こんにちは。
当ブログにご訪問いただき、ありがとうございます。
(Google Mapより)
今回はヨーロッパ周遊の旅２日目、オランダ、世界遺産「キンデルダイクの風車群」と
ロッテルダムの旅を紹介します。
今回も写真が多く、長編になりますが、最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
～～～2019年8月11日(日)～～～
BGM：『流星ガーデン』／早見沙織
旅の始まりは、Bruxelles Midi (南ブリュッセル)駅から。
オランダへ向かう国際列車に乗ります。
国際列車にこんなに手軽に乗れるなんて、オラわくわくすっぞ！！
乗車する列車は、日本ではほぼ絶滅寸前の機関車＋客車の列車。
ベルギーとオランダ間を走るのに、何故かイタリア色ｗｗｗ
【乗車列車】
会社 ： Société Nationale des Chemins de fer Belges (ベルギー国鉄)
種別 ： Intercity (特急)
区間 ： Bruxelles Midi (南ブリュッセル) [ベルギー]
→ Rotterdam Centraal (ロッテルダム中央) [オランダ]
時間 ： 9:44 → 11:50
ブリュッセルからロッテルダムまでは約２時間。
普通車との差額が€10ほどだったので、ファーストクラスにしちゃいました♪
リクライニングできないとはいえ、１＋２列でゆったりです！！
コンセント差込口があるのは嬉しいのですが、何故、天井にｗ！？？
短いコードの充電器だと、携帯がブランコ状態になりますｗ
今日も良く晴れた～♪
車窓を見てると、石丸さんのナレーションが聞こえてきそうだ。
Antwerpen (アントウェルペン)こと、アントワープ中央駅。
ブリュッセル中央駅もそうでしたが、アントワープ中央駅も地下にあるというｗ
青い照明だけで、なんとなくannui (アンニュイ)な雰囲気の中央駅ｗ
国境付近では暫く高速道路と並走して、気づいたらオランダに突入！！
オランダに入って最初の停車駅、Breda (ブレダ)。
モノクロを基調としてるのが日本のプラットフォームっぽいけど、
屋根が高いのはやっぱりヨーロッパｗ
オランダの車窓は、畑ばかり！！ 水路ばかり！！ そして真っ平！！
さすがは国土の１／４は海面下にある低い国！！
約２時間の快適な列車旅を終えて、Rotterdam Centraal (ロッテルダム中央)に到着。
オランダに初上陸です！！
Rotterdam Centraalから地下鉄に乗り換え。
国鉄も地下鉄も、日本では見ないようなデザインの列車ばかりで、
乗り換えるたびに興奮の連続です！！
広い運河沿いに、高層ビルが立ち並ぶ車窓。
低い土地で運河ばかりだけど、高層ビルが建つほど地盤はしっかりしているのかな？
バスに乗り換えるため、Zuidplein (ザウトプライン)駅で下車。
訳すると「南広場」ですね。
アホーイ！！！
『地球の歩き方』に従って、90番バスと93番バスに乗り継いで、やっと着きました。
世界遺産「キンデルダイク(Kinderdijk)の風車群」
ここからのBGM：『アイマイモコ』／水瀬いのり
テレビや本で何度も見てきた風車群を、こうして現地に足を運んで実際に見ると、
感慨深いものがあります。
風車群の見学コースは、歩道と自転車道に分かれていて、
自転車での見学者もけっこういました。
風車群のある水路には、遊覧船もあります。
チューリップの時期でもないのに、満員です！！
風車の一部は、中を見学できるようになっています。
ちょっと狭いですが、中がどうなっているかが分かって面白いです。
風の強弱によって、羽が回転する速度も変わります。
風車を近くで見ると、迫力あります！！
羽がすぐ目の前まで迫ってきます！！
２時間弱たっぷり風車群を見たので、フェリー(Waterbus)でロッテルダムへ戻ります。
満員すぎてヤヴァい(汗)
(この日記を書いている)コロナ禍でこの写真を見たら発狂しますｗｗｗ
ここからのBGM：『rottel-da-sun』(弐寺6th収録)／Sampling Masters MEGA
ロッテルダムの中心街から離れたところでフェリーを降ろされたので、
ちょうど良いのでここから街歩き。
これが民家なのか！！？ すげー豪邸！！
吸血鬼さんが住んでいそうｗ
ロッテルダム住民の憩いの公園「Het Park」
運河のそばにあるためか、水面積が多い気がするｗ
木々の間からさりげなく覗いてくるビルディングがエモいｗ
高さ185mの展望タワー「Euromast」(ユーロマスト)
中間地点(100m)は展望レストランと豪華ホテルになっているそうです。
タワーの展望台がそのままホテルになっているとか、珍しいですね。
ロッテルダムには、街の至る所にトラム(路面電車)が敷かれています。
これだけトラム網があれば、バスや車はいらないですね。
日本に比べると、道路を走っている車が少ない気がします。
ロッテルダムには、自転車道も充実してます！！ 自転車専用信号もあるほど！！
友人によると、オランダは国土がほぼ平坦で土地も広く、自転車道を作りやすいとのこと。
トラムや自転車道のインフラがしっかりしていて、地球環境に優しい街ですね。
道路にトラム軌道に自転車道に歩道・・・、ロッテルダムの道はカオスちゃんですｗ
謎の銅像ｗ このおじいちゃんが持ってるのは、
チョコレートフォンデュを作るためのチョコレートファウンテンか？？
道だけでなく、ロッテルダムの街は、奇抜な形のビルが多い！！
TK Maxxの上にあるビル、何かの要塞みたいだｗ
グネグネと波を打っている窓の建物。
設計するのも、建てるのも大変そうだｗ
トンネル型の奇抜な建物、Markthal(マルクトハル)
空洞部分は食品マーケットになっていて、外側の外壁は住居という！！
この建物の中だけで生活成り立つじゃん！！
Kijk-Kubus(キューブハウス)
ルービックキューブがいくつも重なったような建物。
中は本当に傾いているのかｗｗｗ？？ どうやって住むんだよｗｗｗ？？
もはやジェンガｗｗｗ
巨人達がジェンガで遊んで、そのまま放置したみたいになってるｗｗｗ
だいぶ歩いてお腹が空いたので、夕飯はラーメン！！
店名のネーミングセンスがｗｗｗ
ラーメンを食べるなんて久しぶりです～♪ ←ヤマノススメのここなちゃん風に
いえでも本当に、４月にイギリスに赴任してから、ラーメンなんて食べてなかったので、
実に約５か月ぶりのラーメンです。
€10ほどで値は張りましたが、日本で食べるのと同じような味噌ラーメンを
食べることができて、余は大満足ぢゃ！！
味もこってりしていて、とても美味しかったです！！ Lekker!!
£43で予約した格安ホテル「Hotel Breitner」で晩酌。
Apple Bandit (リンゴ強盗)とか、これもネーミングセンスがｗｗｗ
それでもちょうど良く酔って、旅の疲れを盗まれましたｗ
以上です。長編となりましたが、最後までお付き合いいただき、
ありがとうございました！！
みなさまも、キンデルダイクの風車群と、ロッテルダムの奇抜な建物を
見にいらっしゃってみては、いかがでしょうか？
次章では、オランダの首都、アムステルダムの旅を紹介します。
【３章へ進む】
【目次へ】
【１章へ戻る】
