりの竹内まりやさんのコンサート
souvenir
に行って来ました。


懐かしい友人からのお誘いで。


なんと竹内まりやさんは来年還暦!!だそうですが
声も美貌もスタイルも全く変わらない、、
もう驚きです。


私は最近のアルバムを聴いていないから
初めての曲も多かったのだけれど
どの曲も本当に素敵で


彼女と彼女の歌を聴きながら
私も歳を重ねてきたんだなあ、
としみじみ。


ちょっとメランコリーな気分になったり
ちょっぴり胸の奥がひりひりしたり
突っ走ったことだったり
笑いが止まらなかったことだったり


もう今はいない大事な人のことだったり
たくさんの出会いだったり別れだったり


そんなこんなを回想しつつ
自分の今と歌がシンクロしていきます。


でもね~
ただのメランコリーで終わらないのです。
彼女の歌は。


特に一番心に深く響いてきたのが
9月に発売された『 TRED 』というアルバムの中に
【 静かな伝説(レジェンド)】という曲。


まりやさんにしては珍しい70年代フォーク調の曲。
フジTVの「ワンダフルライフ」の主題歌だそうで


まりやさんは、この曲を書いたいきさつを
こんな風に語ってくれました。


「きっかけはソチオリンピックでの
浅田真央ちゃんの涙と笑顔がくれた感動だったんだけれど

そんなすごい人ばかりが伝説なんじゃなくて

例えば、満員電車にゆられ
毎日会社に通うサラリーマンだって

主婦として家事や育児をするお母さんだって

ささやかな日常を精一杯生きてる。

市井の人々、普通の暮らしをしている一人一人にだって

それぞれの人生のレジェンドがあって
みんな頑張ってる。


そんな全ての人に贈る
人生の応援歌のつもりで作りました」



ほんとうに沁みました。


フルバージョンのPVを見つけました。
ぜひ、聴いてみてください。


このコーラスには
桑田圭佑さん、原由子さん、山下達郎さんも加わっています。


レコーディング



「大病から見事に復活した桑田さんと
一緒に歌えたことも
ほんとうに嬉しかった」と話されてました。

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彼女の歌に
ほんとうに
生きる勇気をもらいました。


人生50年も生きてると


泣きたくても泣けないし
後悔も反省もいっぱいあって


絶望したり有頂天になったり


ぶれぶれで
全然悟れなかったり
ますます迷ったり


思い通りならないことの方が多くて


人生五十にして不惑って
全然不惑じゃないし(笑)


でもね
そのときその瞬間は
精一杯にやってたよな~って


とりあえず今日も生きている
いろんな人に支えてもらったよな~って
いっぱい笑顔ももらったよな~って


だから人生ってやっぱり素敵だって
素直に思えて
元気になれました。


9000人の心に
そんなあたたかいギフトをくれた
竹内まりやさんの歌って最高です♬




還暦のまりやさんがあんなに顔晴ってるんだから
私もまだまだ顔晴らなきゃです。



読んでくれたあなたにも
この応援歌が届きますように!


今日も読んでくださって
ありがとうございました。





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ありのままの自分を大好きになる。

これって人生の原動力になりますね。

毎日の現実の中でも
自分に自信を持って
いきたい未来に向かって
自分らしく創造的に生きる!

日々の気づきや感動したことを
思いつくままに書いています。

良かったら
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錦織圭選手

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錦織圭・世界ベスト4に輝いた心の在り方
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こんにちは。心理セラピストの渡邉千恵です。


テニス・ATPワールドツアーファイナルズで
日本人初のベスト4に輝いた錦織圭選手の
帰国会見の記事を読みました。
( 引用した記事の全文はこちら )


世の中のタイミングとちょっとずれてるし
私、テニス詳しくもないのです(;´▽`A``


だからこれがどれ程すごいのか
実はよく分かっていないけれど
彼の話を読んで、いたく感心したので
忘備録として書かせてもらいますね。


全米オープンで決勝に進出する活躍は
日本中を湧かせてくれました。


世界ランキング17位から5位へと
自らの目標を遥かに越えて飛躍した
その理由はどこにあったのでしょうか。


ジョコビッチ(世界ランク1位)との
決勝戦を振り返って
こんな風にコメントしていました。


一瞬「こんなに差があるんだ」と
ジョコビッチの1セット目で感じたんですけど
その中でも2セット目を取れたので
自分に言い聞かせる意味でも
自分を強く持って
最後自分を信じきれなかったというのが
敗戦の大きな要因です。

