夜泣きで悩んでいるママなら一度は聞いたことがあるかもしれません。

 

「ネントレ」とは、

 

”ねんねトレーニング”の略で

 

一人で寝られるように練習することをいいます。

 

 

ネントレにはどんな方法がある?

いくつか方法がありますのでご紹介しますね。
 
  1. ジーナ式
    イギリスのカリスマベビーシッター、
    ジーナ・フォードさんが提唱している方法。

    著書
    「カリスマ・ナニーが教える赤ちゃんとおかあさんの快眠講座」
    は、50万部のベストセラー育児書としても知られています。

    赤ちゃんの生活リズムをママが管理するという考えのもと、
    特徴的なのは、
    11時50分おむつ替え
    15時15分までに授乳を終わらせる
    など、1日のスケジュールを分単位で決める点。

    私を含め、この時点でめげてしまうママもいるのでは…
     
  2. ファーバー式
    小児科医のファーバー博士が開発した方法。

    必ずしも別室に一人で寝かせる必要はなく
    添い寝や同室にベッドを置いてもOK。

    「フランス人の子どもは夜泣きをしない」
    という本に書かれていたり

    海外ドラマ「モダンファミリー」
    にも出てきたり
    海外ではよく知られている方法です。

    ”放置”に似ていますが、
    完全に放置するわけではなく
    一定時間をおいて様子を確認、寝かしつけ
    を繰り返して徐々に頻度を減らしていくのが特徴です。
     
  3. トレイシー式「EASY」
    ”赤ちゃんと話ができる人”の異名をもつ
    トレイシー・ホッグさんが考案した方法。

    EASYとは
    E - Eating 食事(授乳)
    A - Activity 活動(排泄、着替え、入浴、遊びなど)
    S - Sleeping 睡眠
    Y - Your time お母さんの時間

    のことで
    赤ちゃんの様子を見ながら親が生活リズムを作ってあげる
    というもの。

    トレイシーは泣かせることを否定していて
    泣いたら抱っこ、泣き止んだらベッドに置き、
    「寝るのはベッドの上」ということを教えるという特徴があります。
 

ネントレはいつから始めるべき?

ジーナ式は生まれてすぐでもできる
ファーバー式は6ヶ月以降を推奨
トレイシー式は低月齢と6ヶ月以降でやり方が少し異なる
 
と、さまざま。
 
共通しているのは
 
「赤ちゃんに生活リズム(睡眠リズム)を
身に付けてもらうための方法」
 
だということ。
 
もちろん、
方法通りにはいかないこともあるでしょう。
 
私は夜泣き対策は
こどものためというよりママのため
と思っていますので
ママが無理なくできる方法が一番です。
 
子どもにとってママの笑顔以上のものはないんですから音譜