みなさま、こんにちは、ユーロビートです。
当ブログにご訪問いただき、ありがとうございます。
今回はヨーロッパ周遊の旅8日目、フランス、Colmar (コルマール)の旅を紹介します。
木組みの街並みがとても美しく、アニメ『ご注文はうさぎですか?』(以下、ごちうさ)の
舞台にもなった街です。
この美しい街並みの写真を最後まで楽しんでいただければ幸いです。
~~~2019年8月17日(土)~~~
BGM:『セカイがカフェになっちゃった!』
今回はヨーロッパ周遊中ということで、スイスの首都ベルンから
Basel (バーゼル)を経由して、Colmar (コルマール)入りします。
ベルン駅からIC (特急)に乗車。
国旗色のためか、赤と白を基調とした列車が多い気がしますw
【乗車列車】
会社 : SBB <Schweizerische Bundesbahnen> (スイス連邦鉄道)
種別 : IC <Inter City> (特急)
区間 : Bern (ベルン) → Basel (バーゼル)
時間 : 14:04 → 14:59 ※当時の時刻です。
特急専用線を豪快に飛ばしていきます!!
2日間見続けてきたアルプス山脈とも、しばしお別れ。
バーゼルに到着。スイス、フランス、ドイツの3国境の街です。
バーゼルから国境を越えてフランス入りします。
フランスへ向かう列車が発着するバーゼル駅は別の場所にあります。
何だか端っこに追いやられている感じがしますw
スイス国鉄側バーゼル駅の広いコンコースを通って、フランス国鉄側バーゼル駅へ。
発車案内版には、色々な種別や行先の列車が表示されていて面白い。
Colmar (コルマール)方面の列車は、31番線。 京都駅の山陰本線ホームかよw
フランス国鉄側バーゼル駅から、国境を越える快速列車に乗車。
ごちうさの二大聖地、コルマールとストラスブールの両方に停まる列車です。
【乗車列車】
会社 : SNCF <Société Nationale des Chemins de fer Français> (フランス国鉄)
種別 : TER (快速)
区間 : Basel (バーゼル) → Colmar (コルマール)
時間 : 15:21 → 16:05 ※当時の時刻です。
ごちうさの聖地、木組みの街コルマールに到着!!
2017年11月にも来たことがあるので、今回で2回目です。
コルマール駅の駅舎。(初回訪問時2017年11月撮影)
時計台付き、赤レンガ造りなのがとても美しい。
午後は逆光になってしまうので、順光で見たい場合は午前中が良いです。
【概略地図】
コルマールの概略地図となります。
木組みの街並みが多くあるのは、地図の右上のエリアになります。
駅から20分ほど歩くと、木組みの家が現れてきました。
夏季なので、観光用のミニトレインが街中を走ります。
コルマール一番の見どころ、「La Petite Venice」(ラ プチ ヴェニス)
ロシュ川沿いにカラフルな木組みの家が並びます。
この景色を見るのは2回目ですが、何度見ても美しい。。。
アニメ『ごちうさ』でも、この場所が背景として使われています。
ここを訪れる観光客は、この場所が日本のアニメで使われているなんて
夢にも思わないでしょうw
この後も木組みの街の撮影をしたかったのですが、
コルマールに着いて早々天気が悪いので、
撮影は晴れ予報が出てる翌朝にすることにしました。
スーパーにはオレンジを搾りだす機械が置いてあります。
木組みの街を背景に、搾りたてのオレンジジュースを。
Aigre-doux!! (甘酸っぱい!!)
ちなみに、私がジュースを飲んだ地点も、アニメ『ごちうさ』で
背景として使われた場所になります。【概略地図 ▼印で撮影】
1話で主人公(ココアちゃん)が歩いて出てきます。
この地点は、クリスマスシーズンの夜になると、こんな感じに変貌します。
ヨーロッパの冬のイルミネーションは、パないです!!(2017年11月撮影)
今宵のディナーは「Restaurant Au Chasseur」(レストラン オ シャサール)で。
この店もアニメ『ごちうさ』で登場しており、
主人公達が働くカフェのモデルの店となっています。
作中では「ラビットハウス」と呼ばれているため、
私もこの店は業界用語を使って「ラビットハウス」と呼んでますw
店のおばちゃんに「Bonsoir」(ボンソワール)<こんばんは>と挨拶して入店。
外がまだ明るいので、一声目で「Bonjour」(ボンジュール)<こんにちは>と
言い間違えてしまったのはここだけの話w
※フランス国内(スイスのフランス語圏含む)では、初対面であっても店の人に
必ず「Bonjour」(ボンジュール)または「Bonsoir」(ボンソワール)と挨拶して下さい。
挨拶が無いと、無礼だと思われてしまいます。(字の通りw)
ラビットハウスにて、ジビエのステーキと、
本場アルザス地方の白ワインをいただきました。
ごちうさファンにとって、この店で食事をして、アルザス地方の白ワインに
酔いしれることは崇高の慶び!!
ドゥセールにはプディング。
お腹いっぱいになったところで、翌朝の晴天になることを祈ってホテルへ直行。
【宿泊ホテル】Hotel A la Ville de Nancy € 68.35
街の中心街としては、かなり安価なホテルでした。
♪テ~レ~レ~レ~レッテッテ~~♪ (←ドラクエの宿屋のBGM)
~~~2019年8月18日(日)~~~
よく晴れた~~~♪ 撮影開始じゃぁ^~!!
陽が当たり、青空の下だと、木組みの家がより美しくなります!!
どこに行っても木組みの家ばかり。
まるで異世界に入ったような感覚です。
日曜日の朝なので、歩いている人はほとんどいません。
「La Petite Venice」(ラ プチ ヴェニス)は、朝は逆光。
晴れる日の午後にまた来よう。
ラビットハウス(Restaurant Au Chasseur)はほぼ北向きなので、
上部にしか陽が当たらないw
こんな抜け道、好きですw
よく見たら、鉄の窓にハートマークが。
いつも思うのですが、木組みの家一軒に何世帯住んでいるんだろうw
さて、列車の時間が近づいてきたので、名残惜しいですが、
ごちうさの聖地をあとに、コルマール駅に戻ってきました。
ここで、今回の旅日記は終了です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次章では、もう1つの木組みの街、Strasbourg (ストラスブール)の旅を紹介します。
次回もよろしくお願いします(^^)
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