もっともっと自分を信じて
「勝てる」と思わないとトップにいけないと思うので。

昔はいろんな選手を尊敬しすぎて
世界ランキングトップの選手と対戦するときに
試合に入る前に負けていたんですね。

それがメンタルも強くなってきた。
それが僕に足りなかったこと。



彼を世界ランク5位に導いた
マイケル・チャンコーチが
言い続けたことは


「Believe yourself」(自分を信じろ)


だったと言います。



「自分を信じる」ということを
本当に何回も言われたので。
特にトップの選手と対戦するときにも
USオープンのときも
ジョコビッチと対戦する前の日から
「Believe yourself」(自分を信じろ)
絶対に勝てるというのを多分1日5回ぐらい言われて。

それで自分自身
「そう思わないといけない」
と思ったと思いますし

彼にはメンタル面でもいろんな助け
アドバイスを頂いて
それで自分が強くなってきていると思うので
テニス以外でも支えになっています。


すごーく当たり前かも知れませんが
技術を磨くとか全てをやり尽くして
やっぱり最後は
『自分を信じる』なんだな~って。


自分を信じる。


これが簡単に出来たら
誰も苦労しないって声が
聞こえてきそうですが(^_^;)


じゃあ信じるって
具体的にどういうことかって言うと


信という漢字には、
真実、うそ偽りのないこと。
そして約束を守る、
という意味があるそうです。


また、
人ベンに“言う”と書いて“信”と読む。


ということは
自分が言ったこと=真実になる
とも取れますね。


だから信じられない、
じゃなくて
自分を信じると決めて
言えばよいんだと
思っています。


自分が自分と約束して
それを真実として守る。


錦織選手が
「勝てない相手はいない」と
強気な発言をしたのは
先ず口に出して言うことで


自分が約束したことが真実だと
決めて(信じて) やり遂げていくために
敢えてそんな発言をしたのではないか。


そんな風に感じました。


そしてもう一つ、
インタビュー全編通して
すごいな~って思ったのは


負けた試合も全て
“ 失敗 ” ではなく“ 学び ”
にしている
ところ。


これも錦織選手だから
当たり前かもしれないけれど


世界的なテニスプレイヤーでなくても
ささいな日常の様々な出来事を
失敗ではなく
学びとして捉えることが出来たら


その積み重ねの人生は
かなり違ったものになっていくのではないかと
そんなことを思いました。

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【 編集後記 】

錦織選手の話題の後に
すご~くくだらない話で申し訳ないのですが
ウチの猫の話です。


犬と違って猫って学ばないし
主人にも従わない。


で、特に仔猫だから
ものすご~く自由奔放で
とにかく遊びたい
遊んでもらいたい訳です。


私が机に向かって仕事をしていると
ありとあらゆる方法で
膝に飛び乗ってきて
構ってもらおうとします。


当然私は仕事中だから
降ろしますよね。


でもね、何十回失敗しても
降ろされても
諦めないで
また乗ってくる。


もうね、
ものすごい情熱とエネルギーです(笑)
そのうち段々降ろす方も疲れてきて
最後は私が根負けして
ややこしいけれど
膝に乗っけたまま仕事をしてます(> <;;


これが人間だったら
何十回もやって出来なかったら
諦めるじゃないですか。


もう自分には無理とか思って。


ところが猫は過去と言う概念がない。
今したいことだけ。
常に今を生きてる!(笑)


人間もこんなにシンプルに
今の瞬間に生きていたら


もしかしたら
とてつもない偉業が
成し遂げられちゃうかもって


猫の生態に感心してしまう
今日この頃でした(*⌒∇⌒*)


今日も読んでくださって
ありがとうございましたm(_ _)m


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ありのままの自分を大好きになる。

これって人生の原動力になりますね。

毎日の現実の中でも
自分に自信を持って
いきたい未来に向かって
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日々の気づきや感動したことを
思いつくままに書いています。

良かったら
こちらも読んでみてくださいね。







こんにちは。心理セラピストの渡邉千恵です。
今日は『孤独とどう向き合うか』ということについて
少し書きたいと思います。


ベンチ


先日、シングルの友人が
一人は自由で気楽で楽しいけれど
この歳になると
少し不自由も欲しいかもって話してました。


彼女はその道のプロフェッショナルとして
仕事を確立しているし
友人もたくさんいて
いつも充実して多忙な毎日を送っています。


ああこの人は正直なひとだなあ
って思ったんですよね。
そういうことを
さらっと言えることが。。


気負わないで
自然体で生きているから
とってもチャーミングなんです♬



少し前に“お一人様”って言葉が流行ったけれども
例えばシングルの人が


私はこの自由なのが最高で
趣味も充実して、
なんでも好きに出来るし
毎日をすっごく楽しんでます!


