うちのスタッフは自費治療をすすめることに対して、患者さんに申し訳なく思っています。 | 突き抜けた歯科医院になる!マナーセミナー接遇コンサルタント久保佳世子

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● うちのスタッフは自費治療をすすめることに対して、患者さんに申し訳なく思っています。

こんにちは。久保佳世子です。

こんなご相談を受けることがたまにあります。

「うちのスタッフは自費治療をすすめることに対して、患者さんに申し訳なく思っています。」

院長が自費の患者さんを増やしたいと言った時のスタッフの反応が悪さなど、地方の先生から伺うことが多いです。

結論から言って、患者さんに自費をすすめないのは良質な治療を受ける機会の損失です。

この患者さんは保険でしか治さないだろうという決めつけは良くないです。

私は、百貨店で関連販売をするのが苦手でした。

ジャケット1点お買い上げ頂いているのに、お客様から言われても無いのに、シャツやパンツまですすめるのは抵抗がありました。

その事を、接客トレーナーに伝えるとこう言われました。

・自分とお客様の財布の感覚を一緒にしないこと

・おすすめしないという事は、お客様の財力を認めず失礼な行為であること

・関連販売することで、最初に選んだ商品価値が高まること


歯科治療も似ている点があります。

自分が保険の銀歯しか入れないからといって、全ての患者さんも同じとは限りません。


更に良い治療があるということを患者さんに知らせる必要性があります。

田舎だから?地方だから?は関係無いです。

私の友人知人も地方に居ますが、自費治療率が高いです。別に凄いお金持ちって訳ではありません。

うちの母が言ってました。「申し訳無さそうに、自費の説明をされたけど何十万もする訳じゃないのに」

母に言わせると申し訳なく言って貰うほどのことではないと言うのです。

因みに大阪校外の田舎に住み、年金暮らしなので、決して裕福ではありません。

うちの母みたい人も居るということです。

すすめるというよりは、知って貰う、紹介するというスタンスで患者さんとコミュニケーションしたら良いのでは無いでしょうか。

スタッフのやる気がぐんぐん上がり、自費治療が増える方法が見つかるかもしれません。


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