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(Google Mapより)

 今回はヨーロッパ周遊の旅6日目、ドイツ、Tübingen (テュービンゲン)から

 スイス、Zürich (チューリヒ)までの車窓と、チューリヒの旅を紹介します。

 

 

 

   ~~~2019年8月15日(木)~~~

   BGM:『チョコボの不思議なダンジョンⅡ』のサントラ

       (スイス国内はずっとこれで行きます。)

 

 

(Google Mapより)

 テュービンゲンからZürich (チューリヒ)までの乗り鉄の概略図です。

 途中、Horb (ホルプ)でIC (特急)に乗り換え、

 Tuttlingen (トゥットリンゲン)でバスに乗り換え、

 Singen (ズィンゲン)で国境を超えるICに乗り換え、

 計3回乗り換えます。

 

 19年半ぶりに訪れたTübingen (テュービンゲン)から、

 西へと向かう列車に乗車。ここから先は私にとって未開の地です。

 

【乗車列車】

会社 : DB <Deutsche Bahn> (ドイツ鉄道)
種別 : RB <Regional Bahn> (普通)
区間 : Tübingen Hbf (テュービンゲン中央) → Horb (ホルプ)
時間 : 13:27 → 13:54   ※当時の時刻です。


 

 ネッカー川沿いの小さな各駅に停まりつつ、終点のHorb (ホルプ)に到着。

 

 乗り換え時間にちょっとだけ下車しましたが、小高い丘の上に三角屋根の住宅が並ぶ、

 とても良い景観の町です。

 

 着いて13分後に、IC (特急)がやってきました。

 ドイツでは、特急は機関車+客車の組み合わせが主流。

 日本で滅多に乗れない機関車+客車の列車に、

 ドイツではこんなに簡単に乗れるのが嬉しい。

 

【乗車列車】

会社 : DB <Deutsche Bahn> (ドイツ鉄道)
種別 : IC <Inter City> (特急)
区間 : Horb (ホルプ) → Tuttlingen (トゥットリンゲン)
時間 : 14:07 → 15:03   ※当時の時刻です。

 

 草原と黒い森の車窓が続きます。

 Schwarzwald (シュヴァルツヴァルト)の地域に近いのもあり、

 森が黒くて鬱蒼としているように感じます。

 

 

 途中、Tuttlingen (トゥットリンゲン)からSingen (ズィンゲン)まではバスで移動。

 写真を撮り忘れましたが、2両連結バスでした。

 それにしてもTuttlingen (トゥットリンゲン)とSingen (ズィンゲン)って、

 何だか歌いだしそうな地名ですwww

 Tutti = イタリア語で「合奏」   Singen = ドイツ語で「歌う」

 

 

 ズィンゲンからは、国際特急に乗り換え。

 先頭には、スイスの国旗のマークが。

 

 ここからはスイスの国鉄ことスイス連邦鉄道の列車となります。

 スイス連邦鉄道には3つの略称あって、

 SBBはドイツ語、CFFはフランス語、FFSはイタリア語の略称になります。

 多国語の国家ならではですね。

 

 

【乗車列車】

会社 : SBB <Schweizerische Bundesbahnen> (スイス連邦鉄道)
種別 : IC <Inter City> (特急)
区間 : Singen (ズィンゲン) → Zürich Hb (チューリヒ中央)
時間 : 16:32 → 17:23   ※当時の時刻です。

 

 国境を越えてスイスへ。ライン川が現れました。

 車内では、パスポートの拝見がありました。

 一応EU外に出ることになるので、拝見に来たのでしょうかw

 

 

 

 左側の車窓には、ライン川の滝が豪快に現れました!!

 列車からこの豪快な滝を見れるのが素晴らしい!!

 私も心の中で「おおおおお!!!!!」って叫んでしまいました。

 

 場所的には、Schaffhausen (シャフハウゼン)を出て約5分後です。

 ドイツ→スイスに向かう場合は、Schaffhausenを出発したら

 左側の車窓を見ることをお勧めします。

 

 

 雄大な草原の車窓になりました。

 あああ、ダイノジになって横になりたい!!

 

 Hüntwangen-Wil (ヒュントヴァンゲン ヴィル)を通過すると、ライン川を渡ります。

 それにしても、水が綺麗だ。

 

 巨大な車両基地が見えてくると、Zürich Hb (チューリヒ中央駅)はもうすぐ。

 

 

 列車は定刻通りZürich Hb (チューリヒ中央駅)に到着。

 ということで、スイス初入国です!!

 スイス最大の都市ということで、人が多い!!

 

 スイスに入ると、通貨が変わり、CHF(スイスフラン)になります。【写真上】

 駅前で100スイスフランと交換しました。

 スイスでは、他のヨーロッパ諸国と比べると、少額であれば現金が主流なので、

 使う機会があるかなぁと思いましたので。

 

(Google Mapより)

 チューリヒ中央駅周辺の概略地図は、こんな感じです。

 赤く示した箇所が、私が訪れた場所になります。

 

 チューリヒ中央駅は、川に挟まれた場所にあります。

 

 駅前を長い編成のトラム(路面電車)が走ります。

 それにしても、東海道新幹線に似た配色だw

 

 川を渡ったところにある飲食店通り、Niederdorfstrasse (ニーダードルフ通り)。

 夕飯時なので、観光客やテラス席を出している店で賑わっています。

 

 パステルカラーの家が隙間なく敷き詰められていますw

 

 

 

 この時を待っていました!!

 スイスと言えば、チーズフォンデュ!!

 トロットロに溶けたチーズに、パンや温野菜をつけて食べると、

 うまいことうまいこと!! Sehr gut!!!!!

 

 ちなみに、白ワインも付けたこのセットで(うろ覚えですが) CHF 45 (約5400円)!!

 スイスの物価の高さには、目玉が飛び出ます!!

 

 さて、本日の宿に向かうべく、Selnau (ゼルナウ)駅からS-Bahn (各駅停車)に乗ります。

 

 これ、駅の入り口なのですが、階段が川の下に向かって伸びてます!!

 川の真下に駅があるんです!!

 地下にある駅って、道路の下にあるのが主流ですが、川の下にあるなんて珍しい!!

 水漏れとか、大丈夫なのかなぁ。。。

 

 

 

 各駅停車なのに、二階建てでボックス席があるのがクール!!

 日本でいうと、「ホリデー快速ビューやまなし」と同じ215系が、

 中央・総武線各駅停車に使われているような感覚です。

 

【乗車列車】

会社 : SBB <Schweizerische Bundesbahnen> (スイス連邦鉄道)
種別 : S-Bahn [S4] (各駅停車)
区間 : Selnau (ゼルナウ) → Brunau (ブルーナウ)
 

 20:30過ぎですが、まだかすかに明るいですw

 

 駅前の通りにはトロリーバスが!! 生まれて初めて見ました!!

 スイスの主要都市では、トラムに加えてトロリーバスも走っています。

 排気ガスを出さないので、大気にも環境にも優しいですね。

 

【宿泊ユースホテル】Zurich Youth Hostel   CHF 52.45

 相部屋ですが、スイス国内としては安価で、設備が清潔で朝飯バイキングもある、

 とても良い感じのユースホステルでした。

 

 

   ♪テ~レ~レ~レ~レッテッテ~~♪ (←ドラクエの宿屋のBGM)

 

   ~~~2019年8月16日(金)~~~

