みなさま、こんにちは。

 

 今回は、ウェールズの首都Cardiff (カーディフ)と、

 南ウェールズの港町Swansea (スウォンジー)の旅を紹介します。

 

 

   ~~~2019年7月6日(土)~~~

 

 

 地元Derby (ダービー)を朝一に出る列車で出発。

 当時この朝一の列車だと、他の列車と比べて各段に安くCardiff (カーディフ)まで

行けたのです♪

 イギリスの列車は、航空券と同じように変動制で、列車によって値段が違います。

 

 ロンドンからカーディフへアクセスする場合は、Paddington (パディントン)から

 Great Western Railway (GWR)の特急に乗って下さい。

 

【乗車列車】
会社 : CrossCountry
車両 : Class 170
区間 : Derby (ダービー) -> Cardiff Central (カーディフ中央)
時間 : 6:38 -> 9:24

 

 Class 170の車内はこんな感じ。

 朝一なので、ガラガラ♪

 早起きだったので、途中まで爆睡zzz

 

 

 イングランドとウェールズの国境に近くなると、川幅の広いセバーン川が現れます。

 

 Chepstow <Cas-Gwent> から、Cymru(カムリ)ことウェールズへ入国!!

 ウェールズに入ると、駅名標がウェールズ語と英語で表記されるのが面白い。

 

 

 

 列車に揺られること3時間弱で、ウェールズの首都、Cardiff (カーディフ)に到着。

 ウェールズ語だと<Caerdydd Canolog>と表記するみたいです。

 

 

 駅前には、近代的なビルが立ち並びます。

 

 と思いきや、ちょっと離れると、昔ながらの建物が現れます。

 カーディフは、近代的なビルと昔ながらの建物が調和した町のようです。

 

 

 道路のペイントも二か国語。 <Dim>がNoっていう意味なのねw

 

 

 さて、カーディフでのメインの見どころ、カーディフ城に入ります。

 入館料は、大人£14.5 (約2000円)

 

 

 

 ウェールズ城!!

 何だろう、このラピュタに出てきそうな造りは。 そしてコンパクトすぎるwww

 

 

 ウェールズの国旗にあるドラゴン。

 こうして見ると、なんとなく可愛らしくて愛着が湧きます。

 

 

 

 敷地内はとても広々しています。まさに都会のオアシス。

 

 城よりも、城壁のほうが頑丈に見えますw

 

 城壁の中は、暗い通路になっていました。

 ドラクエの城の地下室のような匂いがプンプンします!!

 

 

 暗闇に慣れるまで無理しないでね。 だとさw

 

 

 

 こちらは王宮の中。

 異世界系アニメでよく見るような大きなテーブルとダイニング!!

 

 

 

 観光客の2人組の写真を撮ったら、お礼に私の写真も撮ってもらえました。

 見事に同じ格好してるwww もっとポーズを考えられなかったのかwww

 

 

 カーディフ城を見終わったところで、列車で移動。

 コッツウォルズ地方の旅(きんいろモザイク舞台探訪)以来の日立製の特急。

 

【乗車列車】

会社 : Great Western Railway (GWR)
車両 : Class 802
区間 : Cardiff Central (カーディフ中央) -> Swansea (スウォンジー)
時間 : 約50分

 

 乗車時間50分強ですが、早めに予約すれば、列車によっては片道£5 (約700円)で

 格安に乗れます♪

 また、予約無しでも、最安で£10.2(約1450円)の日帰り往復切符もあります。

 

 

 今回は日帰り往復切符(Off-Peak Day Return)で乗車したため、

 予約されていない空いている席へ。

 空いている席は「Available」の文字とともに緑色のランプが表示されます。

 

 空いている席が赤色のランプになる特急ひたちとは逆でちょっと紛らわしいw

 

 

 昼飯は、スーパーで買った寿司。

 イギリスにも寿司が売っています。

 醤油とワサビとガリがちゃんと付いていて、ネタもそれなりの美味しさですが、

 ご飯が固いのが残念w

 

 

 Swansea (スウォンジー、正しい発音はスウォンズィー)に到着。

 左の列車が鯨、右の列車が蜂に見えるwww

 

 

 二か国語で表記されている駅入口。

 英語ではSwanseaですが、ウェールズ語ではAbertawe (アバータウエ)と言います。

 Abertaweは、タウエ川の河口という意味だそうです。

 

 

 アバータウエことスウォンジーの街並み。

 スコットランドでもそうでしたが、こんな感じで小高い丘に沿うように住宅が

 建っているのが良い感じ。日本のニュータウンみたいですね。

 

 

 歩いてたら、いきなりスウォンジー城が現れました!!

 この、何の予告も無しにさりげなく現れる感がエモいwww

 廃城なので、道端に放置されているだけですw

 

 

 入江には漁船らしい小舟が沢山。

 日本でいうと伊豆急下田みたいな空気を感じます。

 漁で生計立てている家庭が多いのかな?

 

 

 何に陶酔しているんだ、このおっちゃんは!??

 

 

 海岸エリアにあるWaterfront Museumを見ることに。

 入館料は寄付制なので実質タダです。

 横浜の赤レンガ倉庫みたいな外観が良い!!

 

 ちょっと外に出たら、カラースモークを焚いている飛行隊が!!

 展示物よりも航空ショーに夢中になってしまったw

 

 

 

 町を歩いてて目についた木組みの店「Slug & Lettuce」でディナー。

 カボチャの一種「Butternut Squash」のラザニアが甘くてめちゃくちゃ美味しかったです!!

 このカボチャ、甘くてハマります!!

 

 

 夕飯を食べてもまだ明るい!! ←夏のイギリスあるあるw

 再び日立製の特急でカーディフへ戻ります。

 

 

 (画像はBooking.comより)

 今回の宿は、カーディフにある「Mrs Potts Hostel」

 内装がパステルカラーで洒落乙な相部屋。

 このホステルの受付の姉ちゃんに、「どこの学生ですか?」と聞かれたのが、

 私が大学生に間違えられた最年長記録ですwww (当時33歳)

 

 

 以上です。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

 

 

 次章では、カーディフ国立博物館と、製鉄業の町Blaenavon (ブレナヴォン)の旅を

 紹介します。

 ご興味ありましたら、次章も是非ともご覧になって下さい(^^)

 

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