スコットランド ネス湖の旅 【2019年6月23日】
みなさま、こんにちは。 当ブログをご訪問いただき、ありがとうございます。 今回は、ネッシーの伝説で有名なネス湖の旅を紹介します。 ~~~2019年6月23日(日)~~~ スコットランド北西部の港町、Fort William (フォート ウィリアム)からスタート。 一晩お世話になったクレアちゃんホテル、否、クルアチャンホテルを出発!! Fort Williamからネス湖へのアクセスは、駅前から発着する919番バスで。 乗る前に運転手が出てきて、 「このバスは運休になるよ!!」 と陽気な口調で言ってきたので、 「マジで??」(Really?) と返したら、 「冗談だよ!!ハハハ!!」 と言われました。 アメリカンジョークならぬスコティッシュジョークかーい!!?www【乗車バス】番号 : 919番区間 : Fort William (フォート ウィリアム) -> Urquhart Castle (アーカート城)時間 : 8:40 -> 10:10 バスに揺られること1時間弱で、ネッシーの伝説で知られるネス湖が見えてきました。 小さい頃から、名前だけは知っていた湖ですが、今こうして実際に見ると、 感情が高揚します!! ちなみにネス湖は、現地ではLoch Ness (ロッホ ネスまたはロック ネス)と呼ばれています。 Urquhart Castle (アーカート城)の停留所でバスを降り、 ネス湖畔にある廃城、Urquhart Castle (アーカート城)を見学することにします。 入場料は大人£9.6 (約1400円)。 ↓ウェブサイト↓Urquhart CastleAn overview of Urquhart Castle in the North and Grampian region, why battles have been fought over the Loch Ness castle and what to see at Urquhart Castle.www.historicenvironment.scot アーカート城の全貌。 すっかり朽ち果てた城跡と、背景のネス湖がマッチして神聖な感じがします。 アーカート城は、13世紀に建てられて、16世紀までは使われていたそうです。 当時は城の主や兵隊で賑わっていたのでしょうが、 それが今では観光客で賑わうとは、当時の人たちは想像できたでしょうか。 ネス湖まで降りてきました。さざ波が立っています。 湖畔だと浅いように見えますが、水深は最大で227mもあります。 200m超えなので、もう深海ですね。 そんな深い湖だからこそ、ネッシーのような怪獣が住んでいてもおかしくないです。 当時使われていた武器と防具について陽気に説明するおっちゃん。 もうこの構図だけでドラクエの城の前にいるような感覚ですw イギリスの旅日記で「ドラクエ」をよく出しますが、本当にイギリスは全土的に 町も城もドラクエの世界観と一致しているのです!! さて、再びバスに乗って、隣のDrumnadrochit (ドラムナドロキット)に来ました。 「ドラムナドロキット」が一瞬、「ドムドム ロケット」に見えましたw 勝手にこの場所をDom Dom Rocket (ドムドム ロケット)と呼ぶことにしようw 数棟の飲食店が並ぶ、平和な村です。 ここでランチをすることに。 晴れてて涼風が気持ちよくて、外で食べるには絶好の天気!! ドラムナドロキット村にあるThe Loch Ness Centre & Exhibition. ビデオを見るたびに次の部屋へと進んでいく形式の博物館。 ネス湖の成り立ちや伝説について、学ばせてもらいました。 入館料は大人£8.45 (約1200円) ↓ウェブサイト↓Loch Ness Centre and Exhibition - ExhibitionLochNess .com. is packed with information about Loch Ness, The Drumnadrochit Hotel and the Loch Ness Monster exhibition. Your official one-stop shop to enjoy relaxing hotel accommo…www.lochness.com ネッシーの模型が目印のNessieland (ネッシーランド)。 ネス湖の写真が多く展示されていました。 ネッシーが目撃された当時の写真もあります。 入館料は大人£7(約1000円) ←うろ覚えですw さて、ドラムナドロキット村を楽しんだところで、再びバスへ。【乗車バス】番号 : 919番区間 : Drumnadrochit (ドラムナドロキット) -> Inverness(インヴァネス)時間 : 17:18-> 17:48 スコットランド北部の都市、Inverness (インヴァネス)に来ました。 インヴァネスとは、ネス川の河口という意味で、名前の通り、 ネス川の河口にある街です。 イギリス最大の湖から流れる川ともあって、水量が非常に多いです。 落ちたら北海まで流されること必至(汗) 高台からインヴァーネスの町を眺めます。 10万人規模の中規模の町としては、イギリス最北端です。 高台には、インヴァネス城があります。 日本と同じように、イギリスでも高台に城を建てている所が多いです。 城の近くにあったパブで、本場の北海サーモンのグリル。 脂のノリが新鮮で、サーモン好きとしては申し分ない美味しさでした!! £18(だったかな?)で値は張りましたが、スコットランドではサーモンを食べずには 帰れまてん!! 酔い覚ましに、住宅地をぶらり。 黄土色の住宅が並びます。 そして、20時を過ぎているのに、まだ明るい!! 本日の宿は、インヴァネス駅近くのBlack Isle Hostel. 相部屋ですが、駅近、軽い朝食付きで安価£26(約3300円)で泊まれました。 ~~~おまけで翌日のことも~~~ ユースホステルを出発して、インヴァネス駅へ。 大きなロータリーがある訳でもなく、中心街にさりげなくありましたw 朝一のロンドンKing's Cross行きの特急に乗車。 日中にインヴァネスからロンドンを乗り換え無しで結ぶ列車としては、 一日一往復だけの貴重な列車です。【乗車列車】会社 : London North Eastern Railway (LNER)車両 : Class 43 (2021年以降、ロンドン~インヴァネス間の直通運行無し)区間 : Inverness-> Edinburgh Waverley時間 : 7:55 -> 11:22 座席は、ファーストクラスにしちゃいました♪ 1+2列シートでゆったり♪ 予約した当時、たったの£3(約420円)を追加するだけで 普通車からファーストクラスにできたのです!! イギリスでは、電車賃は変動式なので、列車によって値段が全然違います。 普通車の値段が1時間前後の列車の20~30%の値段になったり、 ファーストクラスが普通車よりも安くなったりするのも、ざらにあります。 なんと、朝の時間帯を走る列車であったので、タダで朝食が付いてきました!! アボカドとゆで卵のトーストとパン、ジュース、コーヒー等々、 たったの£3追加するだけで座席が豪華になり、紅茶とコーヒーが飲み放題になり、 さらには朝飯も付いてくるという、本当に至れり尽くせりです!! 天気はよろしくありませんでしたが、スコットランド内陸部の 雄大な車窓を楽しむことができました。 以上です。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 みなさまも、スコットランドを旅する際は、エディンバラから少し足を延ばして、 秘境のローカル線やネス湖を楽しんでみては、いかがでしょうか? ではまた(^^)【前章へ】『スコットランド 秘境ローカル線とハリーポッターゆかりのSL旅 【2019年6月22日】』 みなさま、こんにちは。 今回は、スコットランドの秘境ローカル線とSLの旅を紹介します。 ~~~2019年6月22日(土)~~~ BGM:やきもち風味…ameblo.jp【目次へ】『目次』 当ブログ『ご注文はヨーロッパの旅ですか?』の目次です。『英国到着!! 【2019年4月6日】』 はじめまして、ユーロビートです。 本ブログでの記念す…ameblo.jp