 

 翌朝、朝飯バイキングでお腹いっぱいになったところで、行動開始です!!

 

【乗車列車】

会社 : SBB <Schweizerische Bundesbahnen> (スイス連邦鉄道)
種別 : S-Bahn [S4] (各駅停車)
区間 : Brunau (ブルーナウ) → Selnau (ゼルナウ)

 

 

 

 Schweizerisches Nationalmuseum (スイス国立博物館)に入館!!

 チューリヒ中央駅前にあるので、アクセスがとても良いです。

 入館料はCHF 10 (約1200円)。

 

 この日は期間限定でハイジ展をやっていました。

 聖地であるスイス国内でハイジ展を見れるなんて、ラッキー極まりないです!!

 

 ハイジの原画等が展示されていました。

 日本では間違いなく撮影禁止となっていたでしょうが、

 スイスではバリバリ撮影OKなので、撮らせていただきましたw

 

 4ヶ国で書かれた案内板。

 

 

 他にも、アルプス山脈や、出土品の展示もありました。

 

 とても綺麗な博物館で、展示品も多く、2時間以上ゆっくり見ました。

 

 

 博物館を見終わったので、チューリヒ中央駅から、首都ベルンへと向かいます。

 

 

 ここで、今回の旅日記は終了。

 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 次章では、スイスの首都、Bern (ベルン)の旅を紹介します。

 次回もよろしくお願いします(^^)

 

 

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