9月のレッスン内容でもある
マカロンタワーに合わせる土台が無いかと
ずっと考えていたのですが、
ケーキスタンドのシリコンモールド
を持っていることを思い出して
レジンではなく、
オーブン樹脂粘土を使って作っちゃいました
シリコンモールドって、
型にレジン液とか粘土を詰めて、
ポンっとやっちゃえば
あっという間に完成しちゃう♪と思ったら
大間違いで私にはかなり難しいです
レジン液の場合は、
液の量が少なくて穴が空いてしまったり、
逆に、液を入れすぎて溢れて、手がべとべとになったり。
照射がうまくいかず、べたついて、指紋がたくさん付いて汚くなってしまったり。
粘土の場合は、
複数個作る時は厚さを均一にするのが難しく、
シリコンから粘土を外す時は、形が崩れてしまいやすいので要注意です。
(樹脂粘土の場合)は、
粘土を剥がしやすくする液を塗ったり、
(オーブン樹脂粘土の場合)は、
冷凍庫で少し凍らせて(粘土を固めて)から、型から取ったりします。
なので、
どの材料を使っても、手間がかかります。
今回私は、オーブン樹脂粘土を使いましたが、
複数個のケーキスタンドを作りたかったので、
シリコンモールドに粘土を詰めたら、冷凍庫に入れて冷やし固め、
粘土が冷えて硬くなったら、
シリコンモールドをゆっくりと剥がしていく…を繰り返しました。
そして、
ある程度、成形した粘土が溜まったら、
130度のオーブンに入れて約30分焼き…。
焼き終わってすぐは、
プラスチックのように柔らかいので、
そのまま冷めるのを待つか、水に入れて冷まして、粘土を硬くします。
次に、バリ取り&形を整えます。
ハサミやルーターを使って、ウィ~ン、ウィ~ンと削っていきます。
ここで、「あれ!?」と気がついたのですが、
お皿の模様がずれてるものがある
もしかして!?と思って、
シリコンモールドをよくよく見たら、
溝がある!
レジン液でやる時に、気泡や液を抜くためのものですよね?
ということは、
きちんと、向きが(上下左右)があるということ!
ただの丸いお皿だけれども、
この溝同士を合わせないと、模様がずれてしまうということ!
気をつけないとね
そんなこんなで、
頑張って作ったのに、失敗してしまったケーキスタンドですが、
これは、
9月のマカロンタワーレッスンに参加してくれた方にプレゼントする予定でした<こんなの要らないって?
シクシク。
不格好だけれども可愛いよ~絶対<必死w
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