孤独と戦わないこと。 | 折れない心をつくるシンプルな方法

折れない心をつくるシンプルな方法

潜在意識を意識化し、本来の自分に気づいたとき、頑張らなくても心から望む人生を自ら創造的に生きることができます!
今日より明日、あなたの毎日がきらきらと輝きますように!
            心理セラピスト/メンタルコーチ 渡邉 千恵

こんにちは。心理セラピストの渡邉千恵です。
今日は『孤独とどう向き合うか』ということについて
少し書きたいと思います。


ベンチ


先日、シングルの友人が
一人は自由で気楽で楽しいけれど
この歳になると
少し不自由も欲しいかもって話してました。


彼女はその道のプロフェッショナルとして
仕事を確立しているし
友人もたくさんいて
いつも充実して多忙な毎日を送っています。


ああこの人は正直なひとだなあ
って思ったんですよね。
そういうことを
さらっと言えることが。。


気負わないで
自然体で生きているから
とってもチャーミングなんです♬



少し前に“お一人様”って言葉が流行ったけれども
例えばシングルの人が


私はこの自由なのが最高で
趣味も充実して、
なんでも好きに出来るし
毎日をすっごく楽しんでます!


…なんて強調してしゃべっていると
少し不自然な感じもします。


そもそも本当に自由な人は
敢えて強調する必要もないので
やっぱりそこは
どこかで一人を謳歌していると
叫ばなければいけない
理由があるのかもしれません。


一方で
家族と居ても
誰かと居るから
孤独を感じる場合もあります。


人は自分勝手で
無い物ねだりな生き物だから


一人の気楽さや自由も好きですが
その一方で誰かと寄り添いたい。
あるいは
誰かと分かち合いたい。


そんな風に思うもの。
どちらかが全くない、
などと言うことの方が
実は不自然なのではと思います。


そこにうまく折り合いをつけて
しっかり自分らしく生きているな~と感じる人は
やっぱり
どこかで誰かと分かち合っている。


この誰かというのは
必ずしも他人という意味ではなくて
自分の分身と語り合ったり
ペットと語り合ったり
自分なりのやり方で
自己対話をしていたりするものです。


何が言いたいかと言うと
孤独であることと戦わない、ということ。


モノゴトはフォーカスした方に
エネルギーが向いていくんですね。


だから私は一人でも頑張らなきゃ!とか
誰にも頼っちゃいけない!とか
がむしゃらになったりしないこと。


そもそも人は生きているだけで
誰かに支えてもらったり
迷惑だってかけていたりするんですから。


そして実はがむしゃらに遠ざけることも
こだわってしまっているので


やっぱり孤独にフォーカスして
エネルギーを奪われてしまう。


つまり
私は大丈夫、とか
孤独ではないとか
そもそも孤独がだめなこと
みたいな扱いをしないってこと。


人は皆孤独です。


(人が孤独を感じる理由については
こちらのブログで書いてます)


それが自由で心地よいという反面
誰かと寄り添いたい。
分かち合いたい。
どちらもあって当然で
自然なのですから。


寂しかったり
弱かったり
泣きたくなったりする
そんな自分を受け入れて
折り合いをつけながら


それでもめげそうな時は
どこかを見つけて発散すること。


その感情を否定しないこと。
味わい尽くすこと。


思いっきり泣ける映画を借りてきて観るとか
山ごもりするとか
シャワー浴びながら泣くとか
セラピー受けるとか(笑)


↑ あ、これ、私がやることですが(汗;;

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自分が孤独だと感じたことのない人は
人を愛せない。

~ 瀬戸内寂聴 ~


のんきと見える人々も、
心の底をたたいてみると、
どこか悲しい音がする。

~ 夏目漱石 ~

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孤独を知り
孤独と向合い
折り合いをつける。


そんな自分と素直に対話する。


自分で自分を大切に扱う。


そうして初めて
自分も
他人も
そのままに


愛し
寄り添うことが出来ると思っています。




今日も読んでくださったあなたに
心からの感謝を込めて。


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ありのままの自分を大好きになる。

これって人生の原動力になりますね。

毎日の現実の中でも
自分に自信を持って
いきたい未来に向かって
自分らしく創造的に生きる!

日々の気づきや感動したことを
思いつくままに書いています。

良かったら
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