夜泣きが毎日続けば
イライラするのも仕方のないこと。
でも、できれば怒りたくないというママは
脳内物質に着目してみては?
怒りに関わりの深い脳内物質って?
脳内物質とはいわゆる「ホルモン」のこと。
脳には約20種類の脳内物質が分泌されていて
喜び、幸せ、怒り、不安といったさまざまな感情に
影響を与えています。
怒りもそのひとつ。
イライラ解消への道は、
脳内物質の中の
「ストレスホルモン」
を減らし
「幸せホルモン」
を増やす
ことが鍵となります。
幸せホルモンとは?
セロトニン
オキシトシン
この2種類のホルモンが
自律神経を整えたり、
ストレスを緩和したり、
といった役割を持つことがわかっていて
別名「幸せホルモン」と呼ばれているんです。
つまり
これらのホルモンの分泌量を
増やすことによって
イライラ解消へつなげ
「怒りにくい人」
になろう!というわけなんです。
幸せホルモンはどうしたら増やせる?
セロトニン
- 起きたら朝日を浴びる
- 適度な運動
- 1日5回腹式呼吸をする
- 湯ぶねにつかって体を温める
オキシトシン
- 家族、パートナーとのコミュニケーション
- ペットとスキンシップ
- 泣きたくなったら思いきり泣く
といったことが挙げられます。
子どもが小さいうちは
全てをやるのは難しいですが、
出来ることから始めてみませんか?
中でもおススメはコレ!
ウチにはペットもいないし、
子どもとお風呂に入れば長湯もできないし、
適度な運動も思うようにいかない…
でも
①腹式呼吸
②泣く
この2つは日頃からやっています。
①について、
私は仕事に集中していたり
イライラしているとき、
必ずと言っていいほど
呼吸が浅くなっています。
なので、
「あ~また呼吸が浅くなってる~」
と思って深呼吸します。
まずは
胸式・複式関係なく
全身に酸素を取り込むイメージで。
気づくたびに1回深呼吸するだけで
少しスッキリしますよ。
時間があればその後に腹式呼吸を
2~3回やっています。
目をつむって
「イライラよ出ていけ~」
「不安・焦りよ出ていけ~」
と心の中で思いながら。
意外と落ち着きます。
②について、
どうしようもないストレスに見舞われた場合、
やっぱり吐き出さないとダメです。
私は誰かに聞かれたら恥ずかしいので
クッションや枕に顔を伏せ、
思いきり叫んだり
泣きじゃくったりします。
「なんでこうなるんだ~」
「もうイヤだ~」
てな感じで。
泣きたいときも思いきり。
子どものようにワンワン泣きます。
涙が出切っちゃうと
「よし、頑張ろう」と思える
ことを体感しているからです。
もちろん、
全てを一人で抱え込む必要はありません。
でも、
人に話すのもイヤだったり
一人で考えてて行き詰ったとき
なんかにやると
切り替えが出来たりするんです。
夜泣きで起きてしまったとき、
一人で考え込んでしまったとき、
思い出してもらえると
嬉しいです