…なんて強調してしゃべっていると
少し不自然な感じもします。


そもそも本当に自由な人は
敢えて強調する必要もないので
やっぱりそこは
どこかで一人を謳歌していると
叫ばなければいけない
理由があるのかもしれません。


一方で
家族と居ても
誰かと居るから
孤独を感じる場合もあります。


人は自分勝手で
無い物ねだりな生き物だから


一人の気楽さや自由も好きですが
その一方で誰かと寄り添いたい。
あるいは
誰かと分かち合いたい。


そんな風に思うもの。
どちらかが全くない、
などと言うことの方が
実は不自然なのではと思います。


そこにうまく折り合いをつけて
しっかり自分らしく生きているな~と感じる人は
やっぱり
どこかで誰かと分かち合っている。


この誰かというのは
必ずしも他人という意味ではなくて
自分の分身と語り合ったり
ペットと語り合ったり
自分なりのやり方で
自己対話をしていたりするものです。


何が言いたいかと言うと
孤独であることと戦わない、ということ。


モノゴトはフォーカスした方に
エネルギーが向いていくんですね。


だから私は一人でも頑張らなきゃ!とか
誰にも頼っちゃいけない!とか
がむしゃらになったりしないこと。


そもそも人は生きているだけで
誰かに支えてもらったり
迷惑だってかけていたりするんですから。


そして実はがむしゃらに遠ざけることも
こだわってしまっているので


やっぱり孤独にフォーカスして
エネルギーを奪われてしまう。


つまり
私は大丈夫、とか
孤独ではないとか
そもそも孤独がだめなこと
みたいな扱いをしないってこと。


人は皆孤独です。


(人が孤独を感じる理由については
こちらのブログで書いてます)


それが自由で心地よいという反面
誰かと寄り添いたい。
分かち合いたい。
どちらもあって当然で
自然なのですから。


寂しかったり
弱かったり
泣きたくなったりする
そんな自分を受け入れて
折り合いをつけながら


それでもめげそうな時は
どこかを見つけて発散すること。


その感情を否定しないこと。
味わい尽くすこと。


思いっきり泣ける映画を借りてきて観るとか
山ごもりするとか
シャワー浴びながら泣くとか
セラピー受けるとか(笑)


↑ あ、これ、私がやることですが(汗;;

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自分が孤独だと感じたことのない人は
人を愛せない。

~ 瀬戸内寂聴 ~


のんきと見える人々も、
心の底をたたいてみると、
どこか悲しい音がする。

~ 夏目漱石 ~

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孤独を知り
孤独と向合い
折り合いをつける。


そんな自分と素直に対話する。


自分で自分を大切に扱う。


そうして初めて
自分も
他人も
そのままに


愛し
寄り添うことが出来ると思っています。




今日も読んでくださったあなたに
心からの感謝を込めて。


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ありのままの自分を大好きになる。

これって人生の原動力になりますね。

毎日の現実の中でも
自分に自信を持って
いきたい未来に向かって
自分らしく創造的に生きる!

日々の気づきや感動したことを
思いつくままに書いています。

良かったら
こちらも読んでみてくださいね。





こんにちは。心理セラピストの渡邉千恵です。
先日の佐藤初女さんの記事は
びっくりするぐらいたくさんの方が読んでくださり
心温まるメッセージも数多くいただきました。
初女さんという存在の大きさを改めて実感しています。

初女


あの日の講演会は本当に充実した内容で
お伝えしたいことはまだまだあったのですが、
もう一つ、どうしても書きたいことがありましたので
今日はその話を書きますね。

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“ 愛されたい ”が満たされないときは…
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講演会の中で、こんな質問がありました。

