今日は旧暦4月28日、雑節「入梅」(にゅうばい)です。
二十四節気の夏至を中心に約30〜40日間 梅雨の期間になります。この雨期に入った日を入梅といい、新暦6月11日頃になっています。
実際には気象庁の発表が梅雨入りの目安になります。
「入梅」は梅の季節だから付いた名前ともいわれ、青梅も出回るようになりました。
和歌山から大量の青梅が届きました。
突然のことで慌てましたが、綺麗な梅の実をいただきましたので一粒たりとも無駄なく活用したいと思いました。
青梅を使って 甘露煮、蜂蜜漬け、砂糖漬、ピクルスを作りました。
甘露煮
2.鍋に梅の実とひたひたの水を入れ火にかけて茹でこぼす。これを3回ほど繰り返す
3.茹でた梅の実をザルに上げて水分を切る
4.鍋に3の梅を並べ 水を入れ 梅の8割の砂糖を3回に分けて入れながら弱火で煮る
6.鍋ごと冷まし 容器に梅を移し冷蔵庫で保存し甘露煮の完成
7.鍋に残った液を煮立たせて冷まし清潔な保存ビンに入れてシロップが完成
※甘露煮の梅は皮が破れやすいので静かに優しく扱う
2.保存容器に1の梅の実を入れ 同量のハチミツを注ぐ
3.梅の実が空気に触れないようにクッキングシートで梅の実を覆い保存容器の蓋をする
4.ハチミツが溶けて梅の実がシワシワになったら出来上がり
5.梅の実を取り出して液を煮立たせて冷まし、清潔な保存ビンに入れてシロップの完成
※梅の実も美味しく食べられる
2.なり口の軸を取り除く
3.梅の実にホワイトリカーを絡めながら塩(梅の1割)をまぶして水分が出てくるまで約3時間おく
4.梅を洗って水気を拭き、ナイフで半分に切って種を取り出す
6.砂糖が溶けたら砂糖漬の完成
※漬け汁は火を通してシロップに 水で薄めてジュースにしても美味しい
1.梅を洗って 水に浸して4時間ほどアクを抜く
2.なり口の軸を取り除く
3.梅の実にホワイトリカーを絡めながら塩(梅の1割)をまぶして水分が出てくるまで約3時間おく
4.梅を洗って水気を拭き、ナイフで半分に切って種を取り出す
5.梅の実を4当分にしておく
7.保存容器に梅の実を入れピクルス液を注ぐ
8.香辛料も一緒に入れて蓋をする
9.室温で5日目頃から食べられる
※液はドレッシングとしても利用できる
また 甘露煮、砂糖漬、蜂蜜漬けにした液は火を通して冷蔵庫で保存、シロップとして料理やお菓子に使います。
水や炭酸水で割って飲んだりスポーツドリンクとして重宝します。
MY晩ご飯さん♪
思いがけない大量の贈り物をありがとうございました。青梅を美味しくいただいております。