カタルーニャ美術館(2016年3月、スペイン・バルセロナ) | クラシック音楽と食べ物と。。。

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ヨーロッパでの生活を振り返るブログ。

今回も2016年3月のスペインはバルセロナからです。

 

そんな高級でないホテルでも、朝食が充実しているところが多く、旅行の楽しみの一つです。

 

朝食を済ませて、今日はモンジェイックの丘へ行ってみます。地下鉄のEspanya駅を出ると、円形闘技場のような建物がありますが、どうもショッピングセンターのようです。

 

ベネツィアをイメージして建てられた2つの塔が建っています。

 

そして、塔の向こうに建っているのがカタルーニャ美術館の建物です。万博の時の政府館として建てられた建物のようです。

 

ものすごい太陽の日差しです。

 

丘の上に建っていて意外と高さがあります。

 

美術館に入ってみます。

 

ゴシック、ロマネスク、近代の膨大なコレクションが展示されています。

 

サン・ミケル教会後塵壁画。

 

サン・クリメン聖堂の全能のキリスト。

教会にあった時の形のまま再現されています。

 

数々の柱頭彫刻。

 

木造の聖母子像。

 

建物自身も素晴らしいものです。

 

バルセロナ出身のジョアン・ミロの作品。

 

1,300席を擁する大ホールも建物内にあります。コンサート、会議、講演会など様々なイベントに使われているようです。パイプオルガンまで設置されています。

 

絵画では、ルーベンス、ゴヤ、カミロなどなど、そしてユトリロ、ロートレック、ミシャなども展示されています。

 

 

家具などの展示物も。ガウディ設計の家具。

 

ダリの父の肖像。

 

ピカソの帽子と毛皮の襟をつけた女性。

 

日本の浮世絵を結構展示されていました。

全体的になかなかの展示量でした。

 

美術館を出るとバルセロナの街が広がって美しい光景です。今日は、マラソンの大会があるようで、下の広場は人であふれかえっていました。

 

遠方にはサグラダ・ファミリアも見えます。

 

次回に続く。