Q . 私は3人の娘の母親ですが、大人になって、母となった今でも、自分が愛されたいのです。愛されたいという気持ちが満たされませんが、どうしたらよいでしょうか。

初女さんは、

先ず、自分にやってもらいたかったことを
お子さんにやってみることです。

生活を大事にしていく。
自分に希望を持たない限り
満たしていかないんです。


と言われてました。


そしてその後に
ランディさんが言われた言葉も
とっても心に残りました。


愛されたいという気持ちは満たされません。

なぜなら、
自分が愛されたいように
愛してくれる親などめったにいないからです。

私もずっとその気持ちを抱えてきました。
満たされないということを
この歳になって
最近ようやく認めてきたのです。

自分が生活を大事にしていくことで
自分が自分を満たしていくしかないと思っています、と。

----------------------------
自分が自分を満たしていく。
----------------------------

こういうことを言うとね、
それが簡単に出来たら悩まない
…って声が聴こえそうですが


でもね、このことは
一番大事なことだと思うんです。


自分が自分で満たしていく。


それはものすごい劇的な
ドラマチックなことではなくて


毎日の生活の中で
例えば自分の為に心を込めて何かをすること。


とっても大切な人を扱うのと同じように
自分自身を大切に扱うこと。


善悪や正邪ではなく
自分が本当に心地よい選択をすること。


やりたくないのにやっていたことを止めること。
やりたいのにやっていなかったことを
やってみること。


日常の小さなことを丁寧にすること。


自分に起こるすべてのことを
面倒くさがらずにやること。


そんな積み重ねなのじゃないかと思います。


人は誰でも

愛されたい。
理解されたい。

と願いますが


誰かが自分を100%理解することなど不可能です。


そして自分も人も
思い込みが激しくて
状況によって変わっていく
自分勝手な生き物です。


つまりは
『愛がない』とするも
『愛がある』とするも
所詮はコインの裏表のように
自分次第なのです。


だから人に求める前に
自分で『ある』ことにする。


そういう自分で希望を持って生きる。


初女さんはそんなことを
おっしゃりたかったのではないか。


そんな風に感じました。


今日も読んでくださったあなたに
心からの感謝を込めて。

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ありのままの自分を大好きになる。

これって人生の原動力になりますね。

毎日の現実の中でも
自分に自信を持って
いきたい未来に向かって
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良かったら
こちらも読んでみてくださいね。






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言葉を越えた行動が伝えてくれるもの
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心理セラピストの渡邉千恵です。
今日は佐藤初女さんと田口ランディさんの
『深き森の語らい』という講演会に行ってきました。


初女


ほんとうに心のひだに染み込むような
魂の本質に触れる
奥深い対話でした。

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自分が自分が…
そう思って生きてきた。

持っているものの
ありがたみを感じず
ないものばかり数えて…

手に入れたものは
大したものではないと
満足できず…


そうして自分のことばかり考えていると
苦しくなって
どうしようもなくなっていた。

そんな時初女さんから

『言葉を越えてね』

と言われた。

言葉を越える…とは
どういうことだろう?

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対談の冒頭で
田口ランディさんが
初女さんにあてた手紙を読まれた、
その抜粋です。


言葉を越える…

どういうことなのだろう…


ランディさんは
考え続けたと言います。


そのことに対して
初女さんは
こんな風に語られました。

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何かにつけて、
自分と言うものが先になっている。

実践ということまでいかないで
考えるということに留まっている。

言葉はたいへんに貴重なものだけれども
言葉を越えた行動が伝えてくれることが
非常に大きいのです。

だから、私は、
なるべく
言葉を越えた行動をしたいと
思っている、と。


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今日と違う明日を生きる!
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面倒くさいという心が
今、社会を
悪いようにしてしまっている。

面倒くさいを越えて
実践することが
今大事だと思うんです。

人は1日のうちに何回
面倒くさいと思っているか分からない。

その時に
そのひとつひとつを
改めて行動することです。

今は皆、忙しい
忙しいって言うんですけど
急いだ結果が
決して良くなっていないんです

(初女さん談)

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面倒くさいことを
面倒くさがらずに
丁寧に心を込めてする。


毎日の繰り返しのようなことも
おろそかにせず
丁寧にやる。


新しいことだと思ってやる。


今日と明日は違うようにしていく。


その積み重ねが
自分の未来、人生を
創っていくんですよね。


今はみんなが
あまりに忙し過ぎて


ひとつひとつをこなすのが
精一杯。


いつの間にか
当たり前で大切なことが
置き去りになってしまっている。


もう一度
ひとつひとつを
丁寧に
心を込めて。


初女さんの
調理をされているお姿を思い浮かべながら


私も日々を
丁寧に生きよう。
それが自分を大切に
自らと自然とが調和して生きること。


そんなことを改めて思いました。


今日も読んでくださった方に
感謝です!

