こんにちは。


家族関係改善 占星術師のyuriですニコニコ




義両親が営む農業を夫へ


世代交代するまでに起きたことを


振り返っております。



長くなりましたが、もう少し


お付き合いくださいね照れ










2020年、11月。

義父から夫へ世代交代するため、

法人化にする話が進んでいました。


司法書士さんからの、

役員は誰がするのか、会社の株は

誰が持つのか?


への義両親の答えは、


役員はワシ1人、株は全てワシが

持つ。

資本金は出すけど返せ。

責任はお前が持ってやれ。

でした。真顔



夫がずっと前から言っていた、

あいつら、(自分に)代わる気がない。

その言葉と繋がりました。


こういう目に見える決断でお腹の中、
丸見え。



役員はワシ1人→夫は平社員

株は全てワシが持つ→経営権は義父


平社員の夫が責任持つの??

経営権与えないって、

代わるって言っといて

代わらないってことだよね? 



…バカなの!?


夫も私も散々、義両親と話し合って

きた結果がコレ。


結局、義両親は、

お金も権力も手放したくない。
だけど責任は持ちたくない。
夫はずっと奴隷のまま。



私たち夫婦は

スッパリ諦めモードに
切り替わりました。


もう、義両親と話しても無駄。


夫と話さなくても、同じ考えなのが

わかりました。



息子が生まれてすぐに始まった、

世代交代の揉め事。


私たち家族に1年間、

笑顔がなくなっていました。

子どもたちにも申し訳なかった。

家族の笑顔と健康が第一だプンプン



夫の転職と、家を出る準備が

水面下で始まりました。


表向きは、義両親の意見を受け入れた

形で、夫は普通に仕事をし、

わたしは息子を義母に

みてもらいながら事務作業。



以前、夫を心配し、夜中に駆けつけて

くれた、事情を知る取引先のところに

雇って貰えないか?

という話を夫はしにいきました。



その社長は、夫が作るある作物を高く

評価しており、夫を雇うと

いうことは、その取引きがなくなって

しまうということになるので、

二の足を踏んでいました。


また、別の取引先の地域に住んで、

イチから農業を始めてその取引先へ

出荷できないか?

とも考えて話をしました。


その社長さんは、

親子でこんな揉め事があるのか、と

驚いていましたが、

応援したい!と言ってくれました。


そしてそれ以外の道も、

夫は模索していました。



義両親の事業は継がず、

今住んでいる地域からも出ていく。


そう決まっても、

12月までの義両親の事業の収支の

入力作業はわたしの仕事。



それも、義両親の家で毎回、

終わりのない、義母の話を

ダラダラと聞きながらしなければ

ならない…真顔


そうでなくても頻繁にかかってくる、

義母の電話。

毎日のように繰り返す夫への

悪口。

どんだけ説明しても、

伝わらないわたしの言葉。



それでなくても、疲弊した中での、

新生活への準備に落ち着かない日々。


嫌だなあ、

義両親の家に仕事しに

行きたくないなあ、でもしなきゃなあ

とモヤモヤしていましたショボーン



そんなとき、

あるユーチューバーさんの発信を

聞きました。


マイナスのときにいくら頑張っても、
マイナスにしかならない。

まずは、ゼロ地点に戻すことが 
大切だ。

そのためには休んだり好きなことを
したほうがいい。

というような内容でした。



それまで、毎日、毎日、

必死になって、世代交代についての

検索や、義両親との関係についての

検索をやっていたり、

私ではない、

もっといいお嫁さんだったら、

義両親ともっと上手くやれて

いたのではないか?と

自分を責めることばかり考えて

いました。悲しい



マイナスな状態のまま、

足掻き続けていたわたしでしたが、

このユーチューバーさんの

言うようにしてみようかな、と

思いました。


そして、2.3日、

何も考えずに、

スマホの漫画を読んで

ダラダラと過ごしてみました。



夕方、仕事から帰ってきた夫が、 


嫁が、オカンのこと嫌ってるから、
家で(義両親の家で)事務を
したくないんやって。

て、オカンに言うてパソコンと
書類持って帰ってきたで。


と言いました。


あ、夫よ、言ってしまったなにっこり



いい嫁、をしていたちょっと前の

私だったら、

何てことを言ってくれたんだ驚き

と慌てたことでしょう。


しかし、

この夫の行動には

ホッとして感謝している

自分がいました。

ああ、義両親の家に行かなくて

済んで、よかった。


そして遂に、

プツン、と
私の中で
糸が切れるのがわかりました。



義両親に、好かれなくてもいい。
嫌われてもいい。

わたしじゃない嫁でも、きっと
ムリだったんだ。



すごい速さで

肩の力が抜けて、心が軽く

なるのを感じました。


夫もその後、仕事中に

嫌なことを言ってくる義母に、

もう辞めて外で働く。

と言いました。



これまで、夫に対して

気に入らないことがあると

義父も義母も

辞めてしまえ!

というようなことを何度も

言っていました。


それでも夫は

辞める、と自分から

言ったことは一度もありませんでした。



なので、流石の義母も、

夫のこの言葉を

重く受け止めたようです。




それから、

義両親の頭の上がらない、

関東に住む親戚の叔父さんが、

世代交代について、義両親や夫と

電話で話すことが

増えました。



夫と義両親、

両方からの話を聞いて

親戚の叔父さんは、義父に

そんなにお金をもらっても、

お金を持っては死ねないだろ?と

言うと、義父は、

金持って死ねる!

といい叔父さんを呆れさせ、

激怒させました。


金か、権力か、どっちかにしろ!

義父は、1秒で

金をとる!

と言いました。真顔



それから、毎日、叔父さんから

義両親の家に、世代交代についての

詳しい内容のFAXが届きました。


資本金は夫が払うこと。

役員は夫がなり、
義父はならないこと。

会社の株は全て夫が持つこと。

義両親の光熱費とガソリン代、
月々の給料を払うこと。

機械や設備の〇〇〇〇万円を
会社から支払っていくこと。


散々、叔父さんに怒られまくり、

義両親はFAXの内容を

全て呑むことになりました。


〈次で、終わります〉