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ありのままの自分を大好きになる。

これって人生の原動力になりますね。

毎日の現実の中でも
自分に自信を持って
いきたい未来に向かって
自分らしく創造的に生きる!

日々の気づきや感動したことを
思いつくままに書いています。

良かったら
こちらも読んでみてくださいね。




こんばんは。心理セラピストの渡邉千恵です。

日本を代表する俳優・高倉健さんが亡くなりました。
大好きだった健さんに感謝を込めて
そのお人柄の断片を綴ってみたいと思います。


高倉健

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人が人を想う美しさ
-----------------------


人が人を想う気持ち。
人間が人間を想うって
これ以上美しいことはないよね。


今年2月の記事に、
健さんの人柄を表すエピソードを見つけたので転記しますね。


「高倉健の最敬礼」
ある上場企業の経営者の話。

大学時代、ADのバイトをやっていたんです。
若い頃、勉強が面白くなくて大学をやめました。

毎日、テレビ局で働きながら、
将来はどうしようかと悩んでいたわけです。

番組のロケが始まった日のことです。
「おまえ、高倉さんをホテルまで迎えに行け」
と命令されました。

えっ、と思いました。
ひとりじゃ嫌だなあ、と。

周りにお付きの人がたくさんいるだろうし、
無作法をして怒られたらどうしようと…。

ホテルに行って、
1階のエレベーター前で待っていたんです。
そして、ドアが開いたら、
あの大スターの高倉健が
たったひとりでエレベーターに乗っていたんです。

呆然としていたら、私のそばに来て、
「高倉です。
よろしくお願いします」。

直角です。
90度の角度ですよ。

あわてて、私がごにょごにょ言いながら、
なんとなく頭を下げたら、
高倉さんは不動の姿勢で下を向いていました。

びっくりしました。

「こういう人が本当の大人だ」と感じました。

マネージャーも付き人もいなかった。
たったひとりで博多にやってきて、ホテルもひとり。

ロケの間もひとりで立っていました。
絶対に腰を下ろさない。
何の文句も言わない。

オレたちバイトには気を配って、
飲み物とか食べ物をくれる…。

衝撃でしたねえ。

世の中には立派な大人がいるんだと思った。

だって、はたちかそこらの
何もわからないガキに対して、
最敬礼して、ちゃんと尊重してくれる。

そんな人いないです。

バイト仲間とはあの頃、
「大人になったら高倉健みたいになりたい」
と話しました。

いつの日か、立派な大人になるんだ、と。

…でも、すぐにはなれなかったなあ。

虚勢を張ってました。

自分に自信がなかったから、
人に頭を下げることができなかった。

でも、ある日、
ふと高倉さんの最敬礼を思い出して、
「一からやり直そう」と決めたんです。

それから彼は変わった。
友人の父親がやっていた会社に入った。

年下の部下にこき使われながらも、
一切、文句を言わなかった。
人に会ったときには最敬礼することにした。
年下のアルバイトやパートの従業員を大切にした。

そして、10年経って、
彼は会社を公開させることができた。

「高倉さんにお目にかかることは一生ないでしょう。
でもあのお辞儀を見ていなかったら、
自分はこうはならなかった。
高倉さんのおかげだと思う。
だから、作品はどんなものでも全部見ます」

出典元:(高倉健インタヴューズ プレジデント社)

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どの現場に行っても
共演者だけでなく
関わる人すべてに
謙虚で真摯な姿勢を崩さなかった健さんの


人に対する在り方が
最敬礼に凝縮されているエピソードですね。


目の前の人に
精一杯の心を尽くす。


その行動ひとつひとつも
素晴らしいんだけれども


大事なのはどんな心でやるか?


だと思うんです。


『拍手されるより拍手する方が、
ずっと心が豊かになる。』


『人に裏切られたことなどない。
自分が誤解していただけだ。』


『何をやったかではなく、
何のためにそれをやったかである。
今それが大切に思えてきている。』


この在り方、心が、
人の心を動かすのだと思います。


もう一度原点に還って
目の前の人に心を込める。


一番シンプルで
でも大切な大切なことを
あらためて想わせてもらいました。

----------------------------------

ところで健さんは
「どうすれば貴方のように
いい人になれますか?」
と質問した若者に


いい風に吹かれなければならない。
きつい風ばかりに吹かれていると、
人に優しくなれないんです。
待っていてもいい風は吹いてきません。
旅をしないと…。


と答えたそうです。


また、


人生っていうのは、
人と人の出会い。
一生の間にどんな人と出会えるかで、
人生は決まるんじゃないですか
、とも。


いい風に吹かれる。


日々の出会いの中で
自分自身が
そのいい風であれたらと思います。


今日も読んでくださった皆さんに
心からの感謝を込めて。


皆さんにも
いい風が吹きますように。
いい風が連鎖していきますように!

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ありのままの自分を大好きになる。

これって人生の原動力になりますね。

毎日の現実の中でも
自分に自信を持って
いきたい未来に向かって
自分らしく創造的に生きる!

日々の気づきや感動したことを
思いつくままに書いています。

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高倉健2
心理セラピストの渡邉千恵です。

庭の門


1500年の歴史を刻む寒川神社の庭園見学に行ってきました。
庭園見学と言っても、ただの見学ではありません。


庭園デザイナーの桝井淳介さん
自ら案内してくれるスペシャルなツアーです。

説明風景


本殿全容


世界的な庭園作家:枡野俊明氏のもと
構想に4年、
実際の作業に4年、
合わせて8年がかりで作られた
静謐で神聖な庭園です。


微に入り細に入り計算され尽くした庭は
実はあちこちに、
観る人を引き込み
魅了する仕掛けが施されているそうです。


例えば
庭園の入り口は
うっそうとした山の
裏側の測道を通り抜けたところに
小さめの門があって
そこをくぐって庭園に入るんですね。


何だか寒くて少し薄暗くて
細~い道。


だからそそくさと通ってしまう。


先に入り口は見えるんだけれど
ちょっと斜めに入るようになっているから
門をくぐるまで
何があるか分からないんです。


桝井さんによると
これがすべて計算なのだそう。


わざと角度を変えて
中が見えないようにしてあるのです。


薄暗く細い道を通って
なんだか少し心細くなったところで
明り射す門が見えてくる。
でもその先が見えない。


門


そしてドキドキしながら
小走りに門の前に立つと
まるで一幅の名画を観るように
額縁に見立てた門に切り取られた
完璧に美しい庭が見えるんです。


まるで暗転から
幕が上がって
美しい照明に彩られた舞台が
浮き上がってきたときみたいに。


そのままでも美しいだけれども
その陰陽のコントラストがもたらす心の変化が
さらに美しさを引き立ててくれる。


計算され尽くした演出です。


これは人の心が動く、
感動するときのプロセス。
つまり観る側が
いかに楽しんでくれるか?
を一番に考えながら作られているんだと思うんです。


自分が魅せたいより
観る側が楽しむことを一番に。


それってどんな仕事でも
コミュニケーションでも一緒ですよね。


根本は自分目線ではなく
相手目線。
その中で自分が表現したいことを
最高に表現していく。


まさに小宇宙。
奥深い世界の一端を垣間見る機会となりました。


そしてね、
デザイナーの桝井さんが
本当に楽しそうに
一つ一つのエピソードを
説明してくれるのです。


聞いているこちらの方まで
ウキウキしてくるぐらい!(笑)


桝井さんの飽くなき情熱と
観る人の目線に立った
緻密で計算され尽くした
神業のような匠の技術が集結して
出来上がった美しい庭は


全くそんなことを感じさせないように
元から在るかのごとく
自然と調和し
完璧で美しく
観る人の心を魅了してやみません。


静謐な空気が流れています。


滝


機会があったら
ぜひ尋ねてみてください。


寒川神社 神嶽山神苑
神奈川県高座郡寒川町宮山3916

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ところで園内茶室での
お茶をいただいたときに配られたしおりには
一人一人違った言葉が書かれていました。


私のは


『閑時自養神』という言葉。


まず読み方も分からないから
辞書で引いてみると


(かんじみずからしんをやしなう)と読むそうで


余裕のある閑暇な時に、精神をじっくり養いなさい
という意味なのだそうです。


人は余裕があるときほど
じっくり何かをすることが出来ない気もします。


つまりはそんな戒めなのかもしれません。

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紅葉